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文を書く

まずは例を載せておこう。

    input x
    print x*x

tex2html_wrap2513

このように、ふつうにシーケンシャルな処理を行うような時は、1つ1つの処理を ふつうの文として、1行ずつ書いて行けば良い。

ふつうの文を書く上での注意点は、必ず1行に1つだけ処理を書く、ということで ある。 途中で改行してはいけないし、また2つの処理を1行に書いてもいけない。

文に使用する文字はほとんど何でもよい。たいていはそのまま書くだけでよいだ ろう。 しかし、中には特殊な場合があり、そのような時は例外として、特別な書き方を しなければいけない。 特別な場合とは、次のような場合である。

  • 空白のボックスを描きたい時
  • forwhile などの予約語で始まる時
  • { で始まる時
  • } 1文字だけの時
  • }else}while}catch で始まる時
  • L1: のようなラベルの省略形と見なされる文字列を書きたい時
  • / tex2html_wrap_inline2507 // で始まる時

これらの場合には、{}   を使って、次のように 書く。 この時、{ から } までは1行で書かなければいけない。

    {        }
    { for ( i = 0, 10 ) }
    { {{{ } }
    { /* comment */ }

ちなみに、{} とで囲まれた文字は、どんなものでも出力で きる。 そこで、すべての文を {} とで囲んだとしても別に構わない。

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Sat Nov 9 21:27:17 JST 1996