1930年の発見から、1995年8月まで、長期に渡って光度変化は安定していた。彗星の明るさは、m1 = 11.5 + 5 logΔ + 18.0 log r で表されていた。やや急激な増減光である。
1995年8月に核が分裂し、バーストを起こした。彗星の明るさは6等明るくなり、絶対光度は5.5等になった。
核が分裂した後は、彗星本体の明るさは、回帰のたびに少しずつ暗くなっている。彗星の絶対光度は、1995年のバースト時には5.5等だったが、翌2001年の回帰では7.5等と暗くなった。翌々2006年の回帰では、検出された時点ですでに9.0等まで暗くなっていた。さらに、2006年の回帰中に11.5等まで暗くなり、完全に元の明るさに戻った。
6月に近日点を通過すると、地球に極端に接近し、極めて明るくなる。1930年には0.062AUまで接近し、発見された。2006年には再び0.076AUまで接近し、肉眼彗星となった。
分裂後の最初の回帰である2001年には、本体であるC核の他に、E核とB核が観測された。2006年には、C核とB核の2つが肉眼彗星となり、その他にも無数の微小な核が観測された。