今週の明るい彗星 (2015年2月21日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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ラヴジョイ彗星 (C/2014 Q2) 1月半ばに3.7等まで明るくなり、肉眼彗星になった(1月13日、Marek Biely)。現在もまだ5.4等と明るい(2月19日、Uwe Pilz)。近日点を通過した後も増光が続いているが、今後は次第に減光していく。日本からは、今後は暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 1 39.38 51 31.7 1.158 1.332 76 5.6 20:17 (143,-16) Feb. 28 1 32.59 54 25.1 1.287 1.362 72 5.9 20:06 (143,-21) ハウエル彗星 (88P) 現在は12.7等と明るい(1月24日、Chris Wyatt)。2015年の春に8〜9等まで明るくなる。南半球では、今後は次第に高く見えるようになる。日本からは、6月までは超低空で観測困難。6月からは、次第に暗くなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 19 18.28 -23 28.2 1.981 1.443 43 10.0 4:09 (283, 24) Feb. 28 19 44.43 -22 47.4 1.936 1.419 44 9.7 4:17 (281, 25) フィンレー彗星 (15P) 12月半ばにバーストを起こし、8.8等まで急増光した(12月19日、Marco Goiato)。その後、10.7等まで減光した(1月14日、Chris Wyatt)が、1月16日に再びバーストを起こし、7.0等まで急増光した(1月17日、Maik Meyer)。現在は11.1等の拡散状(2月15日、Jakub Cerny)。日本からは、次第に高く見えるようになる。南半球では、今後はずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 1 25.50 13 28.0 1.576 1.261 53 11.5 20:17 (111, 5) Feb. 28 1 52.96 16 23.0 1.648 1.321 53 12.1 20:06 (115, 5) サイディング・スプリング彗星 (C/2013 A1) 近日点の直前になって増光が鈍り、10月下旬には11.6等まで減光した(10月26日、Todd Augustyniak)。だが、11月10〜12日頃にバーストを起こし、2等ほど増光した。現在もまだ11.7等と明るい(2月16日、Jakub Cerny)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を非常に条件良く観測できる。南半球でも、4月初めまで明け方の低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 18 2.64 21 43.3 2.291 2.162 69 11.6 4:09 (234, 11) Feb. 28 17 58.99 25 34.2 2.243 2.231 76 11.7 4:17 (224, 14) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 現在は16.0等(12月22日、門田健一氏)。急激に増光し、1月から2月にかけて、11等まで明るくなる。南半球では、2月以降は、暗くなっていく様子を明け方の空で観測できる。日本からはほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 20 32.42 -21 39.7 2.067 1.267 26 12.2 4:09 (291, 8) Feb. 28 20 59.27 -21 25.0 2.075 1.288 28 12.6 4:17 (289, 10) パンスターズ彗星 (C/2012 K1) 秋に6.9等まで明るくなった(10月17日、Marco Goiato)。現在は減光中だが、まだ12.6等と明るい(2月9日、Chris Wyatt)。南半球では、次第に低くなって、3月には一時的に観測できなくなるが、4月からは再び条件良く観測できる。日本からも、6月半ばには再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 0 18.09 -22 19.8 3.591 2.796 31 12.3 20:17 ( 71, 12) Feb. 28 0 21.34 -21 21.7 3.720 2.876 27 12.5 20:06 ( 70, 9) カタリナ彗星 (C/2013 US10) 当初の予報より明るく、2014年の暮れには、13.6等まで増光した(12月19日、Chris Wyatt)。2015年の秋から冬にかけて、4等級まで明るくなると期待されている。現在は観測できない。南半球では、3月下旬からは、再び条件良く観測できるようになる。日本からは、2015年12月まで、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 22 47.13 -22 37.8 4.865 3.913 14 12.9 20:17 ( 58, -5) Feb. 28 22 51.46 -22 22.2 4.789 3.837 14 12.7 20:06 ( 57, -7) ボレリー彗星 (19P) 現在は15.1等(2月1日、Taras Prystavski)。2015年春に10.5等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。日本からは既に観測できない。南半球でも、3月中旬には観測できなくなる。日本からは、2015年の秋からは、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 0 5.78 -20 16.3 2.542 1.735 28 13.5 20:17 ( 72, 9) Feb. 28 0 22.33 -17 36.1 2.521 1.689 26 13.2 20:06 ( 74, 7) ボリソフ彗星 (C/2014 R1) 秋から冬にかけて、10.6等まで明るくなった(11月29日、吉田誠一)。現在は12.8等(1月24日、Chris Wyatt)。