今週の明るい彗星 (2022年7月16日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.4等と明るい(7月8日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、7.5〜8等で観測できる。日本からは、秋まで条件良く観測できる。だが、秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 16 55.19 -3 58.2 1.809 2.639 136 8.4 21:18 ( 0, 51) July 23 16 42.04 -6 55.8 1.823 2.580 128 8.4 20:50 ( 5, 48) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月初めにかけて、10.9等まで明るくなった(7月4日、門田健一氏)。現在は観測できない。南半球では、10月に12等で明け方の空に現れる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 9 21.93 25 57.6 1.958 1.106 23 9.8 20:56 (120, 2) July 23 9 40.84 20 19.9 1.964 1.087 21 9.7 20:50 (116, -2) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は9.8等と、かなり明るい(6月25日、Marco Goiato)。今後は次第に減光していく。南半球では、8月には一時的に低くなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月に13等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 9 18.19 -50 49.7 1.799 1.831 75 10.3 20:56 ( 49,-37) July 23 9 27.36 -47 45.9 1.932 1.854 70 10.6 20:50 ( 53,-39) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は10.3等(6月21日、Thomas Lehmann)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、7月から8月にかけては、一時的に観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 8 19.52 2 39.2 4.869 3.938 21 11.4 20:56 (113,-25) July 23 8 26.84 1 33.1 4.911 3.965 19 11.4 20:50 (114,-28) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.7等と明るい(7月2日、Thomas Lehmann)。しばらく12等を保つ。日本からは8月から11月まで、南半球では9月から12月まで、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 12 14.97 -4 4.9 4.458 4.253 71 12.1 20:56 ( 71, 18) July 23 12 20.66 -3 44.1 4.562 4.258 66 12.1 20:50 ( 74, 15) ニート彗星 (169P) 6月下旬から7月初めにかけて、12.8等まで明るくなった(6月23日、Thomas Lehmann)。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 6 3.12 19 23.9 1.410 0.615 22 12.3 3:15 (244, -3) July 23 6 44.28 18 22.4 1.513 0.655 19 13.0 3:22 (243, -5) コプフ彗星 (22P) 現在は11.7等(7月5日、Thomas Lehmann)。今度は条件良く観測できるが、次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 1 20.12 3 51.3 1.606 1.948 93 12.4 3:15 (303, 43) July 23 1 27.30 4 10.3 1.571 1.987 98 12.5 3:22 (310, 48) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は13.4等(7月7日、Giuseppe Pappa)。夏に12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 18 29.60 -60 49.7 2.181 3.021 138 12.5 22:51 ( 0, -6) July 23 17 58.31 -57 56.3 2.197 3.007 135 12.5 21:53 ( 0, -3) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は12.8等(7月2日、Thomas Lehmann)。夏から秋にかけて、11〜12等まで明るくなると期待されている。南半球では条件良く観測できる。日本からは、8月から9月にかけては超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 11 34.09 8 6.7 1.276 1.131 57 12.8 20:56 ( 87, 17) July 23 11 52.11 4 54.0 1.240 1.085 56 12.5 20:50 ( 85, 15) レモン-パンスターズ彗星 (C/2021 F1) 現在は11.3等と、かなり明るい(7月5日、Thomas Lehmann)。今後は減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 4 4.67 -29 28.2 1.915 1.881 72 12.7 3:15 (300, -8) July 23 4 16.11 -34 31.2 1.915 1.966 77 13.1 3:22 (307, -7) 本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P) 現在は11.2等(7月4日、門田健一氏)。当初の予報より、3等も明るい。5月初めに6.7等まで明るくなった(5月10日、Mike Olason)。現在は急激に減光中。今回帰は条件が悪い。日本からは5月半ばから7月半ばまで、南半球では6月初めから8月初めまで、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 9 59.80 15 17.7 2.231 1.496 33 12.9 20:56 (107, 2) July 23 10 19.68 13 31.1 2.350 1.584 32 13.4 20:50 (106, 1) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は13.5等(7月3日、Michael Jager)。2023年2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、9月下旬から2023年2月初めまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 18 20.84 34 49.6 2.165 2.822 120 13.2 22:42 ( 0, 90) July 23 18 0.44 35 35.9 2.134 2.743 116 13.0 21:54 (180, 89) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は13.3等(7月2日、Thomas Lehmann)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 9 56.67 54 14.7 4.605 3.905 41 13.2 20:56 (141, 23) July 23 9 59.50 53 46.7 4.574 3.849 39 13.2 20:50 (142, 20) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は13.0等(7月4日、Thomas Lehmann)。