今週の明るい彗星 (2009年9月12日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 現在は8.3等とかなり明るい(8月31日、Juan Jose Gonzalez)。晩秋まで8〜10等で長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 19 33.21 8 29.3 2.545 3.194 121 8.4 20:06 ( 0, 63) Sept.19 19 25.51 5 17.3 2.656 3.208 114 8.5 19:31 ( 0, 60) ハウエル彗星 (88P) 現在は9.8等とかなり明るい(8月21日、Juan Jose Gonzalez)。2010年2月まで長期に渡って観測できる。年末まで、9等前後で見えそう。但し、日本からは、今後はずっと低空となってしまう。南半球ではもう少し高く見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 15 9.98 -19 55.3 1.575 1.404 61 9.3 19:37 ( 55, 12) Sept.19 15 31.88 -21 31.2 1.587 1.388 59 9.1 19:26 ( 52, 12) サイディング・スプリング彗星 (C/2007 Q3) 6月13日に9.8等まで明るくなった(Marco Goiato)。現在は観測できないが、2010年の春にかけて、長期に渡って10〜11等の明るさを保つ。日本からは、10月初めに明け方の空に現れ、それ以降はしばらく10等で条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 10 12.50 5 23.7 3.214 2.270 16 9.6 4:14 (261, -4) Sept.19 10 25.82 6 2.6 3.176 2.261 20 9.6 4:20 (263, 1) リニア彗星 (217P/2009 F3) すでに9.9等と、かなり明るい(8月31日、Juan Jose Gonzalez)。夏から冬にかけて、長期に渡って10〜11等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 4 52.00 -3 49.6 0.581 1.225 97 10.8 4:14 (332, 48) Sept.19 5 14.24 -4 6.8 0.586 1.231 97 10.7 4:20 (336, 48) コプフ彗星 (22P) 5月から6月にかけて8.8等まで明るくなった(5月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在もまだ10.4等と明るい(8月31日、Juan Jose Gonzalez)。秋にかけて、長期に渡って9〜10等と明るく見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 22 41.08 -15 27.0 0.916 1.907 165 11.0 23:14 ( 0, 40) Sept.19 22 38.38 -15 47.4 0.975 1.943 158 11.3 22:44 ( 0, 39) ギャラッド彗星 (C/2008 Q3) 6月に6.7等まで明るくなった(6月9日、Marco Goiato)。8月21日に9.5等まで減光した(Juan Jose Gonzalez)後、西空に沈んだ。現在は観測できないが、11月には明け方の空に13等で現れる。再び眼視でも見えるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 12 55.21 5 4.5 2.952 2.070 23 11.1 19:37 ( 95, 1) Sept.19 12 59.23 5 53.0 3.039 2.114 18 11.4 19:26 ( 98, -1) カーディナル彗星 (C/2008 T2) 5月から6月にかけて、8.5等まで明るくなった(5月26日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ10.7等と明るい(8月22日、Marco Goiato)。日本からは二度と見えない。南半球では、今後は夕空で長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 12 31.62 -49 46.0 2.174 1.818 56 11.1 19:37 ( 48,-30) Sept.19 13 4.09 -51 48.2 2.262 1.892 55 11.4 19:26 ( 45,-29) 李-スワン彗星 (C/2009 F6) 4月から5月にかけて、8〜9等で明るく見えた。しばらく観測できなかったが、明け方の空に現れてきた。まだ12等と明るいはず。今後は低空でゆっくりと暗くなっていく。南半球では、ずっと条件良く観測できる。佐藤英貴氏の8月31日の観測では、極めて淡い光芒しか写らなかった。極端に暗くなってしまった可能性がある。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 8 0.61 -5 10.4 2.718 2.223 50 12.1 4:14 (289, 17) Sept.19 8 4.56 -8 15.5 2.704 2.297 55 12.3 4:20 (296, 20) ショーマス彗星 (24P) 夏に11等に達したはずだが、今回帰は最悪の条件で、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 11 29.39 10 28.5 2.284 1.289 6 12.8 19:37 (112,-12) Sept.19 11 52.84 8 1.3 2.314 1.322 6 13.3 19:26 (109,-13) ヴィルト第４彗星 (116P) 春から夏にかけて11等まで明るくなった。現在は観測不可能。2010年になると、15等で明け方の空に姿を現すが、日本からは南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 13 14.93 -8 34.9 3.007 2.210 31 13.4 19:37 ( 81, -2) Sept.19 13 28.89 -10 4.4 3.053 2.219 28 13.4 19:26 ( 80, -4) ステレオ彗星 (C/2009 G1) 4月から6月まで、8〜9等と明るく観測された。現在は減光中。