今週の明るい彗星 (2024年8月31日:南半球版)

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Updated on September 4, 2024
先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3)

9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、2等まで明るくなると期待されている。5月以降は増光が鈍ったが、8月半ばには8.2等まで明るくなった(8月12日、Thomas Lehmann)。ステレオ探査機の画像では、8月17日に7.2等の明るさで見えている(Toni Scarmato)。2等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。現在は観測できない。南半球ではまもなく、日本では10月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  10 43.72   -3  8.6   1.761   0.801    11    6.5  19:04 ( 79,-10)  
Sept. 7  10 40.20   -4  9.8   1.619   0.665    11    5.7   4:47 (281, -8)  

* オルバース彗星 (13P)

68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は7.5等(8月25日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  13 14.99   19 21.7   2.129   1.496    39    8.5  19:04 (119,  7)  
Sept. 7  13 36.57   15 45.3   2.210   1.559    38    8.8  19:09 (114,  7)  

* ポンス-ブルックス彗星 (12P)

70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は10.0等(8月21日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  12 17.35  -47 22.7   2.587   2.262    60   10.5  19:04 ( 51, 31)  
Sept. 7  12 39.83  -47 29.1   2.728   2.349    57   10.8  19:09 ( 50, 29)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 R2)

今後は急激に減光する。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  11 46.88    3 16.4   1.875   0.967    18   11.7  19:04 ( 93, -1)  
Sept. 7  12 20.06    2 29.6   1.909   1.017    19   12.0  19:09 ( 93,  0)  

* アトラス彗星 (C/2022 E2)

現在は12.5等(8月7日、宮崎修氏)。しばらく12等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 34.68   43 57.3   4.186   3.668    53   12.4   4:56 (219, -6)  
Sept. 7   7 36.45   45 14.4   4.077   3.667    59   12.3   4:47 (216, -5)  

* アトラス彗星 (C/2023 C2)

現在は12.7等(8月7日、Thomas Lehmann)。しばらく13等を保つ。日本では超低空。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  16 30.59  -48  8.2   2.220   2.521    95   12.7  19:04 ( 40, 71)  
Sept. 7  16 42.51  -45 40.6   2.270   2.496    90   12.8  19:09 ( 52, 70)  

* フォーブズ彗星 (37P)

現在は14.9等(8月24日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  14 46.97  -23 20.3   1.742   1.668    68   14.0  19:04 ( 95, 50)  
Sept. 7  15  5.84  -24  4.1   1.775   1.653    66   13.9  19:09 ( 92, 48)  

* カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4)

急激に増光して、6月に10.0等まで明るくなった(6月11日、Virgilio Gonano)。現在は13.8等(8月23日、門田健一氏)。急激に減光中。11月には18等以下になる。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  13 41.35   26 58.4   2.346   1.816    47   13.9  19:04 (129,  6)  
Sept. 7  13 56.73   23 16.3   2.465   1.894    45   14.3  19:09 (123,  6)  

* シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P)

日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   9 28.13   14 14.9   7.180   6.227    17   14.2   4:56 (258, -7)  
Sept. 7   9 32.98   13 47.2   7.141   6.229    23   14.2   4:47 (256, -4)  

* アトラス彗星 (C/2021 G2)

現在は14.5等(8月16日、ATLAS South Africa)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、10月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  12 58.58  -18 56.0   5.654   4.983    44   14.2  19:04 ( 84, 26)  
Sept. 7  13  5.42  -18 51.6   5.723   4.982    39   14.3  19:09 ( 81, 21)  

* ブルーイントン彗星 (154P)

現在は13.9等(8月3日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 18.37   36 30.8   2.199   1.783    52   14.3   4:56 (222,  1)  
Sept. 7   7 37.57   36 11.3   2.188   1.821    55   14.7   4:47 (222,  2)  

* パンスターズ彗星 (C/2021 S3)

2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は13.3等(8月26日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  19 19.95   54 39.8   2.562   2.979   104   14.3  20:39 (180,  0)  
Sept. 7  19 21.12   52 47.4   2.634   3.052   104   14.4  20:13 (180,  2)  

* パンスターズ彗星 (C/2022 N2)

