今週の明るい彗星 (2012年9月15日：南半球版)

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リニア彗星 (C/2011 F1) 現在は9.8等と、かなり明るい(9月13日、Juan Jose Gonzalez)。夕空で次第に低くなり、南半球では9月末に、日本からは10月半ばには見えなくなる。南半球では、2013年2月に9等で明け方の空に現れ、ゆっくりと減光していく様子を条件良く観測できる。日本からは、2013年以降はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 14 53.34 12 28.3 2.819 2.316 50 10.3 19:15 (118, 16) Sept.22 15 2.40 9 27.4 2.828 2.265 46 10.2 19:20 (112, 14) マクノート彗星 (C/2011 R1) 現在は11.6等と、かなり明るい(9月14日、Chris Wyatt)。2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って11〜13等で観測できると期待されている。日本からは2013年1月まで観測できない。南半球でも、10月から12月には超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 12 59.06 -61 54.3 2.300 2.120 67 11.6 19:15 ( 34, 31) Sept.22 13 25.62 -58 55.3 2.386 2.106 61 11.6 19:20 ( 36, 29) パンスターズ彗星 (C/2011 L4) 2013年の春に-1等の大彗星になると期待されている。現在は11.6等(9月15日、Jakub Cerny)。当初の予想より速いペースで増光している。2012年は、南半球では10月まで観測できる。日本からは、まもなく西空に沈み、その後は、2013年3月に0等の大彗星として姿を現すまで、ずっと観測できなくなる。なお、Juan Jose Gonzalez氏は、8月21日に眼視で9.5等と、極めて明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 15 3.65 -26 1.3 3.587 3.184 58 11.8 19:15 ( 84, 40) Sept.22 15 6.63 -26 25.7 3.594 3.093 52 11.7 19:20 ( 80, 34) ペトリュー彗星 (185P) 急激に増光し、7月から8月にかけて、10等まで明るくなった。現在は減光中。だが、まだ11.5等と明るい(9月15日、吉田誠一)。明け方の空でずっと観測できる状態が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 8 19.76 12 1.6 1.395 1.046 48 11.9 4:35 (243, 15) Sept.22 8 41.83 9 34.6 1.438 1.095 49 12.4 4:25 (246, 16) ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 2011年夏から2012年春にかけて、長期に渡って6〜7等の明るさを保った。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 9 57.11 4 59.9 4.532 3.635 23 12.4 4:35 (264, 0) Sept.22 9 59.97 3 51.8 4.543 3.702 29 12.5 4:25 (263, 4) マクノート彗星 (260P/2012 K2) 2005年に14等まで明るくなった新彗星の、初回帰。予想をはるかに上回って、急激に明るくなった。現在は11.4等と、かなり明るい(9月13日、Juan Jose Gonzalez)。夏から秋にかけて11〜13等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 2 1.96 24 36.6 0.611 1.497 134 12.8 2:26 (180, 30) Sept.22 2 3.06 28 25.9 0.594 1.501 138 12.8 1:59 (180, 27) リニア彗星 (C/2011 UF305) 予想以上に、急激に増光した。現在は11.5等とかなり明るい(9月15日、吉田誠一)。日本からは、2013年の初めにかけて、11〜13等で条件良く観測できる。南半球では、2012年末になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 10 1.93 39 45.2 2.876 2.233 42 13.1 4:35 (235,-20) Sept.22 10 4.79 37 57.7 2.842 2.257 45 13.1 4:25 (235,-17) モス彗星 (C/2012 CH17) 現在は15.4等(8月11日、佐藤英貴氏)。だが、極めて拡散している。核光度は19等以下。彗星核が崩壊し、まもなく消滅するかもしれない。12月まで長期に渡って観測できるが、今後は、ずっと夕空の低空となる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 14 45.00 1 23.2 1.746 1.311 48 13.4 19:15 (108, 22) Sept.22 15 8.49 -2 4.1 1.738 1.300 47 13.3 19:20 (104, 22) リニア彗星 (C/2010 S1) 現在は13.3等(9月13日、Jakub Cerny)。2014年まで長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。日本からは長期に渡って観測できる。南半球では見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 21 18.75 53 7.8 5.627 6.153 117 13.6 21:38 (180, 2) Sept.22 21 9.87 51 47.3 5.615 6.139 117 13.6 21:02 (180, 3) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は13.1等と明るい(9月16日、Jakub Cerny)。