今週の明るい彗星 (2018年12月29日：南半球版)

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最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ウィルタネン彗星 (46P) 12月中旬に地球に0.08天文単位まで接近して、3.4等まで明るくなった(12月14日、吉田誠一)。満月の3倍の大きさで見えた。現在は減光中だが、まだ4.4等とかなり明るい(12月21日、Marco Goiato)。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、2月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 6 28.00 54 38.0 0.109 1.078 148 3.8 23:52 (180, 1) Jan. 5 7 44.65 59 4.1 0.143 1.100 142 4.5 0:47 (180, -4) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 現在は9.0等と、かなり明るい(12月14日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 2 50.18 30 18.1 0.706 1.540 130 9.4 21:03 (170, 24) Jan. 5 3 7.13 29 23.5 0.771 1.577 127 9.7 21:03 (167, 24) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は9.5等と明るい(12月14日、Marco Goiato)。1月まで、9〜10等の明るさを保つ。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 8 34.55 39 43.5 0.779 1.699 149 9.7 2:07 (180, 15) Jan. 5 8 35.48 42 6.4 0.800 1.732 152 10.0 1:40 (180, 13) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は10.1等(12月4日、Thomas Lehmann)。2月にかけて、11等を保つ。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 18 46.06 17 44.4 2.362 1.746 41 10.9 21:03 ( 81,-44) Jan. 5 19 7.35 20 9.0 2.356 1.767 42 11.0 21:03 ( 83,-46) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ10.6等と明るい(12月7日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 19 35.53 -85 54.7 3.032 2.727 62 11.4 21:03 ( 4, 33) Jan. 5 22 37.88 -85 54.1 3.041 2.772 64 11.6 21:03 ( 5, 36) 岩本彗星 (C/2018 Y1) 明るい新彗星。現在は12.3等(12月23日、門田健一氏)。2月に地球に0.3天文単位まで接近し、8.5等まで明るくなって、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 14 16.22 -24 12.9 1.670 1.413 57 12.6 3:00 (281, 28) Jan. 5 14 13.08 -23 38.0 1.449 1.372 65 12.2 3:07 (276, 35) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は11.5等(12月14日、Juan Jose Gonzalez)。春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 7 27.87 -17 34.0 2.373 3.163 136 12.4 1:01 (180, 73) Jan. 5 7 11.71 -19 12.0 2.402 3.201 138 12.5 0:17 (180, 74) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は13.3等(12月5日、Sandor Szabo)。2019年の秋にかけて、長期に渡って12〜13等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 22 47.53 -5 6.4 2.390 2.156 64 12.9 21:03 ( 97, 18) Jan. 5 22 59.99 -4 8.7 2.442 2.137 60 12.8 21:03 ( 95, 14) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は13.1等(12月4日、Thomas Lehmann)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは条件良く観測できる。南半球では、2019年の夏になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 15 20.07 40 33.3 3.624 3.546 77 12.9 3:00 (234,-20) Jan. 5 15 29.01 40 42.7 3.626 3.593 80 13.0 3:07 (231,-16) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は14.0等(11月26日、Chris Wyatt)。2019年秋に10〜11等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 1 4.77 -34 55.4 4.322 4.322 83 13.5 21:03 ( 80, 60) Jan. 5 1 3.09 -33 3.7 4.370 4.279 78 13.5 21:03 ( 80, 53) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.9等と明るい(12月5日、Sandor Szabo)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 22 57.60 -0 6.0 6.050 5.768 68 13.6 21:03 (102, 17) Jan. 5 23 1.16 0 13.5 6.153 5.768 62 13.7 21:03 ( 99, 12) 紫金山第２彗星 (60P) 現在は13.7等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月にかけて、14等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 15.74 0 16.7 1.044 1.632 107 13.9 3:00 (221, 47) Jan. 5 11 25.32 -1 15.5 1.002 1.641 111 13.9 3:07 (214, 51) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.0等(11月14日、嶋邦博氏)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 17 7.97 -9 53.6 4.133 3.257 23 14.2 3:00 (293,-14) Jan. 5 17 12.30 -11 6.1 4.085 3.254 28 14.2 3:07 (289, -7) マックホルツ-藤川-岩本彗星 (C/2018 V1) 3人のアマチュア彗星捜索家が発見した明るい新彗星。発見直後に10等から8等まで急増光したが、その後は停滞し、12月には9.5等まで減光した(12月9日、Alan Hale)。日本からは、今後は観測できない。南半球では、2月に明け方の空に現れるが、18等以下かもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 19 32.86 -21 1.8 1.665 0.756 14 14.3 21:03 ( 55,-10) Jan. 5 19 41.97 -23 13.1 1.848 0.893 9 15.4 21:03 ( 50,-12) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 現在は14.8等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に13〜14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 22.41 27 43.4 1.540 2.148 114 14.4 3:00 (207, 22) Jan. 5 11 29.20 28 5.2 1.473 2.141 119 14.3 3:07 (201, 24) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 9月に6.8等まで明るくなった(9月17日、吉田誠一)。