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最近の光度変化
まずはじめに、この彗星のこれまでの光度変化を見てみよう。
3ページのグラフ
は、上が横軸に日付をとった光度変化を表すもので、下が横軸
に である。 上のグラフを見ると、この予報では地球最接近の時に0等、近日点通過の時に-1 等となり、大彗星となることが期待される。 ところで、グラフを一見して分かるように、2月10日頃を境として光度変化がず いぶん異なっているように見える。 そこで、2月10日から3月16日までの183個の観測から光度式を求めてみると、
となる。
太陽に近づくにつれて彗星が活発になる度合を表す
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