今週の明るい彗星 (2020年2月22日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は9.0等(2月14日、Carlos Labordena)。7月まで8〜9等の明るさを保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では、7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 2 6.01 60 5.5 1.716 1.886 83 8.8 20:16 (152,-19) Feb. 29 2 8.52 61 10.2 1.738 1.840 79 8.7 20:05 (152,-21) アトラス彗星 (C/2019 Y1) 現在は10.0等と明るい(2月19日、Maik Meyer)。4月末まで10等の明るさを保つ。日本からは、3月には超低空になるが、ずっと観測できる。南半球では、6月に13等になるまで観測できない。タイバー彗星(C/1996 Q1)、スワン彗星(C/2015 F3)と同じく、リラー彗星(C/1988 A1)の分裂核と思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 53.38 10 57.5 1.614 0.936 32 10.8 20:16 ( 95,-12) Feb. 29 23 56.75 16 48.3 1.582 0.886 30 10.5 20:05 ( 99,-18) 岩本彗星 (C/2020 A2) 現在は10.6等と、かなり明るい(2月21日、Maik Meyer)。今後は次第に減光していく。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 19 55.77 66 15.3 0.913 1.238 81 11.2 4:10 (208,-30) Feb. 29 22 31.20 77 7.0 0.947 1.311 85 11.6 4:18 (195,-39) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は12.4等(1月29日、Maik Meyer)。夏まで12〜13等を保つが、春には低空になる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 50.40 45 23.8 3.666 3.280 59 12.4 20:16 (127,-29) Feb. 29 23 56.04 46 39.0 3.736 3.301 56 12.5 20:05 (128,-32) アトラス彗星 (C/2019 Y4) 急激に増光中。現在は12.5等と、かなり明るい(2月18日、Michael Mattiazzo)。1844年の大彗星（C/1844 Y1）と同じ軌道を動いている。5月30日に、太陽に0.25天文単位まで接近する。3等まで明るくなると期待されている。日本からは、5月半ばに6等になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 11 24.91 53 49.5 1.314 2.130 134 13.4 1:22 (180, 1) Feb. 29 11 6.02 57 59.7 1.236 2.019 129 13.0 0:36 (180, -3) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 2月3日にバーストを起こした。現在もまだ13.6等と明るい(2月18日、Sandor Szabo)。南半球では、既に観測できない。日本からも、3月中旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 0 54.85 14 37.3 6.429 5.790 46 13.8 20:16 (107, -2) Feb. 29 0 59.65 15 1.9 6.507 5.791 40 13.8 20:05 (105, -5) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は13.8等と明るい(12月28日、Chris Wyatt)。春まで14等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 15.43 -61 27.6 3.904 3.519 60 14.2 20:16 ( 36, 36) Feb. 29 1 25.32 -58 49.8 3.934 3.533 59 14.3 20:05 ( 39, 35) アトラス彗星 (C/2019 K1) 南半球では、冬から春にかけて、14.5等の明るさで観測できる。日本からは、8月に17等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 20.94 -62 59.6 2.288 2.016 61 14.3 20:16 ( 34, 37) Feb. 29 1 52.58 -58 21.8 2.292 2.022 61 14.4 20:05 ( 40, 39) ニート彗星 (246P) 現在は15.1等(2月14日、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、13.5〜14等まで明るくなる。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 16.57 14 4.8 2.639 3.423 136 14.8 3:13 (180, 41) Feb. 29 13 14.86 14 42.5 2.565 3.405 142 14.7 2:43 (180, 40) アトラス彗星 (C/2019 N1) 現在は15.6等(1月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年12月から2021年1月にかけて、10.5等まで明るくなる。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく観測できないが、最盛期からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 38.02 64 45.7 3.723 3.780 85 15.1 4:10 (205,-22) Feb. 29 18 41.64 66 5.7 3.650 3.715 86 15.0 4:18 (201,-20) 小惑星A/2019 U6 (A/2019 U6) 現在は14.4等と、かなり明るい(2月14日、Taras Prystavski)。Taras Prystavski氏によれば、1.5分角のコマが広がっている。6月に太陽に0.9天文単位まで近づいて、10等まで明るくなると期待されている。南半球では、これから長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、3月下旬から6月末までは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 55.22 -26 29.7 2.034 2.106 80 15.8 20:16 ( 95, 57) Feb. 29 3 55.76 -25 58.8 2.021 2.017 75 15.6 20:05 ( 93, 54) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は15.5等(2月18日、Sandor Szabo)。今後は減光して、5月には18等以下になる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 4 35.34 14 55.5 1.181 1.628 96 15.6 20:16 (149, 34) Feb. 29 4 52.19 14 10.9 1.251 1.646 93 15.8 20:05 (148, 35) ギブス彗星 (390P/2019 U1) 2006年に発見された新周期彗星の初回帰。1月に14.9等まで明るくなった(1月21日、R. Fichtl)。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 49.52 -8 50.6 2.601 1.730 22 15.6 20:16 ( 78, -1) Feb. 29 0 8.58 -7 25.7 2.607 1.718 20 15.6 20:05 ( 80, -2) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は14.6等(12月28日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、2月から3月にかけては低空になるが、ずっと観測できる。