今週の明るい彗星 (2010年4月3日：南半球版)

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マクノート彗星 (C/2009 K5) 現在は8.5等と、かなり明るい(3月27日、Juan Jose Gonzalez)。4月から5月にかけて、8〜9等で条件良く観測できる。その後も日本からは、暗くなるまでずっと観測できる。7月には低くなるが、秋まで眼視で見えるだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 19 40.51 27 20.1 1.353 1.475 75 8.5 4:50 (210, 21) Apr. 10 19 52.99 37 24.3 1.290 1.451 77 8.3 4:55 (201, 14) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は9.2等と、かなり明るい(3月20日、Marco Goiato)。5月下旬からは次第に暗くなっていくが、長期に渡って条件良く観測できる。秋に16等に減光するまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 14 14.59 -5 53.6 0.674 1.645 158 9.6 1:31 (180, 61) Apr. 10 14 13.29 -5 28.7 0.675 1.663 164 9.7 1:02 (180, 61) クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 昨年夏に7.7等に達した(8月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。すでに11.5等まで暗くなった(3月20日、Marco Goiato)。南半球では、今後は長期に渡って観測できる。日本からは、春に低空で観測できるが、その後は二度と見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 20 20.61 -27 39.2 4.236 4.044 72 11.3 4:50 (270, 54) Apr. 10 20 20.56 -28 44.8 4.150 4.085 79 11.3 4:55 (267, 61) マックホルツ彗星 (C/2010 F4) 明け方の超低空で眼視で発見された、明るい新彗星。現在は10.7等(3月27日、Juan Jose Gonzalez)。4月上旬には低すぎて観測できなくなる。その後は、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 0 30.96 31 45.9 1.311 0.618 26 11.5 4:50 (249,-28) Apr. 10 1 23.21 29 2.1 1.433 0.620 21 11.7 19:06 (108,-26) サイディング・スプリング彗星 (C/2007 Q3) 1月13日に9.5等まで明るくなった(Juan Jose Gonzalez)。現在も11.4等と明るい(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。だが、予想よりやや減光が速い。今後、日本からは長期に渡って条件良く観測できる。秋まで眼視で見える。3月半ばには分裂核が観測されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 15 21.35 60 39.8 2.539 2.999 107 11.6 2:37 (180, -6) Apr. 10 15 17.78 61 58.5 2.613 3.049 106 11.8 2:06 (180, -7) カタリナ彗星 (C/2009 O2) 佐藤英貴氏によれば、3月12日には、中央集光がなく、極めて拡散した姿になった。この彗星は崩壊しつつあると思われる。だが、眼視では9.8等とかなり明るく報告されている(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、5月初めには低くなる。南半球では、これからずっと観測できるが、低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 3 5.51 37 4.7 0.870 0.723 44 12.4 19:16 (129, -9) Apr. 10 4 6.33 28 0.6 0.998 0.773 45 12.6 19:06 (128, 4) マクノート彗星 (C/2009 R1) 7月に太陽に0.4天文単位まで接近し、4等級に達すると期待されている。しばらくは観測できなかったが、明け方の空に現れてきた。日本からは、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 22 41.76 -3 57.7 2.661 1.899 32 12.9 4:50 (266, 13) Apr. 10 22 52.09 -1 30.3 2.492 1.788 36 12.5 4:55 (260, 16) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 1月には15.5等まで明るくなった(1月31日、C. Rinner, F. Kugel)。現在は観測不可能。今回帰は条件が悪く、2010年の春から秋にかけて11〜12等に達するが、観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 0 55.92 14 11.8 2.657 1.678 9 13.4 19:16 ( 93,-21) Apr. 10 1 15.24 15 34.3 2.624 1.637 7 13.2 19:06 ( 94,-22) テンペル第２彗星 (10P) 現在は16.8等(3月26日、井狩康一氏)。明け方の空で、急激に明るくなってくる。春から秋にかけて長期に渡り、9〜10等の明るさで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 19 25.46 -12 45.1 1.534 1.710 82 13.7 4:50 (235, 56) Apr. 10 19 44.40 -12 18.1 1.447 1.674 84 13.2 4:55 (230, 58) ガン彗星 (65P) 現在は13.4等で、眼視でも見えている(3月25日、Chris Wyatt)。夏に12〜13等まで明るくなるが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 20 1.83 -25 2.5 2.497 2.448 75 13.5 4:50 (263, 57) Apr. 10 20 12.96 -24 59.9 2.419 2.452 80 13.4 4:55 (258, 61) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 2月2日に、11等に達する大バーストを起こした。現在もまだ、11.7等と明るく見えている(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 9 17.06 13 24.0 5.581 6.203 124 13.7 20:30 (180, 42) Apr. 10 9 16.33 13 25.0 5.678 6.204 117 13.7 20:02 (180, 42) アイラス彗星 (126P) 昨年末には15.6等で観測された(12月7日、A. Maury, J. B. de Vanssay, F. Mallia, F. Kugel)。