今週の明るい彗星 (2022年8月20日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.5等と明るい(8月20日、Carlos Labordena)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、7.5〜8等で観測できる。日本からは、9月半ばには観測できなくなる。その後は2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 16 5.09 -18 23.9 2.020 2.355 96 8.3 20:13 ( 34, 29) Aug. 27 16 0.17 -21 0.6 2.089 2.302 88 8.3 20:02 ( 37, 24) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は観測できない。南半球では、10月に12等で明け方の空に現れる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 10 46.09 -2 18.1 2.035 1.132 19 10.0 20:13 (100,-18) Aug. 27 11 1.30 -7 45.1 2.063 1.172 20 10.2 20:02 ( 95,-22) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は12.2等(8月20日、Chris Wyatt)。夏から秋にかけて、11〜12等まで明るくなる。南半球では条件良く観測できる。日本からは、8月から9月にかけては超低空になる。Michael Jager氏によって、17.5〜19等のいくつかの分裂核が捉えられた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 13 19.34 -10 35.9 1.076 0.977 55 11.5 20:13 ( 70, 8) Aug. 27 13 46.17 -14 59.5 1.039 0.973 56 11.4 20:02 ( 65, 7) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に12.8等まで暗くなった(8月20日、Chris Wyatt)。南半球では、8月には一時的に低くなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月に13等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 9 53.27 -40 53.7 2.412 1.985 53 11.4 3:52 (296,-45) Aug. 27 9 58.03 -40 5.9 2.509 2.025 50 11.6 3:59 (296,-39) アトラス彗星 (C/2019 L3) 冬に8.3等まで明るくなった(1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。現在は観測できない。南半球では9月に、日本からは10月に、再び明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 8 55.18 -3 13.2 5.003 4.081 21 11.7 3:52 (262,-16) Aug. 27 9 1.90 -4 30.3 5.008 4.112 24 11.7 3:59 (268,-11) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.5等と明るい(8月18日、門田健一氏)。しばらく12等を保つ。日本からは8月から11月まで、南半球では9月から12月まで、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 12 46.28 -3 1.1 4.937 4.284 45 12.3 20:13 ( 82, 6) Aug. 27 12 53.25 -2 57.9 5.017 4.293 40 12.4 20:02 ( 83, 4) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は12.3等と明るい(8月21日、宮崎修氏)。2023年2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、9月下旬から2023年2月初めまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 16 47.62 34 27.8 2.144 2.423 93 12.5 20:13 ( 94, 73) Aug. 27 16 34.17 33 28.2 2.167 2.343 87 12.4 20:02 ( 94, 67) タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 今回帰は条件が最悪で、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 10 55.59 9 52.1 2.047 1.101 14 12.9 20:13 (108, -9) Aug. 27 11 22.66 7 35.3 2.017 1.077 15 12.6 20:02 (105, -8) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は12.6等(8月18日、門田健一氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、夏に一時的に低くなるが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 10 15.16 52 40.2 4.338 3.625 40 12.8 20:13 (147, 13) Aug. 27 10 19.85 52 37.6 4.250 3.569 42 12.7 3:59 (212, 12) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は14.0等(8月20日、Chris Wyatt)。夏に12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 16 53.42 -44 5.4 2.479 2.968 109 12.7 20:13 ( 13, 9) Aug. 27 16 47.42 -40 56.5 2.589 2.963 101 12.8 20:02 ( 18, 11) コプフ彗星 (22P) 現在は13.6等(8月10日、宮崎修氏)。今度は条件良く観測できるが、次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 1 41.59 3 55.3 1.440 2.150 121 13.1 3:50 ( 0, 59) Aug. 27 1 41.21 3 29.4 1.416 2.191 128 13.2 3:22 ( 0, 59) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は観測できない。日本からは9月に、南半球では11月に、明け方の空に現れる。冬に11.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 8 34.33 17 56.5 2.876 1.958 20 13.4 3:52 (248, 0) Aug. 27 8 51.77 16 55.8 2.814 1.922 22 13.3 3:59 (252, 3) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.3等(8月3日、Michael Jager)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月まで条件良く観測できるが、その後は観測できない。