今週の明るい彗星 (2007年8月4日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。

C/2006 VZ13 ( LINEAR ) 予想を上回って急激に増光し、7月14日には7.2等に達した(Maik Meyer)。今後は次第に暗くなっていく。現在は8.1等(8月3日、Juan Jose Gonzalez)。これまで北半球で条件良く見えていたが、8月には急激に南下する。日本からは、8月中旬には見えなくなる。一方、南半球では、7月中旬から観測できるようになった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 13 7.55 5 28.0 0.940 1.022 62 8.0 18:46 (131, 37) Aug. 11 12 56.89 -2 8.3 1.132 1.015 56 8.4 18:51 (115, 35) C/2006 XA1 ( LINEAR ) 予想より明るくなり、13.2等に達した(5月12日、Carlos Labordena)。だが、すでに観測不可能。南半球では、11月に15等で再び観測できるようになるが、日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 9 39.58 8 48.9 2.780 1.812 13 13.1 18:46 ( 98, -4) Aug. 11 9 55.45 6 4.8 2.798 1.822 12 13.1 18:51 ( 93, -6) 29P/Schwassmann-Wachmann 1 しばらく観測できなかったが、ようやく明け方の空に現れて来た。CCDで14.9等と、やや明るく観測されている(8月2日、Vitali Nevski)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 5 54.98 29 55.3 6.641 5.934 42 13.9 5:25 (226, 7) Aug. 11 6 0.26 29 57.5 6.565 5.937 48 13.9 5:19 (223, 9) C/2006 P1 ( McNaught ) 南半球では、一生に一度あるかないかの大彗星となった。1月14日から15日にかけてマイナス5.5等に達し、金星よりも明るく輝き、白昼にも目撃された。その後、南半球では夕方の空に現れ、無数の縞が重なり合って優雅な曲線を描く、50度以上にも及ぶ尾を持った、素晴らしい姿が見られた。すでに12.6等まで暗くなってきた(7月6日、Walter Ruben Robledo)。南半球では、彗星が去るまでずっと、ほぼ一晩中観測できる状態が続く。日本からは二度と見られない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 13 4.74 -65 32.2 3.405 3.640 95 14.1 18:46 ( 24, 52) Aug. 11 13 18.03 -64 20.8 3.559 3.726 91 14.3 18:51 ( 28, 51) C/2007 E2 ( Lovejoy ) 4月中旬に地球に接近して、7.6等に達した。(4月18日、Juan Jose Gonzalez)。その後は急激に減光しており、すでに15.7等まで暗くなっている(7月28日、門田健一氏)。日本からは、彗星が去るまでずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 13 30.08 56 32.8 2.486 2.235 63 14.2 18:46 (163, -5) Aug. 11 13 37.19 55 54.5 2.598 2.316 62 14.4 18:51 (160, -6) C/2007 E1 ( Garradd ) 4月上旬に地球に接近して、8.7等に達した(4月10日、Werner hasubick)。その後、5月26日に11.8等まで減光した(吉田誠一)後、夕空に沈んだ。しばらく観測できなかったが、ようやく明け方の空に現れて来る。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 7 7.41 25 54.1 2.513 1.664 26 14.3 5:25 (240, -2) Aug. 11 7 5.09 26 14.5 2.480 1.728 33 14.6 5:19 (236, 2) C/2006 K4 ( NEAT ) 現在は15.4等(6月12日、門田健一氏)。夏に14.5等に達する。南の空を移動するため、南半球では条件良く観測できるが、日本からは、二度と観測できないだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 18 32.71 -55 20.5 2.601 3.381 133 14.4 21:40 ( 0, 70) Aug. 11 18 11.89 -56 18.0 2.665 3.359 125 14.4 20:52 ( 0, 69) P/2007 H1 ( McNaught ) 現在は13.8等と明るく眼視でも見えている(7月21日、Bob King)。秋にかけて、14等で非常に条件良く観測できる。だが、前回1999年の出現の際に発見されなかったことを考えると、一時的な増光かもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 0 17.41 -4 8.7 1.508 2.283 128 14.5 3:29 (180, 59) Aug. 11 0 19.96 -4 53.5 1.450 2.281 134 14.4 3:04 (180, 60) C/2006 Q1 ( McNaught ) 2008年春に11等に達する。長期に渡って明るく見える彗星だが、しばらくは南天を移動する。南半球では、現在はいったん低くなっているが、今後は再び明け方の空に高くなり、その後は2008年夏までずっと条件良く観測できる。日本からは、11月にいったん明け方の空に13等で姿を現すが、超低空で観測は困難。だが、2008年3月から6月にかけては、夕空で11等で眼視でも見えるだろう。