これから2013年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見える。日本からは観測できないが、南半球では条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 4 56.39 -55 45.4 5.556 5.774 97 13.7 4:35 (343, 68) Sept.22 4 52.72 -56 16.5 5.546 5.791 99 13.8 4:25 (351, 68) 小惑星シーラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。2010年12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。現在は11.9等(5月29日、Marco Goiato)。すでに、元の恒星状の姿に戻っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 16 49.74 -29 38.3 2.428 2.501 82 13.9 19:15 ( 93, 64) Sept.22 16 59.95 -30 3.5 2.519 2.507 77 14.0 19:20 ( 89, 59) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 現在は11.2等と、かなり明るい(9月14日、Carlos Labordena)。日本からは9月末、南半球でも10月半ばには観測できなくなるが、2013年には再び13〜14等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 15 16.95 -13 14.9 5.720 5.259 58 14.2 19:15 (100, 37) Sept.22 15 16.78 -13 29.7 5.839 5.270 51 14.2 19:20 ( 94, 30) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.2等(9月2日、Jakub Cerny)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 12 49.18 -13 31.7 7.143 6.248 25 14.2 19:15 ( 78, 7) Sept.22 12 54.03 -14 0.6 7.181 6.248 20 14.2 19:20 ( 74, 2) リニア彗星 (C/2012 K5) 現在は12.6等と明るく、眼視でも見えている(9月16日、Artyom Novichonok)。冬に地球にかなり接近し、9〜10等で条件良く観測できると期待されている。日本からは条件が良い。南半球では、今後は観測できなくなるが、2013年1月からは、条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 14 52.64 43 15.4 1.880 1.627 59 14.5 19:15 (140, -6) Sept.22 14 46.94 42 26.9 1.859 1.555 56 14.3 19:20 (135,-10) カタリナ彗星 (C/2012 J1) 現在は13.0等と明るく、眼視でも見えている(9月13日、Jakub Cerny)。これから冬まで、長期に渡って13〜14等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 23 47.05 39 14.8 2.446 3.259 137 14.4 0:11 (180, 16) Sept.22 23 44.99 38 35.1 2.401 3.243 141 14.3 23:38 (180, 16) ニート彗星 (246P/2010 V2) 現在は12.4等と、かなり明るい(8月17日、Carlos Labordena)。まもなく西空に沈むが、2013年には再び12〜14等で、条件良く観測できる。但し、2013年には、日本からはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 14 12.24 -5 38.8 3.656 2.970 40 14.5 19:15 ( 97, 19) Sept.22 14 21.66 -6 53.2 3.704 2.961 36 14.5 19:20 ( 92, 15) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2011年秋から2012年春にかけて、長期に渡って11〜12等の明るさを保った。現在は16.1等(9月14日、A. Diepvens)。来年の春にかけて、次第に暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 9 13.03 10 59.0 3.513 2.755 35 15.2 4:35 (253, 5) Sept.22 9 23.08 10 6.6 3.488 2.788 39 15.3 4:25 (252, 7) ハーゲンローザー彗星 (168P) 急激に増光した。現在は11.4等と、眼視でもたいへん明るく見えている(9月17日、Marco Goiato)。9月から10月にかけて、地球に0.4天文単位まで接近し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 0 35.13 5 40.4 0.437 1.428 162 15.3 1:00 (180, 50) Sept.22 0 25.69 11 42.7 0.425 1.419 166 15.2 0:23 (180, 44) リニア彗星 (C/2011 O1) 現在は14.9等(9月14日、Jakub Cerny)。