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Updated on June 12, 2005 |
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期間 光度 θ β r Δ TrM1 TrM2 ---------------------------------------------------------- 1984年12月14日〜16日 13.1 3 29 1.21 0.27 17.5 18.7 1991年12月22日〜 2日 16.9 3 28 1.76 1.04 18.3 19.5 1994年12月14日〜19日 14.5 0 27 1.36 0.45 16.2 17.5 2004年12月15日〜22日 15.3 0 26 1.49 0.62 16.3 17.5 |
期間:地球からファエトンを見た時の視線方向と、ファエトンの軌道の方向と のなす角θが、5度以下になる期間。 光度:θが最小になる時点のファエトンの光度。 θ :期間中の最小のθ。 β :θが最小になる時点の位相角。 r :θが最小になる時点の日心距離。 Δ :θが最小になる時点の地心距離。 TrM1:単位面積辺りのダストトレイルの表面光度。 TrM2:単位面積辺りのダストトレイルの表面光度(位相角を考慮)。 |
表中の、単位面積辺りのダストトレイルの表面光度は、ダストトレイルの日心 距離が1AUの時に、θ=90度の方向から見た時の光度を20等と仮定して計算した 値です。
1984年12月には、地上からの観測はありませんでした。1991年12月には、1月1 日に1観測のみ報告されています。1994年12月には、3地点で4夜の観測が報告 されています。
これまでで最もダストトレイルが明るく見えたのは1994年12月ですが、この時 は満月があり、淡いダストトレイルを検出するには悪い条件でした。2004年に は、1994年とほぼ同じ明るさになります。2004年には三日月がありますが、 1994年よりは良い条件となります。
2004年12月の観測条件は下記の通りです。北緯35度と南緯35度での、観測の最 適時刻と、その時の高度を示してあります。
日付 赤経 赤緯 光度 TrM1 TrM2 北緯35度 南緯35度 ------------------------------------------------------------------ 15日 2 45.35 31 46.4 15.3 18.2 19.3 21:05 (86) 21:05 (24) 16日 2 40.28 31 9.2 15.3 17.8 19.0 20:56 (86) 20:57 (24) 17日 2 35.30 30 31.1 15.3 17.2 18.4 20:47 (85) 20:57 (25) 18日 2 30.42 29 52.0 15.3 16.3 17.5 20:38 (85) 20:58 (25) 19日 2 25.65 29 12.2 15.3 16.8 18.1 20:30 (84) 20:59 (26) 20日 2 20.98 28 31.6 15.4 17.5 18.8 20:21 (83) 20:59 (26) 21日 2 16.43 27 50.5 15.4 18.0 19.3 20:13 (83) 21:00 (26) 22日 2 12.00 27 8.9 15.4 18.3 19.6 20:04 (82) 21:01 (27) |
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