日本からは、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 8.36 -44 1.4 4.349 3.586 35 15.7 20:16 ( 44, 12) Feb. 29 23 15.27 -42 25.1 4.384 3.618 35 15.8 20:05 ( 45, 10) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.8等まで暗くなった(1月31日、嶋邦博氏)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 5 32.02 -24 16.0 5.751 6.035 102 15.8 20:16 (131, 75) Feb. 29 5 30.87 -23 0.9 5.883 6.091 97 15.9 20:05 (124, 71) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は15.3等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 13.29 46 59.6 9.896 9.757 79 15.9 4:10 (216, -8) Feb. 29 18 15.35 47 26.2 9.813 9.708 81 15.8 4:18 (212, -4) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.8等(12月28日、Chris Wyatt)。ゆっくりと減光中。現在は観測できない。南半球では4月に、日本からは6月に、明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 23 36.88 -15 44.4 6.018 5.099 19 15.9 20:16 ( 71, 0) Feb. 29 23 41.72 -14 38.1 6.083 5.135 15 15.9 20:05 ( 70, -3) ハウエル彗星 (88P) 現在は17.2等(2月2日、C. Rinner, F. Kugel)。今後は急激に増光する。夏から秋にかけて、8〜9等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期は低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 42.66 -5 36.6 1.772 2.491 126 16.3 3:39 (180, 61) Feb. 29 13 43.33 -5 33.3 1.657 2.446 133 15.9 3:12 (180, 61) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は16.2等(2月5日、C. Rinner, F. Kugel)。2021年に13等まで明るくなる。2020年は、春から夏にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 15 2.65 -15 48.7 5.212 5.548 104 16.0 4:10 (213, 68) Feb. 29 15 2.26 -16 18.6 5.059 5.505 111 15.9 4:18 (189, 71) アトラス彗星 (C/2017 M4) 今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 38.83 -74 2.7 4.797 4.895 89 16.3 3:36 ( 0, 51) Feb. 29 13 14.86 -75 14.3 4.774 4.939 93 16.3 2:45 ( 0, 50) ボリソフ彗星 (2I) 現在は16.2等(1月21日、Thomas Lehmann)。離心率が3.35と、極端な双曲線軌道を持つ。史上初の恒星間彗星。今後は減光し、4月には18等以下になる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 57.55 -63 33.1 2.249 2.608 99 16.4 2:54 ( 0, 61) Feb. 29 12 58.28 -65 33.9 2.316 2.708 102 16.7 2:27 ( 0, 59) アトラス彗星 (C/2019 C1) 現在は16.5等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 10 53.07 -24 54.1 5.778 6.600 143 16.5 0:49 (180, 80) Feb. 29 10 51.07 -24 33.7 5.740 6.596 147 16.5 0:20 (180, 80) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は16.3等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光して、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 8 59.60 8 15.0 2.172 3.122 160 16.5 22:52 (180, 47) Feb. 29 8 55.38 8 48.1 2.239 3.154 152 16.7 22:20 (180, 46) ムルコス彗星 (124P) 現在は17.2等(2月2日、D. Buczynski)。3月には16等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 11 22.80 42 2.9 0.850 1.757 145 16.7 1:20 (180, 13) Feb. 29 11 6.98 40 13.2 0.817 1.736 147 16.6 0:37 (180, 15) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 2019年8月21日のLCO (CTIO)の画像では、彗星の姿で写った。現在は16.2等(10月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からも、3月下旬には観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 20 8.23 -31 9.6 7.282 6.513 36 16.7 4:10 (296, 18) Feb. 29 20 9.53 -30 54.4 7.213 6.521 42 16.7 4:18 (292, 25) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は15.5等(1月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 49.05 6 57.9 2.789 2.371 55 16.7 20:16 (109, 13) Feb. 29 2 1.62 8 17.5 2.864 2.381 51 16.8 20:05 (109, 12) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は16.7等(12月3日、D. Buczynski)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14等の明るさを保つ。日本からは、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、まもなく明け方の空に姿を現すが、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 19 10.23 29 56.5 7.238 6.809 60 16.8 4:10 (237, -5) Feb. 29 19 12.21 30 10.1 7.157 6.775 63 16.7 4:18 (232, 0) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は17.7等(2月2日、D. Buczynski)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では、2021年の春に超低空でしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 25.70 55 25.2 8.142 8.709 122 16.8 3:22 (180, 0) Feb. 29 13 22.90 55 42.3 8.140 8.719 123 16.8 2:51 (180, -1) フルス彗星 (P/2019 Y2) 現在は16.8等(2月2日、Catalina Sky Survey)。