現在は急激に減光中。既に13.8等まで暗くなった(12月15日、R. Ramlow)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 6 27.88 -37 52.8 1.060 1.760 118 14.4 0:00 ( 0, 87) Jan. 5 6 19.68 -36 15.6 1.120 1.825 120 14.8 23:20 ( 0, 89) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.4等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、春まで非常に条件良く観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 38.80 39 12.1 4.133 4.623 114 14.4 3:00 (205, 10) Jan. 5 11 30.94 40 9.1 4.071 4.658 121 14.4 3:07 (197, 12) 小惑星イダルゴ (944) 現在は14.3等(11月30日、吉田誠一)。冬まで14等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2019年夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 13 22.60 78 34.4 1.488 2.048 110 14.4 3:00 (191,-28) Jan. 5 13 30.39 79 13.2 1.504 2.070 110 14.5 3:07 (190,-28) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.5等(8月16日、P. Camilleri, H. Williams)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 19 37.96 -65 48.7 4.582 3.933 43 15.0 21:03 ( 23, 21) Jan. 5 20 1.18 -64 52.6 4.586 3.929 43 15.0 21:03 ( 23, 20) ニート彗星 (240P) 2017年8月に急増光して、13.8等まで明るくなった(8月22日、嶋邦博氏)。11月には16〜17等と暗かったが、12月に14.7等まで増光している(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 23.03 33 50.7 2.145 2.725 116 15.1 3:00 (205, 16) Jan. 5 11 25.48 35 0.8 2.106 2.754 121 15.2 3:07 (198, 18) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は15.1等と明るい(11月21日、Artyom Novichonok)。2019年には、長期に渡って14等を保つ。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは、1月初めまで低空に見えるが、その後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 28.56 -39 58.1 3.399 3.476 86 15.2 3:00 (291, 66) Jan. 5 11 25.58 -42 36.9 3.290 3.447 90 15.1 3:07 (302, 72) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は15.2等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 10 27.73 68 43.3 2.644 3.280 122 15.3 3:00 (186,-14) Jan. 5 9 51.94 72 18.2 2.613 3.278 125 15.2 2:58 (180,-17) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は15.0等(12月5日、Sandor Szabo)。2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。2018年は、秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 3 8.11 -4 27.3 5.083 5.685 123 15.6 21:03 (167, 59) Jan. 5 3 5.04 -3 55.6 5.115 5.624 116 15.5 21:03 (154, 56) ニート彗星 (243P) 12月10日までは18等と暗かったが、12月12日にバーストして、15.4等まで明るくなっている(12月12日、A. Heinze)。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 1 46.93 4 28.8 2.087 2.585 109 15.9 21:03 (142, 43) Jan. 5 1 51.19 5 23.6 2.186 2.600 103 16.1 21:03 (136, 39) ジョンソン彗星 (48P) 現在は14.6等(12月5日、Sandor Szabo)。今後は減光していく。南半球では、しばらく非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 23 57.36 -13 34.9 2.278 2.273 77 16.3 21:03 (100, 37) Jan. 5 0 8.01 -11 59.3 2.379 2.298 73 16.5 21:03 ( 99, 33) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 7月に地球に0.3天文単位まで接近し、8.3等まで明るくなった(7月22日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。9月には13.2等まで暗くなった(9月24日、Thomas Lehmann)。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球でも、1月には明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 15 28.78 -1 49.5 2.985 2.453 48 16.3 3:00 (272, 1) Jan. 5 15 28.32 -0 54.2 2.941 2.527 56 16.4 3:07 (266, 8) カーンズ-クェー彗星 (59P) 現在は17.4等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、16.5等で条件良く観測できると予想されていたが、最近はやや暗い。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 8 30.65 23 58.9 1.573 2.487 152 16.4 2:03 (180, 31) Jan. 5 8 25.93 23 48.7 1.556 2.504 160 16.4 1:31 (180, 31) スパール彗星 (171P) 現在は16.7等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 4 23.69 5 48.2 0.881 1.778 144 16.5 21:52 (180, 49) Jan. 5 4 21.21 8 47.7 0.909 1.774 139 16.5 21:22 (180, 46) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2018年の初めに、14.7等まで明るくなった(1月25日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。現在は16.4等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 6 37.33 72 32.4 5.404 6.091 130 16.6 0:12 (180,-17) Jan. 5 6 13.88 72 58.1 5.446 6.116 129 16.7 23:14 (180,-18) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.1等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 57.49 71 17.2 7.996 8.453 114 16.6 3:00 (192,-19) Jan. 5 11 58.88 71 47.8 7.969 8.451 116 16.6 3:07 (189,-19) クリステンセン彗星 (164P) 現在は17.3等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、冬に17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 19.43 22 41.1 1.964 2.532 114 17.0 3:00 (209, 27) Jan. 5 11 21.06 23 38.0 1.926 2.572 120 17.0 3:07 (201, 29) リニア彗星 (247P) 現在は17.9等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に17等で、日本からは条件良く観測できる。