今後は次第に減光していくが、暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 17 3.61 -14 11.2 1.880 1.897 75 13.5 4:09 (253, 46) Feb. 28 17 13.72 -14 21.5 1.871 1.964 80 13.7 4:17 (247, 51) ダレスト彗星 (6P) 春に11等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。南半球では、4月末から明け方の超低空で観測できるようになる。日本からは、7月下旬まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 21 24.30 -13 19.1 2.313 1.366 12 14.1 4:09 (292, -7) Feb. 28 21 48.96 -12 24.4 2.304 1.362 13 13.7 4:17 (289, -5) パンスターズ彗星 (C/2012 F3) 現在は14.5等(1月20日、Taras Prystavski)。2015年は、長期に渡って13等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 18 13.61 -13 16.2 3.886 3.481 59 13.9 4:09 (264, 31) Feb. 28 18 22.79 -13 0.4 3.798 3.474 63 13.8 4:17 (260, 37) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 2月3日にバーストを起こし、13.8等まで明るくなっている(Richard Miles)。明け方の空で、次第に高くなってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 17 41.53 -30 40.7 6.401 6.067 66 13.9 4:09 (280, 46) Feb. 28 17 45.44 -30 47.0 6.295 6.065 72 13.9 4:17 (277, 52) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は13.4等(2月15日、Jakub Cerny)。当初の予報より2等ほど暗い。日本からは、2014年の夏から2015年の春にかけて、14等の明るさで、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 11 45.34 19 43.7 1.352 2.294 156 14.0 1:45 (180, 35) Feb. 28 11 40.35 20 10.0 1.363 2.323 161 14.1 1:12 (180, 35) パンスターズ彗星 (C/2014 Q1) 2015年7月に太陽に0.3天文単位まで接近し、明るくなると期待されている。現在は15.6等(1月13日、井狩康一氏)。今後はしばらく観測困難。南半球では、2015年7月半ばから、暗くなっていく様子を観測できるようになる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 23 31.70 -13 38.2 3.540 2.624 18 14.4 20:17 ( 72, -2) Feb. 28 23 39.16 -12 12.9 3.471 2.525 14 14.2 20:06 ( 72, -5) ホームズ彗星 (17P) 2007年に大バーストを起こし、2等級まで明るくなった。今回帰は12.6等まで明るくなった(6月25日、Taras Prystavski)。いったん17〜18等まで暗くなったが、1月26日にバーストを起こし、13.2等まで明るくなった(1月29日、Uwe Pilz)。現在は14.7等(2月7日、Sandor Szabo)。日本からはしばらく条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 4 21.29 39 46.9 2.805 3.102 98 14.6 20:17 (157, 10) Feb. 28 4 28.04 39 8.9 2.927 3.132 92 15.0 20:06 (155, 10) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 2012年には、11〜12等まで明るくなった。既に15.5等まで暗くなった(1月17日、Taras Prystavski)。2015年の夏まで15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 11 43.86 -9 30.7 8.155 9.025 150 15.1 1:43 (180, 65) Feb. 28 11 39.66 -9 11.0 8.140 9.062 157 15.1 1:11 (180, 64) リニア彗星 (218P) 現在は17.4等(1月18日、Catalina Sky Survey)。急激に増光し、3月から5月にかけて、13等の明るさで条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 14 49.58 -15 43.4 0.728 1.390 107 15.7 4:09 (207, 69) Feb. 28 15 17.33 -17 6.2 0.664 1.347 107 15.2 4:17 (203, 71) ネオワイズ彗星 (C/2014 N3) 現在は14.5等(12月24日、Taras Prystavski)。2014年から2015年にかけて、長期に渡って15等を保つ。南半球では2014年に、日本からは2015年に、非常に条件良く観測できる。3月から5月にかけては、一時的に観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 0 36.09 -4 11.3 4.649 3.886 35 15.2 20:17 ( 89, 5) Feb. 28 0 40.99 -2 33.3 4.708 3.884 30 15.3 20:06 ( 89, 2) カタリナ彗星 (C/2014 AA52) 現在は15.3等(1月17日、Taras Prystavski)。やや増光が鈍い。2014年の秋から2015年の秋にかけて、長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、ずっと非常に良い条件で観測できる。日本からは、2015年6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 0 53.62 -46 25.1 2.511 2.004 48 15.3 20:17 ( 52, 30) Feb. 28 0 52.40 -43 12.0 2.575 2.003 45 15.3 20:06 ( 54, 25) ロニオス彗星 (201P) 現在は14.6等(1月21日、Catalina Sky Survey)。