今週の明るい彗星 (2017年10月21日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

マックホルツ第１彗星 (96P) 10月中旬に11.6等まで明るくなった(10月13日、Chris Wyatt)。10月27日に近日点を通過する。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 13 30.91 -28 32.8 0.885 0.316 18 6.4 3:41 (310, -4) Oct. 28 13 45.72 -9 4.6 0.956 0.124 6 1.7 3:30 (294,-16) アサシン彗星 (C/2017 O1) 現在は8.3等と明るい(10月14日、Juan Jose Gonzalez)。10月中は8等を保つ。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、今後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 4 47.69 57 54.4 0.722 1.501 121 8.5 2:51 (180, -3) Oct. 28 4 52.91 65 16.7 0.737 1.510 120 8.6 2:29 (180,-10) ショーマス彗星 (24P) 現在は10.9等と明るい(10月3日、Juan Jose Gonzalez)。12月にかけて、10等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 10 25.63 15 25.4 1.522 1.257 55 11.4 3:41 (247, 5) Oct. 28 10 54.23 13 33.7 1.496 1.234 55 11.0 3:30 (250, 4) 紫金山第１彗星 (62P) 現在は12.9等(10月1日、Artyom Novichonok)。冬にかけて、11等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 9 35.59 16 7.9 1.475 1.415 66 11.6 3:41 (238, 14) Oct. 28 9 59.96 14 58.2 1.434 1.401 67 11.5 3:30 (240, 14) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に12.2等まで暗くなった(10月19日、Chris Wyatt)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 17 20.11 -55 24.4 2.660 2.355 61 11.5 19:49 ( 44, 41) Oct. 28 17 41.87 -56 6.2 2.771 2.417 59 11.7 19:57 ( 42, 39) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は13.2等(10月3日、Juan Jose Gonzalez)。冬から来年の春にかけて、長期に渡って11等の明るさを保つ。南半球では、来年2月まで条件良く観測できる。日本からは、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 35.35 -0 33.2 2.711 3.334 121 12.4 3:38 (180, 56) Oct. 28 5 32.89 0 6.9 2.586 3.291 127 12.2 3:08 (180, 55) クラーク彗星 (71P) 春から夏にかけて、10等まで明るくなった。現在は減光中。既に13.1等まで暗くなった(10月19日、Chris Wyatt)。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 20 2.48 -31 38.7 1.641 1.900 88 13.2 19:49 ( 92, 68) Oct. 28 20 18.72 -30 25.0 1.739 1.934 85 13.5 19:57 ( 91, 63) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.0等と、かなり明るい(10月19日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 21 4.44 -14 40.2 5.449 5.813 106 13.4 19:49 (151, 67) Oct. 28 21 5.35 -14 33.5 5.557 5.812 99 13.5 19:57 (134, 63) ニート彗星 (240P) 7月から8月にかけて、急激に増光した。現在は14.1等と、かなり明るい(9月27日、Chris Wyatt)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらく低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 0.94 -35 31.5 1.909 2.641 128 14.1 22:00 ( 0, 90) Oct. 28 23 56.74 -34 38.5 1.936 2.613 122 13.9 21:29 (180, 89) パンスターズ彗星 (C/2015 ER61) 4月に6.2等まで明るくなった(4月7日、Juan Jose Gonzalez)。現在は急激に減光中。既に13.8等まで暗くなった(9月30日、張替憲氏)。これから長い間観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 33.66 20 51.0 1.724 2.641 151 14.0 1:37 (180, 34) Oct. 28 3 25.74 20 9.4 1.766 2.722 160 14.3 1:02 (180, 35) リニア彗星 (217P) 8月に12.2等まで明るくなった(8月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に14.0等まで暗くなった(10月1日、Michael Jager)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 8 1.79 10 8.1 1.438 1.708 87 14.3 3:41 (224, 34) Oct. 28 8 9.41 9 58.7 1.419 1.762 92 14.5 3:30 (222, 35) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は14.5等(9月22日、Sandor Szabo)。2018年の夏に、10等まで明るくなると期待されている。日本からは、2018年の夏まで、明るくなっていく様子を観測できる。南半球では、2017年はほとんど観測できないが、2018年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 17 16.23 23 16.7 4.234 3.873 62 14.6 19:49 (121, 3) Oct. 28 17 20.66 21 23.2 4.244 3.816 58 14.6 19:57 (115, -1) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は13.7等(9月22日、Sandor Szabo)。2018年から2019年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、2018年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 15 1.61 47 45.4 4.208 3.825 60 14.8 19:49 (129,-32) Oct. 28 15 4.91 47 23.6 4.146 3.778 61 14.7 19:57 (126,-38) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.2等(9月22日、Sandor Szabo)。