今週の明るい彗星 (2022年9月3日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.5等と明るい(8月20日、Carlos Labordena)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、7.5〜8等で観測できる。日本からは、9月半ばには観測できなくなる。その後は2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 15 56.89 -23 31.0 2.160 2.250 81 8.3 19:51 ( 40, 20) Sept.10 15 55.13 -25 55.8 2.230 2.200 75 8.3 19:40 ( 42, 15) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は観測できない。南半球では、10月に12等で明け方の空に現れる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 11 16.56 -13 3.3 2.094 1.220 22 10.4 19:51 ( 90,-25) Sept.10 11 32.06 -18 11.8 2.129 1.275 23 10.7 19:40 ( 86,-28) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は12.2等(8月20日、Chris Wyatt)。秋にかけて、11〜12等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは、8月から9月にかけては超低空になる。Michael Jager氏によって、17.5〜19等のいくつかの分裂核が捉えられた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 14 15.77 -19 26.0 1.007 0.980 58 11.4 19:51 ( 60, 7) Sept.10 14 48.56 -23 45.8 0.983 0.997 60 11.4 19:40 ( 54, 7) アトラス彗星 (C/2019 L3) 冬に8.3等まで明るくなった(1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。南半球では、明け方の空に現れてきた。日本からも10月に、再び明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 9 8.43 -5 49.5 5.006 4.143 28 11.8 4:06 (273, -7) Sept.10 9 14.74 -7 10.7 4.997 4.175 31 11.8 4:12 (278, -2) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に12.8等まで暗くなった(8月20日、Chris Wyatt)。南半球では、8月には一時的に低くなるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月に13等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 10 2.22 -39 33.5 2.595 2.068 48 11.8 4:06 (298,-34) Sept.10 10 5.83 -39 14.2 2.669 2.114 46 12.0 4:12 (300,-28) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は12.3等と明るい(8月21日、宮崎修氏)。2023年2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、9月下旬から2023年2月初めまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 16 22.92 32 21.6 2.191 2.262 80 12.2 19:51 ( 95, 61) Sept.10 16 13.74 31 12.3 2.215 2.181 74 12.1 19:40 ( 95, 56) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 明るい新彗星。現在は12.4等と、かなり明るい(8月31日、Michael Mattiazzo)。11月まで、11〜12等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、急激に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 2 19.51 -0 13.9 1.165 1.942 126 12.7 3:33 ( 0, 55) Sept.10 1 53.89 -7 12.5 1.010 1.894 139 12.2 2:41 ( 0, 48) タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 今回帰は条件が最悪で、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 11 50.24 5 8.1 1.993 1.060 15 12.3 19:51 (101, -7) Sept.10 12 18.25 2 33.1 1.975 1.051 16 12.2 19:40 ( 97, -6) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は12.6等(8月18日、門田健一氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、夏に一時的に低くなるが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 10 24.74 52 41.9 4.152 3.514 45 12.5 4:06 (215, 15) Sept.10 10 29.79 52 53.9 4.043 3.459 48 12.4 4:12 (218, 19) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.5等と明るい(8月18日、門田健一氏)。しばらく12等を保つ。日本からは8月から11月まで、南半球では9月から12月まで、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 13 0.40 -2 56.6 5.090 4.302 34 12.4 19:51 ( 85, 2) Sept.10 13 7.69 -2 56.9 5.155 4.312 29 12.5 19:40 ( 86, 0) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は14.0等(8月20日、Chris Wyatt)。夏に12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 16 43.85 -38 4.1 2.709 2.959 94 12.9 19:51 ( 23, 12) Sept.10 16 42.16 -35 28.3 2.834 2.957 86 13.0 19:40 ( 28, 13) ヴィルト第２彗星 (81P) 日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球でも11月に、明け方の空に現れる。冬に11.