今週の明るい彗星 (2024年9月7日:北半球版)

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Updated on September 10, 2024
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3)

9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、2等まで明るくなると期待されている。5月以降は増光が鈍ったが、8月半ばには8.2等まで明るくなった(8月12日、Thomas Lehmann)。佐藤裕久氏によれば、9月7日のSWANの画像でかなり明るく見えている。2等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。現在は観測できない。南半球ではまもなく、日本では10月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  10 40.20   -4  9.8   1.619   0.665    11    5.7   4:10 (261,-20)  
Sept.14  10 36.57   -5  9.3   1.433   0.536    15    4.8   4:16 (267,-13)  

* オルバース彗星 (13P)

68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は8.3等(9月5日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。だが、日本では1月には再び観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  13 36.57   15 45.3   2.210   1.559    38    8.8  19:44 ( 96, 18)  
Sept.14  13 56.52   12 19.5   2.299   1.625    37    9.2  19:33 ( 93, 17)  

* ポンス-ブルックス彗星 (12P)

70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は10.3等(8月29日、Chris Wyatt)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  12 39.83  -47 29.1   2.728   2.349    57   10.8  19:44 ( 49,-27)  
Sept.14  13  0.77  -47 31.9   2.871   2.435    54   11.1  19:33 ( 48,-26)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 R2)

今後は急激に減光する。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  12 20.06    2 29.6   1.909   1.017    19   12.0  19:44 ( 96, -5)  
Sept.14  12 51.85    1 41.8   1.955   1.078    20   12.3  19:33 ( 93, -2)  

* アトラス彗星 (C/2022 E2)

現在は12.5等(8月7日、宮崎修氏)。しばらく12等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 36.45   45 14.4   4.077   3.667    59   12.3   4:10 (237, 40)  
Sept.14   7 37.50   46 40.1   3.962   3.666    65   12.2   4:16 (237, 46)  

* アトラス彗星 (C/2023 C2)

現在は13.1等(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では超低空。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  16 42.51  -45 40.6   2.270   2.496    90   12.8  19:44 ( 22,  4)  
Sept.14  16 54.74  -43 17.8   2.325   2.473    86   12.8  19:33 ( 24,  6)  

* レモン彗星 (C/2024 B1)

予想以上に明るくなっている。現在は13.8等(9月8日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   9 25.73   48 24.1   2.201   1.685    47   13.8   4:10 (227, 24)  
Sept.14  10  2.48   49 24.3   2.133   1.664    49   13.7   4:16 (225, 24)  

* フォーブズ彗星 (37P)

現在は13.8等(8月31日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では超低空。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  15  5.84  -24  4.1   1.775   1.653    66   13.9  19:44 ( 50, 10)  
Sept.14  15 25.58  -24 43.6   1.808   1.640    64   13.9  19:33 ( 49, 11)  

* シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P)

日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   9 32.98   13 47.2   7.141   6.229    23   14.2   4:10 (256,  4)  
Sept.14   9 37.69   13 19.6   7.091   6.230    29   14.2   4:16 (261, 10)  

* アトラス彗星 (C/2021 G2)

現在は14.1等(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、10月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  13  5.42  -18 51.6   5.723   4.982    39   14.3  19:44 ( 72, -8)  
Sept.14  13 12.40  -18 49.5   5.785   4.983    33   14.3  19:33 ( 74,-10)  

* カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4)

急激に増光して、6月に10.0等まで明るくなった(6月11日、Virgilio Gonano)。現在は13.8等(8月23日、門田健一氏)。急激に減光中。11月には18等以下になる。南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  13 56.73   23 16.3   2.465   1.894    45   14.3  19:44 (101, 26)  
Sept.14  14 10.71   19 53.1   2.588   1.974    42   14.7  19:33 ( 98, 24)  

* パンスターズ彗星 (C/2021 S3)

2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は13.3等(9月5日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  19 21.12   52 47.4   2.634   3.052   104   14.4  20:13 (180, 72)  
Sept.14  19 23.65   50 52.2   2.711   3.126   104   14.6  19:48 (180, 74)  

* パンスターズ彗星 (C/2022 N2)

