今週の明るい彗星 (2007年9月15日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。

C/2006 VZ13 ( LINEAR ) 7月14日には7.2等に達した(Maik Meyer)。今後は次第に暗くなっていく。現在は9.0等(8月13日、Carlos Labordena)。すでに日本からは見えない。南半球でも、9月中旬からいったん見えなくなる。いったん太陽と合になった後、南半球では10月下旬に明け方の空に13等で現れ、次第に暗くなっていく様子を観測できる。日本からは、11月中旬に明け方の超低空に14等で現れるが、地平線すれすれのまま暗くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 12 32.35 -19 44.5 1.968 1.175 27 10.5 19:33 ( 78,-19) Sept.22 12 29.76 -21 49.5 2.084 1.236 24 10.9 19:22 ( 79,-24) C/2007 F1 ( LONEOS ) 10月28日に太陽に0.4天文単位まで接近し、6等に達すると期待されている。しばらく観測できなかったが、ようやく明け方の超低空に姿を現してきた。6月17日には17.5等とたいへん暗かった(Michael Jager)が、現在は11等と、すでにかなり明るくなってきている(9月14日、Michael Jager and Gerald Rhemann)。だが、日本からの条件はたいへん悪く、9月下旬から10月中旬にかけて、明け方の地平線すれすれにしか見えず、その後は二度と見えなくなる。南半球では、11月上旬に夕空に7等で姿を現し、その後は高度は低いながらも、暗くなっていく様子をずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 11 25.94 28 11.3 1.929 1.101 24 12.3 4:16 (234, -1) Sept.22 11 41.76 28 7.5 1.740 0.970 27 11.6 4:22 (236, 2) C/2006 XA1 ( LINEAR ) 2007年春に13.2等に達した(5月12日、Carlos Labordena)が、現在は観測不可能。南半球では、11月に15等で再び観測できるようになるが、日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 11 11.74 -7 47.6 2.908 1.935 11 13.6 4:16 (265,-21) Sept.22 11 26.52 -10 31.2 2.933 1.968 13 13.7 4:22 (270,-19) 29P/Schwassmann-Wachmann 1 7月末から観測できるようになったが、今シーズンはずっと暗い状態が続いている。8月4日に14.4等(門田健一氏)と報告されたが、14等より明るいという報告はない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 6 21.49 30 8.6 6.091 5.947 77 13.7 4:16 (268, 58) Sept.22 6 24.43 30 11.4 5.983 5.950 83 13.7 4:22 (272, 64) C/2006 Q1 ( McNaught ) 2008年春に11等に達する。長期に渡って明るく見える彗星だが、しばらくは南天を移動する。5月末以降の観測が無いが、南半球では、2008年夏までずっと条件良く観測できる。日本からは、10月から12月にかけていったん明け方の空に13等で姿を現すが、超低空で観測は困難。だが、2008年3月から6月にかけては、夕空で11等で眼視でも見えるだろう。その後、再び見えなくなるが、2008年末には再び13等で明け方の空に現れ、その後はしばらく明るく観測できるだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 8 15.77 -32 9.4 4.459 4.017 57 14.1 4:16 (309, -2) Sept.22 8 24.90 -33 9.6 4.381 3.970 59 14.0 4:22 (313, 2) P/2007 H1 ( McNaught ) 現在は13.2等と明るく眼視でも見えている(9月10日、Juan Jose Gonzalez)。秋にかけて、13〜14等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 0 15.22 -10 28.4 1.299 2.290 166 14.2 0:42 ( 0, 45) Sept.22 0 11.80 -11 37.6 1.303 2.294 168 14.2 0:11 ( 0, 43) C/2006 OF2 ( Broughton ) すでに13.8等と明るく眼視でも見えている(9月9日、Juan Jose Gonzalez)。2008年の秋に10.5等に達し、条件良く見られる。ゆっくりと増光していく様子を、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 21 25.13 -8 16.4 3.592 4.482 148 14.6 21:48 ( 0, 47) Sept.22 21 21.39 -8 11.1 3.602 4.428 141 14.5 21:17 ( 0, 47) C/2006 K4 ( NEAT ) 現在は15.8等(9月2日、R. Salvo)。2008年春まで長期に渡って15等を保つ。南の空を移動するため、南半球では、冬にはいったん低くなるが、ずっと条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できないだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 17 2.16 -57 23.9 3.127 3.270 89 14.6 19:33 ( 17, -6) Sept.22 16 55.85 -57 23.8 3.228 3.256 82 14.7 19:22 ( 19, -8) 93P/Lovas 1 急激に増光中。