2010年の冬から春にかけて14等に達するが、条件が悪い。現在は観測不可能。日本からは、5月末に明け方の空に15等で現れ、それ以降、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 0 29.74 12 30.3 2.748 1.766 8 14.4 4:50 (267,-18) Apr. 10 0 42.96 15 45.1 2.760 1.786 10 14.5 4:55 (262,-16) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 1月に11.5等まで明るくなった(1月12日、Juan Jose Gonzalez)。現在もまだ13.1等と明るい(3月13日、Carlos Labordena)。今後は暗くなりながら急激に低くなる。6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 6 52.87 19 24.0 1.866 2.109 89 14.8 19:16 (161, 33) Apr. 10 7 5.24 19 37.9 1.957 2.128 85 15.1 19:06 (159, 33) リニア彗星 (P/2010 A5) 現在は14.5等で、眼視でも見えている(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。春には14〜15等まで明るくなる。今後、9月に18等以下になるまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 15 47.81 -30 9.0 0.892 1.721 130 15.1 3:04 (180, 85) Apr. 10 15 55.89 -30 36.7 0.848 1.715 135 15.0 2:44 (180, 86) ヴィルト第４彗星 (116P) 2009年の春から夏にかけて11等まで明るくなった。再び明け方の空に現れてきた。今後、秋に18等以下になるまで、ゆっくりと暗くなっていく様子を観測できる。ただ、日本からはやや南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 19 43.48 -24 47.5 2.773 2.773 79 15.2 4:50 (259, 60) Apr. 10 19 50.76 -24 38.5 2.705 2.799 84 15.2 4:55 (252, 65) コワル第２彗星 (104P) 今回帰は極めて条件が悪く、観測されないまま去っていくだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 1 55.77 12 53.3 2.152 1.245 18 15.4 19:16 (100, -8) Apr. 10 2 21.22 14 24.5 2.134 1.220 17 15.3 19:06 (102, -8) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は15.6等(3月17日、高橋俊幸氏)。冬から春にかけて15等に達し、条件良く観測できると期待されていたが、1月までは、予報よりかなり暗かった。だが、2月になってから急激に明るくなってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 10 7.44 21 49.4 1.441 2.240 132 15.3 21:21 (180, 33) Apr. 10 10 8.36 21 18.0 1.500 2.242 126 15.4 20:54 (180, 34) ヒル彗星 (C/2009 U3) 現在は14.9等(2月20日、門田健一氏)。たいへん淡いコマが広がっている。1月には13.5等とかなり明るく観測された(1月16日、Michael Jager)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 3 0.80 71 48.0 1.422 1.428 69 15.3 19:16 (160,-29) Apr. 10 4 2.33 74 45.7 1.415 1.446 71 15.4 19:06 (165,-27) ラインムート第１彗星 (30P) 冬には13.3等で眼視でも見えた(2月3日、Marco Goiato)。現在はゆっくりと減光中。今後は夕空で次第に低くなっていく。7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 6 16.30 24 12.7 1.773 1.890 80 15.3 19:16 (153, 26) Apr. 10 6 31.65 24 30.5 1.833 1.886 77 15.4 19:06 (153, 25) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は15.3等(3月26日、P. Concari, S. Foglia, G. Galli, M. Tombelli)。2009年の前半に15〜16等で観測された。2010年も、冬から春にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 13 47.95 -3 13.0 2.683 3.658 164 15.4 1:05 (180, 58) Apr. 10 13 43.68 -2 51.7 2.671 3.663 171 15.4 0:33 (180, 58) レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75) 現在は15.5等(2月20日、S. Plaksa, E. Bryssinck)。2010年に長期に渡って15等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 18 0.61 25 55.8 4.489 4.738 98 15.5 4:50 (187, 29) Apr. 10 18 2.61 27 37.3 4.413 4.721 101 15.5 4:51 (180, 27) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 期待されたよりも増光が鈍い。2011年から2012年にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。これから次第に高くなり、2010年は春から秋にかけて15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 21 58.91 0 34.6 8.189 7.481 42 16.1 4:50 (255, 19) Apr. 10 21 59.74 0 49.0 8.069 7.446 48 16.1 4:55 (250, 25) トリトン彗星 (157P) 現在は15.1等(3月10日、佐藤英貴氏)。2003年にはバーストを起こし、11等に達したが、今回はそこまで明るくならなかった。今後は低くなりながら急激に暗くなり、5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 5 18.01 23 4.4 1.489 1.439 67 16.3 19:16 (140, 20) Apr. 10 5 43.78 22 47.6 1.545 1.466 66 16.4 19:06 (142, 22) マクノート彗星 (C/2005 L3) 2007年から2009年にかけて13等に達し、眼視でも見えた。遠方の彗星のため、いまだ14.9等と明るい(1月15日、門田健一氏)。