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 17 22.04 2 51.1 3.500 3.968 110 13.3 20:13 ( 21, 56) Aug. 27 17 18.90 0 56.1 3.559 3.927 103 13.3 20:02 ( 28, 53) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は13.8等(8月16日、Thomas Lehmann)。しばらく13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 18 24.82 -32 20.4 2.317 3.047 128 13.5 20:31 ( 0, 23) Aug. 27 18 25.57 -32 12.7 2.396 3.050 121 13.6 20:04 ( 0, 23) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.5等(8月18日、安部裕史氏)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、10月に一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2022年はずっと超低空だが、2023年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 13 24.78 24 37.1 4.697 4.131 50 13.6 20:13 (101, 29) Aug. 27 13 25.01 23 5.3 4.745 4.102 45 13.6 20:02 (101, 25) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.9等(8月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 31.66 29 3.9 6.616 6.016 49 13.9 3:52 (254, 30) Aug. 27 6 36.41 29 1.9 6.530 6.018 55 13.9 3:59 (257, 36) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 明るい新彗星。現在は13.3等と、かなり明るい(8月25日、吉本勝己氏)。11月まで、12〜13等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、急激に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 2 48.60 8 41.5 1.547 2.045 104 14.6 3:52 (326, 60) Aug. 27 2 36.96 4 55.6 1.348 1.993 114 14.1 3:59 (351, 60) テンペル第１彗星 (9P) 現在は14.2等(8月17日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 22 51.81 -27 52.8 1.203 2.181 159 14.3 1:01 ( 0, 27) Aug. 27 22 44.44 -28 24.9 1.241 2.221 161 14.5 0:26 ( 0, 27) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は13.8等(8月20日、Chris Wyatt)。日本からは8月半ば、南半球では9月下旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 12 30.82 -3 36.5 2.858 2.210 41 14.4 20:13 ( 83, 3) Aug. 27 12 44.09 -5 8.5 2.912 2.216 38 14.5 20:02 ( 83, 1) レモン-パンスターズ彗星 (C/2021 F1) 春から初夏にかけて、9.3等まで明るくなった(3月24日、Michael Jager)。近日点を通過した後もしばらく明るかったが、現在は急激に減光中。既に17.1等まで暗くなった(8月9日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 5 0.50 -54 55.8 2.049 2.305 91 14.8 3:52 (334, -9) Aug. 27 5 10.77 -59 40.2 2.118 2.389 92 15.3 3:59 (339,-11) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は16.8等(8月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。急激に増光して、冬に11〜12等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 5 24.54 13 58.1 2.191 2.000 65 15.3 3:52 (279, 36) Aug. 27 5 40.26 13 55.3 2.109 1.978 68 14.9 3:59 (282, 40) 本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P) 5月初めに6.7等まで明るくなった(5月10日、Mike Olason)。当初の予報より3等も明るくなった。現在は急激に減光中。今回帰は条件が悪い。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 11 25.00 6 58.5 2.812 1.919 22 15.0 20:13 (102, -5) Aug. 27 11 38.83 5 29.9 2.920 1.998 19 15.4 20:02 (101, -6) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は14.5等(6月19日、ATLAS South Africa)。春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 48.27 -41 26.4 3.409 3.192 69 15.1 3:52 (312,-13) Aug. 27 6 46.97 -42 24.2 3.373 3.206 71 15.1 3:59 (317, -9) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は16.4等(8月7日、門田健一氏)。2023年の冬から夏にかけて、12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年春まで条件良く観測できる。南半球でも、8月からは条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 4 58.85 36 48.7 3.740 3.523 69 15.3 3:52 (253, 51) Aug. 27 5 4.00 36 14.7 3.578 3.464 75 15.2 3:59 (255, 57) リニア彗星 (285P) アウトバーストを起こして、現在は14.8等と、かなり明るい(8月20日、Chris Wyatt)。7月29日には20.6等とたいへん暗かった(織部隆明氏)が、5等ほど急増光した。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 18 23.20 11 48.9 1.534 2.241 121 15.3 20:29 ( 0, 67) Aug. 27 18 23.40 10 11.9 1.544 2.200 117 15.4 20:02 ( 1, 65) レヴィ彗星 (255P) 今回帰はまだ観測されていない。非常に急激に増光し、9月に15等まで明るくなると期待されている。南半球では観測できない。