現在は14.3等(9月10日、Juan Jose Gonzalez)と、この予報よりやや早く増光しており、すでに眼視でも見え始めている。秋から冬にかけて13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 1 0.37 17 52.8 1.015 1.948 149 15.2 1:27 ( 0, 73) Sept.22 0 57.22 19 18.0 0.959 1.916 154 14.9 0:57 ( 0, 74) C/2005 L3 ( McNaught ) 現在は13.8等と明るく眼視でも見えている(9月8日、Carlos Labordena)。春からしばらく条件良く観測できたが、今後はどんどん低くなり、11月には見えなくなる。だが、2008年の春には、再び高い位置で、14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 16 47.80 -1 8.2 5.758 5.665 79 14.9 19:33 ( 50, 41) Sept.22 16 46.64 -1 8.5 5.868 5.657 73 15.0 19:22 ( 54, 38) C/2006 S5 ( Hill ) 現在は16.0等(8月12日、門田健一氏)と、予報通りに明るくなってきている。冬には14等に達し、条件良く観測できる。眼視でも見えると期待されている。今後、来年の春まで、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 6 34.23 27 17.0 2.879 2.778 74 15.2 4:16 (271, 54) Sept.22 6 45.58 26 53.7 2.776 2.755 78 15.1 4:22 (275, 59) 8P/Tuttle 1月に6等に達し、好条件で観測できる。現在は16.6等(9月8日、C. Rinner and F. Kugel)。急激に増光しており、10月には眼視で見え始めるだろう。日本からは、2月上旬に7.5等で沈むまで観測できる。南半球では12月末まで見えないが、その後は暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 2.53 83 48.6 1.843 2.106 90 15.8 3:29 (180, 41) Sept.22 3 39.93 85 38.5 1.738 2.035 91 15.4 3:39 (180, 39) C/2006 U6 ( Spacewatch ) 現在は15.9等(9月8日、門田健一氏)と、予報通りに明るくなってきている。2008年の春から夏にかけて、南天で13.5等に達する。南半球では、これからずっと観測できる状態が続く。だが、日本からは、秋に15等に達するまでしか観測できない。その後は、2008年末に、15等まで暗くなってから、再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 1 27.84 -29 8.0 2.878 3.722 141 15.5 1:55 ( 0, 26) Sept.22 1 22.96 -31 44.8 2.824 3.671 142 15.4 1:22 ( 0, 23) C/2006 V1 ( Catalina ) 2007年春から夏にかけて、16等で観測された。現在は観測不可能となっているが、南半球では、冬に再び16等で姿を現し、2008年夏まで16等で条件良く観測できる。日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 12 20.96 -21 50.5 3.626 2.780 28 15.4 19:33 ( 78,-22) Sept.22 12 32.83 -23 31.0 3.630 2.761 25 15.4 19:22 ( 77,-24) 17P/Holmes 7月には14.5等と明るく観測された(7月16日、Michael Jager)が、現在は15.4等(8月26日、門田健一氏)と、やや暗くなってきた。1月に18等以下になるまで、次第に暗くなっていく様子を、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 55.47 44 6.6 1.832 2.297 104 15.5 4:16 (186, 81) Sept.22 3 59.60 45 27.9 1.787 2.320 109 15.6 3:58 (180, 80) 50P/Arend 現在は17.0等(9月8日、門田健一氏)。2008年春に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。秋には15等に達すると予想されているが、最近の観測はこの予報より1等ほど暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 2 39.45 30 29.6 1.228 1.971 123 15.7 3:06 ( 0, 85) Sept.22 2 41.46 32 54.3 1.170 1.958 128 15.6 2:41 ( 0, 88) 188P/2007 J7 ( LINEAR-Mueller ) 1998年に14等で発見された新周期彗星の、初回帰。現在は15.6等(9月10日、Mt. Lemmon Survey)と、予報通りに明るくなった。12月まで16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 0 16.12 1 53.5 1.640 2.630 167 15.7 0:43 ( 0, 57) Sept.22 0 11.03 1 57.5 1.617 2.619 175 15.7 0:11 ( 0, 57) C/2007 E1 ( Garradd ) 4月上旬に地球に接近して、8.7等に達した(4月10日、Werner hasubick)。