今週の明るい彗星 (2007年6月23日：南半球版)

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 Updated on June 26, 2007
先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。

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* C/2006 VZ13 ( LINEAR )

すでに8.8等とかなり明るくなっている(6月26日、Juan Jose Gonzalez)。急激に増光しており、7月には8等に達する。だが、8月には急激に南下する。日本からは、8月中旬には見えなくなる。一方、南半球では、7月中旬までは低すぎて観測は困難。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  22 24.56   57 11.8   0.949   1.302    82   10.3   4:23 (180, -2)  
June 30  21 11.50   65 20.6   0.766   1.234    86    9.5   2:46 (180,-10)

* C/2007 E2 ( Lovejoy )

4月中旬に地球に接近して、7.6等に達した。(4月18日、Juan Jose Gonzalez)。夕空に高く、条件良く見えている。だが、すでに11.3等まで暗くなってきた(5月26日、吉田誠一)。日本からは、彗星が去るまでずっと条件良く観測できる。7月までは眼視で見えそう。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  13 20.61   61 53.2   1.655   1.750    77   12.2  19:15 (180, -7)  
June 30  13 15.94   60 50.9   1.811   1.830    74   12.6  18:43 (180, -6)

* C/2007 E1 ( Garradd )

4月上旬に地球に接近して、8.7等に達した(4月10日、Werner hasubick)。その後、5月26日に11.8等まで減光した(吉田誠一)後、夕空に沈んだ。現在は観測不可能。8月に再び明け方の空に15等で姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   7 15.87   24 11.4   2.308   1.363    16   12.4  18:26 (116, -5)  
June 30   7 14.36   24 28.9   2.393   1.400     9   12.7  18:28 (112,-11)

* C/2006 P1 ( McNaught )

南半球では、一生に一度あるかないかの大彗星となった。1月14日から15日にかけてマイナス5.5等に達し、金星よりも明るく輝き、白昼にも目撃された。その後、南半球では夕方の空に現れ、無数の縞が重なり合って優雅な曲線を描く、50度以上にも及ぶ尾を持った、素晴らしい姿が見られた。現在は朝と晩のどちらも観測できる。すでに12.3等まで暗くなってきた(6月9日、鈴木雅之氏)。南半球では、彗星が去るまでずっと、ほぼ一晩中観測できる状態が続く。日本からは二度と見られない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  11 18.53  -76  5.1   2.599   3.097   109   12.4  18:26 (  6, 48)  
June 30  11 42.35  -73 56.7   2.714   3.190   108   12.7  18:28 (  8, 50)

* 2P/Encke

4月19日に近日点を通過するまで、夕空の超低空にて、急激に増光していく様子が観測された。4月17日には6.7等に達した(Juan Jose Gonzalez)。南半球では、5月上旬に7.8等で明け方の空に姿を現した(5月9日、Alexandre Amorim)。その後は急激に減光中で、現在は10.9等(5月27日、門田健一氏)。日本からも再び見えるようになってきたが、高度は20度までしか上がらず、急激に暗くなっていく。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  22 54.71  -29 29.8   0.541   1.343   115   13.0   4:53 (180, 84)  
June 30  22 21.25  -32  4.6   0.563   1.441   129   13.5   3:52 (180, 87)

* C/2006 XA1 ( LINEAR )

予想より明るくなり、13.2等に達した(5月12日、Carlos Labordena)。だが、すでに観測不可能。南半球では、11月に15等で再び観測できるようになるが、日本からは二度と見えない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   7 58.63   23 48.3   2.700   1.841    26   13.1  18:26 (122,  3)  
June 30   8 16.17   21 32.4   2.710   1.826    23   13.1  18:28 (118,  2)

* C/2007 K5 ( Lovejoy )

