今週の明るい彗星 (2007年8月18日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。

C/2006 VZ13 ( LINEAR ) 7月14日には7.2等に達した(Maik Meyer)。今後は次第に暗くなっていく。現在は9.0等(8月13日、Carlos Labordena)。これまで北半球で条件良く見えていたが、日本からはまもなく見えなくなる。南半球では、9月上旬まで夕空で9〜10等で明るく見える。いったん太陽と合になった後は、10月下旬に明け方の空に13等で現れ、次第に暗くなっていく様子を観測できる。日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 12 49.40 -7 31.5 1.325 1.022 49 8.7 18:55 (103, 31) Aug. 25 12 43.64 -11 34.3 1.508 1.043 43 9.2 18:59 ( 93, 25) C/2006 XA1 ( LINEAR ) 2007年春に13.2等に達した(5月12日、Carlos Labordena)が、現在は観測不可能。南半球では、11月に15等で再び観測できるようになるが、日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 10 11.10 3 18.8 2.818 1.837 11 13.2 18:55 ( 88, -8) Aug. 25 10 26.52 0 31.8 2.838 1.856 10 13.3 18:59 ( 84, -9) 29P/Schwassmann-Wachmann 1 しばらく観測できなかったが、ようやく明け方の空に現れて来た。CCDで14.9等と、やや明るく観測されている(8月2日、Vitali Nevski)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 6 5.24 29 59.7 6.481 5.939 53 13.9 5:12 (221, 11) Aug. 25 6 9.90 30 1.7 6.391 5.941 59 13.8 5:04 (218, 13) C/2007 F1 ( LONEOS ) 10月28日に太陽に0.4天文単位まで接近し、6等に達すると期待されている。だが、6月17日に17.5等(Michael Jager)、7月25日に18.1等(Luca Buzzi)と、最近は予報よりはるかに暗い。日本からの条件はたいへん悪く、9月下旬から10月中旬にかけて、明け方の地平線すれすれにしか見えず、その後は二度と見えなくなる。南半球では、11月上旬に夕空に姿を現し、その後は高度は低いながらも、暗くなっていく様子をずっと観測できる。7等で現れると期待されているが、実際にははるかに暗いかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 10 43.28 28 15.6 2.508 1.593 19 14.5 18:55 (114,-15) Aug. 25 10 51.88 28 12.9 2.389 1.475 19 14.1 18:59 (111,-20) P/2007 H1 ( McNaught ) 現在は13.8等と明るく眼視でも見えている(7月21日、Bob King)。秋にかけて、14等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 0 21.26 -5 48.4 1.400 2.281 141 14.3 2:38 (180, 61) Aug. 25 0 21.33 -6 51.9 1.360 2.282 148 14.2 2:11 (180, 62) C/2006 Q1 ( McNaught ) 2008年春に11等に達する。長期に渡って明るく見える彗星だが、しばらくは南天を移動する。南半球では、2008年夏までずっと条件良く観測できる。日本からは、11月にいったん明け方の空に13等で姿を現すが、超低空で観測は困難。だが、2008年3月から6月にかけては、夕空で11等で眼視でも見えるだろう。その後、再び見えなくなるが、2008年末には再び13等で明け方の空に現れ、その後はしばらく明るく観測できるだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 7 38.28 -28 49.8 4.749 4.210 52 14.4 5:12 (285, 31) Aug. 25 7 47.73 -29 33.1 4.680 4.161 53 14.3 5:04 (285, 33) C/2006 K4 ( NEAT ) 現在は15.4等(6月12日、門田健一氏)。夏に14.5等に達する。南の空を移動するため、南半球では条件良く観測できるが、日本からは、二度と観測できないだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 17 52.78 -56 54.3 2.742 3.339 117 14.4 20:06 ( 0, 68) Aug. 25 17 36.10 -57 13.8 2.830 3.320 110 14.5 19:22 ( 0, 68) C/2006 P1 ( McNaught ) 南半球では、一生に一度あるかないかの大彗星となった。1月14日から15日にかけてマイナス5.5等に達し、金星よりも明るく輝き、白昼にも目撃された。その後、南半球では夕方の空に現れ、無数の縞が重なり合って優雅な曲線を描く、50度以上にも及ぶ尾を持った、素晴らしい姿が見られた。すでに12.6等まで暗くなってきた(7月6日、Walter Ruben Robledo)。南半球では、彗星が去るまでずっと、ほぼ一晩中観測できる状態が続く。日本からは二度と見られない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 13 30.83 -63 18.3 3.716 3.812 87 14.6 18:55 ( 31, 50) Aug. 25 13 43.24 -62 24.3 3.874 3.897 83 14.8 18:59 ( 33, 48) C/2006 OF2 ( Broughton ) すでに14.0等と明るく眼視でも見えている(8月8日、Alan Hale)。