南半球では、2013年の夏にかけて、長期に渡って15〜16等で条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 16 24.99 -80 59.5 3.759 3.898 90 15.3 19:15 ( 7, 42) Sept.22 16 30.58 -80 48.9 3.825 3.902 86 15.3 19:20 ( 8, 41) マクノート-ラッセル彗星 (262P/2012 K7) 1994年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(9月15日、J. L. Martin)と、予報よりやや暗い。急激に増光し、秋から冬にかけて13.5等に達し、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 19 16.92 27 12.1 1.011 1.668 111 15.9 19:38 (180, 28) Sept.22 19 20.19 25 14.2 0.983 1.613 108 15.6 19:20 (178, 30) ジャクソン-ニェウイミン彗星 (58P) 1995年にバーストを起こし、10等級に達したが、その後は行方不明になっている。今回帰は条件が悪く、近日点を通過する頃は観測できなかったが、明け方の空に現れてきた。但し、19.0等以下で写らない(9月16日、Martin Masek)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 7 30.02 10 28.7 2.530 2.214 60 16.0 4:35 (235, 25) Sept.22 7 39.64 9 50.8 2.506 2.267 64 16.3 4:25 (234, 26) マックホルツ第１彗星 (96P) 7月14日に太陽に0.12天文単位まで近づき、7.8等まで明るくなった(7月22日、Juan Jose Gonzalez)。現在は、夕空の低空で、急激に減光中。だが、まだ13.5等と明るい(9月12日、M. Urbanik, H. Sato)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 15 25.80 -8 1.9 1.751 1.510 59 16.1 19:15 (107, 36) Sept.22 15 42.51 -10 20.8 1.931 1.621 57 16.6 19:20 (102, 34) リニア彗星 (C/2012 L1) 現在は15.9等(9月13日、高橋俊幸氏)。秋から冬にかけて、15等まで明るくなる。日本からは、暗くなるまでずっと観測できる。南半球では、2013年の春に超低空に見えるだけで、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 13 32.53 69 3.7 2.716 2.536 69 16.2 19:15 (156,-29) Sept.22 13 32.21 68 19.2 2.662 2.502 69 16.1 19:20 (154,-32) リニア彗星 (C/2012 L2) 現在は16.1等(9月15日、A. Diepvens)。2013年の冬から春にかけて12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2013年4月まで、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。2013年4月から観測できるようになるが、低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 0 23.42 89 38.9 3.234 3.342 87 16.3 1:16 (180,-35) Sept.22 16 41.19 89 9.4 3.126 3.273 89 16.1 19:20 (179,-34) ギブス彗星 (C/2011 A3) Jakub Cerny氏によれば、7月末に14.5等まで増光した。現在も15.2等と、この予報よりやや明るい(9月14日、Jakub Cerny)。今後は次第に減光していく様子を、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 22 54.41 -29 3.9 2.825 3.746 152 16.4 23:15 (180, 84) Sept.22 22 51.21 -29 30.3 2.919 3.799 146 16.5 22:44 (180, 84) リニア彗星 (C/2012 A2) 現在は15.7等(9月8日、P. Dupouy, J. B. de Vanssay)。秋から冬にかけて、15〜16等に達する。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、2013年夏まで、まったく観測できない。なお、Juan Jose Gonzalez氏は、9月6日に眼視で10.7等と、極めて明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 9 49.31 65 35.2 3.872 3.568 65 16.5 4:35 (208,-29) Sept.22 9 54.91 66 55.8 3.777 3.560 69 16.4 4:25 (206,-29) ラ・サグラ彗星 (P/2012 NJ) 小惑星のように見えるが、たいへんかすかな尾が見えている。地球に接近し、13.9等まで明るくなった(7月22日、Artyom Novichonok)。現在は減光中だが、まだ15.9等と明るい(9月15日、A. Diepvens)。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 17 57.98 39 46.4 1.444 1.803 93 16.5 19:15 (169, 14) Sept.22 17 53.97 38 45.5 1.586 1.864 89 16.7 19:20 (162, 13) クラーク彗星 (71P) 今回帰は条件が悪く、近日点の頃は見えなかった。現在は17.1等(9月14日、A. Diepvens)。10月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 2 1.59 2 15.1 1.902 2.767 142 16.9 2:26 (180, 53) Sept.22 1 56.43 1 49.5 1.889 2.804 150 17.0 1:53 (180, 53) アッシュ彗星 (P/2011 N1) 2011年の秋に17等で観測された。