南半球で発見された新彗星。南半球では、8月上旬に16等になるまで、夕空で次第に暗くなっていく様子を観測できる。日本からは、18等以下になるまで見えない。条件が良かった昨年秋に発見されていないことから、今後の減光は急激かもしれない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   8  3.20  -13  4.2   1.900   1.411    46   13.9  18:26 ( 92, 27)  
June 30   8 32.24  -12 22.0   1.988   1.474    45   14.2  18:28 ( 93, 26)

* 29P/Schwassmann-Wachmann 1

2006年7月から2007年4月まで、ほぼずっと12〜13等と明るく、眼視で見え続けていた。だが、現在は観測不可能。7月下旬には、再び明け方の空に姿を現す。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   5 19.20   29 35.4   6.912   5.922    11   14.0   5:37 (243,-13)  
June 30   5 25.48   29 39.7   6.891   5.924    16   14.0   5:38 (240, -9)

* C/2006 K4 ( NEAT )

現在は15.6等(5月27日、門田健一氏)と、順調に明るくなって来ている。2007年夏に14.5等に達する。但し、南の空を移動するため、日本からは7月には観測できなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  20 22.62  -41 41.5   2.644   3.532   146   14.6   2:21 (  0, 83)  
June 30  20  9.58  -44 33.8   2.580   3.505   151   14.5   1:41 (  0, 81)

* C/2005 L3 ( McNaught )

現在は14.1等と明るく眼視でも見えている(5月26日、吉田誠一)。2007年と2008年に、それぞれ春から夏にかけて、高い位置で、14.5等で観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  17 52.56   -3 35.8   4.826   5.791   159   14.6  23:46 (180, 59)  
June 30  17 44.36   -3  6.4   4.831   5.778   156   14.6  23:11 (180, 58)

* 17P/Holmes

明け方の空に姿を現して来た。14.9等と明るく観測されている(5月25日、門田健一氏)。今後は次第に高くなり、秋にかけて、長期に渡って15等の明るさで条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   1 50.31   23 18.6   2.445   2.090    57   14.6   5:37 (213, 24)  
June 30   2  3.18   25 19.9   2.396   2.101    61   14.7   5:38 (208, 24)

* C/2006 Q1 ( McNaught )

2008年春に11等に達する。長期に渡って明るく見える彗星だが、しばらくは南天を移動する。南半球では、現在はいったん低くなっているが、7月からは再び明け方の空に高くなり、その後は2008年夏までずっと条件良く観測できる。日本からは、11月にいったん明け方の空に13等で姿を現すが、超低空で観測は困難。だが、2008年3月から6月にかけては、夕空で11等で眼視でも見えるだろう。その後、再び見えなくなるが、2008年末には再び13等で明け方の空に現れ、その後はしばらく明るく観測できるだろう。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   6 24.64  -26  1.7   5.197   4.605    49   15.0  18:26 ( 67, 13)  
June 30   6 33.41  -26  5.0   5.152   4.555    49   14.9   5:38 (295, 10)

* P/2007 H1 ( McNaught )

新周期彗星。現在は15.2等と明るい(6月4日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、14等で非常に条件良く観測できる。眼視でも見えるかもしれない。だが、前回1999年の出現の際に発見されなかったことを考えると、一時的な増光かもしれない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  23 40.45   -3 11.9   1.962   2.315    96   15.1   5:37 (180, 58)  
June 30  23 48.71   -2 58.8   1.878   2.307   101   15.0   5:18 (180, 58)

* 96P/Machholz 1

4月4日に近日点を通過した後、明け方の空に姿を現した時には、5.5等と明るかった(4月10日、Michael Jager and Gerald Rhemann)。その後は急激に減光中だが、現在もまだ13.7等と明るい(6月26日、Juan Jose Gonzalez)。位置が非常に良く、もうしばらく明るく見えそう。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  17 44.17   -1  3.8   0.791   1.772   157   15.2  23:36 (180, 56)  
June 30  17 19.72   -4 26.4   0.905   1.873   154   15.8  22:45 (180, 60)

* C/2003 WT42 ( LINEAR )