その後、再び見えなくなるが、2008年末には再び13等で明け方の空に現れ、その後はしばらく明るく観測できるだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 7 19.39 -27 37.5 4.879 4.307 50 14.6 5:25 (287, 26) Aug. 11 7 28.83 -28 11.2 4.815 4.258 51 14.5 5:19 (286, 29) C/2005 L3 ( McNaught ) 現在は13.2等と明るく眼視でも見えている(7月14日、Juan Jose Gonzalez)。2007年と2008年に、それぞれ春から夏にかけて、高い位置で、14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 17 8.84 -1 31.6 5.112 5.720 122 14.7 20:18 (180, 57) Aug. 11 17 3.54 -1 22.5 5.207 5.710 114 14.7 19:45 (180, 56) C/2007 F1 ( LONEOS ) 10月28日に太陽に0.4天文単位まで接近し、6等に達すると期待されている。だが、6月17日に17.5等(Michael Jager)、7月25日に18.1等(Luca Buzzi)と、最近は予報よりはるかに暗い。日本からの条件はたいへん悪く、9月下旬から10月中旬にかけて、明け方の地平線すれすれにしか見えず、その後は二度と見えなくなる。南半球では、11月上旬に夕空に姿を現し、その後は高度は低いながらも、暗くなっていく様子をずっと観測できる。7等で現れると期待されているが、実際にははるかに暗いかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 10 28.86 28 25.1 2.697 1.821 24 15.3 18:46 (120, -6) Aug. 11 10 35.64 28 19.8 2.611 1.708 21 14.9 18:51 (117,-11) C/2006 OF2 ( Broughton ) 2008年の秋に10.5等に達し、条件良く見られる。現在は15.0等(7月15日、Michael Jager)と、予報どおりに明るくなってきている。ゆっくりと増光していく様子を、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 21 52.50 -8 42.2 3.829 4.810 163 15.0 1:05 (180, 64) Aug. 11 21 48.10 -8 36.5 3.752 4.755 170 14.9 0:33 (180, 64) 17P/Holmes 現在は14.5等と明るい(7月16日、Michael Jager)。秋にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 3 3.89 34 40.9 2.139 2.174 78 15.0 5:25 (191, 19) Aug. 11 3 14.75 36 23.4 2.086 2.192 82 15.0 5:19 (188, 18) 189P/2007 N2 ( NEAT ) 7月に地球に非常に接近して、15.5等まで明るくなった(7月16日、Michael Jager)。だが、8月からは急激に減光し、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 18 1.23 17 48.1 0.255 1.179 124 15.7 21:12 (180, 37) Aug. 11 18 20.44 23 42.7 0.291 1.190 120 16.1 21:03 (180, 31) C/2006 S5 ( Hill ) 半年ぶりに明け方の空に姿を現して来た。最近の観測が無いが、すでに16等まで明るくなっているはず。冬には14等に達し、条件良く観測できる。眼視でも見えると期待されている。今後、来年の春まで、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 5 19.79 28 10.2 3.488 2.944 50 15.9 5:25 (221, 13) Aug. 11 5 32.63 28 12.0 3.389 2.913 54 15.8 5:19 (219, 14) C/2003 WT42 ( LINEAR ) 2005年の秋から2006年の春まで、ずっと13.5等の明るさで見え続けていた。だが、現在は16.7等まで暗くなっている(6月23日、門田健一氏)。CCDでは立派な尾が写る。次第に低くなり、9月には見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 12 52.37 13 13.7 6.787 6.297 57 15.8 18:46 (134, 28) Aug. 11 12 55.82 12 23.2 6.898 6.325 52 15.9 18:51 (127, 24) C/2006 L2 ( McNaught ) 現在は16.5等(4月9日、門田健一氏)。6月以降の観測がないが、減光はゆっくりで、彗星が18等以下となるのは、2008年だろう。日本からは、それまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 5 49.94 64 32.1 4.004 3.544 56 16.0 5:25 (202,-18) Aug. 11 5 54.96 64 37.0 3.999 3.603 60 16.1 5:19 (200,-17) 2P/Encke 4月19日に近日点を通過するまで、夕空の超低空にて、急激に増光していく様子が観測された。4月17日には6.7等に達した(Juan Jose Gonzalez)。南半球では、5月上旬に7.8等で明け方の空に姿を現した(5月9日、Alexandre Amorim)。その後は急激に減光中。すでに17.0等まで暗くなっている(8月3日、S. G. McAndrew)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 19 56.93 -33 55.9 0.895 1.878 159 16.0 23:04 (180, 89) Aug. 11 19 42.28 -33 1.5 1.004 1.956 151 16.5 22:23 (180, 88) 188P/2007 J7 ( LINEAR-Mueller ) 1998年に14等で発見された新周期彗星の、初回帰。