3月に16.5等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 31.91 -1 25.9 1.353 2.131 130 16.9 3:28 (180, 57) Feb. 29 13 33.28 -1 18.3 1.302 2.136 136 16.9 3:02 (180, 56) シューメーカー第３彗星 (155P) 現在は15.6等(1月22日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光し、3月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 11 24.67 15 19.9 1.125 2.091 163 17.1 1:21 (180, 40) Feb. 29 11 20.75 15 58.5 1.149 2.129 168 17.4 0:50 (180, 39) アトラス彗星 (C/2019 F2) 減光中。現在は17.2等(12月28日、佐藤英貴氏)。春に17等で条件良く観測できるが、6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 17 31.63 -6 33.8 2.993 2.826 70 17.1 4:10 (250, 37) Feb. 29 17 39.94 -5 56.1 2.952 2.869 75 17.1 4:18 (243, 41) 浦田-新島彗星 (112P) 現在は16.8等(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月にかけて、17等まで明るくなる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 23.67 19 39.4 1.780 1.455 54 17.2 20:16 (115, 1) Feb. 29 1 43.10 22 46.2 1.821 1.465 53 17.2 20:05 (118, -1) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 減光中。現在は17.6等(2月1日、Catalina Sky Survey)。しばらく条件良く観測できるが、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 7 59.58 23 36.7 6.273 7.102 144 17.4 21:52 (180, 31) Feb. 29 7 54.67 23 27.5 6.395 7.146 136 17.4 21:20 (180, 32) バス彗星 (87P) 現在は19.0等(1月28日、Mt. Lemmon Survey)。3月から5月にかけて、17等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 59.79 -6 41.2 1.351 2.175 136 17.5 2:56 (180, 62) Feb. 29 13 0.49 -6 33.9 1.287 2.163 143 17.4 2:29 (180, 62) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は17.4等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、長期に渡って16.5等で観測できる。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、2021年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 1 0.33 70 47.7 6.495 6.498 85 17.5 20:16 (158,-30) Feb. 29 1 3.76 69 55.7 6.552 6.479 81 17.5 20:05 (157,-31) 小惑星イダルゴ (944) 現在は17.2等(11月25日、ATLAS-MLO)。2018年の秋から冬にかけて、14等まで明るくなった。現在は減光中。冬から春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 13 43.34 -3 15.4 3.794 4.461 127 17.6 3:39 (180, 58) Feb. 29 13 39.94 -3 18.2 3.747 4.501 134 17.5 3:08 (180, 58) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は18.0等(1月29日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2022年に13等まで明るくなる。2020年は、春に17.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 10 35.52 20 49.0 3.577 4.552 168 17.6 0:32 (180, 34) Feb. 29 10 31.04 21 13.3 3.571 4.539 166 17.6 0:00 (180, 34) パンスターズ彗星 (C/2017 Y2) 2020年の春から2021年の夏にかけて、16.5〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 19 58.92 19 44.1 5.700 5.060 45 17.7 4:10 (252, -8) Feb. 29 20 0.62 19 54.3 5.632 5.038 49 17.7 4:18 (247, -2) ミュラー第５彗星 (173P) 現在は17.7等(1月24日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2019年後半から2021年初めにかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。近日点を通過する前に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 3 1.33 5 21.0 5.198 4.986 72 17.7 20:16 (120, 28) Feb. 29 3 4.89 5 58.3 5.287 4.973 66 17.8 20:05 (118, 25) ハーゲンローザー彗星 (175P) 春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 17 23.01 -17 48.9 2.361 2.252 71 17.8 4:10 (260, 45) Feb. 29 17 33.85 -17 51.7 2.307 2.278 75 17.8 4:18 (256, 50) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は17.5等(2月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。4月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 12 43.79 8 51.1 9.935 10.752 144 17.8 2:40 (180, 46) Feb. 29 12 42.81 9 10.5 9.894 10.769 150 17.8 2:11 (180, 46) ブランパン彗星 (289P) 1月初めに地球に0.09天文単位まで大接近して、16.7等まで明るくなった(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。現在は17.5等(1月31日、門田健一氏)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球でも、観測できるようになってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 9 33.28 38 17.0 0.343 1.299 150 17.8 23:27 (180, 17) Feb. 29 9 38.74 34 59.2 0.412 1.360 149 18.3 23:04 (180, 20) カタリナ彗星 (257P) 6月から9月にかけて、15.5等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 22 18 26.17 -9 42.8 3.012 2.608 56 17.9 4:10 (262, 28) Feb. 29 18 37.82 -8 52.7 2.913 2.581 60 17.8 4:18 (258, 32)