今週の明るい彗星 (2020年1月18日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は9.6等(1月16日、Maik Meyer)。春に8等まで明るくなり、日本からは条件良く観測できる。南半球では、7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 39.55 57 2.8 1.565 2.151 113 9.1 20:56 (163, -6) Jan. 25 2 26.09 57 30.8 1.595 2.094 106 9.1 20:51 (159, -9) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は12.3等(1月16日、Maik Meyer)。夏まで12〜13等を保つが、春には低空になる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 23 31.22 40 50.7 3.228 3.194 79 12.1 20:56 (130,-15) Jan. 25 23 33.60 41 30.9 3.326 3.208 74 12.2 20:51 (129,-18) 岩本彗星 (C/2020 A2) 明るい新彗星。現在は12.9等(1月15日、Martin Masek)。2月まで13等を保つ。日本からは、今後は条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 18 0.73 12 51.0 1.430 0.995 44 13.3 3:22 (267,-18) Jan. 25 18 8.57 19 41.4 1.286 1.022 51 13.1 3:32 (257,-15) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.5等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 0 35.03 13 8.8 5.939 5.786 76 13.6 20:56 (117, 14) Jan. 25 0 38.32 13 21.1 6.047 5.787 70 13.6 20:51 (114, 10) アトラス彗星 (C/2019 Y1) 明るい新彗星。現在は12.4等で、眼視でも見えている(1月14日、Alan Hale)。3月に太陽に0.84天文単位まで近づき、12等まで明るくなる。日本からは、3月には超低空になるが、ずっと観測できる。南半球では、1月下旬までしか観測できない。タイバー彗星(C/1996 Q1)、スワン彗星(C/2015 F3)と同じく、リラー彗星(C/1988 A1)の分裂核と思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 23 40.19 -16 27.8 1.657 1.322 52 14.3 20:56 ( 84, 20) Jan. 25 23 41.85 -11 8.3 1.657 1.234 47 14.0 20:51 ( 86, 13) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は13.8等と明るい(12月28日、Chris Wyatt)。春まで14等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 0 7.60 -75 50.6 3.792 3.465 63 14.1 20:56 ( 17, 39) Jan. 25 0 25.67 -72 52.1 3.808 3.473 63 14.1 20:51 ( 21, 39) アトラス彗星 (C/2019 K1) 南半球では、冬から春にかけて、14.5等の明るさで観測できる。日本からは、8月に17等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 20 11.48 -73 54.4 2.468 2.037 53 14.6 20:56 ( 14, 25) Jan. 25 21 26.07 -74 16.3 2.411 2.026 55 14.5 20:51 ( 16, 28) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は14.1等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に14等で、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 3 16.24 20 53.6 0.887 1.580 115 14.7 20:56 (156, 30) Jan. 25 3 30.93 19 16.9 0.937 1.583 110 14.9 20:51 (154, 31) アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 9月に8.3等まで明るくなった(9月20日、Maik Meyer)。現在は減光中。既に14.9等まで暗くなった(12月28日、Chris Wyatt)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 20.02 -47 2.6 3.008 2.330 39 15.0 20:56 ( 47, 21) Jan. 25 22 28.46 -47 24.5 3.102 2.399 37 15.2 20:51 ( 45, 19) クレモラ彗星 (68P) 現在は15.1等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。南半球では、既に観測できない。日本からも、3月初めには観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 54.95 -8 12.4 2.498 1.929 44 15.1 20:56 ( 85, 7) Jan. 25 23 12.06 -6 54.4 2.571 1.956 42 15.3 20:51 ( 85, 5) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は14.6等(12月28日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、2月から3月にかけては低空になるが、ずっと観測できる。日本からは、2020年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 29.27 -53 38.6 4.076 3.436 43 15.3 20:56 ( 41, 25) Jan. 25 22 37.74 -51 30.0 4.142 3.464 41 15.4 20:51 ( 42, 23) ニート彗星 (246P) 現在は16.0等(1月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、13.5〜14等まで明るくなる。今後は2020年夏まで、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 10.86 11 51.9 3.129 3.510 104 15.4 3:22 (217, 35) Jan. 25 13 13.78 12 8.4 3.019 3.493 110 15.3 3:32 (208, 39) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に14.7等まで暗くなった(12月31日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 5 48.62 -30 19.6 5.198 5.758 120 15.4 21:59 (180, 85) Jan. 25 5 43.84 -29 12.5 5.290 5.814 117 15.5 21:27 (180, 84) ボリソフ彗星 (2I) 現在は15.3等(1月4日、Thomas Lehmann)。離心率が3.35と、極端な双曲線軌道を持つ。史上初の恒星間彗星。1月まで15等を保つ。日本からは、1月半ばには観測できなくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 29.28 -47 24.2 1.991 2.198 88 15.4 3:22 (316, 71) Jan. 25 12 37.59 -51 27.0 2.030 2.266 90 15.6 3:32 (334, 71) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.8等(12月28日、Chris Wyatt)。ゆっくりと減光中。まもなく観測できなくなる。南半球では4月に、日本からは6月に、明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 23 13.80 -21 42.3 5.556 4.921 45 15.6 20:56 ( 76, 18) Jan. 25 23 18.14 -20 27.2 5.665 4.956 40 15.6 20:51 ( 75, 14) アトラス彗星 (C/2019 N1) 現在は15.6等(1月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年12月から2021年1月にかけて、10.5等まで明るくなる。