日本からも超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 7 38.95 24 38.8 1.526 0.897 34 16.0 3:52 (250, 15) Aug. 27 8 16.09 21 27.8 1.539 0.868 32 15.5 3:59 (253, 13) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は16.5等(8月17日、Thomas Lehmann)。長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 14 22.66 -48 53.9 5.458 5.462 84 15.6 20:13 ( 33, -8) Aug. 27 14 22.23 -48 50.9 5.583 5.484 79 15.6 20:02 ( 35,-10) フルス彗星 (C/2021 T2) 7月に13〜14等まで明るくなると期待されている。だが実際は、17等以下で写らない(7月10日、Martin Masek)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 12 42.73 -35 14.6 1.872 1.660 62 15.6 20:13 ( 56,-13) Aug. 27 13 1.27 -32 34.6 2.048 1.727 57 15.9 20:02 ( 58,-11) カタリナ彗星 (C/2022 L1) 現在は14.8等(8月18日、Michael Jager)。7月から8月にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 16 10.97 15 8.7 1.332 1.678 90 15.6 20:13 ( 61, 57) Aug. 27 15 54.66 15 40.7 1.475 1.651 80 15.7 20:02 ( 70, 51) ファン・ネス彗星 (327P) 現在は16.0等(8月3日、Michael Jager)。急激に増光して、9月に15等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 1 24.30 13 20.6 0.768 1.562 122 15.8 3:32 ( 0, 69) Aug. 27 1 36.74 8 44.6 0.718 1.557 127 15.6 3:17 ( 0, 64) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 明け方の空に現れてきた。2023年の初めに、14等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 7 32.58 17 15.1 4.521 3.734 34 15.8 3:52 (257, 12) Aug. 27 7 42.12 17 11.5 4.435 3.707 39 15.7 3:59 (261, 17) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は15.3等(8月15日、門田健一氏)。夏から冬にかけて15等の明るさで、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 2.78 19 48.4 2.736 2.328 56 15.8 3:52 (267, 32) Aug. 27 6 16.06 19 52.6 2.670 2.330 59 15.7 3:59 (270, 36) アトラス彗星 (P/2022 L3) 現在は16.0等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。秋に15等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 2 40.86 9 33.6 2.013 2.487 105 16.0 3:52 (329, 61) Aug. 27 2 45.25 10 43.8 1.921 2.472 111 15.8 3:59 (344, 65) ボレリー彗星 (19P) 冬から早春にかけて、8.8等まで明るくなった(1月31日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に16.8等まで暗くなった(7月30日、J. Nicolas, F. Kugel)。南半球では超低空。日本からも、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 11 28.46 26 32.0 3.343 2.472 25 15.9 20:13 (117, 8) Aug. 27 11 41.42 25 6.9 3.412 2.523 24 16.1 20:02 (116, 6) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 現在は16.6等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。秋に15等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 1 29.55 6 28.1 1.454 2.183 123 16.2 3:38 ( 0, 62) Aug. 27 1 33.52 6 18.3 1.385 2.171 129 16.1 3:14 ( 0, 61) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.4等まで暗くなった(8月19日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 0 0.15 14 21.1 5.176 5.977 139 16.3 2:09 ( 0, 69) Aug. 27 23 56.38 14 40.1 5.152 6.014 145 16.4 1:38 ( 0, 70) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は16.8等(6月1日、ATLAS South Africa)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 8 26.03 -25 31.7 8.154 7.459 43 16.4 3:52 (286,-22) Aug. 27 8 30.90 -25 59.0 8.102 7.423 45 16.4 3:59 (290,-17) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は16.2等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 23 21.90 -0 12.8 3.301 4.242 155 16.4 1:31 ( 0, 55) Aug. 27 23 18.96 -0 31.6 3.277 4.252 162 16.4 1:00 ( 0, 55) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は16.4等(8月9日、Thomas Lehmann)。2023年に14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 42.02 -11 21.6 4.680 4.161 53 16.5 3:52 (288, 6) Aug. 27 6 42.50 -11 57.4 4.555 4.122 58 16.4 3:59 (294, 12) ニート彗星 (246P) 現在は15.8等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 0 49.76 -16 44.4 3.063 3.872 137 16.5 2:58 ( 0, 38) Aug. 27 0 47.20 -17 21.5 3.027 3.890 143 16.5 2:28 ( 0, 38) トリトン彗星 (157P) 現在は17.3等(8月3日、Michael Jager)。夏から冬にかけて、長期に渡って16等で観測できる。