春にかけて、再び条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 12 25.58 42 43.8 7.259 7.961 131 16.3 23:38 (180, 12) Apr. 10 12 18.82 42 55.3 7.341 7.994 127 16.4 23:03 (180, 12) ホームズ彗星 (C/2008 N1) 現在は16.6等(2月18日、門田健一氏)。しばらく条件良く観測できるが、今後は暗くなる。7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 13 40.28 29 20.2 2.522 3.377 143 16.4 0:58 (180, 26) Apr. 10 13 21.74 29 8.1 2.562 3.416 143 16.5 0:12 (180, 26) コルレヴィッチ彗星 (203P/2008 R4) 現在は16.3等(1月23日、門田健一氏)。この彗星は、近日点通過後に明るくなる傾向がある。2010年から2011年にかけて、16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 5 12.66 23 41.7 3.465 3.195 66 16.5 19:16 (139, 19) Apr. 10 5 21.66 23 46.1 3.556 3.199 61 16.5 19:06 (138, 18) ブロートン彗星 (C/2006 OF2) 2008年末から2009年初めにかけて、10等に達した。現在は減光中。すでに16.9等まで暗くなった(3月13日、門田健一氏)。6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 9 40.06 4 0.3 5.300 6.018 132 17.0 20:53 (180, 51) Apr. 10 9 38.63 4 3.6 5.440 6.072 125 17.1 20:24 (180, 51) ギャラッド彗星 (C/2008 Q3) 2009年6月に6.7等まで明るくなった(6月9日、Marco Goiato)。現在は16.0等(3月9日、佐藤英貴氏)。現在は減光中。すでに17.5等まで暗くなった(3月31日、佐藤英貴氏)。5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 10 34.17 57 38.2 3.288 3.773 111 17.1 21:46 (180, -3) Apr. 10 10 18.40 57 20.4 3.441 3.837 105 17.4 21:03 (180, -2) カーディナル彗星 (C/2010 B1) 現在は17.3等(3月30日、井狩康一氏)。春まで17等で観測できる。来年の冬には14等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 5 55.40 56 41.7 4.282 4.200 78 17.2 19:16 (163, -5) Apr. 10 5 57.06 54 55.7 4.340 4.154 72 17.2 19:06 (160, -5) マクノート彗星 (C/2009 F2) 2009年の春に17.5等で観測された。2010年の春も17.5等で見える。だが、日本からは南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 13 44.01 -21 52.7 5.016 5.957 158 17.3 1:01 (180, 77) Apr. 10 13 41.27 -20 58.1 4.991 5.965 165 17.2 0:30 (180, 76) マクノート彗星 (C/2006 Q1) 現在は17.4等(2月17日、佐藤英貴氏)。7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 18 58.91 35 52.5 6.521 6.506 84 17.3 4:50 (198, 16) Apr. 10 19 0.27 36 49.5 6.515 6.556 87 17.4 4:55 (191, 17) ファン・ネス彗星 (213P/2009 B3) 2005年には大バーストを起こし、13等まで明るくなった。2009年1月に20.7等で検出されているが、2009年4月以降は観測されておらず、現在の明るさは不明。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 13 21.29 -23 7.0 2.467 3.425 160 17.5 0:38 (180, 78) Apr. 10 13 15.61 -22 49.4 2.423 3.400 164 17.4 0:05 (180, 78) スペースウォッチ彗星 (C/2007 VO53) 現在は17.3等(1月23日、門田健一氏)。2010年は長期に渡って17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 23 12.09 72 18.3 5.117 4.846 68 17.4 4:50 (201,-32) Apr. 10 23 15.79 73 15.6 5.134 4.844 67 17.4 4:55 (199,-30) リニア彗星 (217P/2009 F3) 10月15日には8.5等に達した(遊佐徹氏)。現在は減光中。すでに17.6等まで暗くなった(3月11日、井狩康一氏)。まもなく18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 6 30.33 21 49.6 2.498 2.593 84 17.4 19:16 (156, 29) Apr. 10 6 39.62 22 4.0 2.644 2.648 79 17.7 19:06 (154, 28) リニア彗星 (235P/2010 F2) 現在は17.5等で、条件良く観測できる。だが、5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 11 33.39 -2 59.7 1.783 2.749 161 17.6 22:46 (180, 58) Apr. 10 11 30.57 -2 10.6 1.816 2.751 153 17.7 22:16 (180, 57) カタリナ彗星 (C/2009 Y1) 現在は17.4等(3月6日、C. Rinner, F. Kugel)。2010年の秋から冬にかけて、15等に達し、条件良く観測できる。日本からは、次第に明るくなっていく様子をずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 10 0.60 72 6.8 3.721 3.988 98 17.9 21:13 (180,-17) Apr. 10 9 41.89 72 15.0 3.754 3.937 93 17.8 20:27 (180,-17) ニート彗星 (P/2004 F3) 2004年から2005年にかけて14等まで明るくなった新周期彗星。遠日点でも18等で観測できるはずだが、2008年1月以降、観測されていない。急減光したようだ。現在は、実際には20.4等以下(9月16日、Leonid Elenin)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 3 6 23.16 30 56.9 4.902 4.866 82 20.3 19:16 (158, 20) Apr. 10 6 26.60 30 52.9 5.000 4.856 76 20.4 19:06 (154, 19)