7月にはまだ11.0等と明るかった(7月12日、Marco Goiato)。だが、8月以降は観測されておらず、急減光した可能性もある。南半球では、これからずっと条件良く観測できる。日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 10 23.64 -50 45.6 2.860 2.450 56 13.7 4:14 (312,-33) Sept.19 10 30.95 -51 7.4 2.968 2.529 55 13.9 4:20 (314,-29) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は15.9等(8月29日、佐藤英貴氏)。今後は高く昇り、冬から春にかけて、長期に渡って9〜10等で条件良く観測できる。2010年の秋に16等に減光するまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 8 7.12 18 38.5 2.733 2.213 49 14.3 4:14 (267, 29) Sept.19 8 21.97 17 54.1 2.632 2.173 52 14.1 4:20 (270, 32) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 明け方の空に現れてきた。6月1日以降、観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 9 19.69 15 36.6 6.993 6.160 31 14.1 4:14 (260, 13) Sept.19 9 24.30 15 11.1 6.929 6.161 37 14.1 4:20 (264, 18) リニア彗星 (222P/2009 MB9) 明るい新周期彗星の初回帰。6月に小惑星として観測されていた。現在は12.3等とかなり明るくなっている(8月31日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、今後は条件良く観測できる。だが、急激に暗くなり、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 8 8.41 21 8.5 0.419 0.801 49 14.2 4:14 (264, 30) Sept.19 8 12.87 22 41.0 0.484 0.834 55 14.8 4:20 (266, 37) 鹿林彗星 (C/2007 N3) 2月下旬に地球に最接近し、4.9等に達した(2月23日、Juan Jose Gonzalez)。しばらく観測できなかったが、再び明け方の空に現れてきた。まだ13.7等と明るく、眼視でも見えている(8月28日、Jakub Cerny)。日本からは、秋から冬にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 7 19.48 20 50.7 3.867 3.487 60 14.4 4:14 (271, 40) Sept.19 7 18.19 20 49.8 3.816 3.561 67 14.5 4:20 (276, 47) ガン彗星 (65P) 現在は観測できない。2010年2月には再び明け方の空に現れる。2010年の夏に12〜13等まで明るくなるが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 13 37.54 -5 39.0 3.405 2.653 35 14.5 19:37 ( 80, 4) Sept.19 13 48.25 -6 58.2 3.437 2.637 31 14.5 19:26 ( 80, 2) リニア彗星 (C/2007 G1) 昨年夏に11.5等まで明るくなった(8月4日、Marco Goiato)。現在は15.9等(8月12日、佐藤英貴氏)。南半球では長期に渡って条件良く観測できる。日本からも、9月以降は再び観測できるようになる。来年春まで15〜16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 6 39.66 -38 49.4 4.123 4.026 77 14.6 4:14 (326, 5) Sept.19 6 39.80 -39 22.6 4.118 4.076 80 14.7 4:20 (332, 8) ブロートン彗星 (C/2006 OF2) 冬に9.8等まで明るくなった(12月28日、Juan Jose Gonzalez)。5月には12.5等まで減光し(5月26日、Juan Jose Gonzalez)、西空に沈んだ。再び明け方の空に現れてきた。冬には再び15等で条件良く観測できるようになり、眼視でも見えるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 9 45.74 13 24.9 5.333 4.442 25 14.7 4:14 (258, 6) Sept.19 9 51.55 12 34.2 5.335 4.496 30 14.8 4:20 (262, 11) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は15.2等(8月3日、佐藤英貴氏)。9月に近日点を通過し、今が最も明るい。南半球ではずっと条件良く観測できる。日本からはしばらく観測できないが、9月末に夕空に見え始め、減光しながら次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 16 24.75 -53 36.2 0.759 1.210 85 14.8 19:37 ( 22, -5) Sept.19 17 16.56 -50 6.3 0.749 1.217 86 14.8 19:26 ( 19, 1) ギャラッド彗星 (C/2008 P1) 現在は14.5等(7月30日、佐藤英貴氏)。晩秋まで15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 0 7.77 27 52.7 3.047 3.922 145 14.9 0:45 ( 0, 83) Sept.19 23 58.82 28 48.4 3.030 3.929 149 14.9 0:09 ( 0, 84) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 明け方の空に現れてきた。現在は12.8等で、眼視でも見えている(7月25日、Juan Jose Gonzalez)。