2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.9等(8月15日、Taras Prystavski)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  22 52.39   -4 21.7   3.787   4.793   174   14.7   0:16 (180, 59)  
Sept. 7  22 49.43   -4 33.4   3.752   4.758   176   14.6  23:41 (180, 59)  

* ZTF彗星 (C/2020 V2)

2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は14.9等(8月14日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  22 54.41  -70 16.1   4.845   5.398   118   14.7   0:19 (  0, 55)  
Sept. 7  22 34.07  -70 42.6   4.948   5.454   115   14.8  23:25 (  0, 54)  

* アトラス彗星 (C/2022 QE78)

現在は15.6等(8月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 27.09    3 24.0   6.526   6.125    62   15.1   4:56 (236, 34)  
Sept. 7   6 30.94    3 21.0   6.411   6.102    67   15.0   4:47 (233, 36)  

* マクノート-ヒューズ彗星 (130P)

現在は14.2等(8月17日、安部裕史氏)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   2 41.55    8 15.2   1.503   2.157   116   15.1   4:04 (180, 47)  
Sept. 7   2 42.93    8 18.0   1.465   2.187   123   15.1   3:38 (180, 47)  

* シューメーカー-リニア彗星 (146P)

現在は14.5等(8月20日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   5  1.51   11 21.0   1.181   1.450    82   15.1   4:56 (208, 39)  
Sept. 7   5 16.47   13 36.5   1.154   1.469    85   15.3   4:47 (206, 37)  

* パンスターズ彗星 (C/2017 K2)

2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は14.9等(8月10日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 23.73   17 19.0   7.077   6.667    62   15.4   4:56 (225, 24)  
Sept. 7   6 25.18   17 29.1   7.025   6.723    68   15.4   4:47 (221, 26)  

* ウィルタネン彗星 (46P)

今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなったはずだが、まったく観測できない。急激に減光中。10月には18等以下になる。今後は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  11  4.76   13 48.7   2.668   1.676     8   15.4  19:04 ( 96,-15)  
Sept. 7  11 22.17   12  8.7   2.729   1.736     7   15.9  19:09 ( 92,-18)  

* ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271)

非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(7月25日、佐藤英貴氏)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   4 21.12  -66 26.3  15.807  16.006    99   15.5   4:56 (351, 58)  
Sept. 7   4 21.90  -66 56.4  15.783  15.982    99   15.5   4:47 (355, 58)  

* アトラス彗星 (C/2022 L2)

現在は15.6等(7月24日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   9 52.89  -25  3.0   3.992   3.223    35   15.5   4:56 (294, 10)  
Sept. 7   9 54.10  -25 50.9   4.023   3.262    36   15.6   4:47 (292, 14)  

* ラインムート第1彗星 (30P)

現在は16.5等(4月3日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では11月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   9 39.92   15 32.2   2.768   1.817    15   15.6   4:56 (258,-10)  
Sept. 7   9 58.20   14 18.3   2.754   1.822    17   15.6   4:47 (259, -9)  

* アトラス彗星 (C/2024 G3)

2025年1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。計算上は-1等まで明るくなるが、消滅する可能性が高い。最盛期は、南半球でのみ、近日点通過後に観測できる可能性がある。現在は15.8等(8月23日、佐藤英貴氏)。今後は急激に増光する。日本では、今後は観測できない。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  13 22.15  -53 35.1   2.968   2.811    71   15.9  19:04 ( 46, 42)  
Sept. 7  13 30.28  -52  8.9   2.957   2.710    66   15.7  19:09 ( 47, 38)  

* コマス・ソラ彗星 (32P)

冬に13.5等まで明るくなった(12月5日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  10 55.45   14  5.3   3.334   2.336     6   15.8  19:04 ( 95,-17)  
Sept. 7  11  9.00   12 38.7   3.363   2.365     6   15.9  19:09 ( 91,-21)  

* 小惑星2020 TS2

8月4日に太陽に0.12天文単位まで接近した。急激に減光中。まもなく18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   8 20.11  -17 34.7   0.274   0.830    42   15.9   4:56 (275, 24)  
Sept. 7   6 50.40  -45 29.5   0.226   0.979    76   16.2   4:47 (300, 54)  

* アトラス彗星 (C/2019 L3)