2005年の秋から2006年の春まで、ずっと13.5等の明るさで見え続けていた。冬には、まだ14.2等で眼視でも見えていた(12月22日、吉田誠一)。だが、現在は16.4等まで暗くなっている(5月26日、門田健一氏)。CCDでは立派な尾が写る。6月からは次第に低くなり、9月には見えなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  12 38.36   18 14.1   6.042   6.130    90   15.4  18:34 (180, 37)  
June 30  12 39.75   17 25.6   6.170   6.157    84   15.5  18:28 (174, 37)

* C/2006 L2 ( McNaught )

昨年の6月から、半年以上に渡って12等を保った。3月9日にもまだ12.6等と明るかった(Edwin van Dijk)。だが、現在は減光中で、すでに眼視では見えないだろう。だが、減光はゆっくりで、彗星が18等以下となるのは、2008年だろう。日本からは、それまでずっと観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   4 54.94   65 41.3   3.844   3.188    43   15.5   5:37 (207,-27)  
June 30   5  7.05   65 18.1   3.895   3.247    44   15.6   5:38 (207,-26)

* C/2006 OF2 ( Broughton )

2008年の秋に10.5等に達し、条件良く見られる。現在は16.0等(5月22日、門田健一氏)と、予報どおりに明るくなってきている。ゆっくりと増光していく様子を、しばらく条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  22  8.33   -9 55.3   4.546   5.137   120   15.7   4:06 (180, 65)  
June 30  22  7.19   -9 37.9   4.401   5.083   127   15.6   3:37 (180, 65)

* P/2002 O5 ( NEAT )

2002年に発見された新周期彗星の初回帰。まだ観測されていないが、7月に地球に非常に接近して、15等まで明るくなると予想されている。6月までは南半球でしか見えなかったが、急速に北上し、7月からは日本から条件が良くなる。だが、8月からは急激に減光し、9月には18等以下になる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  16  5.53  -48 40.4   0.262   1.241   145   16.0  22:01 (  0, 77)  
June 30  16 19.57  -40  5.7   0.230   1.216   147   15.7  21:48 (  0, 86)

* C/2006 M4 ( SWAN )

2006年秋に4等まで明るくなったが、1月11日には10.5等まで暗くなった。それ以来、しばらく観測できなかったが、再び明け方の空に現れて来た。現在は16.8等(5月27日、門田健一氏)と、やや急激に暗くなっている。今後は、秋に18等以下になるまで観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  22 59.03  -17 30.0   3.443   3.932   111   16.1   4:57 (180, 72)  
June 30  22 55.21  -18 51.6   3.411   4.008   119   16.2   4:25 (180, 74)

* C/2007 G1 ( LINEAR )

現在は17.3等(6月2日、門田健一氏)。2008年夏に12等に達する。日本からは、それまで増光していく様子をほぼずっと観測できる。だが、その後は南に去り、日本からは二度と見えなくなる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  17 13.01   34 47.3   5.014   5.599   120   16.5  23:07 (180, 20)  
June 30  17  6.47   34  3.8   4.981   5.546   119   16.4  22:33 (180, 21)

* C/2007 F1 ( LONEOS )

現在は18.2等(5月4日、門田健一氏)。10月28日に太陽に0.4天文単位まで接近し、6等に達しそう。但し、日本からの条件はたいへん悪い。今後は夕空で次第に低くなり、7月初めには高度が20度以下、7月下旬には10度以下となる。その時点ではまだ15.5等と暗い。いったん太陽と合になった後、9月下旬には11等より明るくなり、10月中旬には8等になるが、明け方の地平線すれすれにしか見えない。10月下旬には南天に去り、その後は二度と見えなくなる。南半球では、いったん7月に見えなくなった後、11月上旬に7等で夕空に姿を現し、その後は高度は低いながらも、暗くなっていく様子をずっと観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  10  4.65   28 59.7   2.915   2.451    53   16.7  18:26 (147, 17)  
June 30  10  6.65   28 55.8   2.911   2.351    47   16.5  18:28 (142, 14)