南半球では、10月まで低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 40.22 28 56.1 2.072 1.586 48 16.6 3:52 (253, 28) Aug. 27 7 3.15 27 58.7 2.032 1.578 49 16.5 3:59 (255, 30) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.4等(8月17日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後もしばらく明るかったが、今度は減光して、冬には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 21 46.69 9 22.0 6.064 7.012 157 16.6 23:51 ( 0, 64) Aug. 27 21 41.93 8 25.2 6.085 7.037 158 16.7 23:19 ( 0, 63) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.9等(8月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 4 15.34 9 2.8 3.445 3.475 83 16.7 3:52 (298, 47) Aug. 27 4 20.93 8 36.3 3.348 3.473 88 16.6 3:59 (306, 52) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は16.2等(8月21日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 15 27.42 40 52.2 5.486 5.342 76 16.7 20:13 (113, 58) Aug. 27 15 30.22 40 24.8 5.563 5.367 73 16.7 20:02 (112, 55) レナード彗星 (C/2021 A1) 12月中旬から下旬にかけて、3等まで明るくなった。現在は減光中。南半球では、条件良く観測できる。日本からも、再び観測できるようになってきた。6月以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 15 57.79 -23 29.3 3.359 3.600 95 16.7 20:13 ( 33, 24) Aug. 27 15 57.99 -22 56.5 3.563 3.681 88 16.9 20:02 ( 36, 22) ラインムート第２彗星 (44P) 現在は17.1等(8月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。夏から秋にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 3 18.64 25 7.3 2.014 2.298 92 16.7 3:52 (289, 67) Aug. 27 3 25.82 25 45.6 1.954 2.318 97 16.7 3:59 (298, 73) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に16.6等まで暗くなった(7月26日、ATLAS Chile)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 2 19.44 -25 58.4 4.625 5.163 116 16.8 3:52 (351, 29) Aug. 27 2 17.35 -26 14.2 4.595 5.205 122 16.8 3:58 ( 0, 29) レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は16.7等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2023年7月に8等まで明るくなると期待されている。2022年は、次第に増光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 3 32.88 5 47.1 4.216 4.408 94 17.1 3:52 (313, 52) Aug. 27 3 30.92 5 3.5 4.027 4.342 101 16.9 3:59 (327, 56) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.7等(8月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 17 22.21 67 23.2 9.344 9.335 86 17.0 20:13 (172, 57) Aug. 27 17 17.56 66 57.2 9.364 9.348 85 17.0 20:02 (168, 57) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は16.8等(8月3日、Martin Masek)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年はずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 3.21 -21 56.2 6.607 6.275 66 17.1 3:52 (302, 6) Aug. 27 6 6.83 -22 41.4 6.479 6.214 70 17.0 3:59 (308, 11) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.1等(8月16日、ATLAS South Africa)。今後は次第に減光していく。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 19 19.33 -28 16.8 2.463 3.306 140 17.2 21:25 ( 0, 27) Aug. 27 19 18.01 -28 24.3 2.542 3.319 133 17.3 20:56 ( 0, 27) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.3等(8月18日、Michael Jager)。近日点の前から減光し始めている。長期に渡って16等を保つと予想されていたが、秋には18等以下になるだろう。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 17 17.11 70 12.0 3.848 3.889 84 17.2 20:13 (172, 54) Aug. 27 17 17.23 67 23.4 3.847 3.906 85 17.3 20:02 (168, 56) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は16.9等(8月3日、Jean-Francois Soulier)。2022年は、長期に渡って17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 4 57.70 28 3.6 0.506 0.969 70 17.2 3:52 (266, 49) Aug. 27 5 32.24 28 11.3 0.547 0.967 69 17.4 3:59 (266, 49) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.7等(8月5日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2021年に15等で観測された。現在は減光中。