日本からは、しばらく条件良く観測できるが、次第に減光していく。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 2 48.00 22 39.7 1.296 1.407 74 15.3 20:17 (131, 14) Feb. 28 3 13.27 24 36.0 1.350 1.434 73 15.5 20:06 (134, 13) ソニア彗星 (C/2014 A4) 現在は15.5等(1月16日、Taras Prystavski)。2015年から2016年にかけて、14等まで明るくなる。南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 2 49.17 -11 32.9 4.786 4.493 66 15.4 20:17 (103, 37) Feb. 28 2 48.08 -10 12.4 4.873 4.472 60 15.4 20:06 (101, 32) ハートレー第３彗星 (110P) 現在は13.8等と明るい(2月15日、Jakub Cerny)。2月にかけて14〜15等を保ち、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 6 20.42 21 33.1 1.828 2.507 122 15.5 20:17 (180, 33) Feb. 28 6 23.01 21 4.7 1.911 2.514 116 15.6 20:06 (176, 34) パンスターズ彗星 (C/2014 W11) 急激に増光中。現在は14.5等とかなり明るく、眼視でも見えている(2月7日、Mike Wolle)。冬から春にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 8 54.85 10 25.0 2.588 3.534 160 15.5 22:50 (180, 45) Feb. 28 8 51.49 10 22.0 2.612 3.522 152 15.5 22:19 (180, 45) コプフ彗星 (22P) 現在は15.6等(1月19日、Catalina Sky Survey)。2015年の秋に11等まで明るくなる。今回帰は、最盛期まで明るくなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 13 14.29 -1 31.9 1.924 2.704 133 15.8 3:13 (180, 57) Feb. 28 13 13.53 -1 5.9 1.818 2.663 141 15.5 2:45 (180, 56) リニア彗星 (C/2010 S1) 現在は14.5等(11月19日、Taras Prystavski)。2015年には再び、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 18 57.51 -16 43.4 8.014 7.393 48 15.6 4:09 (274, 24) Feb. 28 18 58.85 -16 56.6 7.946 7.421 54 15.6 4:17 (269, 31) ボリソフ彗星 (C/2013 V2) 現在は15.3等(1月24日、Taras Prystavski)。日本からは、2015年の初夏まで長期に渡って15〜16等を保ち、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 13 34.01 34 24.2 3.000 3.703 129 15.6 3:33 (180, 21) Feb. 28 13 31.34 34 38.8 2.977 3.724 133 15.6 3:03 (180, 20) 小惑星ファエトン (3200) 現在は16.6等(1月29日、Catalina Sky Survey)。3月15日に近日点を通過する。日本からは2月下旬まで、条件良く観測できる。南半球では2月中旬まで観測できるが、低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 0 58.45 3 32.7 0.866 0.690 43 15.9 20:17 ( 98, 6) Feb. 28 0 46.89 0 25.0 0.832 0.530 32 15.7 20:06 ( 91, 1) 小島彗星 (70P) 現在は15.7等(1月17日、Taras Prystavski)。しばらく条件良く観測できるが、今後は次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 12 19.66 7 7.9 1.329 2.236 149 15.9 2:19 (180, 48) Feb. 28 12 16.61 7 58.3 1.317 2.260 156 16.0 1:48 (180, 47) パンスターズ彗星 (C/2013 X1) 現在は15.7等(1月16日、Taras Prystavski)。2016年の春から夏にかけて地球に接近し、6〜7等の明るさで条件良く観測できると期待されている。日本からは、まずは2015年春に15.5等になるまで、条件良く観測できる。南半球では、2016年の春までずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 4 56.08 35 14.4 4.885 5.221 104 16.1 20:17 (162, 17) Feb. 28 4 52.07 34 55.4 4.944 5.156 96 16.1 20:06 (158, 16) カタリナ彗星 (C/2013 V4) 現在は15.8等(1月11日、Y. Sugiyama)。2015年から2016年にかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 2 56.82 30 26.9 5.564 5.464 79 16.1 20:17 (137, 9) Feb. 28 2 58.57 30 59.0 5.658 5.447 72 16.1 20:06 (135, 6) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は17.5等(1月11日、F. Garcia)。2016年に13等まで明るくなる。