今後は次第に高くなりながら、ゆっくりと暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 8 22.42 22 11.8 2.265 1.735 46 14.9 4:14 (261, 28) Sept.19 8 38.08 20 58.0 2.262 1.783 49 15.0 4:20 (265, 31) ヒル彗星 (C/2009 O4) 現在は14.9等(8月26日、佐藤英貴氏)。冬まで15等の明るさで見える。南半球ではずっと条件良く観測できるが、日本からは次第に低くなり、晩秋には見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 23 57.61 -14 15.9 1.836 2.824 166 15.3 0:35 ( 0, 41) Sept.19 23 47.36 -18 44.0 1.819 2.794 162 15.3 23:52 ( 0, 36) ホームズ彗星 (C/2008 N1) 現在は15.3等(8月22日、佐藤英貴氏)。2010年にかけて15等の明るさで、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 15 37.44 39 3.9 3.014 2.788 67 15.3 19:37 (111, 49) Sept.19 15 33.89 36 35.8 3.091 2.785 63 15.4 19:26 (109, 45) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は15.7等(8月31日、Michael Jager)。今後は急激に増光し、冬には12等で眼視でも見えるようになる。日本からは、今後は来年春に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 5 8.21 13 18.4 1.889 2.171 91 15.6 4:14 (311, 60) Sept.19 5 18.85 13 1.8 1.796 2.150 96 15.5 4:20 (321, 63) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 現在は16.2等(8月13日、門田健一氏)と、予報どおりに明るくなってきている。2012年に12等に達し、2011年から2013年にかけて、長期に渡って12〜13等で眼視で見られる。2009年は、夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できる。なお、最盛期には、日本からは南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 22 9.03 3 26.3 7.569 8.525 160 15.7 22:42 ( 0, 58) Sept.19 22 4.55 2 58.8 7.572 8.488 154 15.7 22:10 ( 0, 58) マクノート彗星 (C/2006 Q1) 2008年春に10.9等に達した(5月11日、Marco Goiato)。ゆっくりと減光中だが、現在もまだ15.0等と明るい(8月20日、佐藤英貴氏)。冬には一時的に低くなるが、2010年春に18等以下になるまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 16 19.58 30 10.8 5.197 5.027 74 16.0 19:37 ( 94, 55) Sept.19 16 24.13 29 28.4 5.305 5.078 71 16.1 19:26 ( 94, 53) マクノート彗星 (P/2009 Q5) 現在が最も明るく、10月以降は暗くなる。1月に18等以下になるまで観測できるが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 1 29.23 -21 2.1 2.048 2.927 144 16.7 2:06 ( 0, 34) Sept.19 1 28.12 -23 12.4 2.033 2.928 147 16.7 1:37 ( 0, 32) ギブス彗星 (P/2009 K1) 6月末に近日点を通過しているが、意外にも、その後も急激に増光し、7月30日に15.0等まで明るくなった(D. Chestnov)。だが、その後は急激に減光中。すでに16.7等まで暗くなった(9月7日、佐藤英貴氏)。しばらく夕空の低空に見え続ける。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 14 55.81 -11 48.5 1.935 1.605 55 16.8 19:37 ( 63, 15) Sept.19 15 17.10 -13 19.6 2.015 1.649 54 17.2 19:26 ( 61, 15) 楊-高彗星 (P/2009 L2) 6月から7月にかけて12.6等に達し、眼視でも見えた(6月25日、吉本勝己氏)。だが、8月に入ってから急激に減光中。すでに16.8等まで暗くなった(8月16日、門田健一氏)。10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 19 19.82 2 11.9 1.095 1.817 119 16.8 19:54 ( 0, 57) Sept.19 19 29.29 1 41.6 1.195 1.867 115 17.1 19:36 ( 0, 57) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 2008年夏に15〜16等まで明るくなった。現在は17.8等(8月26日、吉本勝己氏)。冬まで長期に渡って17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 3 54.23 31 51.5 2.640 3.070 105 17.0 4:14 (312, 85) Sept.19 3 56.16 32 35.8 2.568 3.086 111 16.9 4:05 ( 0, 88) 小惑星ファエトン (3200) 6月に近日点を通過したが、太陽に近くて観測できなかった。予報では13.5等だったが、STEREO探査機の画像では10〜11等と、予想以上に明るくなった。現在は16.4等(8月23日、C00)。