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 9 9.39 15 48.1 2.752 1.888 25 13.1 4:06 (255, 6) Sept.10 9 27.18 14 33.5 2.689 1.854 27 12.9 4:12 (258, 8) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.4等(8月14日、門田健一氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月まで条件良く観測できるが、その後は観測できない。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 17 16.71 -0 57.3 3.624 3.888 97 13.3 19:51 ( 33, 49) Sept.10 17 15.46 -2 48.3 3.695 3.848 91 13.3 19:40 ( 38, 45) コプフ彗星 (22P) 現在は13.6等(8月10日、宮崎修氏)。今度は条件良く観測できるが、次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 1 39.22 2 55.8 1.397 2.233 135 13.4 2:53 ( 0, 58) Sept.10 1 35.76 2 16.1 1.387 2.276 143 13.5 2:22 ( 0, 57) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.5等(8月18日、安部裕史氏)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、10月に一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できないが、2023年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 13 25.74 21 36.2 4.785 4.074 40 13.6 19:51 (102, 21) Sept.10 13 26.90 20 9.9 4.817 4.046 36 13.6 19:40 (103, 17) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は13.7等(8月19日、門田健一氏)。しばらく13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 18 27.53 -32 3.2 2.481 3.053 115 13.7 19:51 ( 3, 23) Sept.10 18 30.64 -31 52.2 2.571 3.056 109 13.8 19:40 ( 6, 23) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.9等(8月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 40.82 29 0.1 6.438 6.020 61 13.9 4:06 (260, 42) Sept.10 6 44.85 28 58.5 6.339 6.022 67 13.9 4:12 (264, 48) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は16.8等(8月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。急激に増光して、冬に11〜12等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 5 55.89 13 46.5 2.028 1.957 71 14.5 4:06 (286, 44) Sept.10 6 11.39 13 31.8 1.947 1.937 74 14.2 4:12 (290, 47) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は13.8等(8月20日、Chris Wyatt)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、9月下旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 12 57.53 -6 39.9 2.964 2.223 35 14.5 19:51 ( 82, 0) Sept.10 13 11.13 -8 10.3 3.013 2.231 32 14.6 19:40 ( 81, -2) テンペル第１彗星 (9P) 現在は14.2等(8月17日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 22 37.27 -28 42.9 1.291 2.261 158 14.7 23:47 ( 0, 26) Sept.10 22 30.77 -28 46.2 1.352 2.301 154 15.0 23:13 ( 0, 26) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は16.2等(8月25日、D. Buczynski)。2023年の冬から夏にかけて、12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年春まで条件良く観測できる。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 5 8.44 35 36.1 3.412 3.405 81 15.0 4:06 (259, 62) Sept.10 5 12.09 34 52.1 3.244 3.347 87 14.8 4:12 (263, 68) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は14.5等(6月19日、ATLAS South Africa)。春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 44.57 -43 30.6 3.333 3.221 74 15.1 4:06 (322, -5) Sept.10 6 40.83 -44 44.7 3.289 3.237 78 15.1 4:12 (328, -1) レヴィ彗星 (255P) 今回帰はまだ観測されていない。非常に急激に増光し、9月に15等まで明るくなると期待されている。南半球では観測できない。日本からも超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 8 51.33 17 50.1 1.563 0.852 29 15.2 4:06 (256, 11) Sept.10 9 24.52 13 55.6 1.597 0.849 27 15.2 4:12 (259, 9) リニア彗星 (285P) アウトバーストを起こして、現在は14.8等と、かなり明るい(8月20日、Chris Wyatt)。7月29日には20.6等とたいへん暗かった(織部隆明氏)が、5等ほど急増光した。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 18 25.21 8 28.8 1.558 2.160 112 15.4 19:51 ( 9, 63) Sept.10 18 28.66 6 42.5 1.577 2.121 108 15.5 19:40 ( 15, 61) ファン・ネス彗星 (327P) 現在は15.7等(8月22日、F. Kugel, J. Nicolas, J.-G. Bosch)。急激に増光して、9月に15等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 1 47.86 3 16.2 0.679 1.556 133 15.5 3:01 ( 0, 59) Sept.10 1 57.41 -2 55.1 0.653 1.558 138 15.4 2:43 ( 0, 52) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 明け方の空に現れてきた。