2008年の秋に10.5等に達し、条件良く見られる。ゆっくりと増光していく様子を、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 21 43.44 -8 31.9 3.691 4.700 175 14.9 0:01 (180, 63) Aug. 25 21 38.66 -8 28.0 3.645 4.646 171 14.8 23:24 (180, 63) C/2005 L3 ( McNaught ) 現在は13.2等と明るく眼視でも見えている(7月14日、Juan Jose Gonzalez)。2007年と2008年に、それぞれ春から夏にかけて、高い位置で、14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 16 58.97 -1 16.1 5.311 5.700 107 14.8 19:13 (180, 56) Aug. 25 16 55.13 -1 11.9 5.420 5.690 100 14.8 18:59 (172, 56) C/2007 E1 ( Garradd ) 4月上旬に地球に接近して、8.7等に達した(4月10日、Werner hasubick)。その後、5月26日に11.8等まで減光した(吉田誠一)後、夕空に沈んだ。しばらく観測できなかったが、ようやく明け方の空に現れて来た。現在は15.2等(8月10日、門田健一氏)と、予報通りに暗くなっている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 7 2.05 26 37.1 2.432 1.794 40 14.9 5:12 (232, 5) Aug. 25 6 58.02 27 2.6 2.369 1.861 48 15.2 5:04 (228, 9) 17P/Holmes 現在は14.5等と明るい(7月16日、Michael Jager)。秋にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 3 24.92 38 2.7 2.034 2.211 86 15.1 5:12 (186, 17) Aug. 25 3 34.25 39 38.8 1.982 2.231 90 15.2 5:04 (184, 15) C/2006 S5 ( Hill ) 半年ぶりに明け方の空に姿を現して来た。現在は16.0等(8月12日、門田健一氏)と、予報通りに明るくなってきている。冬には14等に達し、条件良く観測できる。眼視でも見えると期待されている。今後、来年の春まで、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 5 45.38 28 9.5 3.289 2.883 57 15.7 5:12 (218, 15) Aug. 25 5 57.97 28 2.7 3.188 2.854 61 15.6 5:04 (217, 16) C/2006 U6 ( Spacewatch ) 明け方の空に現れて来た。1月以降の観測がないが、すでに16.5等まで明るくなってきているはず。2008年の春から夏にかけて、南天で13.5等に達する。南半球では、これからずっと観測できる状態が続く。だが、日本からは、秋に15等に達するまでしか観測できない。その後は、2008年末に、15等まで暗くなってから、再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 1 37.01 -19 15.5 3.259 3.926 124 16.0 3:54 (180, 74) Aug. 25 1 36.21 -21 32.4 3.142 3.875 130 15.9 3:26 (180, 76) 188P/2007 J7 ( LINEAR-Mueller ) 1998年に14等で発見された新周期彗星の、初回帰。現在は16.4等(8月14日、Y. Sugiyama)と、予報通りに明るくなってきた。秋にかけて16等で見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 0 28.81 1 5.8 1.847 2.682 137 16.0 2:46 (180, 54) Aug. 25 0 27.14 1 23.7 1.780 2.668 144 15.9 2:17 (180, 54) C/2006 K1 ( McNaught ) しばらく南半球でしか観測できなかったが、ようやく日本からも見えるようになってきた。冬にかけて、16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 3 48.46 -28 31.0 4.208 4.432 96 16.1 5:12 (243, 77) Aug. 25 3 50.46 -28 43.5 4.142 4.435 100 16.1 5:04 (232, 80) C/2007 G1 ( LINEAR ) 現在は16.6等(7月24日、門田健一氏)。2008年夏に12等に達する。日本からは、それまで増光していく様子をほぼずっと観測できる。だが、その後は南に去り、日本からは二度と見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 16 35.28 25 24.9 4.997 5.180 94 16.1 18:55 (179, 30) Aug. 25 16 33.65 23 53.4 5.025 5.127 90 16.1 18:59 (170, 30) 50P/Arend 現在は17.5等(8月9日、門田健一氏)。2008年春に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。秋には15等に達すると予想されているが、最近の観測はこの予報より1等ほど暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 2 17.99 21 10.0 1.523 2.038 105 16.3 4:35 (180, 34) Aug. 25 2 24.95 23 25.0 1.441 2.019 109 16.1 4:14 (180, 32) C/2006 L2 ( McNaught ) 現在は16.5等(4月9日、門田健一氏)。