2022年は、しばらく16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 17 45.99 30 21.1 5.217 5.585 106 17.3 20:13 ( 46, 83) Aug. 27 17 44.73 30 5.4 5.308 5.612 102 17.4 20:02 ( 62, 80) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 6 9.60 16 1.2 4.635 4.133 54 17.5 3:52 (270, 28) Aug. 27 6 16.13 15 41.4 4.564 4.149 59 17.5 3:59 (274, 34) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.1等(8月11日、W. Hasubick)。2022年に17〜18等で観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 2 38.53 29 44.0 5.180 5.446 99 17.5 3:52 (290, 77) Aug. 27 2 32.97 29 42.2 5.065 5.455 107 17.5 3:59 (328, 84) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2021年に17等で観測された。2022年も17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 2 59.30 9 42.9 3.100 3.445 101 17.5 3:52 (321, 59) Aug. 27 2 59.79 10 27.8 3.021 3.465 107 17.5 3:59 (336, 64) パンスターズ彗星 (C/2021 QM45) 現在は17.2等(8月15日、門田健一氏)。日本からは、冬にかけて長期に渡って17等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 5 48.75 42 50.0 3.123 2.774 60 17.6 3:52 (241, 43) Aug. 27 6 4.25 43 29.0 3.060 2.777 64 17.6 3:59 (241, 46) アタール-モーリー彗星 (C/2022 N1) 現在は17.3等(8月18日、Michael Jager)。急激に減光して、8月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 15 39.24 -10 49.0 1.149 1.511 88 17.6 20:13 ( 45, 32) Aug. 27 15 22.01 -9 41.8 1.344 1.495 77 17.9 20:02 ( 53, 28) ハートレー第１彗星 (100P) 現在は17.4等(7月8日、J.-G. Bosch, J. Nicolas, F. Kugel)。春から夏にかけて、17等で観測できる。日本からは、夏には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 13 8.18 -9 24.2 2.465 2.019 52 17.7 20:13 ( 73, 7) Aug. 27 13 20.57 -11 39.3 2.524 2.021 49 17.7 20:02 ( 72, 5) コワル第１彗星 (99P) 現在は17.4等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 13 36.23 -10 40.2 5.164 4.732 59 17.8 20:13 ( 68, 11) Aug. 27 13 41.47 -11 12.7 5.254 4.734 54 17.8 20:02 ( 69, 9) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 現在は18.1等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も、長期に渡って18等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 2 34.99 -5 51.7 4.680 5.129 110 17.8 3:52 (341, 47) Aug. 27 2 35.11 -6 12.2 4.614 5.155 117 17.8 3:59 (354, 49) シュピターラー彗星 (113P) 昨年の冬に18等まで明るくなった。明け方の空に現れてきた。しばらく18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 7 19.04 24 33.0 2.921 2.225 38 17.8 3:52 (253, 19) Aug. 27 7 33.98 23 56.8 2.884 2.239 42 17.9 3:59 (256, 22) レモン彗星 (C/2020 F7) 2022年の初めに、17等まで明るくなった。現在は減光中。秋には18等以下になる。日本からは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 7 30.83 -48 22.0 6.001 5.715 68 17.8 3:52 (314,-23) Aug. 27 7 33.87 -49 39.5 5.997 5.734 70 17.9 3:59 (318,-19) マクノート彗星 (442P/2022 G1) 現在は18.2等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。8月から9月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 23 56.40 -8 41.8 1.390 2.322 150 17.9 2:05 ( 0, 46) Aug. 27 23 54.26 -8 47.8 1.359 2.323 157 17.8 1:35 ( 0, 46) ワイズ-パンスターズ彗星 (444P/2022 C4) 現在は17.8等(7月26日、J. Nicolas, F. Kugel)。非常に条件良く観測できるが、急激に暗くなり、8月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 16 5.05 -31 15.2 1.014 1.535 98 17.9 20:13 ( 27, 18) Aug. 27 16 24.06 -33 48.1 1.080 1.557 96 18.1 20:02 ( 25, 16) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は17.3等(6月27日、ATLAS South Africa)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 8 7.80 -63 45.4 10.736 10.592 79 17.9 3:52 (328,-33) Aug. 27 8 10.87 -64 16.4 10.739 10.584 78 17.9 3:59 (330,-30) 小惑星ファエトン (3200) 5月15日に太陽に0.14天文単位まで接近したが、その頃は観測できなかった。日本からは、7月から11月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 4 12.17 41 6.5 1.604 1.720 78 18.0 3:52 (247, 60) Aug. 27 4 12.54 42 8.2 1.564 1.782 84 18.0 3:59 (244, 67) シェパード-トルヒーヨ彗星 (C/2014 F3) 現在は20.0等(8月4日、J. Maikner)。発見当初は、2020年から2022年にかけて、長期に渡って16〜17等で観測できると期待されていた。2015年以降、長らく行方不明だったが、最近の観測が見つかった。実際は20〜21等止まり。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 20 0 53.18 11 10.5 5.543 6.241 129 21.2 3:02 ( 0, 66) Aug. 27 0 51.94 11 10.8 5.481 6.257 136 21.2 2:33 ( 0, 66)