* 44P/Reinmuth 2

6月12日にJoao Gregorioによって観測されたが、未公表。すでに17等まで明るくなってきているはず。2007年は夏から秋にかけて16.5等、2008年は夏から秋にかけて17等で観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  17 43.94  -26 22.2   1.724   2.737   174   16.7  23:38 (180, 81)  
June 30  17 37.67  -26  4.0   1.708   2.709   166   16.7  23:04 (180, 81)

* C/2005 S4 ( McNaught )

現在は17.2等(5月22日、門田健一氏)。夏に、16.5〜17等で条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  20 39.37   14  3.4   5.188   5.853   126   16.7   2:37 (180, 41)  
June 30  20 33.13   14 51.4   5.122   5.852   132   16.7   2:04 (180, 40)

* C/2002 VQ94 ( LINEAR )

現在は16.7等(5月27日、門田健一氏)。木星よりも遠くにあるため、2007年夏まで、長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、今後はずっと高い位置で条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  13 41.00   34 42.1   7.370   7.521    94   17.0  19:36 (180, 20)  
June 30  13 39.64   33 44.4   7.473   7.540    89   17.0  19:07 (180, 21)

* C/2006 M1 ( LINEAR )

2006年は、夏から秋にかけて17等で観測された。2007年にも、夏から冬にかけて、再び17等で条件良く観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   2 18.37   36 48.7   4.312   3.740    50   17.2   5:37 (211,  9)  
June 30   2 26.77   36 55.0   4.263   3.760    54   17.2   5:38 (208, 11)

* 50P/Arend

今回帰はまだ観測されていない。明け方の空に現れて来たが、すでに17等まで明るくなっているはず。秋には15等で、条件良く観測できる。その後、2008年春に18等以下になるまで、ずっと観測できる。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   1  3.84    5  7.4   2.291   2.243    74   17.4   5:37 (210, 45)  
June 30   1 14.12    6 58.3   2.188   2.213    78   17.2   5:38 (204, 45)

* P/2006 F1 ( Kowalski )

現在は18.1等(4月14日、Maciej Reszelski)。秋にかけて、17.5〜18等で観測できる。2006年に18等で発見された彗星だが、遠方の周期彗星のため、2009年まで4年に渡って18等で見える。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  19  8.32  -11 46.5   3.206   4.179   160   17.3   1:07 (180, 67)  
June 30  19  4.28  -12 11.6   3.180   4.176   166   17.3   0:35 (180, 67)

* C/2006 WD4 ( Lemmon )

特異小惑星と思われていたが、彗星であることが判明した。南半球では4月下旬から見え始めた。4月下旬に太陽に0.6天文単位まで接近した後、5月には地球にかなり接近した。ものすごいスピードで東に移動し、日本からも、5月23日から夕空に見え始めた。しばらく夕空に見える。急激に減光すると思われたが、5月24日には12.8等(Alan Hale)、6月6日に13.5〜14.0等(Michael Jager and Gerald Rhemann)と、まだ明るい。6月末には18等以下となると思われるが、しばらくこの予報より明るいかもしれない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23  10 46.51   20 16.9   1.313   1.273    64   17.3  18:26 (152, 30)  
June 30  10 56.65   19 52.7   1.559   1.383    60   17.9  18:28 (147, 28)

* P/1998 S1 ( LINEAR-Mueller )

1998年に14等で発見された新周期彗星の、初回帰。2007年の夏から秋にかけて15.5等に達すると期待されていたが、まだ検出されていない。2006年9月には22.5等より暗かった(Carl Hergenrother)。予報より4〜5等以上も暗いようだ。最大でも20等止まりかもしれない。 

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
June 23   0  5.59   -3 48.4   2.606   2.819    91   21.4   5:37 (192, 58)  
June 30   0 11.39   -2 59.1   2.499   2.800    96   21.3   5:38 (182, 58)

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