2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.1等(8月31日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  22 49.43   -4 33.4   3.752   4.758   176   14.6  23:41 (  0, 51)  
Sept.14  22 46.49   -4 45.5   3.731   4.723   169   14.6  23:11 (  0, 50)  

* ブルーイントン彗星 (154P)

現在は14.2等(9月1日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 37.57   36 11.3   2.188   1.821    55   14.7   4:10 (248, 38)  
Sept.14   7 55.58   35 46.1   2.175   1.861    58   15.2   4:16 (250, 41)  

* ZTF彗星 (C/2020 V2)

2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は14.0等(8月31日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  22 34.07  -70 42.6   4.948   5.454   115   14.8  23:25 (  0,-16)  
Sept.14  22 14.27  -70 51.2   5.061   5.510   111   14.9  22:38 (  0,-16)  

* アトラス彗星 (C/2022 QE78)

現在は15.6等(8月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 30.94    3 21.0   6.411   6.102    67   15.0   4:10 (294, 35)  
Sept.14   6 34.45    3 17.2   6.293   6.080    73   15.0   4:16 (300, 40)  

* マクノート-ヒューズ彗星 (130P)

現在は14.3等(9月1日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   2 42.93    8 18.0   1.465   2.187   123   15.1   3:38 (  0, 63)  
Sept.14   2 42.68    8 15.0   1.431   2.217   130   15.2   3:11 (  0, 63)  

* シューメーカー-リニア彗星 (146P)

現在は14.5等(8月20日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   5 16.47   13 36.5   1.154   1.469    85   15.3   4:10 (300, 55)  
Sept.14   5 30.41   15 52.7   1.127   1.491    88   15.5   4:16 (304, 60)  

* パンスターズ彗星 (C/2017 K2)

2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.4等(8月17日、安部裕史氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 25.18   17 29.1   7.025   6.723    68   15.4   4:10 (280, 44)  
Sept.14   6 26.19   17 39.4   6.967   6.780    75   15.4   4:16 (286, 51)  

* アトラス彗星 (C/2024 G3)

2025年1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。計算上は-1等まで明るくなるが、消滅する可能性が高い。最盛期は、南半球でのみ、近日点通過後に観測できる可能性がある。現在は15.7等(8月31日、ATLAS South Africa)。今後は急激に増光する。日本では、今後は観測できない。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  13 30.28  -52  8.9   2.957   2.710    66   15.7  19:44 ( 40,-22)  
Sept.14  13 38.99  -50 50.7   2.942   2.608    61   15.5  19:33 ( 42,-22)  

* ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271)

非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.0等(8月16日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   4 21.90  -66 56.4  15.783  15.982    99   15.5   4:10 (353,-13)  
Sept.14   4 22.18  -67 26.2  15.763  15.959    99   15.5   4:16 (357,-13)  

* ラインムート第1彗星 (30P)

現在は16.5等(4月3日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   9 58.20   14 18.3   2.754   1.822    17   15.6   4:10 (252,  0)  
Sept.14  10 16.17   13  0.4   2.741   1.830    20   15.6   4:16 (256,  2)  

* アトラス彗星 (C/2022 L2)

現在は15.6等(7月24日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   9 54.10  -25 50.9   4.023   3.262    36   15.6   4:10 (287,-22)  
Sept.14   9 55.05  -26 44.1   4.041   3.302    37   15.6   4:16 (292,-16)  

* コマス・ソラ彗星 (32P)

冬に13.5等まで明るくなった(12月5日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。現在は観測できない。日本では10月に、南半球では11月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  11  9.00   12 38.7   3.363   2.365     6   15.9  19:44 (115,-13)  
Sept.14  11 22.21   11 12.6   3.388   2.396     7   16.0   4:16 (247,-12)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 Q1)

現在は16.4等(8月20日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   5 18.00   53 56.0   2.667   2.732    82   16.0   4:10 (219, 61)  
Sept.14   5 34.27   55 46.9   2.580   2.708    86   15.9   4:16 (213, 62)  

* ウィルタネン彗星 (46P)