日本からは、この冬は非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 5 41.22 27 43.5 2.484 3.023 113 16.3 20:17 (170, 27) Feb. 28 5 42.64 27 35.8 2.551 2.997 107 16.3 20:06 (166, 26) フェイ彗星 (4P) 現在は14.7等(1月20日、Taras Prystavski)。今後はゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 9 22.16 3 45.8 1.929 2.896 165 16.3 23:17 (180, 51) Feb. 28 9 17.21 4 34.1 1.993 2.938 158 16.5 22:45 (180, 50) ウカイメデン彗星 (C/2013 V5) 9月には6.5等まで明るくなった(9月21日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に15.6等まで暗くなった(1月20日、Taras Prystavski)。今後は次第に暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 15 36.93 10 23.8 2.181 2.565 101 16.4 4:09 (209, 40) Feb. 28 15 26.95 12 58.2 2.149 2.656 109 16.5 4:17 (193, 41) ジェディキ彗星 (269P/2012 R2) 現在は15.4等(1月17日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 7 55.84 13 36.8 3.261 4.117 145 16.4 21:52 (180, 41) Feb. 28 7 54.00 13 45.7 3.328 4.123 138 16.5 21:22 (180, 41) ヴァイサラ第１彗星 (40P) 現在は15.8等(1月2日、門田健一氏)。冬から春にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 17 1.53 -11 9.4 2.049 2.061 76 16.8 4:09 (249, 45) Feb. 28 17 12.93 -11 1.9 2.008 2.093 80 16.8 4:17 (243, 49) テナグラ彗星 (C/2013 G9) 現在は16.4等(1月20日、Taras Prystavski)。2014年から2016年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 12 40.06 -24 4.5 4.651 5.345 130 16.8 2:39 (180, 79) Feb. 28 12 31.11 -24 2.7 4.569 5.348 138 16.8 2:03 (180, 79) ギブス彗星 (C/2014 R4) 秋に15.4等まで明るくなった(11月19日、Taras Prystavski)が、極めて拡散していた。12月以降は20等と、極めて暗く報告されている。南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 8 35.02 -39 14.1 1.664 2.371 124 16.9 22:30 ( 0, 86) Feb. 28 8 29.08 -39 7.1 1.734 2.425 123 17.0 21:57 ( 0, 86) パンスターズ彗星 (C/2014 W2) 現在は16.8等(1月23日、Catalina Sky Survey)。2015年から2016年にかけて、長期に渡って13等を保ち、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、2015年3月半ばまでしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 3 40.05 23 22.5 4.591 4.634 86 17.0 20:17 (141, 20) Feb. 28 3 39.94 24 1.3 4.659 4.583 79 17.0 20:06 (138, 17) カタリナ彗星 (C/2014 W6) 現在は18.0等(1月23日、K. Hills)。冬から春にかけて、17等で観測できる。南半球では好条件だが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 11 24.67 -24 7.0 2.280 3.113 141 17.2 1:24 (180, 79) Feb. 28 11 15.58 -25 47.6 2.245 3.109 144 17.2 0:48 (180, 81) パンスターズ彗星 (C/2013 G3) 現在は17.7等(1月20日、Taras Prystavski)。2014年の夏に17等で観測された。日本からは、2015年も17.5等で、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 20 7.91 34 59.8 4.432 3.946 54 17.2 4:09 (240,-19) Feb. 28 20 19.39 35 58.4 4.436 3.960 55 17.2 4:17 (236,-15) レモン彗星 (C/2012 K8) 現在は17.5等(12月1日、Alexander Baransky)。2013年から2016年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。日本からはずっと高く見える。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 17 26.87 52 9.7 6.546 6.584 87 17.3 4:09 (208, -7) Feb. 28 17 26.00 53 30.5 6.515 6.593 90 17.3 4:17 (203, -5) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 現在は19.2等(2月21日、Jean-Francois Soulier)。夏に15等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されているが、この予報よりやや暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 18 53.05 -20 44.0 2.403 1.914 49 17.5 4:09 (277, 27) Feb. 28 19 11.71 -20 11.0 2.327 1.888 52 17.3 4:17 (274, 30) オルボルセン彗星 (C/2013 U2) 現在は17.8等(1月6日、B. Lutkenhoner)。