しばらく13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 18 38.22 -32 13.3 2.055 3.040 162 13.3 23:01 ( 0, 23) July 23 18 33.61 -32 22.7 2.086 3.041 155 13.3 22:29 ( 0, 23) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.6等(7月4日、Thomas Lehmann)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月まで条件良く観測できるが、その後は観測できない。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 17 50.92 11 56.5 3.373 4.176 137 13.5 22:13 ( 0, 67) July 23 17 43.66 10 17.3 3.371 4.134 133 13.4 21:39 ( 0, 65) テンペル第１彗星 (9P) 現在は14.2等(7月3日、Thomas Lehmann)。しばらく13〜14等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 23 14.24 -23 14.1 1.168 1.987 130 13.5 3:15 (353, 32) July 23 23 12.94 -24 13.1 1.158 2.025 137 13.6 3:12 ( 0, 31) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.8等(7月2日、Michael Jager)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2022年はずっと超低空だが、2023年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 13 34.19 32 45.6 4.390 4.286 77 13.7 20:56 ( 99, 53) July 23 13 30.57 31 5.8 4.456 4.253 71 13.7 20:50 ( 99, 48) フルス彗星 (C/2021 T2) 7月に13〜14等まで明るくなると期待されている。だが実際は、17等以下で写らない(7月10日、Martin Masek)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 9 5.00 -53 24.9 1.183 1.377 77 13.8 20:56 ( 46,-39) July 23 10 17.45 -50 30.3 1.269 1.424 76 14.1 20:50 ( 47,-31) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) まもなく明け方の空に現れてくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 6 4.05 29 13.1 6.927 6.005 22 14.0 3:15 (236, 3) July 23 6 9.97 29 11.7 6.883 6.007 28 14.0 3:22 (240, 8) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は13.9等(6月24日、Chris Wyatt)。日本からは8月半ば、南半球では9月下旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 11 27.22 3 56.8 2.564 2.197 57 14.1 20:56 ( 85, 13) July 23 11 39.53 2 28.5 2.626 2.197 54 14.1 20:50 ( 85, 11) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は観測できない。日本からは9月に、南半球では11月に、明け方の空に現れる。冬に11.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 7 10.58 21 14.5 3.155 2.149 6 14.4 3:15 (231,-14) July 23 7 26.81 20 48.7 3.105 2.110 9 14.2 3:22 (235,-11) ボレリー彗星 (19P) 冬から早春にかけて、8.8等まで明るくなった(1月31日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に13.5等まで暗くなった(7月10日、門田健一氏)。南半球では超低空。日本からも、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 10 15.05 33 54.0 2.949 2.212 36 14.9 20:56 (120, 16) July 23 10 31.09 32 25.5 3.033 2.265 34 15.1 20:50 (120, 14) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は14.5等(6月19日、ATLAS South Africa)。春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 6 44.06 -39 7.4 3.491 3.145 61 15.0 3:15 (294,-42) July 23 6 45.87 -39 13.9 3.490 3.151 62 15.0 3:22 (297,-36) タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 今回帰は条件が最悪で、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 8 50.43 17 54.6 2.249 1.311 16 15.6 20:56 (119, -9) July 23 9 13.91 16 46.3 2.205 1.260 15 15.0 20:50 (118, -9) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.2等(6月28日、S. L. Ferreira)。長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 14 39.49 -49 59.2 4.841 5.361 115 15.2 20:56 ( 18, 1) July 23 14 33.84 -49 41.6 4.958 5.380 109 15.3 20:50 ( 22, 0) レナード彗星 (C/2021 A1) 12月中旬から下旬にかけて、3等まで明るくなった。現在は減光中。既に13.4等まで暗くなった(5月28日、Thomas Lehmann)。南半球では、条件良く観測できる。日本からも、再び観測できるようになってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 16 17.38 -28 22.8 2.392 3.182 133 15.4 20:56 ( 4, 27) July 23 16 9.77 -27 3.5 2.571 3.267 125 15.7 20:50 ( 11, 27) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 2023年の冬から夏にかけて、12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年春まで条件良く観測できる。