南半球ではかなり低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 10 59.93 34 18.3 0.758 1.519 120 17.2 3:00 (200, 18) Jan. 5 11 10.98 35 6.8 0.745 1.536 124 17.2 3:07 (195, 18) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は17.2等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。2019年の夏まで、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 42.95 5 56.2 9.642 9.913 103 17.2 3:00 (225, 38) Jan. 5 11 43.49 6 5.4 9.540 9.923 110 17.2 3:07 (215, 43) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7等まで明るくなった。現在は減光中。既に15.9等まで暗くなった(12月8日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 0 51.13 -46 29.9 6.442 6.290 76 17.2 21:03 ( 57, 58) Jan. 5 0 52.51 -45 27.2 6.573 6.349 72 17.3 21:03 ( 59, 53) スペースウォッチ彗星 (361P/2017 S4) 現在は16.0等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。昨年の冬には18等で観測された。今年の冬も、16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 7 13.55 2 9.7 2.103 3.030 156 17.2 0:46 (180, 53) Jan. 5 7 8.85 2 10.3 2.108 3.048 159 17.3 0:14 (180, 53) アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 2019年の秋に、10等まで明るくなると期待されている。現在は17.4等(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、明るくなっていく様子をずっと観測できる。南半球では、2019年9月中旬まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 13 36.27 53 1.6 3.203 3.496 99 17.5 3:00 (213,-13) Jan. 5 13 44.88 55 45.0 3.073 3.427 102 17.3 3:07 (208,-12) トータス彗星 (P/2014 C1) 2014年に発見された新周期彗星の初回帰。まだ検出されていない。現在は20.0等以下で写らない(12月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今回帰は非常に条件が良い。急激に増光し、3月には15.5等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 11 16.94 2 42.6 1.367 1.914 107 17.5 3:00 (220, 45) Jan. 5 11 26.17 1 49.3 1.277 1.887 112 17.3 3:07 (212, 48) ヒル彗星 (369P/2018 P1) 2010年に17.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.0等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、1月下旬には18等以下になる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 5 51.99 37 14.8 1.109 2.072 163 17.4 23:20 (180, 18) Jan. 5 5 47.40 37 32.1 1.147 2.093 158 17.5 22:48 (180, 17) レモン彗星 (C/2015 XY1) 現在は17.2等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。昨年の冬には17等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 4 46.93 4 41.8 7.208 8.066 148 17.4 22:15 (180, 50) Jan. 5 4 41.98 4 28.2 7.279 8.074 141 17.5 21:43 (180, 51) リニア彗星 (239P) 現在は17.8等(12月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1月に17.5等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 8 15.01 5 25.8 0.732 1.655 149 17.5 1:47 (180, 50) Jan. 5 8 14.55 3 24.2 0.710 1.650 153 17.4 1:19 (180, 52) アトラス彗星 (C/2018 E1) 現在は18.7等(12月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年の春に、16等まで明るくなった。2019年の春に18等以下になるまで、条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 10 56.94 10 5.5 3.170 3.699 115 17.5 3:00 (209, 40) Jan. 5 10 55.87 11 43.6 3.113 3.743 123 17.5 3:07 (198, 42) ロニオス彗星 (159P) 現在は17.2等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1月にかけて17.5等で、日本からは条件良く観測できる。南半球ではかなり低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 6 8.22 43 24.8 2.887 3.823 159 17.6 23:37 (180, 12) Jan. 5 6 2.39 43 43.0 2.917 3.835 155 17.6 23:03 (180, 11) ヒル彗星 (232P) 冬に17.5等で、日本からは条件良く観測できると期待されていた。だが、実際は21.0等と、かなり暗い(10月5日、K. Sarneczky, et. al)。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 5 24.58 34 27.1 2.088 3.038 161 17.7 22:53 (180, 21) Jan. 5 5 19.18 34 41.1 2.112 3.030 154 17.7 22:20 (180, 20) リネ彗星 (373P/2018 R2) 現在は17.7等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2011年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。冬に17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 2 36.97 12 16.9 1.731 2.420 123 17.7 21:03 (162, 41) Jan. 5 2 39.49 11 54.0 1.794 2.406 117 17.7 21:03 (154, 39) シュヴァスマン-ヴァハマン第２彗星 (31P) 現在は18.8等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 6 53.54 21 25.2 2.530 3.510 174 17.9 0:26 (180, 34) Jan. 5 6 48.42 21 38.7 2.521 3.504 176 17.9 23:49 (180, 33) レモン彗星 (C/2016 X1) 現在は18.1等(12月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 29 7 23.49 4 21.6 6.686 7.602 157 17.9 0:56 (180, 51) Jan. 5 7 21.21 4 11.3 6.662 7.597 160 17.9 0:26 (180, 51)