2023年の初めに、14等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 7 51.56 17 6.7 4.344 3.681 43 15.6 4:06 (264, 22) Sept.10 8 0.85 17 0.9 4.248 3.656 48 15.6 4:12 (268, 27) アトラス彗星 (P/2022 L3) 現在は15.5等(8月31日、Michael Jager)。秋に15等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 2 48.59 11 54.4 1.833 2.459 116 15.7 4:02 ( 0, 67) Sept.10 2 50.76 13 5.7 1.751 2.447 122 15.6 3:36 ( 0, 68) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は15.3等(8月15日、門田健一氏)。夏から冬にかけて15等の明るさで、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 28.96 19 53.2 2.603 2.333 63 15.7 4:06 (273, 40) Sept.10 6 41.44 19 50.7 2.533 2.336 67 15.7 4:12 (276, 45) 本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P) 5月初めに6.7等まで明るくなった(5月10日、Mike Olason)。当初の予報より3等も明るくなった。現在は急激に減光中。今回帰は条件が悪い。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 11 51.94 4 5.1 3.022 2.075 16 15.7 19:51 (100, -8) Sept.10 12 4.43 2 44.1 3.118 2.151 13 16.0 19:40 (100, -9) レモン-パンスターズ彗星 (C/2021 F1) 春から初夏にかけて、9.3等まで明るくなった(3月24日、Michael Jager)。近日点を通過した後もしばらく明るかったが、現在は急激に減光中。既に17.1等まで暗くなった(8月9日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 5 20.36 -64 8.0 2.200 2.473 93 15.7 4:06 (344,-13) Sept.10 5 28.92 -68 16.8 2.294 2.556 93 16.1 4:12 (349,-16) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は16.5等(8月17日、Thomas Lehmann)。長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 14 22.56 -48 52.2 5.705 5.506 73 15.7 19:51 ( 37,-12) Sept.10 14 23.55 -48 57.8 5.822 5.528 68 15.8 19:40 ( 39,-14) カタリナ彗星 (C/2022 L1) 8月に14.8等まで明るくなった(8月18日、Michael Jager)。今後は減光していく。日本からは、11月には超低空になるが、長期に渡って観測できる。南半球では、9月末には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 15 42.74 16 0.7 1.616 1.628 72 15.8 19:51 ( 76, 46) Sept.10 15 34.09 16 14.8 1.751 1.611 65 15.9 19:40 ( 81, 41) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 現在は15.5等(8月30日、Michael Jager)。秋に15等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 1 36.25 5 59.2 1.322 2.161 135 16.0 2:49 ( 0, 61) Sept.10 1 37.69 5 30.9 1.267 2.152 142 15.8 2:23 ( 0, 61) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は16.4等(8月9日、Thomas Lehmann)。2023年に14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 42.41 -12 38.6 4.423 4.083 64 16.3 4:06 (300, 18) Sept.10 6 41.65 -13 24.9 4.284 4.045 69 16.2 4:12 (307, 23) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は16.8等(6月1日、ATLAS South Africa)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 8 35.67 -26 29.4 8.042 7.387 46 16.3 4:06 (294,-12) Sept.10 8 40.31 -27 2.7 7.976 7.351 48 16.3 4:12 (299, -6) フルス彗星 (C/2021 T2) 7月に13〜14等まで明るくなると期待されている。だが実際は、17等以下で写らなかった(7月10日、Martin Masek)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 13 16.90 -30 21.8 2.224 1.796 52 16.3 19:51 ( 60,-10) Sept.10 13 30.48 -28 31.3 2.396 1.867 47 16.6 19:40 ( 62,-10) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.1等まで暗くなった(8月22日、S. Shurpakov)。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 23 52.31 14 55.2 5.141 6.051 152 16.4 1:06 ( 0, 70) Sept.10 23 48.05 15 6.5 5.144 6.088 157 16.4 0:34 ( 0, 70) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は16.1等(8月23日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 23 15.75 -0 53.1 3.265 4.263 170 16.4 0:30 ( 0, 54) Sept.10 23 12.41 -1 16.4 3.268 4.273 176 16.4 23:54 ( 0, 54) トリトン彗星 (157P) 現在は16.6等(8月31日、Michael Jager)。夏から冬にかけて、長期に渡って16等で観測できる。