南半球でも、8月からは条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 4 25.67 38 50.4 4.473 3.820 44 16.1 3:15 (239, 25) July 23 4 33.06 38 31.1 4.339 3.760 49 15.9 3:22 (242, 30) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 明け方の空に現れてきた。夏から冬にかけて15等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 4 52.90 18 22.5 3.032 2.335 39 16.0 3:15 (254, 10) July 23 5 7.17 18 49.0 2.977 2.332 42 16.0 3:22 (257, 14) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は18.0等(6月27日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。急激に増光して、冬に11〜12等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 4 6.72 12 41.7 2.608 2.129 51 16.2 3:15 (265, 16) July 23 4 22.04 13 8.5 2.525 2.101 54 16.0 3:22 (268, 20) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 現在は16.9等(7月1日、門田健一氏)。秋に15等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 0 55.07 5 10.1 1.871 2.257 98 16.2 3:15 (308, 48) July 23 1 3.52 5 40.6 1.780 2.240 103 16.0 3:22 (316, 53) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は16.7等(6月30日、門田健一氏)。今後は次第に減光していく。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 19 38.06 -26 39.3 2.233 3.247 174 16.1 0:05 ( 0, 28) July 23 19 33.28 -27 6.6 2.254 3.258 169 16.2 23:29 ( 0, 28) ソニア彗星 (C/2020 J1) 2021年の春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(2021年6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に15.5等まで暗くなった(6月29日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 12 0.04 30 27.3 5.726 5.265 58 16.4 20:56 (106, 34) July 23 12 0.72 30 9.2 5.858 5.310 53 16.5 20:50 (108, 29) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は15.9等(7月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 15 23.82 42 50.8 5.069 5.219 92 16.4 20:56 (125, 75) July 23 15 23.05 42 32.4 5.155 5.243 89 16.4 20:50 (120, 71) ニート彗星 (246P) 現在は16.3等(7月1日、門田健一氏)。2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。2022年は、16.5〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 0 50.07 -14 15.3 3.366 3.783 106 16.5 3:15 (324, 33) July 23 0 51.68 -14 37.1 3.293 3.801 112 16.5 3:22 (333, 36) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は16.9等(6月17日、Giuseppe Pappa)。7月に16.5等まで明るくなる。2022年は、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 1 8.49 13 25.7 0.402 1.108 92 16.6 3:15 (296, 52) July 23 1 57.77 18 32.9 0.400 1.065 85 16.7 3:22 (286, 52) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.5等まで暗くなった(7月3日、Thomas Lehmann)。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 0 12.27 11 51.2 5.443 5.796 105 16.6 3:15 (315, 60) July 23 0 10.89 12 27.8 5.375 5.832 111 16.6 3:22 (331, 65) ファン・ネス彗星 (327P) 現在は17.8等(7月3日、Michael Jager)。急激に増光して、9月に15等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 0 11.59 24 23.7 1.120 1.634 99 17.0 3:15 (295, 69) July 23 0 26.82 23 28.6 1.041 1.613 103 16.7 3:22 (305, 72) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に16.7等まで暗くなった(7月9日、ATLAS Chile)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 2 19.19 -25 2.2 4.843 4.959 90 16.8 3:15 (312, 12) July 23 2 20.63 -25 7.8 4.795 4.999 95 16.8 3:22 (319, 17) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 現在は17.1等(6月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。冬に12.5等まで明るくなると期待されている。7月に17等で、いったん観測できなくなる。日本からは、10月に再び観測できるようになり、その後は条件良く観測できる。南半球では、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 10 41.02 11 40.7 3.811 3.164 44 16.9 20:56 ( 98, 8) July 23 10 45.43 12 14.5 3.830 3.100 38 16.8 20:50 (101, 5) ラインムート第２彗星 (44P) 現在は16.2等(6月30日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 2 29.76 20 42.4 2.309 2.208 71 16.9 3:15 (271, 40) July 23 2 40.91 21 45.1 2.252 2.224 75 16.8 3:22 (273, 45) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は17.1等(4月17日、ATLAS South Africa)。