今週の明るい彗星 (2018年3月17日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は11.5等(3月12日、Carlos Labordena)。長期に渡って11等の明るさを保つ。南半球では、まもなく観測できなくなる。日本からは、暗くなるまで、長期に渡って観測できるが、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 4 13.53 34 2.4 2.798 2.664 72 10.8 19:32 (102, 54) Mar. 24 4 20.27 35 36.8 2.874 2.649 67 10.9 19:39 (106, 49) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は11.0等と明るい(2月21日、Juan Jose Gonzalez)。夏に9等まで明るくなると期待されている。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 19 25.85 -0 39.7 3.032 2.762 64 11.8 4:44 (299, 34) Mar. 24 19 30.49 -1 33.4 2.887 2.716 70 11.6 4:34 (303, 36) ハインズ彗星 (C/2017 T1) 12月から2月にかけて、9〜10等まで明るくなった。現在は急激に減光中。すでに16.4等まで暗くなった(3月15日、Jean-Francois Soulier)。日本からは、今後は超低空が続く。南半球では、今後は明け方の空で高くなり、条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 21 41.76 -0 54.9 1.433 0.773 30 11.8 4:44 (276, 8) Mar. 24 21 46.96 -5 37.7 1.441 0.875 36 12.3 4:34 (282, 7) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は12.7等(3月12日、吉田誠一)。2019年の春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、9月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 10 50.04 80 9.9 2.605 2.962 101 12.2 23:03 (180, 45) Mar. 24 9 29.52 78 3.9 2.624 2.932 97 12.1 21:19 (180, 47) ペトリュー彗星 (185P) 現在は12.5等(3月11日、Chris Wyatt)。今後は減光する。日本からは、夕方の空で長期に渡って観測できる。南半球では、少しずつ高くなってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 3 19.35 8 2.4 1.425 1.166 54 12.6 19:32 ( 77, 31) Mar. 24 3 50.76 9 16.1 1.480 1.224 55 13.2 19:39 ( 79, 31) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は12.8等と、かなり明るい(3月12日、吉田誠一)。2017年から2018にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 16 5.37 45 27.1 3.301 3.737 108 12.9 4:28 (180, 80) Mar. 24 15 52.52 48 7.5 3.261 3.741 111 12.9 3:48 (180, 77) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。南半球では3月末に、日本からは4月末に、明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 22 31.51 -6 2.2 6.722 5.790 19 13.9 4:44 (273, -6) Mar. 24 22 36.60 -5 26.4 6.682 5.790 24 13.8 4:34 (275, -3) 紫金山第１彗星 (62P) 11月から12月にかけて、9.2等まで明るくなった(11月16日、Juan Jose Gonzalez)。現在は急激に減光中。既に16.1等まで暗くなった(3月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 14 28.17 3 57.0 1.025 1.894 139 13.9 2:52 ( 0, 59) Mar. 24 14 23.20 4 30.6 1.030 1.941 146 14.2 2:19 ( 0, 59) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に12.9等まで暗くなった(1月17日、Chris Wyatt)。南半球では、今後はずっと観測できる。但し、1月から3月にかけては、超低空になる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 23 49.17 -45 51.0 4.379 3.732 44 14.4 19:32 ( 56,-38) Mar. 24 0 1.18 -45 12.6 4.416 3.798 46 14.4 4:34 (304,-38) アトラス彗星 (C/2017 T3) 現在は15.6等(2月18日、大島雄二氏)。夏に9等まで明るくなる。但し、明るい時期はほとんど観測できない。日本からは、3月に14等になるまでしか観測できない。南半球からは、7月から9月まで観測できるが、超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 1 2.81 37 49.0 2.822 2.205 43 14.7 19:32 (123, 19) Mar. 24 1 16.71 36 31.3 2.802 2.114 38 14.5 19:39 (124, 15) ジャック彗星 (C/2017 K6) 現在は13.8等(2月10日、Chris Wyatt)。今後は夕空で低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 3 25.82 2 32.3 2.597 2.187 55 14.5 19:32 ( 72, 29) Mar. 24 3 36.41 5 34.0 2.703 2.221 51 14.7 19:39 ( 78, 26) フォーブズ彗星 (37P) 現在は16.0等(3月14日、Jean-Francois Soulier)。春から夏にかけて、14等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 19 31.51 -28 53.2 1.811 1.678 66 14.8 4:44 (319, 12) Mar. 24 19 53.33 -27 53.6 1.748 1.661 68 14.6 4:34 (317, 12) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は16.3等(2月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年から2019年にかけて、13〜14等まで明るくなると期待されている。