2014年の初めに、17〜18等で観測された。2014年の秋から2015年の春にかけて、再び17〜18等で、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球からは見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 10 21.71 56 57.4 4.460 5.194 133 17.4 0:22 (180, -2) Feb. 28 10 15.37 56 33.0 4.495 5.204 131 17.4 23:43 (180, -1) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P/2014 D2) 現在は17.6等(1月22日、A. Maury, J.-F. Soulier, J.-G. Bosch, T. Noel)。春から夏にかけて17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 16 44.00 -28 32.3 3.182 3.140 78 17.5 4:09 (270, 57) Feb. 28 16 51.61 -28 43.7 3.086 3.140 83 17.4 4:17 (266, 63) 小惑星1998 HO121 (347449) 特異小惑星1998 HO121の初回帰。2015年から2016年にかけて、17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 6 52.26 8 56.5 2.423 3.152 130 17.5 20:48 (180, 46) Feb. 28 6 52.55 9 30.8 2.480 3.136 123 17.6 20:21 (180, 45) ガン彗星 (65P) 現在は17.6等(1月21日、Catalina Sky Survey)。現在は遠日点の近くにいる。冬から春にかけて、日本からは18等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 8 42.79 29 11.1 3.690 4.585 151 17.6 22:38 (180, 26) Feb. 28 8 38.76 29 19.1 3.734 4.575 144 17.6 22:07 (180, 26) パンスターズ彗星 (C/2014 W9) 現在は16.2等(1月20日、Taras Prystavski)。春にかけて17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 15 13.82 -15 28.8 1.068 1.595 101 17.7 4:09 (220, 66) Feb. 28 15 28.27 -17 39.9 1.031 1.601 104 17.6 4:17 (211, 70) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.2等(1月10日、高橋俊幸氏)。2013年から2014年の初めにかけて、17等で観測された。2014年の秋から冬にかけて、17.5等で再び条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 8 0.84 14 8.7 2.581 3.452 147 17.6 21:56 (180, 41) Feb. 28 7 58.39 14 21.5 2.655 3.468 139 17.7 21:27 (180, 41) テナグラ彗星 (C/2013 C2) 現在は18.8等(12月20日、K. Hills)。2013年から2018年にかけて、非常に長期に渡って18等を保つ。南半球では好条件だが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 12 20.05 -23 51.8 8.447 9.159 133 17.8 2:19 (180, 79) Feb. 28 12 18.57 -23 49.5 8.375 9.157 140 17.7 1:50 (180, 79) スペースウォッチ彗星 (C/2013 TW5) 現在は17.0等(12月30日、Space Surveillance Telescope, Atom Site)。2014年から2015年にかけて18等を保つ。2015年は、冬から春にかけて条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 10 46.13 -10 43.4 5.055 5.978 157 17.8 0:45 (180, 66) Feb. 28 10 42.93 -10 51.9 5.045 5.989 160 17.8 0:15 (180, 66) シフレオ彗星 (108P) 11月に13.3等まで明るくなった(11月19日、Taras Prystavski)。現在は急激に減光中。既に16.2等まで暗くなった(1月25日、J. L. Martin)。日本からは非常に条件良く観測できるが、南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 5 32.81 38 49.4 1.493 2.075 111 17.8 20:17 (171, 15) Feb. 28 5 43.15 38 32.9 1.595 2.110 107 18.1 20:06 (169, 15) テナグラ彗星 (C/2014 F2) 2014年の春から夏にかけて、18等で観測された。日本からは、2015年の冬から春にかけて、再び18等で条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 15 30.57 59 44.4 3.971 4.333 104 17.9 4:09 (190, -6) Feb. 28 15 22.81 62 26.9 3.954 4.339 106 17.9 4:17 (184, -8) パンスターズ彗星 (C/2014 Y1) 2016年の春に14等まで明るくなる。現在は17.1等(1月22日、Mt. Lemmon Survey)。2015年は、日本からは春まで条件良く観測できる。南半球では、2015年は観測できないが、2016年の最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 21 7 20.82 40 20.7 3.476 4.198 131 17.9 21:17 (180, 15) Feb. 28 7 17.97 40 1.8 3.496 4.141 124 17.9 20:46 (180, 15)