南半球では、10月まで低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 7 25.50 26 47.5 1.993 1.574 51 16.5 4:06 (258, 32) Sept.10 7 47.13 25 23.6 1.957 1.572 52 16.4 4:12 (261, 34) ニート彗星 (246P) 現在は15.8等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 0 43.92 -17 58.2 3.003 3.908 149 16.5 1:57 ( 0, 37) Sept.10 0 40.03 -18 32.8 2.991 3.925 154 16.5 1:26 ( 0, 37) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.9等(8月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 4 25.86 8 5.4 3.251 3.471 94 16.6 4:06 (316, 56) Sept.10 4 30.08 7 30.3 3.155 3.470 99 16.5 4:12 (328, 59) レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は16.5等(8月23日、門田健一氏)。2023年7月に8等まで明るくなると期待されている。2022年は、次第に増光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 3 27.96 4 13.1 3.841 4.275 108 16.7 4:06 (343, 58) Sept.10 3 23.89 3 15.5 3.661 4.208 116 16.6 4:09 ( 0, 58) ラインムート第２彗星 (44P) 現在は16.7等(8月21日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 3 31.83 26 18.9 1.896 2.340 103 16.7 4:06 (313, 78) Sept.10 3 36.57 26 47.1 1.839 2.362 108 16.7 4:12 (345, 82) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.4等(8月23日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後もしばらく明るかったが、今度は減光して、冬には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 21 37.33 7 26.3 6.123 7.063 156 16.7 22:47 ( 0, 62) Sept.10 21 32.98 6 26.0 6.178 7.088 152 16.8 22:15 ( 0, 61) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は16.2等(8月21日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 15 33.62 39 57.8 5.636 5.393 71 16.8 19:51 (112, 53) Sept.10 15 37.60 39 31.9 5.705 5.420 68 16.9 19:40 (112, 50) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は16.6等(8月22日、E. Cortes, B. Lutkenhoner, C. A. Botha)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年はずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 10.15 -23 30.6 6.348 6.154 74 16.9 4:06 (314, 15) Sept.10 6 13.12 -24 23.8 6.216 6.093 78 16.8 4:12 (320, 19) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に16.5等まで暗くなった(8月21日、ATLAS South Africa)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 2 14.55 -26 29.4 4.572 5.246 127 16.8 3:28 ( 0, 29) Sept.10 2 11.11 -26 42.8 4.559 5.288 132 16.9 2:57 ( 0, 28) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.5等(8月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 17 13.93 66 29.4 9.385 9.361 85 17.0 19:51 (164, 56) Sept.10 17 11.29 66 0.7 9.405 9.375 85 17.0 19:40 (161, 55) ＺＴＦ彗星 (P/2022 P2) 現在は16.9等(8月31日、Michael Jager)。冬にかけて、17等で観測できる。南半球では、秋までは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 7 44.64 24 28.3 2.584 2.027 46 17.1 4:06 (258, 27) Sept.10 8 0.16 23 22.9 2.546 2.043 49 17.1 4:12 (261, 30) レナード彗星 (C/2021 A1) 12月中旬から下旬にかけて、3等まで明るくなった。現在は減光中。南半球では、条件良く観測できる。6月以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 15 59.06 -22 29.8 3.766 3.762 82 17.1 19:51 ( 40, 21) Sept.10 16 0.87 -22 8.3 3.966 3.842 75 17.3 19:40 ( 43, 19) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.3等(8月18日、Michael Jager)。近日点の前から減光し始めている。長期に渡って16等を保つと予想されていたが、秋には18等以下になるだろう。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 17 19.17 64 31.5 3.854 3.923 86 17.3 19:51 (163, 58) Sept.10 17 22.45 61 38.1 3.869 3.941 86 17.3 19:40 (158, 60) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.1等(8月16日、ATLAS South Africa)。今後は次第に減光していく。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 19 17.74 -28 28.3 2.630 3.332 126 17.4 20:28 ( 0, 27) Sept.10 19 18.53 -28 29.1 2.725 3.345 120 17.5 20:02 ( 0, 27) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.1等(8月11日、W. Hasubick)。2022年に17〜18等で観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 2 26.51 29 35.7 4.957 5.465 115 17.5 3:40 ( 0, 85) Sept.10 2 19.16 29 23.5 4.857 5.476 123 17.4 3:05 ( 0, 85) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は17.4等(8月9日、Michael Jager)。