2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は16.3等(7月16日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  11 28.59  -46 39.5   9.108   8.592    56   16.0  19:04 ( 48, 22)  
Sept. 7  11 33.67  -46 54.5   9.199   8.636    53   16.0  19:09 ( 45, 19)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 Q1)

現在は16.4等(8月20日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   5  2.25   52  4.3   2.758   2.757    79   16.1   4:56 (194,  1)  
Sept. 7   5 18.00   53 56.0   2.667   2.732    82   16.0   4:47 (193, -1)  

* パンスターズ彗星 (C/2019 U5)

現在は14.9等(6月5日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 54.23  -36 31.0   6.208   5.757    59   16.2   4:56 (292, 38)  
Sept. 7   7 55.34  -37 26.4   6.211   5.800    61   16.2   4:47 (292, 42)  

* レモン彗星 (C/2023 TD22)

急激に増光した。現在は16.0等(8月26日、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  22 38.27   -0 42.8   1.360   2.364   172   16.2   0:04 (180, 55)  
Sept. 7  22  1.85   -3 37.6   1.372   2.359   164   16.2  22:51 (180, 59)  

* カタリナ-パンスターズ彗星 (299P)

5月下旬にバーストを起こして急増光した。現在は16.3等(8月15日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  15 55.01  -22 37.6   3.169   3.218    83   16.2  19:04 (110, 63)  
Sept. 7  16  2.29  -22 39.9   3.271   3.225    78   16.3  19:09 (104, 59)  

* ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75)

現在は16.2等(8月24日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   5 58.80   15 56.0   3.648   3.405    68   16.4   4:56 (220, 28)  
Sept. 7   6  6.37   15 34.2   3.563   3.410    73   16.3   4:47 (218, 30)  

* サイディング・スプリング彗星 (P/2024 N5)

2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。急激に増光して、秋に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は18.5等(7月25日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   4 19.21    1 57.1   1.522   1.888    94   16.6   4:56 (199, 52)  
Sept. 7   4 27.07    4  0.5   1.433   1.869    98   16.3   4:47 (194, 50)  

* アトラス彗星 (C/2024 M1)

冬に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.1等(8月13日、ATLAS South Africa)。次第に明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 28.85  -29  7.4   2.075   1.987    70   16.6   4:56 (274, 53)  
Sept. 7   6 36.00  -28 16.4   1.986   1.944    72   16.4   4:47 (271, 55)  

* パンスターズ彗星 (C/2020 K1)

2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.6等(8月11日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 55.11  -36 26.8   5.661   5.381    68   16.4   4:56 (287, 50)  
Sept. 7   6 57.57  -36 51.0   5.665   5.429    71   16.4   4:47 (287, 53)  

* パンスターズ彗星 (C/2022 R6)

現在は16.6等(8月2日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 49.21  -25 15.1   7.360   6.995    65   16.5   4:56 (271, 47)  
Sept. 7   6 53.19  -25 38.1   7.287   6.979    68   16.5   4:47 (269, 50)  

* レモン彗星 (C/2024 B1)

現在は16.3等(8月14日、佐藤英貴氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   8 52.25   46 59.3   2.279   1.710    44   16.6   4:56 (225,-19)  
Sept. 7   9 25.73   48 24.1   2.201   1.685    47   16.5   4:47 (225,-21)  

* ラッセル第2彗星 (89P)

現在は16.0等(8月25日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  23 42.87  -20 24.0   1.519   2.493   160   16.5   1:07 (180, 75)  
Sept. 7  23 37.01  -20 36.1   1.533   2.515   163   16.6   0:33 (180, 75)  

* P/2023 S1彗星 (P/2023 S1)

現在は17.5等(3月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 24.57   27 26.3   3.373   2.819    49   16.6   4:56 (229,  7)  
Sept. 7   7 36.26   26 59.2   3.288   2.805    53   16.5   4:47 (229,  8)  

* アトラス彗星 (C/2023 F3)

現在は16.8等(8月14日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  13 23.60  -39 59.2   5.722   5.322    61   16.5  19:04 ( 64, 39)  
Sept. 7  13 24.28  -39 40.1   5.806   5.311    56   16.6  19:09 ( 62, 34)  

* シューメーカー-レヴィ第1彗星 (192P)

現在は17.0等(8月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 15.41   28 37.6   2.089   1.888    64   16.6   4:56 (216, 16)  
Sept. 7   6 28.92   29 51.3   2.069   1.939    68   16.8   4:47 (215, 15)  

