ジャコビニ-ツィナー彗星

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Updated on September 15, 2019

プロフィール 増減光は 18.5 log r に沿って、やや急激だが、光度変化は安定している。 木下一男氏の計算では、20世紀から21世紀にかけて、たびたび地球と木星に接近しているが、軌道はほとんど変化しない。そのため、いつでも同じような光度変化を見せるだろう。 ただ、1998年と2005年の光度変化を比べると、若干の違いが見られる。2005年には近日点に対して対称的な光度変化を見せたが、1998年は近日点通過の2週間ほど前に最大光度となった。また、近日点での明るさは同じだったが、その前後では、1998年の方が明るかった。 回帰記録 発見 出現 観測されなかった回帰 発見前の出現 発見前の観測されなかった回帰 将来の回帰 2025/03/25 21P 2018/09/10 21P 2012/02/11 21P 2005/07/02 21P 1998/11/21 21P 1992/04/13 21P 1985/09/05 21P 1979/02/12 21P 1972/08/04 21P 1966/03/28 21P 1959/10/26 1953/04/16 21P 1946/09/18 21P 1940/02/17 21P 1933/07/15 21P 1926/12/11 1920/05/18 21P/1913 U1 1913/11/02 1907/05/19 21P/1900 Y1 1900/11/28

過去の出現の近日点通過日はCatalog of Cometary Orbits 1996に掲載されたもの。 1907年から1953年までの観測されなかった回帰の近日点通過日はMinor Planet & Comet Ephemeris Serviceで計算したもの。 発見事情と歴史はGeneral Comet Info (Gary W. Kronk)にある。 木下一男氏の計算による過去と未来の軌道要素(http://www9.ocn.ne.jp/~comet/pcmtn/0021p.htm)。