2012年の秋から冬にかけて、再び17等で条件良く観測できる。だが、最近の観測が無い。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 6 21.26 21 53.5 3.019 2.968 77 17.1 4:35 (213, 25) Sept.22 6 27.98 22 44.9 2.937 2.982 82 17.1 4:25 (211, 26) ボアッティーニ彗星 (C/2008 S3) 現在は17.5等(9月13日、S. Shurpakov)。2009年から2013年まで、長期に渡って17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 22 47.06 11 48.3 7.536 8.496 161 17.2 23:07 (180, 43) Sept.22 22 42.11 11 16.8 7.570 8.510 158 17.2 22:35 (180, 44) ラーソン彗星 (261P/2012 K4) 2005年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は16.6等(9月4日、津村光則氏)。11月まで17〜18等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 23 14.96 5 22.6 1.191 2.189 170 17.2 23:35 (180, 50) Sept.22 23 10.40 5 8.6 1.198 2.188 167 17.2 23:03 (180, 50) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は16.0等(9月14日、Jakub Cerny)。近日点を通過した後に明るくなる傾向がある。2012年から2013年にかけて、16〜17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 16 38.95 -21 43.5 3.173 3.138 78 17.2 19:15 (105, 58) Sept.22 16 46.73 -22 12.6 3.270 3.142 73 17.3 19:20 ( 99, 53) リニア彗星 (160P) 5月27日には20.0等と極めて暗かった(佐藤英貴氏)が、急激に増光した。現在は16.6等(9月15日、F. G. Pinilla)。夏から秋にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 23 21.74 6 15.8 1.068 2.067 170 17.2 23:41 (180, 49) Sept.22 23 15.02 7 9.5 1.076 2.067 167 17.2 23:07 (180, 48) マクノート彗星 (C/2012 C1) 現在は17.2等(9月11日、K. Hills)。南半球では、2012年から2013年にかけて、長期に渡って17等で条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 7 9.65 -53 19.0 5.071 4.964 78 17.5 4:35 (315, 54) Sept.22 7 11.29 -55 23.1 5.029 4.952 79 17.5 4:25 (319, 56) ヒル彗星 (C/2010 G2) 2011年の秋から冬にかけて、10等まで明るくなった。既に18.5等まで暗くなった(9月16日、Jakub Cerny)。南半球では、これから暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。日本からは、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 5 4.91 -35 15.6 4.313 4.551 97 17.5 4:35 (275, 79) Sept.22 5 2.99 -37 17.7 4.313 4.610 100 17.6 4:25 (290, 83) ゲーレルス彗星 (P/1997 C1) 1997年に17等で発見された新周期彗星の、初回帰。2012年から2014年にかけて、長期に渡って17等を保つと期待されている。予報では既に18等のはずだが、検出されていない。遊佐徹氏によれば、7月18日に19.5等以下で、写らなかった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 2 23.35 15 20.4 3.270 4.032 133 17.7 2:47 (180, 40) Sept.22 2 22.11 15 12.0 3.184 4.014 140 17.6 2:18 (180, 40) ガン彗星 (65P) 2010年に12等まで明るくなった。現在は遠日点に近いが、秋から冬にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 4 43.98 20 39.2 4.262 4.548 100 17.8 4:35 (189, 34) Sept.22 4 44.73 20 45.2 4.165 4.558 106 17.8 4:25 (184, 34) マクノート彗星 (P/2012 O3) 現在は17.8等(9月15日、Catalina Sky Survey)。9月まで17.5等を保つ。南半球では非常に好条件だが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 21 25.72 -13 38.3 0.694 1.632 147 17.8 21:46 (180, 68) Sept.22 21 27.54 -10 48.6 0.742 1.649 141 18.0 21:21 (180, 66) 小惑星ファエトン (3200) 日本からは、10月から11月にかけて、17.5等で非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.15 4 2.07 43 46.5 1.529 2.021 103 18.0 4:26 (180, 11) Sept.22 3 53.11 44 31.3 1.475 2.064 111 17.9 3:50 (180, 10)