2023年に14等まで明るくなる。南半球では、6月に一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、8月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 6 34.19 -9 39.0 5.156 4.364 35 17.0 3:15 (263,-27) July 23 6 36.23 -9 49.5 5.083 4.322 37 16.9 3:22 (268,-21) カタリナ彗星 (C/2022 L1) 現在は16.8等(7月14日、A. Diepvens)。7月から8月にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 19 16.75 2 29.5 0.905 1.877 155 17.0 23:35 ( 0, 58) July 23 18 26.85 6 52.8 0.912 1.830 143 16.9 22:19 ( 0, 62) トリトン彗星 (157P) 現在は18.4等(7月14日、B. T. Bolin, Z. T. F. Collaboration)。夏から冬にかけて、長期に渡って16等で観測できる。南半球では、10月まで低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 4 42.80 29 56.7 2.307 1.671 40 17.0 3:15 (245, 18) July 23 5 6.06 30 14.6 2.255 1.648 42 16.9 3:22 (246, 20) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.1等(7月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2021年に15等で観測された。現在は減光中。2022年は、しばらく16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 18 1.83 30 26.7 4.840 5.460 123 17.0 22:24 ( 0, 85) July 23 17 57.56 30 38.7 4.901 5.484 120 17.0 21:53 ( 0, 86) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 明け方の空に現れてきた。秋から冬にかけて、16等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 3 39.84 10 7.8 3.910 3.489 58 17.0 3:15 (271, 20) July 23 3 47.76 10 3.6 3.822 3.486 63 17.0 3:22 (275, 25) アトラス彗星 (P/2022 L3) 現在は16.0等(7月8日、門田健一氏)。秋に15等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 2 7.29 3 41.1 2.510 2.578 82 17.1 3:15 (293, 34) July 23 2 15.20 4 52.7 2.407 2.558 86 17.0 3:22 (297, 40) ワイズ-パンスターズ彗星 (P/2022 C4) 現在は16.9等(7月4日、門田健一氏)。非常に条件良く観測できるが、急激に暗くなり、8月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 14 53.24 -12 34.5 0.760 1.474 111 17.1 20:56 ( 30, 37) July 23 15 4.08 -17 1.7 0.799 1.479 108 17.2 20:50 ( 31, 32) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.0等(7月1日、門田健一氏)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 13 18.87 4 45.3 8.877 8.817 83 17.1 20:56 ( 67, 36) July 23 13 17.90 4 45.2 8.997 8.817 76 17.2 20:50 ( 72, 32) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.9等(6月22日、B. Koch)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 17 59.39 68 35.2 9.249 9.271 88 17.3 22:21 (180, 56) July 23 17 50.42 68 31.3 9.266 9.283 87 17.3 21:44 (180, 56) アトラス彗星 (C/2020 M5) 近日点を通過した後に明るくなって、2022年の初めに、13.4等まで明るくなった(1月7日、安部裕史氏)。現在は減光中。既に16.1等まで暗くなった(6月21日、Thomas Lehmann)。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 10 31.37 -3 56.6 4.954 4.355 49 17.4 20:56 ( 87, -3) July 23 10 34.09 -4 50.6 5.079 4.401 43 17.5 20:50 ( 89, -7) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも、8月半ばには観測できるようになるが、2022年はずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 5 42.07 -19 14.9 7.183 6.574 49 17.5 3:15 (279,-22) July 23 5 46.58 -19 38.5 7.079 6.515 52 17.4 3:22 (283,-16) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 現在は17.7等(7月9日、ATLAS Chile)。2023年に16等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 10 9.49 -20 30.7 4.277 3.797 55 17.5 20:56 ( 76,-16) July 23 10 15.84 -21 22.0 4.304 3.764 51 17.4 20:50 ( 77,-20) ハートレー第１彗星 (100P) 現在は17.4等(7月8日、J.-G. Bosch, J. Nicolas, F. Kugel)。春から夏にかけて、17等で観測できる。日本からは、夏には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 12 12.81 2 24.0 2.159 2.028 68 17.5 20:56 ( 77, 22) July 23 12 22.96 -0 1.2 2.221 2.023 65 17.5 20:50 ( 76, 18) コワル第１彗星 (99P) 現在は17.3等(7月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 13 15.80 -8 25.8 4.653 4.720 87 17.5 20:56 ( 57, 26) July 23 13 19.00 -8 48.0 4.760 4.722 81 17.6 20:50 ( 60, 23) 小惑星ファエトン (3200) 5月15日に太陽に0.14天文単位まで接近したが、その頃は観測できなかった。明け方の空に姿を現してきた。