2017年から2018にかけて、長期に渡って14等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。日本からも、11月から12月にかけては超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 16 8.21 19 3.4 4.497 3.881 46 14.7 19:49 (108, -7) Oct. 28 16 9.75 18 56.0 4.522 3.865 43 14.7 19:57 (104,-14) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 現在は14.4等(9月19日、高橋俊幸氏)。今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 19 13.60 -13 59.8 2.760 2.777 80 14.8 19:49 (111, 49) Oct. 28 19 9.41 -14 58.0 2.925 2.792 72 15.0 19:57 (102, 42) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は14.7等(10月1日、Catalina Sky Survey)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 1 14.39 16 31.4 3.308 4.294 170 14.9 23:13 (180, 39) Oct. 28 1 3.90 14 25.6 3.323 4.287 164 14.9 22:35 (180, 41) シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P) 現在は14.9等(9月26日、Alexander Baransky)。急激に増光した。秋には15等で、日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 37.01 33 4.4 1.240 1.958 121 15.2 3:40 (180, 22) Oct. 28 5 40.56 34 18.8 1.202 1.974 127 15.1 3:16 (180, 21) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は14.6等(9月25日、吉田誠一)。日本からは、冬にかけて15等を保ち、非常に条件良く観測できる。南半球では、今後はずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 20 18.35 68 21.0 2.840 3.216 103 15.2 19:49 (171,-15) Oct. 28 20 4.87 67 9.8 2.874 3.224 101 15.2 19:57 (167,-16) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は15.3等(9月17日、Artyom Novichonok)。2017年末まで16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 3 34.21 0 23.8 5.203 6.089 150 15.4 1:37 (180, 55) Oct. 28 3 31.99 0 0.6 5.198 6.117 155 15.4 1:08 (180, 55) ガン彗星 (65P) 現在は15.9等(8月26日、安部裕史氏)。日本からは10月下旬、南半球では11月下旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 17 16.23 -27 30.2 3.401 2.910 52 15.6 19:49 ( 77, 33) Oct. 28 17 27.75 -27 45.1 3.472 2.911 48 15.6 19:57 ( 74, 28) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は15.4等(9月28日、井狩康一氏)。今後は減光し、3月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 1 13.28 17 55.3 1.933 2.919 169 15.7 23:12 (180, 37) Oct. 28 1 7.95 17 47.7 1.959 2.929 164 15.8 22:40 (180, 37) ジャック彗星 (C/2017 K6) 現在は15.7等(9月13日、Martin Masek)。冬にかけて15等を保つ。南半球では、2018年の春まで非常に条件良く観測できる。日本からは、2018年になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 2 16.76 -79 23.8 1.956 2.193 89 15.8 0:20 ( 0, 46) Oct. 28 1 57.54 -77 55.7 1.935 2.160 89 15.7 23:27 ( 0, 47) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は15.3等(9月18日、大島雄二氏)。2018年の夏まで、長期に渡って16等を保つ。南半球では、秋まで非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 5.64 -25 47.8 3.056 2.764 63 15.8 19:49 ( 85, 42) Oct. 28 18 17.35 -25 10.3 3.114 2.745 59 15.9 19:57 ( 83, 37) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 明け方の空に現れきた。冬から春にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 10 56.38 12 37.3 4.153 3.553 47 16.1 3:41 (254, 1) Oct. 28 11 4.19 11 58.4 4.072 3.551 52 16.1 3:30 (253, 3) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 明け方の空に現れてきた。2016年から2019年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。ずっと赤道の近くにいる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 10 20.56 4 28.6 10.134 9.559 52 16.1 3:41 (255, 13) Oct. 28 10 23.15 4 19.5 10.039 9.560 58 16.1 3:30 (253, 16) ファン・ネス彗星 (213P) 7月に13.5等まで明るくなった(7月5日、Chris Wyatt)。だが、その後は近日点通過の前から減光している。既に15.9等まで暗くなった(9月11日、Alexander Baransky)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 19 56.36 -17 15.9 1.725 1.994 90 16.4 19:49 (119, 59) Oct. 28 20 8.56 -16 14.2 1.802 2.001 86 16.5 19:57 (113, 54) リニア-ニート彗星 (355P/2017 M2) 現在は16.1等(9月27日、Mt. Lemmon Survey)。2004年に13等まで明るくなった新周期彗星の回帰。秋に非常に条件良く観測できる。発見時と同じ明るさを保っていれば、14等まで明るくなると期待されていた。