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、夏までは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 19 39.13 40 10.3 4.567 4.326 69 15.7 4:44 (247, 51) Mar. 24 19 39.68 40 46.4 4.476 4.285 72 15.6 4:34 (247, 54) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は16.4等(2月21日、B. Lutkenhoner, K. Dankov)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 14 0.40 -62 55.2 4.347 4.791 110 15.7 2:24 ( 0, -8) Mar. 24 13 53.52 -64 10.9 4.260 4.758 114 15.6 1:50 ( 0, -9) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 現在は16.2等(3月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 7 18.15 43 36.6 5.009 5.395 107 15.7 19:39 (180, 81) Mar. 24 7 13.64 43 54.1 5.135 5.403 100 15.7 19:39 (148, 79) アサシン彗星 (C/2017 O1) 秋に8.1等まで明るくなった(10月3日、Juan Jose Gonzalez)。現在は急激に減光中。既に17.9等まで暗くなった(3月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 7 13.93 70 1.4 2.168 2.521 98 15.8 19:37 (180, 55) Mar. 24 7 30.84 67 48.2 2.283 2.589 96 16.1 19:39 (178, 57) ドゥ・トイト彗星 (66P) 現在は17.6等(2月18日、Martin Masek)。今後は急激に増光し、4月から6月にかけて、12等まで明るくなる。南半球では、ずっと非常に条件良く観測できる。日本からは、4月から6月にかけての明るい時期に観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 17 52.47 -34 0.7 1.209 1.535 87 16.2 4:44 (340, 18) Mar. 24 18 22.90 -36 0.4 1.134 1.488 88 15.9 4:34 (338, 15) ジョンソン彗星 (48P) 現在は17.3等(2月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光し、夏から秋にかけて、11等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 19 40.25 -17 50.6 2.594 2.306 62 16.2 4:44 (310, 19) Mar. 24 19 53.85 -17 34.0 2.497 2.282 66 15.9 4:34 (310, 20) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は15.6等(2月26日、Alexander Baransky)。夏まで、ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 11 39.65 12 13.3 2.558 3.541 169 15.9 0:04 ( 0, 67) Mar. 24 11 35.27 12 36.7 2.575 3.542 163 15.9 23:27 ( 0, 68) ガン彗星 (65P) 南半球では、明け方の空に現れたきた。2018年は15等で、条件良く観測できる。日本からは、5月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 21 37.11 -21 20.4 3.740 3.006 37 15.9 4:44 (294, -4) Mar. 24 21 47.88 -20 39.3 3.691 3.015 41 15.9 4:34 (294, -2) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 明け方の空に現れてきた。減光中だが、夏までは16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 19 20.96 -22 30.8 3.660 3.405 67 16.0 4:44 (316, 18) Mar. 24 19 17.94 -22 57.4 3.564 3.447 75 16.0 4:34 (321, 21) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 春に16等まで明るくなる。南半球では、8月まで観測できるが、それ以降は観測できなくなる。日本からは、6月まで観測できないが、それ以降は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 20 55.90 -44 1.0 1.679 1.405 56 16.3 4:44 (317,-11) Mar. 24 21 29.18 -41 34.6 1.638 1.366 56 16.3 4:34 (313,-11) ショーマス彗星 (24P) 11月に9.7等まで明るくなった(11月16日、Juan Jose Gonzalez)。現在は急激に減光中。既に15.9等まで暗くなった(3月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 16 49.08 -12 27.7 1.403 1.900 103 16.3 4:44 (351, 42) Mar. 24 16 51.25 -12 40.8 1.382 1.959 109 16.7 4:34 (356, 42) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は16.2等(3月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 10 21.36 7 14.5 8.682 9.613 158 16.5 22:41 ( 0, 62) Mar. 24 10 20.11 7 33.7 8.734 9.618 150 16.5 22:13 ( 0, 62) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は16.4等(3月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。日本からは、ずっと北の空で観測できる。南半球では、今後はずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 21 59.51 77 16.0 3.669 3.634 80 16.6 4:44 (196, 35) Mar. 24 22 19.60 79 26.0 3.714 3.665 79 16.7 4:34 (193, 35) パンスターズ彗星 (365P/2017 U6) 2月に15.7等まで明るくなった(2月11日、Catalina Sky Survey)。現在は急激に減光中。既に16.5等まで暗くなった(3月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。4月下旬には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 13 25.73 24 29.7 0.470 1.411 146 16.9 1:49 ( 0, 79) Mar. 24 13 25.07 23 47.8 0.484 1.434 149 17.0 1:21 ( 0, 79) 小惑星2011 KE 2月10日に近日点を通過し、太陽に0.1天文単位まで接近した。だが、今回帰はまだ観測されていない。2011年の発見以来、行方不明。