6月以降の観測がないが、減光はゆっくりで、彗星が18等以下となるのは、2008年だろう。日本からは、それまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 5 58.65 64 46.6 3.986 3.664 64 16.1 5:12 (199,-16) Aug. 25 6 0.87 65 0.5 3.966 3.724 68 16.2 5:04 (197,-15) C/2007 O1 ( LINEAR ) 7月には16等で観測されている。今後は次第に暗くなっていき、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 19 0.72 -23 1.7 2.135 2.977 139 16.2 21:15 (180, 78) Aug. 25 19 1.81 -24 2.1 2.217 2.996 132 16.3 20:48 (180, 79) C/2005 EL173 ( LONEOS ) 2006年の暮れから2007年初めにかけて、15.5等に達した。現在は減光中。やや南に低いが、秋には16.5等で観測できる。2008年初めには、17.5等以下になって西空に沈む。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 4 44.98 -23 23.5 4.151 4.143 82 16.3 5:12 (251, 64) Aug. 25 4 41.58 -24 35.0 4.070 4.164 88 16.2 5:04 (247, 69) 93P/Lovas 1 急激に増光中。現在は15.2等(8月17日、Tony Farkas)。秋から冬にかけて13.5等で条件良く観測できる。この予報よりやや早く増光しており、近いうちに眼視でも見えそう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 0 58.67 11 49.7 1.325 2.091 126 16.7 3:15 (180, 43) Aug. 25 1 1.12 13 21.0 1.236 2.053 131 16.3 2:50 (180, 42) 128P/Shoemaker-Holt 1 明け方の空に現れて来た。1月以降の観測がないが、すでに16.5等まで明るくなってきているはず。近日点通過後に明るくなるタイプの彗星で、これから冬まで、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 6 14.16 20 48.6 3.620 3.090 51 16.4 5:12 (228, 17) Aug. 25 6 23.98 20 36.6 3.549 3.095 55 16.4 5:04 (226, 19) 44P/Reinmuth 2 現在は16.8等(6月18日、E. Guido, G. Sostero)。2007年は夏から秋にかけて16.5等、2008年は夏から秋にかけて17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 17 19.88 -23 45.1 1.897 2.514 116 16.4 19:34 (180, 79) Aug. 25 17 22.81 -23 31.3 1.952 2.488 110 16.4 19:10 (180, 79) 189P/2007 N2 ( NEAT ) 7月に地球に非常に接近して、15.5等まで明るくなった(7月16日、Michael Jager)。だが、8月からは急激に減光し、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 18 39.24 27 38.5 0.331 1.207 118 16.4 20:54 (180, 27) Aug. 25 18 57.70 30 6.4 0.374 1.229 117 16.8 20:45 (180, 25) C/2006 K3 ( McNaught ) 現在は16.5等(7月25日、吉本勝己氏)。近日点通過前はずっと16.5〜17等で、ほとんど増光しなかった。近日点を過ぎた後も、ほとんど減光していないようだ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 4 14.17 37 57.4 3.084 3.016 76 16.5 5:12 (196, 15) Aug. 25 4 13.09 40 18.4 3.012 3.057 82 16.4 5:04 (191, 14) C/2005 S4 ( McNaught ) 現在は17.1等(6月12日、門田健一氏)。夏に、16.5〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 19 42.84 17 40.1 5.080 5.854 136 16.7 21:56 (180, 37) Aug. 25 19 36.39 17 39.7 5.134 5.856 131 16.7 21:22 (180, 37) C/2007 M3 ( LINEAR ) 現在は16.3等(7月24日、門田健一氏)。2007年夏に16〜17等で観測できる。2008年も、春から夏にかけて、まだ18等より明るく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 17 32.92 -4 43.0 2.897 3.472 116 16.7 19:46 (180, 60) Aug. 25 17 22.44 -5 40.5 3.022 3.470 107 16.8 19:09 (180, 61) C/2006 W3 ( Christensen ) 2009年夏に11等に達すると期待されている。北天を移動するため、それまで日本からはずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 6 29.49 50 52.5 7.355 6.821 54 16.9 5:12 (211, -8) Aug. 25 6 32.15 51 27.0 7.218 6.773 60 16.8 5:04 (208, -7) C/2006 M4 ( SWAN ) 2006年秋に4等まで明るくなったが、1月11日には10.5等まで暗くなった。