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく観測できないが、最盛期からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 18 7.23 60 43.7 4.080 4.103 84 15.7 3:22 (216,-37) Jan. 25 18 14.49 61 10.9 4.010 4.038 84 15.6 3:32 (215,-33) ブランパン彗星 (289P) 1月初めに地球に0.09天文単位まで大接近して、15.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、18.0等とかなり暗い(12月29日、Michael Jager)。Michael Jager氏によれば、50〜60秒角の淡いコマが広がっている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 4 22.98 71 12.1 0.102 1.040 121 15.6 20:57 (180,-16) Jan. 25 7 50.95 64 17.8 0.133 1.082 134 15.9 23:43 (180, -8) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は15.6等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光して、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 9 26.74 5 46.3 2.047 2.960 153 15.7 1:41 (180, 49) Jan. 25 9 21.43 6 8.7 2.044 2.993 161 15.8 1:08 (180, 49) シューメーカー第３彗星 (155P) 現在は15.6等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光し、3月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 11 27.09 12 7.8 1.154 1.931 128 15.7 3:22 (186, 43) Jan. 25 11 29.80 12 35.6 1.131 1.958 135 15.9 3:16 (180, 43) リニア彗星 (160P) 現在は14.8等(12月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光し、3月には18等以下になる。南半球では、既に観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 52.76 0 33.8 2.345 1.839 48 15.8 20:56 ( 92, 1) Jan. 25 23 8.59 2 41.7 2.407 1.855 45 16.0 20:51 ( 93, -1) ギブス彗星 (390P/2019 U1) 2006年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は15.8等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春に15.5等まで明るくなるが、その頃は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 17.69 -14 41.3 2.570 1.840 34 16.0 20:56 ( 74, 3) Jan. 25 22 35.48 -13 43.3 2.578 1.813 31 15.9 20:51 ( 75, 2) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は15.3等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 17 58.44 45 32.7 10.271 10.002 71 16.1 3:22 (234,-32) Jan. 25 18 1.88 45 43.1 10.202 9.953 72 16.0 3:32 (231,-27) アトラス彗星 (C/2017 M4) 今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 14 30.61 -65 58.2 4.959 4.674 67 16.2 3:22 (332, 47) Jan. 25 14 26.78 -67 40.8 4.924 4.718 72 16.2 3:32 (337, 50) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は15.4等(12月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 0 51.30 0 13.1 2.401 2.345 74 16.3 20:56 (110, 25) Jan. 25 1 2.04 1 32.9 2.480 2.347 70 16.4 20:51 (109, 22) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は17.0等(1月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年に13等まで明るくなる。2020年は、春から夏にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 14 56.08 -13 7.8 5.998 5.764 71 16.5 3:22 (262, 34) Jan. 25 14 58.37 -13 41.5 5.843 5.721 78 16.4 3:32 (256, 42) マクノート彗星 (260P) 秋に11.4等まで明るくなった(11月10日、Carlos Labordena)。現在は減光中。既に14.8等まで暗くなった(12月28日、Chris Wyatt)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 3 11.80 41 33.2 1.324 1.980 117 16.5 20:56 (163, 11) Jan. 25 3 23.30 40 48.6 1.428 2.027 113 16.9 20:51 (161, 11) ハウエル彗星 (88P) 現在は18.2等(1月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光する。夏から秋にかけて、8〜9等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期は低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 23.81 -4 23.2 2.425 2.711 96 17.0 3:22 (233, 46) Jan. 25 13 29.22 -4 48.4 2.288 2.668 101 16.7 3:32 (224, 52) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は17.5等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では、2021年の春に超低空でしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 30.54 53 31.4 8.270 8.661 110 16.8 3:22 (200, -4) Jan. 25 13 30.87 53 55.2 8.231 8.670 113 16.8 3:32 (195, -2) アトラス彗星 (C/2019 F2) 減光中。春に17等で条件良く観測できるが、6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 16 39.04 -8 35.2 3.162 2.625 49 16.9 3:22 (273, 11) Jan. 25 16 50.86 -8 21.1 3.134 2.663 53 16.9 3:32 (269, 16) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は16.7等(12月3日、D. Buczynski)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14等の明るさを保つ。日本からは、12月から1月にかけて低空になるが、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、3月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 18 56.25 29 47.9 7.533 6.979 52 17.0 3:22 (257,-37) Jan. 25 18 59.44 29 40.8 7.490 6.944 53 17.0 3:32 (253,-31) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 減光中。