今回帰は条件が悪い。初夏に10等まで明るくなったはずだが、まったく観測できない。急激に減光中。10月には18等以下になる。今後は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  11 22.17   12  8.7   2.729   1.736     7   15.9  19:44 (113,-11)  
Sept.14  11 38.70   10 30.8   2.788   1.796     7   16.4  19:33 (111,-12)  

* サイディング・スプリング彗星 (P/2024 N5)

2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。急激に増光して、秋に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は18.5等(7月25日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   4 27.07    4  0.5   1.433   1.869    98   16.3   4:10 (328, 55)  
Sept.14   4 33.96    6 16.2   1.346   1.854   103   16.0   4:16 (337, 59)  

* 小惑星2020 TS2

8月4日に太陽に0.12天文単位まで接近した。急激に減光中。まもなく18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 50.40  -45 29.5   0.226   0.979    76   16.2   4:10 (324, -4)  
Sept.14   3 17.59  -62 34.6   0.266   1.115   107   17.1   3:52 (  0, -7)  

* アトラス彗星 (C/2024 M1)

冬に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.0等(8月31日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 36.00  -28 16.4   1.986   1.944    72   16.4   4:10 (316, 11)  
Sept.14   6 42.18  -27 25.4   1.891   1.903    75   16.2   4:16 (321, 15)  

* レモン彗星 (C/2023 TD22)

急激に増光した。現在は16.0等(8月26日、佐藤裕久氏)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  22  1.85   -3 37.6   1.372   2.359   164   16.2  22:51 (  0, 51)  
Sept.14  21 27.65   -6 19.9   1.432   2.357   149   16.3  21:50 (  0, 49)  

* パンスターズ彗星 (C/2019 U5)

しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 55.34  -37 26.4   6.211   5.800    61   16.2   4:10 (311, -7)  
Sept.14   7 55.98  -38 25.7   6.209   5.844    64   16.3   4:16 (316, -3)  

* ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75)

現在は16.2等(8月30日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6  6.37   15 34.2   3.563   3.410    73   16.3   4:10 (286, 47)  
Sept.14   6 13.37   15 10.0   3.477   3.416    78   16.2   4:16 (292, 52)  

* カタリナ-パンスターズ彗星 (299P)

5月下旬にバーストを起こして急増光した。現在は16.7等(8月24日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  16  2.29  -22 39.9   3.271   3.225    78   16.3  19:44 ( 41, 20)  
Sept.14  16 10.12  -22 43.6   3.371   3.232    73   16.4  19:33 ( 43, 19)  

* パンスターズ彗星 (C/2022 R6)

現在は16.6等(8月2日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 53.19  -25 38.1   7.287   6.979    68   16.5   4:10 (312, 10)  
Sept.14   6 56.82  -26  3.1   7.211   6.963    71   16.4   4:16 (317, 14)  

* パンスターズ彗星 (C/2020 K1)

2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.6等(8月11日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 57.57  -36 51.0   5.665   5.429    71   16.4   4:10 (319,  1)  
Sept.14   6 59.42  -37 18.3   5.664   5.477    74   16.5   4:16 (324,  5)  

* P/2023 S1彗星 (P/2023 S1)

現在は17.5等(3月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 36.26   26 59.2   3.288   2.805    53   16.5   4:10 (259, 34)  
Sept.14   7 47.63   26 29.6   3.199   2.791    57   16.4   4:16 (262, 39)  

* アトラス彗星 (C/2024 A1)

現在は17.3等(5月6日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 59.99  -25 53.8   5.071   4.564    54   16.6   4:10 (302, -1)  
Sept.14   8  4.00  -25 54.7   4.995   4.533    57   16.6   4:16 (306,  4)  

* アトラス彗星 (C/2023 F3)

現在は16.9等(8月23日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  13 24.28  -39 40.1   5.806   5.311    56   16.6  19:44 ( 52,-16)  
Sept.14  13 25.34  -39 26.5   5.881   5.300    50   16.6  19:33 ( 54,-18)  

* ラッセル第2彗星 (89P)

現在は16.3等(9月1日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  23 37.01  -20 36.1   1.533   2.515   163   16.6   0:33 (  0, 35)  
Sept.14  23 31.00  -20 39.9   1.559   2.537   162   16.7  23:55 (  0, 34)  

* アトラス彗星 (C/2019 E3)