それ以来、しばらく観測できなかったが、再び明け方の空に現れて来た。現在は16.8等(5月27日、門田健一氏)と、やや急激に暗くなっている。今後は、秋に18等以下になるまで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 22 6.51 -28 45.2 3.548 4.529 163 16.9 0:24 (180, 84) Aug. 25 21 58.27 -29 49.7 3.635 4.602 160 17.0 23:44 (180, 85) P/2007 N1 ( McNaught ) 秋に16等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 2 40.54 3 22.1 1.540 2.056 105 17.1 4:57 (180, 52) Aug. 25 2 48.75 3 25.7 1.472 2.052 110 17.0 4:38 (180, 52) 108P/Ciffreo 明け方の空に現れて来て、16.7等と予報通りに観測された(7月24日、E. Guido, G. Sostero)。これから高くなっていくが、暗くなっていき、10月には18等以下となる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 6 19.88 25 56.6 2.210 1.745 50 17.0 5:12 (226, 12) Aug. 25 6 39.31 26 25.3 2.177 1.757 52 17.0 5:04 (225, 12) 8P/Tuttle 1月に6等に達し、好条件で観測できる。現在は18.3等(8月2日、Vitali Nevski)。日本からは、2月上旬に7.5等で沈むまで観測できる。南半球では12月末まで見えないが、その後は暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 1 42.20 75 28.7 2.263 2.389 84 17.3 3:59 (180,-20) Aug. 25 1 57.76 77 39.5 2.158 2.319 86 17.0 3:47 (180,-23) C/2006 M1 ( LINEAR ) 現在は17.5等(7月16日、Michael Jager)。木星よりも遠くにあるため、2007年夏まで、長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、今後はずっと高い位置で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 3 7.80 36 14.2 3.790 3.922 89 17.1 5:12 (183, 19) Aug. 25 3 10.47 35 52.6 3.713 3.948 95 17.0 5:00 (180, 19) P/2006 F1 ( Kowalski ) 現在は18.1等(4月14日、Maciej Reszelski)。秋にかけて、17.5〜18等で観測できる。2006年に18等で発見された彗星だが、遠方の周期彗星のため、2009年まで4年に渡って18等で見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 18 39.83 -15 57.9 3.381 4.155 134 17.4 20:54 (180, 71) Aug. 25 18 38.56 -16 30.7 3.457 4.152 127 17.5 20:25 (180, 72) 117P/Helin-Roman-Alu 1 2005年と2006年に13.5等に達し、眼視でも見られた。すでに太陽から遠ざかっているが、11月まで17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 2 29.56 8 51.5 3.620 4.027 106 17.6 4:46 (180, 46) Aug. 25 2 30.25 8 52.7 3.537 4.043 113 17.6 4:19 (180, 46) 74P/Smirnova-Chernykh 2009年から2010年にかけて15等に達する。今年は、秋から冬にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 5 8.34 21 36.8 4.481 4.184 66 17.7 5:12 (214, 25) Aug. 25 5 13.81 21 46.7 4.374 4.175 72 17.6 5:04 (211, 27) 110P/Hartley 3 8月にはまだ18等とたいへん暗いが、短期間に急激に増光し、10月には15等に達するだろう。10月から2月まで、14.5〜15等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 4 32.89 31 35.7 2.791 2.686 73 17.9 5:12 (202, 20) Aug. 25 4 43.36 32 1.2 2.693 2.671 77 17.6 5:04 (200, 20) 136P/Mueller 3 現在は18.8等(7月26日、Filip Fratev)。秋にかけて17.5等に達する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 0 6.71 -6 42.1 2.094 2.982 145 17.7 2:24 (180, 62) Aug. 25 0 4.89 -7 24.5 2.045 2.977 152 17.7 1:55 (180, 62) P/2004 F3 ( NEAT ) 2004年と2005年に14〜15等と明るく観測された。すでに遠日点に近いが、2007年も秋に17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 18 3 22.42 7 0.3 4.564 4.751 94 17.9 5:12 (190, 48) Aug. 25 3 23.86 6 57.5 4.470 4.763 100 17.8 5:04 (183, 48)