2022年は、長期に渡って17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 2.66 27 51.6 0.588 0.975 69 17.4 4:06 (267, 49) Sept.10 6 29.45 27 13.5 0.628 0.993 70 17.5 4:12 (268, 51) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 22.21 15 19.9 4.489 4.165 65 17.5 4:06 (279, 39) Sept.10 6 27.80 14 56.7 4.410 4.181 70 17.4 4:12 (285, 45) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2021年に17等で観測された。2022年も17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 2 59.29 11 11.1 2.945 3.486 114 17.5 4:06 (356, 66) Sept.10 2 57.76 11 53.0 2.875 3.507 121 17.5 3:43 ( 0, 67) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.9等(8月23日、Thomas Lehmann)。2021年に15等で観測された。現在は減光中。2022年は、しばらく16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 17 44.15 29 47.3 5.402 5.638 98 17.5 19:51 ( 70, 77) Sept.10 17 44.24 29 27.6 5.497 5.665 94 17.6 19:40 ( 75, 74) パンスターズ彗星 (C/2021 QM45) 現在は17.2等(8月15日、門田健一氏)。日本からは、冬にかけて長期に渡って17等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 6 19.46 44 4.3 2.996 2.781 68 17.5 4:06 (241, 50) Sept.10 6 34.28 44 36.4 2.933 2.788 71 17.5 4:12 (240, 53) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 現在は18.1等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も、長期に渡って18等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 2 34.61 -6 34.7 4.554 5.180 123 17.7 3:48 ( 0, 49) Sept.10 2 33.50 -6 58.5 4.501 5.205 129 17.7 3:19 ( 0, 48) マクノート彗星 (442P/2022 G1) 現在は17.9等(8月21日、ATLAS-HKO, Haleakala)。8月から9月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 23 51.17 -8 55.2 1.339 2.326 164 17.8 1:05 ( 0, 46) Sept.10 23 47.38 -9 2.1 1.330 2.329 170 17.8 0:34 ( 0, 46) コワル第１彗星 (99P) 現在は17.4等(8月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 13 47.03 -11 46.4 5.340 4.737 48 17.8 19:51 ( 71, 6) Sept.10 13 52.86 -12 21.2 5.418 4.740 43 17.9 19:40 ( 72, 4) 小惑星ファエトン (3200) 5月15日に太陽に0.14天文単位まで接近したが、その頃は観測できなかった。日本からは、7月から11月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 4 10.59 43 9.1 1.518 1.841 91 17.9 4:06 (236, 73) Sept.10 4 5.91 44 7.7 1.471 1.896 98 17.9 4:12 (217, 78) レモン彗星 (C/2020 F7) 2022年の初めに、17等まで明るくなった。現在は減光中。秋には18等以下になる。日本からは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 7 36.53 -51 2.3 5.991 5.753 71 17.9 4:06 (322,-16) Sept.10 7 38.70 -52 30.0 5.984 5.772 73 17.9 4:12 (326,-13) シュピターラー彗星 (113P) 昨年の冬に18等まで明るくなった。明け方の空に現れてきた。しばらく18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 7 48.41 23 16.4 2.845 2.255 45 17.9 4:06 (259, 26) Sept.10 8 2.31 22 32.5 2.802 2.272 48 17.9 4:12 (262, 30) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は17.3等(6月27日、ATLAS South Africa)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 8 13.68 -64 50.9 10.740 10.575 77 17.9 4:06 (332,-27) Sept.10 8 16.16 -65 28.7 10.739 10.567 77 17.9 4:12 (334,-25) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は17.5等(8月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2024年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、12月にはいったん低くなるが、2023年秋までは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、10月にいったん観測できなくなるが、最盛期には非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 18 8.21 28 51.1 5.601 5.922 103 18.0 19:51 ( 51, 81) Sept.10 18 4.31 27 43.0 5.626 5.870 99 17.9 19:40 ( 61, 76) シェパード-トルヒーヨ彗星 (C/2014 F3) 現在は20.0等(8月4日、J. Maikner)。発見当初は、2020年から2022年にかけて、長期に渡って16〜17等で観測できると期待されていた。2015年以降、長らく行方不明だったが、最近の観測が見つかった。実際は20〜21等止まり。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 3 0 50.31 11 8.1 5.429 6.273 143 21.1 2:04 ( 0, 66) Sept.10 0 48.33 11 2.6 5.388 6.289 151 21.0 1:34 ( 0, 66)