非常に遠方の彗星。現在は17.0等(9月1日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   2 40.34  -68 38.7  10.078  10.434   108   16.7   3:35 (  0,-14)  
Sept.14   2 33.31  -69  1.3  10.091  10.440   107   16.7   3:01 (  0,-14)  

* レナード彗星 (C/2022 U1)

現在は16.7等(8月27日、S. Shurpakov)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  19 34.82   39  1.3   3.914   4.422   114   16.7  20:26 (180, 86)  
Sept.14  19 26.47   36 49.6   3.980   4.441   111   16.8  19:51 (180, 88)  

* シューメーカー-レヴィ第1彗星 (192P)

現在は17.4等(9月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に減光する。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   6 28.92   29 51.3   2.069   1.939    68   16.8   4:10 (263, 49)  
Sept.14   6 41.55   31  3.4   2.047   1.992    72   16.9   4:16 (264, 54)  

* パンスターズ彗星 (253P)

現在は17.3等(8月29日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   0 58.28    0 50.5   1.118   2.055   150   16.9   1:54 (  0, 56)  
Sept.14   0 57.18    0  9.6   1.081   2.047   157   16.8   1:25 (  0, 55)  

* アトラス彗星 (C/2019 T4)

2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は16.4等(8月31日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  17 14.40   28 51.7   7.607   7.665    89   16.9  19:44 ( 80, 69)  
Sept.14  17 15.96   28 17.0   7.716   7.706    85   16.9  19:33 ( 82, 65)  

* ボク彗星 (C/2022 U3)

しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 39.23   14 17.7   5.412   4.837    50   16.9   4:10 (272, 28)  
Sept.14   7 44.67   13 29.5   5.330   4.841    56   16.9   4:16 (277, 33)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 R1)

現在は17.0等(9月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  23 26.98   31 30.3   5.320   6.145   141   17.0   0:23 (  0, 87)  
Sept.14  23 18.79   31  2.3   5.245   6.101   145   17.0  23:43 (  0, 86)  

* ロニオス-タッカー彗星 (328P)

現在は16.9等(8月14日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   3 42.72   38 16.0   1.434   1.912   101   17.0   4:10 (238, 83)  
Sept.14   3 51.67   40 19.1   1.391   1.926   105   17.1   4:16 (187, 85)  

* アラン-リゴー彗星 (49P)

2025年の春に、14等まで明るくなる。現在は17.5等(9月1日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   0 18.86  -24 39.8   1.613   2.557   154   17.2   1:15 (  0, 31)  
Sept.14   0 13.81  -26 12.1   1.564   2.510   154   17.1   0:42 (  0, 29)  

* レモン-パンスターズ彗星 (302P)

現在は16.8等(8月25日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  18 52.70  -22 20.3   2.803   3.390   117   17.1  19:46 (  0, 33)  
Sept.14  18 54.39  -22 28.1   2.886   3.383   111   17.2  19:33 (  4, 32)  

* レモン彗星 (C/2022 S4)

近日点通過の前から減光している。現在は17.0等(8月11日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  10 16.89  -64 50.7   2.963   2.810    71   17.2   4:10 (329,-38)  
Sept.14  10 52.04  -64 46.7   3.033   2.824    68   17.3   4:16 (329,-38)  

* ミュラー彗星 (190P)

現在は17.5等(8月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  22 52.60   -6 35.6   1.216   2.224   177   17.4  23:44 (  0, 49)  
Sept.14  22 48.02   -6 52.6   1.203   2.200   169   17.2  23:12 (  0, 48)  

* ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P)

現在は17.5等(9月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   2 23.61   21 54.2   2.647   3.311   123   17.4   3:19 (  0, 77)  
Sept.14   2 23.43   21 55.6   2.543   3.283   130   17.3   2:51 (  0, 77)  

* モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1)

2023年の初めと秋に、14等まで明るくなった。現在は17.2等(8月27日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  20 45.89   20  6.0   4.551   5.335   137   17.3  21:38 (  0, 75)  
Sept.14  20 38.55   19 17.6   4.650   5.382   132   17.4  21:03 (  0, 74)  

* 2008 GO98彗星 (362P/(457175))