* アトラス彗星 (C/2024 A1)

現在は17.3等(5月6日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 55.59  -25 56.2   5.140   4.595    52   16.7   4:56 (280, 34)  
Sept. 7   7 59.99  -25 53.8   5.071   4.564    54   16.6   4:47 (278, 37)  

* アトラス彗星 (C/2019 E3)

非常に遠方の彗星。現在は17.1等(8月10日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   2 46.42  -68 12.6  10.070  10.429   108   16.7   4:09 (  0, 57)  
Sept. 7   2 40.34  -68 38.7  10.078  10.434   108   16.7   3:35 (  0, 56)  

* レナード彗星 (C/2022 U1)

現在は16.7等(8月27日、S. Shurpakov)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  19 44.84   41  8.3   3.863   4.405   116   16.7  21:04 (180, 14)  
Sept. 7  19 34.82   39  1.3   3.914   4.422   114   16.7  20:26 (180, 16)  

* アトラス彗星 (C/2019 T4)

2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は16.4等(8月10日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  17 13.28   29 26.7   7.498   7.624    93   16.8  19:04 (173, 25)  
Sept. 7  17 14.40   28 51.7   7.607   7.665    89   16.9  19:09 (165, 25)  

* パンスターズ彗星 (253P)

現在は17.8等(8月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   0 58.11    1 24.1   1.164   2.065   143   17.1   2:21 (180, 53)  
Sept. 7   0 58.28    0 50.5   1.118   2.055   150   16.9   1:54 (180, 54)  

* ボク彗星 (C/2022 U3)

しばらく17等を保つ。次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 33.44   15  4.6   5.488   4.834    45   17.0   4:56 (240, 14)  
Sept. 7   7 39.23   14 17.7   5.412   4.837    50   16.9   4:47 (238, 17)  

* ロニオス-タッカー彗星 (328P)

現在は16.9等(8月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   3 32.58   36  9.0   1.479   1.900    97   17.0   4:55 (180, 19)  
Sept. 7   3 42.72   38 16.0   1.434   1.912   101   17.0   4:38 (180, 17)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 R1)

現在は17.0等(8月22日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  23 34.91   31 50.1   5.410   6.190   137   17.1   0:59 (180, 23)  
Sept. 7  23 26.98   31 30.3   5.320   6.145   141   17.0   0:23 (180, 23)  

* レモン-パンスターズ彗星 (302P)

現在は16.8等(8月25日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  18 52.03  -22 10.7   2.725   3.398   124   17.1  20:13 (180, 77)  
Sept. 7  18 52.70  -22 20.3   2.803   3.390   117   17.1  19:46 (180, 77)  

* レモン彗星 (C/2022 S4)

近日点通過の前から減光している。現在は17.0等(8月11日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   9 39.85  -64 36.1   2.901   2.798    74   17.1   4:56 (330, 31)  
Sept. 7  10 16.89  -64 50.7   2.963   2.810    71   17.2   4:47 (331, 29)  

* アラン-リゴー彗星 (49P)

2025年の春に、14等まで明るくなる。現在は17.7等(8月24日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   0 22.82  -23  4.8   1.675   2.604   150   17.4   1:46 (180, 78)  
Sept. 7   0 18.86  -24 39.8   1.613   2.557   154   17.2   1:15 (180, 79)  

* モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1)

2023年の初めと秋に、14等まで明るくなった。現在は17.1等(8月14日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  20 54.05   20 50.9   4.466   5.289   141   17.2  22:13 (180, 34)  
Sept. 7  20 45.89   20  6.0   4.551   5.335   137   17.3  21:38 (180, 35)  

* 2008 GO98彗星 (362P/(457175))

現在は16.1等(6月5日、高橋俊幸氏)。しばらく18等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では11月には、日本では12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  15 40.46   -5 38.9   2.932   2.875    76   17.3  19:04 (129, 49)  
Sept. 7  15 48.50   -6 19.3   3.020   2.878    72   17.4  19:09 (122, 46)  

* ミュラー彗星 (190P)

現在は17.9等(8月24日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  22 57.15   -6 18.7   1.242   2.249   174   17.5   0:21 (180, 61)  
Sept. 7  22 52.60   -6 35.6   1.216   2.224   177   17.4  23:44 (180, 61)  