晩秋まで、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 4 10.68 49 17.1 1.101 1.592 97 17.1 4:14 (201, 74) Sept.19 3 53.95 50 22.1 1.075 1.662 106 17.0 4:03 (180, 75) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P/2009 R2) 1783年以来、200年以上も行方不明だったピゴット彗星が、2003年にリニアが発見した彗星と同定された。現在は17.6等(9月11日、Catalina Sky Survey)。高く見えるようになってきたが、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 7 45.43 43 38.8 2.385 2.099 61 17.2 4:14 (240, 43) Sept.19 8 3.87 45 4.3 2.349 2.132 65 17.3 4:20 (239, 45) ボアッティーニ彗星 (P/2009 Q4) 現在は17.7等(9月5日、佐藤英貴氏)。冬に15.5等に達する。来年春に18等以下になるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 5 16.86 8 18.9 1.132 1.518 90 17.6 4:14 (314, 55) Sept.19 5 38.85 8 5.7 1.065 1.482 91 17.3 4:20 (318, 57) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は16.7等(8月14日、吉本勝己氏)。今回は条件が良い。11月には地球に0.38天文単位まで接近し、16.5等で条件良く観測できる。それまでずっと観測できる。ただ、日本からはやや南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 16 46.20 -18 52.3 0.638 1.127 83 17.5 19:37 ( 36, 27) Sept.19 17 2.72 -18 53.8 0.614 1.087 80 17.4 19:26 ( 36, 27) ボアッティーニ彗星 (C/2008 S3) 2010年から2012年にかけて、長期に渡って17等で観測できる。現在は18.5等(8月25日、W. Hasubick)と、この予報よりやや暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 3 39.71 20 42.4 8.455 8.877 111 17.6 4:14 (358, 76) Sept.19 3 36.65 20 40.0 8.325 8.860 119 17.6 3:46 ( 0, 76) スペースウォッチ彗星 (C/2007 VO53) 現在は17.3等(8月23日、門田健一氏)。2011年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 4 33.52 70 19.6 5.058 5.156 89 17.6 4:14 (188, 54) Sept.19 4 30.58 72 8.6 4.966 5.137 94 17.6 4:20 (182, 53) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は18.6等(8月25日、W. Hasubick)。今後は急激に増光し、冬から春にかけて、15等で条件良く観測できる。眼視でも見えるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 4 59.85 14 18.6 2.347 2.616 93 17.8 4:14 (313, 62) Sept.19 5 7.11 14 15.6 2.226 2.580 98 17.6 4:20 (326, 66) 小惑星2009 QY6 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。9月から10月にかけて、17等に達する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 2 13.78 7 38.8 1.246 2.084 135 18.0 2:51 ( 0, 63) Sept.19 1 48.44 0 48.5 1.149 2.076 149 17.6 1:59 ( 0, 56) リニア彗星 (C/2007 U1) 2008年の秋に14等に達した。現在もまだ16.0等とかなり明るい(7月30日、佐藤英貴氏)。しばらく条件が良く、17等前後で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 22 2.88 15 47.8 4.013 4.926 152 17.6 22:35 ( 0, 71) Sept.19 21 53.64 14 42.3 4.091 4.970 147 17.7 21:59 ( 0, 70) コルレヴィッチ彗星 (203P/2008 R4) 現在は17.7等(8月31日、D. Cardenosa, R. Lozano)。この彗星は、近日点通過後に明るくなる傾向がある。2010年から2011年にかけて、16〜17等に達するだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 4 48.48 25 4.0 3.030 3.282 95 17.9 4:14 (298, 72) Sept.19 4 53.11 25 14.0 2.926 3.273 101 17.8 4:20 (315, 77) トリトン彗星 (157P) 2003年にはバーストを起こし、11等に達した。現在は18.7等(8月19日、I. Almendros)。冬には条件良く観測できる。14等まで明るくなるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 0 9.51 13 24.6 1.199 2.167 158 18.1 0:47 ( 0, 68) Sept.19 0 3.14 13 26.4 1.133 2.118 164 17.8 0:13 ( 0, 68) カタリナ彗星 (C/2009 O2) 2010年春に9等に達すると期待されている。12月に16等になる頃、いったん西空に沈むが、それまで夕空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.12 19 24.50 -10 26.1 2.491 3.134 121 17.9 19:58 ( 0, 45) Sept.19 19 15.50 -10 11.9 2.521 3.049 112 17.8 19:26 ( 2, 45)