5月から6月にかけて、18等で検出された。この予報よりやや暗いが、ほぼ予報通り。秋にかけて16等に達するだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 0 28.77 0 16.3 2.007 2.713 124 16.2 3:41 (180, 55) Aug. 11 0 29.35 0 43.3 1.923 2.697 130 16.1 3:14 (180, 54) C/2006 U6 ( Spacewatch ) 明け方の空に現れて来た。1月以降の観測がないが、すでに16.5等まで明るくなってきているはず。2008年の春から夏にかけて、南天で13.5等に達する。南半球では、これからずっと観測できる状態が続く。だが、日本からは、秋に15等に達するまでしか観測できない。その後は、2008年末に、15等まで暗くなってから、再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 1 36.05 -15 14.2 3.527 4.031 112 16.3 4:48 (180, 70) Aug. 11 1 36.93 -17 9.2 3.388 3.978 118 16.1 4:21 (180, 72) C/2007 G1 ( LINEAR ) 現在は16.6等(7月24日、門田健一氏)。2008年夏に12等に達する。日本からは、それまで増光していく様子をほぼずっと観測できる。だが、その後は南に去り、日本からは二度と見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 16 40.79 28 20.8 4.955 5.285 103 16.2 19:50 (180, 27) Aug. 11 16 37.66 26 54.5 4.973 5.232 99 16.2 19:19 (180, 28) 50P/Arend 現在は17.2等(6月18日、Tony Farkas)。秋には15等で、条件良く観測できる。その後、2008年春に18等以下になるまで、ずっと観測できる。ただ、7月には18等以下と、この予報よりかなり暗く報告されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 2 1.89 16 50.8 1.699 2.082 96 16.5 5:13 (180, 38) Aug. 11 2 10.25 18 58.5 1.609 2.059 101 16.4 4:54 (180, 36) 44P/Reinmuth 2 現在は16.8等(6月18日、E. Guido, G. Sostero)。2007年は夏から秋にかけて16.5等、2008年は夏から秋にかけて17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 17 18.37 -24 19.0 1.802 2.568 129 16.4 20:28 (180, 79) Aug. 11 17 18.39 -24 1.0 1.847 2.541 122 16.4 20:00 (180, 79) 128P/Shoemaker-Holt 1 明け方の空に現れて来た。1月以降の観測がないが、すでに16.5等まで明るくなってきているはず。近日点通過後に明るくなるタイプの彗星で、これから冬まで、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 5 53.49 21 4.4 3.749 3.082 42 16.4 5:25 (232, 13) Aug. 11 6 3.98 20 58.0 3.687 3.086 46 16.4 5:19 (230, 15) C/2007 M3 ( LINEAR ) 現在は16.3等(7月24日、門田健一氏)。2007年夏に16〜17等で観測できる。2008年も、春から夏にかけて、まだ18等より明るく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 17 59.43 -2 42.3 2.692 3.481 134 16.6 21:08 (180, 58) Aug. 11 17 45.26 -3 43.3 2.786 3.476 125 16.6 20:26 (180, 59) C/2006 M4 ( SWAN ) 2006年秋に4等まで明るくなったが、1月11日には10.5等まで暗くなった。それ以来、しばらく観測できなかったが、再び明け方の空に現れて来た。現在は16.8等(5月27日、門田健一氏)と、やや急激に暗くなっている。今後は、秋に18等以下になるまで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 22 23.05 -26 11.2 3.427 4.383 157 16.6 1:36 (180, 81) Aug. 11 22 14.85 -27 31.5 3.479 4.457 162 16.8 1:00 (180, 82) C/2005 S4 ( McNaught ) 現在は17.1等(6月12日、門田健一氏)。夏に、16.5〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 19 57.01 17 24.1 5.014 5.851 142 16.7 23:05 (180, 38) Aug. 11 19 49.76 17 35.1 5.040 5.852 139 16.7 22:30 (180, 37) C/2007 O1 ( LINEAR ) 7月には16等で観測されている。今後は次第に暗くなっていき、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 19 1.43 -20 43.4 1.994 2.935 153 16.7 22:10 (180, 76) Aug. 11 19 0.62 -21 55.3 2.054 2.951 146 16.8 21:42 (180, 77) 108P/Ciffreo 明け方の空に現れて来て、16.7等と予報通りに観測された(7月24日、E. Guido, G. Sostero)。