その後、5月26日に11.8等まで減光した(吉田誠一)後、夕空に沈んだ。現在は15.2等(8月10日、門田健一氏)と、予報通りに暗くなっている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 6 36.88 28 37.9 2.117 2.073 73 15.9 4:16 (268, 54) Sept.22 6 25.41 29 15.0 2.022 2.145 82 16.1 4:22 (274, 64) C/2006 K1 ( McNaught ) しばらく南半球でしか観測できなかったが、ようやく日本からも見えるようになってきた。冬にかけて、16等で観測できる。8月には18等と、この予報よりかなり暗く観測されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 51.49 -29 27.5 3.961 4.449 112 16.0 4:16 ( 0, 26) Sept.22 3 50.09 -29 40.6 3.909 4.456 117 15.9 3:49 ( 0, 25) C/2007 G1 ( LINEAR ) 現在は16.6等(8月25日、門田健一氏)。2008年夏に12等に達する。日本からは、それまで増光していく様子をほぼずっと観測できる。だが、その後は南に去り、日本からは二度と見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 16 33.03 19 16.6 5.124 4.970 75 16.0 19:33 ( 76, 52) Sept.22 16 34.12 17 46.3 5.158 4.918 70 16.0 19:22 ( 77, 48) C/2005 EL173 ( LONEOS ) 2006年の暮れから2007年初めにかけて、15.5等に達した。現在は減光中で、16.3等(9月7日、門田健一氏)。やや南に低いが、秋には16.5等で観測できる。2008年初めには、17.5等以下になって西空に沈む。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 4 24.47 -28 35.1 3.846 4.232 105 16.2 4:16 (352, 26) Sept.22 4 16.12 -29 58.1 3.785 4.256 111 16.2 4:15 ( 0, 25) C/2006 K3 ( McNaught ) 現在は16.8等(8月8日、門田健一氏)。近日点通過前はずっと16.5〜17等で、ほとんど増光しなかった。近日点を過ぎた後も、ほとんど減光していないようだ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 59.19 47 42.5 2.814 3.186 102 16.3 4:16 (187, 77) Sept.22 3 49.80 50 10.8 2.763 3.231 108 16.3 3:49 (180, 75) 128P/Shoemaker-Holt 1 明け方の空にかなり高くなってきたが、1月以降の観測がない。すでに16.5等まで明るくなってきているはず。近日点通過後に明るくなるタイプの彗星で、これから冬まで、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 6 50.74 19 47.2 3.313 3.112 69 16.3 4:16 (279, 48) Sept.22 6 58.58 19 27.3 3.229 3.119 74 16.3 4:22 (284, 53) C/2006 L2 ( McNaught ) 4月9日には16.5等まで暗くなった(門田健一氏)。6月以降の観測がないが、減光はゆっくりで、彗星が18等以下となるのは、2008年だろう。日本からは、それまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 5 57.01 66 3.3 3.876 3.904 84 16.4 4:16 (201, 54) Sept.22 5 51.52 66 28.0 3.840 3.965 89 16.4 4:22 (196, 56) 110P/Hartley 3 8月10日にはまだ18.2等とたいへん暗かった(門田健一氏)が、短期間に急激に増光し、10月には15等に達するだろう。10月から2月まで、14.5〜15等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 5 11.53 33 0.6 2.395 2.629 91 16.7 4:16 (271, 73) Sept.22 5 19.48 33 15.1 2.297 2.616 96 16.4 4:22 (275, 78) 46P/Wirtanen 1月から3月にかけて8.5等に達し、好条件で観測できる。日本からは、2008年7月に18等以下になるまで、ずっと条件良く観測できる。現在は16.9等(9月3日、門田健一氏)だが、急激に増光する。11月には眼視で見えるようになるだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 22 18.81 -33 31.3 1.075 1.988 145 16.8 22:41 ( 0, 21) Sept.22 22 9.35 -34 11.1 1.060 1.929 138 16.4 22:05 ( 0, 21) C/2006 W3 ( Christensen ) 現在は17.6等(8月30日、P. Birtwhistle)。2009年夏に11等に達すると期待されている。北天を移動するため、それまで日本からはずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 6 37.24 53 31.0 6.776 6.628 77 16.6 4:16 (224, 55) Sept.22 6 37.65 54 19.3 6.622 6.580 83 16.5 4:22 (220, 60) 191P/2007 N1 ( McNaught ) 現在は17.1等(8月10日、門田健一氏)。