* アトラス彗星 (C/2024 L5)

現在は17.0等(8月15日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではまもなく、南半球では11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  15  8.77  -30 27.2   3.994   3.872    75   17.4  19:04 ( 87, 57)  
Sept. 7  15  6.16  -29 57.3   4.097   3.842    68   17.4  19:09 ( 83, 50)  

* ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P)

現在は17.5等(9月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   2 22.82   21 47.0   2.757   3.339   116   17.6   3:46 (180, 33)  
Sept. 7   2 23.61   21 54.2   2.647   3.311   123   17.4   3:19 (180, 33)  

* マクノート彗星 (338P)

現在は17.9等(8月7日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   2 47.61   24 22.4   1.737   2.297   110   17.5   4:11 (180, 31)  
Sept. 7   2 49.39   26 16.1   1.670   2.302   116   17.5   3:45 (180, 29)  

* アラン彗星 (50P)

しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 47.67   36 25.1   2.706   2.156    47   17.5   4:56 (226, -3)  
Sept. 7   8  4.33   36  0.2   2.679   2.184    50   17.5   4:47 (226, -2)  

* 紫金山彗星 (C/2021 S4)

現在は17.6等(4月11日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   7 11.63   38 43.6   7.400   6.870    54   17.6   4:56 (220,  1)  
Sept. 7   7 16.78   38 47.6   7.322   6.881    60   17.6   4:47 (218,  2)  

* アトラス彗星 (C/2024 J3)

現在は17.4等(8月24日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。12月には観測できなくなる。2026年に13等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。最盛期は、南半球では低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  18 25.54  -39  2.0   7.129   7.630   116   17.6  19:46 (  0, 86)  
Sept. 7  18 23.80  -38 28.9   7.190   7.587   109   17.6  19:17 (  0, 87)  

* スパール彗星 (242P)

現在は19.0等(8月11日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   4 12.99   -4 47.5   3.759   4.006    96   17.7   4:56 (199, 58)  
Sept. 7   4 16.31   -5 43.5   3.666   4.002   102   17.6   4:47 (192, 60)  

* スペースウォッチ彗星 (125P)

現在は17.3等(8月24日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  21 15.18  -13 41.1   1.254   2.226   159   17.7  22:35 (180, 69)  
Sept. 7  21 12.30  -14 38.0   1.330   2.267   151   17.9  22:05 (180, 70)  

* ヘリン-ローマン-アルー第1彗星 (117P)

現在は18.5等(8月11日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   3 38.36   16 51.6   4.088   4.401   101   17.8   4:56 (182, 38)  
Sept. 7   3 39.27   16 57.5   3.998   4.414   107   17.8   4:35 (180, 38)  

* エレーニン彗星 (479P/2023 WM26)

2011年に、近日点通過の半年後に発見された新周期彗星の初回帰。急激に増光して、春に10.7等まで明るくなった(4月28日、Marco Goiato)。現在は17.8等(7月26日、ATLAS Chile)。急激に減光中。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  16 24.67  -26 46.4   1.652   1.951    91   17.8  19:04 (111, 71)  
Sept. 7  16 41.63  -26 21.2   1.780   2.013    87   18.3  19:09 (107, 68)  

* ジョンソン彗星 (48P)

次第に明るくなっていく。12月には観測できなくなる。2025年春に14.5等まで明るくなるが、観測条件は悪い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  15 44.89  -13 38.6   2.417   2.442    79   18.0  19:04 (121, 56)  
Sept. 7  15 53.18  -14 40.1   2.474   2.415    74   17.9  19:09 (113, 52)  

* リニア彗星 (P/2024 O3)

2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.8等(8月13日、John Maikner)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31   6 53.13   31 25.1   2.185   1.836    56   18.0   4:56 (221,  9)  
Sept. 7   7 12.34   31 26.9   2.153   1.856    59   17.9   4:47 (222,  9)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 H1)

現在は17.4等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では超低空。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に低くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Aug. 31  15 46.68  -33 56.4   4.492   4.507    84   17.9  19:04 ( 84, 66)  
Sept. 7  15 52.80  -33 37.2   4.581   4.498    78   17.9  19:09 ( 82, 61)  

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