現在は16.1等(6月5日、高橋俊幸氏)。しばらく18等を保つ。南半球では11月には、日本では12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  15 48.50   -6 19.3   3.020   2.878    72   17.4  19:44 ( 55, 30)  
Sept.14  15 57.08   -6 59.1   3.105   2.882    67   17.4  19:33 ( 56, 29)  

* アトラス彗星 (C/2024 L5)

現在は17.3等(8月31日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではまもなく、南半球では11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  15  6.16  -29 57.3   4.097   3.842    68   17.4  19:44 ( 46,  6)  
Sept.14  15  4.45  -29 32.6   4.193   3.814    61   17.4  19:33 ( 50,  4)  

* マクノート彗星 (338P)

現在は17.4等(8月30日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   2 49.39   26 16.1   1.670   2.302   116   17.5   3:45 (  0, 81)  
Sept.14   2 49.63   28  9.3   1.609   2.308   122   17.4   3:18 (  0, 83)  

* アラン彗星 (50P)

現在は17.3等(8月29日、B. Kumar)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   8  4.33   36  0.2   2.679   2.184    50   17.5   4:10 (246, 33)  
Sept.14   8 20.19   35 32.0   2.650   2.212    53   17.6   4:16 (248, 36)  

* スパール彗星 (242P)

現在は19.0等(8月11日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   4 16.31   -5 43.5   3.666   4.002   102   17.6   4:10 (337, 47)  
Sept.14   4 18.93   -6 43.3   3.578   3.998   107   17.5   4:16 (349, 48)  

* 紫金山彗星 (C/2021 S4)

現在は17.6等(4月11日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 16.78   38 47.6   7.322   6.881    60   17.6   4:10 (247, 42)  
Sept.14   7 21.56   38 52.5   7.239   6.891    66   17.6   4:16 (248, 48)  

* アトラス彗星 (C/2024 J3)

現在は17.5等(9月1日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。12月には観測できなくなる。2026年に13等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。最盛期は、南半球では低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  18 23.80  -38 28.9   7.190   7.587   109   17.6  19:44 (  6, 16)  
Sept.14  18 22.64  -37 55.4   7.256   7.543   102   17.6  19:33 (  9, 16)  

* ジョンソン彗星 (48P)

現在は17.7等(9月1日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。12月には観測できなくなる。2025年春に14.5等まで明るくなるが、観測条件は悪い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  15 53.18  -14 40.1   2.474   2.415    74   17.9  19:44 ( 48, 25)  
Sept.14  16  2.37  -15 40.8   2.529   2.388    70   17.7  19:33 ( 49, 23)  

* ヘリン-ローマン-アルー第1彗星 (117P)

現在は18.6等(8月29日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   3 39.27   16 57.5   3.998   4.414   107   17.8   4:10 (341, 71)  
Sept.14   3 39.41   17  1.2   3.911   4.427   114   17.8   4:07 (  0, 72)  

* リニア彗星 (P/2024 O3)

2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.8等(8月13日、John Maikner)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7   7 12.34   31 26.9   2.153   1.856    59   17.9   4:10 (256, 41)  
Sept.14   7 30.82   31 21.8   2.122   1.877    62   17.8   4:16 (258, 44)  

* スペースウォッチ彗星 (125P)

現在は17.3等(8月24日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  21 12.30  -14 38.0   1.330   2.267   151   17.9  22:05 (  0, 40)  
Sept.14  21 10.74  -15 24.5   1.416   2.307   144   18.1  21:36 (  0, 40)  

* スキッフ彗星 (305P)

冬に16等まで明るくなり、条件良く観測できる。現在は18.6等(8月28日、W. Hasubick)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  21 29.10   14 48.1   0.702   1.648   148   18.2  22:21 (  0, 70)  
Sept.14  21 26.66   14 28.2   0.678   1.609   144   17.9  21:51 (  0, 70)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 H1)

現在は17.4等(8月3日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では超低空。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に低くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Sept. 7  15 52.80  -33 37.2   4.581   4.498    78   17.9  19:44 ( 36, 10)  
Sept.14  15 59.44  -33 20.1   4.669   4.490    73   18.0  19:33 ( 38,  9)  

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