これから高くなっていくが、暗くなっていき、10月には18等以下となる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 5 40.35 24 35.0 2.276 1.727 45 16.9 5:25 (227, 13) Aug. 11 6 0.16 25 19.9 2.243 1.735 47 16.9 5:19 (226, 13) C/2006 W3 ( Christensen ) 2009年夏に11等に達すると期待されている。北天を移動するため、それまで日本からはずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 6 23.20 49 53.0 7.605 6.916 44 17.0 5:25 (216,-11) Aug. 11 6 26.49 50 21.2 7.484 6.868 49 16.9 5:19 (213, -9) C/2006 M1 ( LINEAR ) 現在は17.5等(7月16日、Michael Jager)。木星よりも遠くにあるため、2007年夏まで、長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、今後はずっと高い位置で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 2 59.79 36 43.8 3.941 3.872 78 17.1 5:25 (190, 17) Aug. 11 3 4.22 36 31.1 3.866 3.896 84 17.1 5:19 (186, 18) 93P/Lovas 1 現在は16.6等(7月16日、Vitali Nevski)。今後は急激に増光する。秋から冬にかけて13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 0 50.50 8 49.9 1.523 2.169 116 17.5 4:02 (180, 46) Aug. 11 0 55.09 10 19.3 1.421 2.130 121 17.1 3:39 (180, 45) P/2007 N1 ( McNaught ) 新周期彗星。秋に16等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 2 21.41 2 55.1 1.668 2.056 96 17.2 5:25 (183, 52) Aug. 11 2 31.37 3 11.7 1.595 2.048 101 17.1 5:15 (180, 52) P/2006 F1 ( Kowalski ) 現在は18.1等(4月14日、Maciej Reszelski)。秋にかけて、17.5〜18等で観測できる。2006年に18等で発見された彗星だが、遠方の周期彗星のため、2009年まで4年に渡って18等で見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 18 44.62 -14 49.9 3.260 4.161 148 17.4 21:53 (180, 70) Aug. 11 18 41.90 -15 24.0 3.315 4.158 141 17.4 21:23 (180, 70) 117P/Helin-Roman-Alu 1 2005年と2006年に13.5等に達し、眼視でも見られた。すでに太陽から遠ざかっているが、11月まで17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 2 25.92 8 38.4 3.793 3.996 94 17.6 5:25 (184, 46) Aug. 11 2 28.10 8 46.7 3.705 4.012 100 17.6 5:12 (180, 46) 8P/Tuttle 1月に6等に達し、好条件で観測できる。現在は18.3等(8月2日、Vitali Nevski)。日本からは、2月上旬に7.5等で沈むまで観測できる。南半球では12月末まで見えないが、その後は暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 1 14.85 71 1.6 2.474 2.527 81 18.0 4:27 (180,-16) Aug. 11 1 28.04 73 15.8 2.369 2.458 82 17.7 4:12 (180,-18) C/2006 K3 ( McNaught ) 現在は16.5等(7月25日、吉本勝己氏)。近日点通過前はずっと16.5〜17等で、ほとんど増光しなかった。近日点を過ぎた後も、ほとんど減光していないようだ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 4 12.68 33 30.3 3.229 2.937 64 17.7 5:25 (206, 16) Aug. 11 4 13.96 35 41.6 3.157 2.976 70 17.7 5:19 (201, 16) 136P/Mueller 3 現在は18.8等(7月26日、Filip Fratev)。秋にかけて17.5等に達する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 0 7.58 -5 33.6 2.222 2.991 131 17.9 3:20 (180, 61) Aug. 11 0 7.62 -6 4.8 2.154 2.986 138 17.8 2:52 (180, 61) P/2004 F3 ( NEAT ) 2004年と2005年に14〜15等と明るく観測された。すでに遠日点に近いが、2007年も秋に17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 4 3 17.75 6 57.8 4.755 4.729 82 17.9 5:25 (203, 45) Aug. 11 3 20.37 7 0.4 4.660 4.740 88 17.9 5:19 (196, 47)