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NetNews での公開に関して

本ソフトウェアの公開は、主に NetNews を用いてアナウンスしている。 NetNews に公開をアナウンスしてからの反応は、そのソフトウェアの利用度の1 つの目安となる。 今までほとんどの場合において、公開した版には何らかのバグや満ち足りない部 分があるたったため、NetNews で公開のアナウンスを見た利用者が、実際に試し てみて、その結果バグや不満点をメイルで私に連絡してくることになる。 これも、広く使われているソフトウェアであればある程、もしバグが存在した場 合、多数の連絡が届くことになるだろう。

1996年2月15日に公開した 3.03j という版は、そのまま利用すると、読み込ませ たファイルに結果を上書きしてしまうという重大なバグが入っていた。 これは NetNews に投稿してすぐ自分で気がついたため、翌日には修正版を投稿 したが、その1日の間に早速バグレポートが届いていた、ということもあった。

今までにメイルにて連絡してもらった人数の把握は、既に削除してしまったメイ ルもあるため不可能だが、単なる感想やバグレポートだけでなく、長文による考 察、論文のようなものを送って頂いた方や、実際にバグを修正して頂いた方、私 の知らない機能を追加して頂いた方、さらに頻繁にメイルをやりとりし開発の手 助けをして頂いた方など、少なくとも20人は下らない。 もちろん、一般に広まっているソフトウェアではこれよりももっとたくさんの人 数が貢献しているであろうが、逆に考えれば、本ソフトウェアも広く利用されて いることを示している。

また、NetNews 、もしくは NIFTY-Serve のようなパソコン通信の会議室で、時 たまフローチャートやPADに関するツールを探しているという類の記事が投稿さ れることがある。 そのような場合も、作者の私自身が本ソフトウェアを紹介したというのは今まで 一度か二度しかなく、他の人がそれに対して pad2ps の存在を返答してい た、というケースがほとんどである。 このことも、本ソフトウェアの利用を支持する1つの状況証拠となるだろう。 少なくとも、この類の質問に対し、他のソフトウェアが紹介されたケースはない。

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Sat Mar 15 01:58:22 JST 1997