日本からは、7月から11月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 3 45.91 35 52.6 1.686 1.338 52 17.6 3:15 (245, 31) July 23 3 53.66 36 57.8 1.690 1.425 57 17.7 3:22 (247, 36) アタール-モーリー彗星 (C/2022 N1) 現在は17.7等(7月9日、ATLAS Chile)。7月に17.5等まで明るくなるが、すぐに暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 20 53.98 -16 25.3 0.673 1.669 161 17.9 1:24 ( 0, 39) July 23 19 24.86 -17 54.4 0.618 1.628 169 17.6 23:12 ( 0, 37) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2021年に17等で観測された。2022年も17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 2 44.38 5 32.8 3.503 3.351 73 17.6 3:15 (284, 28) July 23 2 48.79 6 26.7 3.425 3.368 78 17.6 3:22 (289, 35) レモン彗星 (C/2020 F7) 2022年の初めに、17等まで明るくなった。現在は減光中。秋には18等以下になる。日本からは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 7 12.35 -43 24.2 5.979 5.628 65 17.6 3:15 (298,-48) July 23 7 16.28 -44 11.2 5.991 5.645 65 17.7 3:22 (301,-43) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 2022年に17〜18等で観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 2 53.85 29 6.8 5.769 5.404 64 17.7 3:15 (258, 38) July 23 2 52.28 29 18.3 5.657 5.411 70 17.7 3:22 (262, 46) パロマー彗星 (C/2020 T2) 2021年の初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に17.2等まで暗くなった(7月3日、ATLAS Chile)。日本からは、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 23 23.21 -37 21.3 3.778 4.495 129 17.7 3:15 (353, 17) July 23 23 21.29 -38 13.2 3.781 4.553 134 17.8 3:20 ( 0, 17) レモン彗星 (C/2021 T4) 2023年7月に8等まで明るくなると期待されている。2022年は、次第に増光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 3 31.66 8 1.6 5.141 4.735 61 17.8 3:15 (274, 20) July 23 3 33.05 7 44.2 4.965 4.670 67 17.7 3:22 (280, 27) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.2等(7月2日、C. Gerhard)。近日点の前から減光し始めている。長期に渡って16等を保つと予想されていたが、秋には18等以下になるだろう。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 18 29.33 82 2.2 3.934 3.821 76 17.7 22:46 (180, 43) July 23 17 56.84 80 9.0 3.910 3.833 78 17.7 21:48 (180, 45) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は17.8等(7月8日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 9 59.66 -18 25.8 8.047 7.472 52 17.8 20:56 ( 79,-17) July 23 10 1.71 -18 8.1 8.078 7.428 47 17.7 20:50 ( 82,-21) パンスターズ彗星 (C/2021 QM45) 現在は17.5等(7月4日、Michael Jager)。日本からは、冬にかけて長期に渡って17等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 4 30.25 38 32.3 3.430 2.789 43 17.9 3:15 (239, 24) July 23 4 45.81 39 32.4 3.371 2.782 47 17.8 3:22 (239, 28) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は16.4等(6月30日、嶋邦博氏)。2021年に17等で観測された。2022年は17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 23 28.88 0 20.7 3.591 4.194 120 17.8 3:15 (342, 54) July 23 23 28.74 0 23.1 3.515 4.203 126 17.8 3:22 (357, 55) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は17.3等(6月27日、ATLAS South Africa)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 7 50.63 -62 8.2 10.701 10.636 83 17.9 20:56 ( 33,-49) July 23 7 54.14 -62 19.6 10.711 10.627 82 17.9 3:22 (327,-48) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は17.3等(7月6日、Catalina Sky Survey)。2020年から2021年にかけて、16等で観測された。現在は減光中。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 22 9.58 13 8.9 6.197 6.889 129 17.9 2:36 ( 0, 68) July 23 22 5.42 12 32.7 6.143 6.914 136 17.9 2:04 ( 0, 68) 楊-高彗星 (325P) 現在は18.5等(7月3日、Michael Jager)。春に16等で、条件良く観測できると期待されていた。だが実際は、予報より2〜3等も暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 21 4.80 10 17.4 0.929 1.840 142 19.0 1:32 ( 0, 65) July 23 20 57.76 10 58.8 0.951 1.883 146 19.1 0:57 ( 0, 66) シェパード-トルヒーヨ彗星 (C/2014 F3) 現在は20.3等(2021年10月30日、Pan-STARRS 1, Haleakala)。発見当初は、2020年から2022年にかけて、長期に渡って16〜17等で観測できると期待されていた。2015年以降、長らく行方不明だったが、最近の観測が見つかった。実際は20〜21等止まり。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 16 0 52.59 10 24.3 5.957 6.164 97 21.4 3:15 (303, 53) July 23 0 53.65 10 39.3 5.866 6.179 103 21.4 3:22 (314, 58)