10月から11月にかけて、16等に達する。その後、1月に18等以下になるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 6.28 3 0.7 1.294 2.048 125 16.7 3:33 ( 0, 58) Sept.22 3 9.28 2 42.5 1.243 2.049 131 16.6 3:08 ( 0, 58) C/2007 O1 ( LINEAR ) 現在は16.8等(8月12日、門田健一氏)。今後は次第に暗くなっていき、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 19 11.17 -26 24.0 2.509 3.062 114 16.6 19:35 ( 0, 29) Sept.22 19 16.21 -26 58.4 2.619 3.087 108 16.8 19:22 ( 2, 28) C/2005 S4 ( McNaught ) 現在は17.2等(8月12日、門田健一氏)。2008年秋まで、長期に渡って17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 19 20.64 17 15.0 5.364 5.865 115 16.8 19:44 ( 0, 72) Sept.22 19 16.77 17 2.1 5.458 5.868 109 16.9 19:22 ( 7, 72) C/2006 M1 ( LINEAR ) 現在は17.4等(8月9日、門田健一氏)。木星よりも遠くにあるため、冬まで長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、今後はずっと高い位置で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 12.85 34 14.8 3.495 4.032 115 16.9 3:39 ( 0, 89) Sept.22 3 11.74 33 29.5 3.431 4.061 122 16.9 3:11 ( 0, 89) 173P/2005 T1 ( Mueller 5 ) 冬に衝となり、好条件で観測できる。16等に達するだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 7 31.35 21 29.8 4.748 4.342 60 17.3 4:16 (270, 40) Sept.22 7 37.38 21 29.5 4.646 4.335 65 17.2 4:22 (274, 46) 74P/Smirnova-Chernykh 2009年から2010年にかけて15等に達する。今年は、秋から冬にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 5 27.14 22 10.7 4.037 4.149 89 17.4 4:16 (295, 65) Sept.22 5 30.34 22 17.3 3.923 4.140 95 17.3 4:22 (307, 71) 108P/Ciffreo 明け方の空に現れて来て、16.7等と予報通りに観測された(7月24日、E. Guido, G. Sostero)。これから高くなっていくが、暗くなっていき、10月には18等以下となる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 7 35.19 27 10.8 2.075 1.809 60 17.3 4:16 (263, 42) Sept.22 7 52.70 27 15.5 2.039 1.831 63 17.4 4:22 (265, 45) 136P/Mueller 3 現在は17.7等(9月9日、門田健一氏)。11月まで18等より明るく見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 23 55.26 -9 45.5 1.970 2.967 170 17.6 0:22 ( 0, 45) Sept.22 23 51.30 -10 30.3 1.971 2.965 170 17.6 23:47 ( 0, 44) 117P/Helin-Roman-Alu 1 2005年と2006年に13.5等に達し、眼視でも見られた。すでに太陽から遠ざかっているが、11月まで17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 2 27.52 8 36.3 3.325 4.089 134 17.6 2:54 ( 0, 64) Sept.22 2 25.06 8 24.8 3.271 4.104 141 17.6 2:24 ( 0, 63) P/2004 F3 ( NEAT ) 2004年と2005年に14〜15等と明るく観測された。すでに遠日点に近いが、2007年も秋に17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 3 24.18 6 35.1 4.205 4.795 120 17.7 3:51 ( 0, 62) Sept.22 3 22.90 6 23.6 4.128 4.806 127 17.7 3:22 ( 0, 61) 189P/2007 N2 ( NEAT ) 7月に地球に非常に接近して、15.5等まで明るくなった(7月16日、Michael Jager)。だが、8月からは急激に減光中。9月上旬にはすでに18等まで暗くなっている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 19 51.42 32 5.6 0.516 1.325 117 17.8 20:16 ( 0, 87) Sept.22 20 9.03 31 40.0 0.568 1.365 117 18.1 20:06 ( 0, 87)