現在は17.6等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 8 30.25 23 56.4 5.908 6.883 171 17.1 0:45 (180, 31) Jan. 25 8 23.65 23 56.0 5.945 6.926 175 17.1 0:11 (180, 31) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は16.6等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、12等まで明るくなる。日本からは、2月から3月にかけては低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2021年11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 27.59 40 24.5 7.301 7.035 70 17.3 20:56 (123,-25) Jan. 25 22 32.53 40 23.6 7.324 6.990 66 17.3 20:51 (122,-28) ムルコス彗星 (124P) 現在は17.8等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月には16等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 1.11 44 8.8 1.147 1.890 124 17.5 3:22 (190, 10) Jan. 25 11 59.99 44 12.1 1.074 1.860 129 17.3 3:32 (183, 11) アトラス彗星 (C/2019 Y4) 現在は18.1等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1844年の大彗星（C/1844 Y1）と同じ軌道を動いている。5月30日に、太陽に0.25天文単位まで接近する。6等まで明るくなると期待されている。日本からは、5月半ばに9等になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では、2月半ばまでしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 11 51.84 36 29.3 1.938 2.648 126 17.7 3:22 (189, 18) Jan. 25 11 51.87 39 10.8 1.785 2.547 131 17.3 3:32 (181, 16) フルス彗星 (P/2019 Y2) 現在は17.5等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月に16.5等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 4.67 -0 13.4 1.699 2.133 102 17.4 3:22 (224, 46) Jan. 25 13 12.45 -0 42.8 1.623 2.131 107 17.3 3:32 (215, 50) 浦田-新島彗星 (112P) 現在は18.8等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2月から3月にかけて、17等まで明るくなる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 23 59.06 2 36.3 1.604 1.465 63 17.5 20:56 (103, 13) Jan. 25 0 14.46 6 7.7 1.636 1.455 61 17.4 20:51 (105, 10) 小惑星A/2019 C1 (A/2019 C1) 彗星のような軌道を持つ小惑星。現在は16.5等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 10 59.79 -25 14.1 6.131 6.621 115 17.6 3:14 (180, 80) Jan. 25 10 59.12 -25 20.8 6.042 6.616 121 17.5 2:46 (180, 80) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は17.4等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、長期に渡って16.5等で観測できる。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、2021年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 0 59.44 76 41.2 6.245 6.599 106 17.6 20:56 (168,-27) Jan. 25 0 56.13 75 19.8 6.285 6.578 103 17.6 20:51 (165,-27) ミュラー第５彗星 (173P) 現在は17.3等(12月27日、嶋邦博氏)。2019年後半から2021年初めにかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。近日点を通過する前に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 51.64 2 32.9 4.727 5.053 103 17.6 20:56 (139, 44) Jan. 25 2 52.39 3 2.9 4.820 5.039 97 17.6 20:51 (133, 40) ハーゲンローザー彗星 (175P) 春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 16 18.50 -16 25.4 2.598 2.131 51 17.6 3:22 (277, 19) Jan. 25 16 32.53 -16 52.8 2.556 2.154 55 17.6 3:32 (274, 24) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は17.7等(12月31日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。4月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 45.07 7 27.6 10.301 10.667 109 17.8 3:22 (213, 42) Jan. 25 12 45.36 7 41.6 10.212 10.683 116 17.8 3:32 (201, 45) 小惑星イダルゴ (944) 2018年の秋から冬にかけて、14等まで明るくなった。現在は減光中。冬から春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 48.52 -2 14.7 4.124 4.257 91 17.8 3:22 (238, 41) Jan. 25 13 49.07 -2 33.8 4.052 4.299 97 17.8 3:32 (228, 47) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 2022年に13等まで明るくなる。2020年は、春に17.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 10 52.92 18 29.8 3.828 4.612 138 17.9 3:07 (180, 37) Jan. 25 10 50.53 18 56.4 3.751 4.600 145 17.8 2:37 (180, 36) ウェスト-コホウテク-池村彗星 (76P) 現在は17.5等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。近日点を通過した後も増光が続いている。1月には18等以下になると思われる。だが、もうしばらく明るい状態を保つかもしれない。日本からは条件良く観測できる。南半球では、既に観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 10 51.66 54 14.7 0.981 1.802 132 17.9 3:06 (180, 1) Jan. 25 10 51.79 56 50.4 1.008 1.833 133 18.1 2:39 (180, -2) コルレヴィッチ彗星 (203P) 現在は16.5等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 3 54.85 22 29.4 2.552 3.210 124 17.9 20:56 (166, 31) Jan. 25 3 55.94 22 24.0 2.633 3.207 117 17.9 20:51 (161, 30)