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PADボックスどうしの縦の間隔を調節する

 

PADボックスどうしは適当な間隔をとって描かれるが、場合によってはこれを 変更したいことがあるかもしれない。 また、ページの境にPADボックスがかかってしまった場合も、間隔を手動で調 節し、ボックスが2ページにまたがらないようにした方がよいだろう。 このような問題は、たいていは空行を使って間隔を空ければ解決するのだが、場 合によっては、もっと微妙な調節をしたい時もあるだろう。 そのような時には、パラメータ vsp  を使う。 また、最初のPAD図を描くまで、つまりPADELの先頭にある空行だけは無視さ れてしまうので、そこではこの vsp を使うしかない。

vsp には、引数としてあけるスペースの大きさを指定する。 ちなみに空行は、デフォルトではPADの外部では 400、内部では 120 と いう大きさのスペースを空けている。 また、vsp の引数には負の数を指定することもできるので、PADボック スの間隔をつめたり、間隔をなくしたり、上のPADと重ねたりすることもでき る。 間隔を0にするには、引数に -120 を指定する。 それ以下の数を指定すると、上のPADと重なってしまう。

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Sat Nov 9 21:27:17 JST 1996