だが、実際には、予想よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 2 39.24 6 38.8 0.736 1.718 165 16.4 0:43 (180, 48) Oct. 28 2 34.23 7 53.2 0.732 1.722 171 16.4 0:10 (180, 47) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 9 16.95 21 26.4 5.547 5.334 72 16.5 3:41 (231, 13) Oct. 28 9 17.60 22 13.2 5.421 5.331 79 16.4 3:30 (228, 15) スキッフ彗星 (352P/2017 L1) 2000年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は15.9等(9月26日、高橋俊幸氏)。近日点通過後も増光を続けていたが、今後は減光すると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 0 36.68 -4 59.4 1.787 2.733 157 16.5 22:36 (180, 60) Oct. 28 0 32.16 -4 11.9 1.847 2.755 150 16.7 22:04 (180, 59) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は16.7等(9月25日、高橋俊幸氏)。2018年から2019年にかけて、13〜14等まで明るくなると期待されている。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、2018年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 25.99 53 21.3 5.194 5.246 87 16.8 19:49 (152, -9) Oct. 28 18 27.07 51 36.4 5.188 5.200 85 16.7 19:57 (147,-11) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.5等(9月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2016年から2017年にかけて、16等を保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 18 9.83 60 38.7 6.558 6.605 88 16.7 19:49 (155,-16) Oct. 28 18 16.54 60 12.3 6.578 6.620 88 16.8 19:57 (153,-18) パンスターズ彗星 (C/2016 T3) 現在は17.0等(9月26日、Alexander Baransky)。冬に16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 9 13.56 5 38.7 2.883 2.689 68 16.8 3:41 (243, 25) Oct. 28 9 21.99 3 55.0 2.817 2.703 73 16.8 3:30 (242, 28) 小惑星ファエトン (3200) 12月中旬に地球に0.07天文単位まで大接近し、10等まで明るくなる。日本からは、12月中旬まで非常に条件良く観測できる。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 6 52.13 33 58.5 1.146 1.716 106 17.2 3:41 (196, 19) Oct. 28 6 58.15 34 16.2 0.997 1.649 111 16.8 3:30 (194, 19) ゲーレルス第１彗星 (90P) 現在は16.5等(9月28日、Alexander Baransky)。日本からは、秋から冬にかけて、17等で非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 5 44.45 33 35.5 2.477 3.101 120 16.9 3:41 (182, 21) Oct. 28 5 45.03 34 4.9 2.415 3.115 126 16.8 3:21 (180, 21) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.7等(9月15日、大島雄二氏)。2019年に近日点を通過するが、2010年の発見以来、ほとんど増光していない。日本からは、条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 7 2.56 71 11.2 8.651 8.932 103 16.9 3:41 (187,-17) Oct. 28 7 4.03 71 54.3 8.571 8.919 107 16.9 3:30 (186,-18) カタリナ彗星 (C/2017 S6) 現在は17.7等(9月30日、Catalina Sky Survey)。これから2018年の夏にかけて、長期に渡って16等で観測できる。2017年は日本から条件良く観測できる。2018年は南半球で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 6 30.22 55 31.9 1.782 2.305 108 17.4 3:41 (188, -1) Oct. 28 6 2.58 59 16.2 1.607 2.241 117 17.0 3:30 (181, -4) 小惑星イダルゴ (944) 現在は17.9等(6月2日、MASTER-OAFA Observatory)。2018年の秋から冬にかけて、14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。2017年は、17等の明るさで、南半球で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 23 8.35 -43 32.1 3.250 3.788 115 17.0 21:08 ( 0, 82) Oct. 28 23 3.53 -42 24.2 3.284 3.744 110 17.1 20:36 ( 0, 83) リニア-ミュラー彗星 (188P) 現在は17.3等(9月24日、E. Bryssinck)。日本からは条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 7 21.36 34 5.0 2.703 3.042 100 17.2 3:41 (202, 17) Oct. 28 7 25.09 34 23.2 2.635 3.065 106 17.2 3:30 (199, 18) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) ヒルダ族の小惑星だが、7月3日に彗星活動が捉えられ、16.5等まで明るくなった。現在は急激に減光中。既に19.0等まで暗くなった(10月16日、Michael Jager)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 20 55.99 -4 52.2 3.119 3.542 107 17.5 19:49 (155, 57) Oct. 28 20 59.34 -5 15.3 3.234 3.560 100 17.6 19:57 (142, 54) バロス彗星 (C/2017 D2) 夏に14.7等まで明るくなった(8月12日、井狩康一氏)。現在は急激に減光中。既に17.0等まで暗くなった(9月28日、井狩康一氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 21 12.08 -11 15.2 2.206 2.705 109 17.8 19:49 (159, 65) Oct. 28 21 16.23 -9 48.3 2.321 2.735 103 18.0 19:57 (144, 60) レモン彗星 (C/2015 XY1) 2019年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 21 7 2.82 20 13.8 7.734 8.014 102 18.0 3:41 (204, 31) Oct. 28 6 59.96 20 1.7 7.607 8.007 110 17.9 3:30 (198, 33)