3月に17等で、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 16 49.29 -45 43.2 0.107 1.017 98 17.5 4:44 (353, 9) Mar. 24 12 16.84 -18 43.2 0.160 1.150 162 16.9 0:19 ( 0, 35) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.5等(3月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2010年の発見以来、ほとんど増光していない。日本からは、条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 5 44.41 74 16.6 8.608 8.690 91 16.9 19:32 (171, 49) Mar. 24 5 48.99 73 53.2 8.670 8.680 87 16.9 19:39 (168, 49) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.1等(2月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光し、秋には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 21 42.43 63 13.7 7.289 6.990 68 16.9 4:44 (213, 35) Mar. 24 21 53.19 63 53.6 7.331 7.011 67 16.9 4:34 (212, 36) アトラス彗星 (C/2017 D3) 現在は17.3等(3月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 12 13.28 18 30.2 4.602 5.556 161 16.9 0:37 ( 0, 73) Mar. 24 12 6.67 19 54.3 4.638 5.579 158 16.9 0:03 ( 0, 75) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は16.8等(3月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年1月に15等まで明るくなる。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 12 5.87 24 22.2 3.368 4.300 156 17.0 0:30 ( 0, 79) Mar. 24 11 54.92 26 16.4 3.353 4.260 152 16.9 23:46 ( 0, 81) アトラス彗星 (C/2018 E1) 現在は16.8等(3月15日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、17等で条件良く観測できる。6月には低くなる。日本からは、春に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 4 47.75 -41 12.7 2.749 2.724 78 17.0 19:32 ( 26, 7) Mar. 24 5 0.23 -38 13.7 2.763 2.717 76 17.0 19:39 ( 32, 8) コワル-ムルコス彗星 (143P) 現在は17.0等(3月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春に17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 13 7.81 -13 40.8 1.622 2.557 154 17.3 1:32 ( 0, 41) Mar. 24 13 4.69 -13 20.1 1.584 2.551 162 17.1 1:01 ( 0, 42) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は18.7等(3月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 15 22.57 -6 54.2 1.858 2.564 125 17.2 3:46 ( 0, 48) Mar. 24 15 21.55 -6 27.4 1.822 2.599 132 17.2 3:17 ( 0, 48) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 現在は18.6等(3月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光し、8月から9月にかけて、7等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、7月から8月にかけては観測できないが、その前後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 18 32.96 4 26.2 2.360 2.369 78 17.5 4:44 (308, 47) Mar. 24 18 43.76 6 5.6 2.230 2.309 81 17.2 4:34 (308, 49) パンスターズ彗星 (C/2017 E3) 現在は16.4等(3月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 15 3.78 -16 32.9 5.597 6.258 127 17.2 3:27 ( 0, 38) Mar. 24 15 2.11 -15 44.7 5.524 6.274 135 17.2 2:58 ( 0, 39) パンスターズ彗星 (C/2014 R3) 現在は17.1等(3月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 11 9.01 39 57.4 7.366 8.160 140 17.3 23:29 (180, 85) Mar. 24 11 3.66 39 43.6 7.431 8.180 136 17.3 22:56 (180, 85) レモン彗星 (C/2015 XY1) 現在は17.8等(3月11日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 5 29.67 16 15.2 7.929 7.933 86 17.5 19:32 ( 57, 60) Mar. 24 5 28.52 16 7.9 8.054 7.931 79 17.5 19:39 ( 67, 54) パンスターズ彗星 (C/2016 T3) 現在は18.5等(3月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 9 25.24 -14 59.5 2.457 3.295 141 17.7 21:45 ( 0, 40) Mar. 24 9 24.12 -14 31.9 2.540 3.336 136 17.8 21:17 ( 0, 40) ギャラッド彗星 (186P) 現在は18.0等(2月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年から2020年にかけて、18等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 12 57.41 -37 54.5 3.760 4.541 137 17.9 1:21 ( 0, 17) Mar. 24 12 52.62 -38 10.7 3.710 4.536 141 17.9 0:49 ( 0, 17) リニア彗星 (187P) 現在は18.7等(1月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春から夏にかけて、17.5等で条件良く観測できる。だが、池村俊彦氏と佐藤裕久氏の観測では、2〜3月には19等以下で写らなかった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 17 16 35.53 -9 13.2 3.479 3.888 107 18.0 4:44 (355, 46) Mar. 24 16 37.12 -9 3.6 3.382 3.887 113 17.9 4:33 ( 0, 46)