今週の明るい彗星 (2017年4月8日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 現在は6.0等と、かなり明るい(4月7日、Juan Jose Gonzalez)。現在、地球に0.14天文単位まで大接近している。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、3月下旬から4月下旬まで、1ヶ月ほど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 15 31.44 63 17.7 0.146 1.047 104 5.4 2:22 (180, -8) Apr. 15 16 55.91 56 46.0 0.155 1.045 101 5.5 3:21 (180, -2) ラヴジョイ彗星 (C/2017 E4) 急激に増光した。現在は6.7等と、たいへん明るい(4月5日、Alan Hale)。日本からは、4月下旬まで明け方の空で観測できる。南半球では、既に観測できない。だが、6月下旬には13等で明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 22 52.57 26 6.1 0.686 0.615 37 6.6 4:54 (239, -2) Apr. 15 0 4.94 34 47.4 0.851 0.533 32 6.4 4:59 (237,-14) パンスターズ彗星 (C/2015 ER61) 4月4日にバーストを起こし、2等ほど増光した。現在は6.2等と、かなり明るい(4月7日、Juan Jose Gonzalez)。これから長い間観測できるが、日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 21 4.84 -13 31.1 1.199 1.170 63 7.6 4:54 (255, 43) Apr. 15 21 39.78 -10 8.3 1.181 1.123 61 7.4 4:59 (251, 41) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 現在は9.2等(4月7日、Juan Jose Gonzalez)。4月から7月にかけて、6〜7等まで明るくなると期待されていたが、最近は予報より暗い。日本からは、6月まで非常に条件良く観測できる。南半球では、しばらくは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 16 27.53 47 31.6 1.258 1.854 109 8.2 3:23 (180, 8) Apr. 15 16 20.69 47 6.1 1.179 1.813 112 7.9 2:49 (180, 8) エンケ彗星 (2P) 現在は急激に減光中。既に9.8等まで暗くなった(4月5日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できる。日本からは、5月に14等以下になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 22 34.54 -18 10.3 0.995 0.769 45 10.5 4:54 (274, 27) Apr. 15 22 38.80 -17 57.8 1.065 0.892 51 11.7 4:59 (270, 33) ボリソフ彗星 (C/2017 E1) 現在は10.9等(4月5日、Chris Wyatt)。5月まで10〜11等を保つ。南半球ではずっと観測できるが、ずっと低空。日本からは、まもなく観測できなくなる。Juan Jose Gonzalez氏は、4月7日に7.9等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 22 32.69 -3 60.0 1.396 0.901 40 10.5 4:54 (261, 20) Apr. 15 23 7.30 -2 21.9 1.448 0.904 38 10.6 4:59 (259, 19) ハートレー第２彗星 (103P) 今回帰はまだ観測されていない。今回帰の条件は最悪で、春に10等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 1 21.51 10 18.3 2.074 1.080 4 11.5 19:09 ( 91,-17) Apr. 15 1 50.83 12 3.7 2.064 1.069 5 11.3 19:00 ( 94,-15) クラーク彗星 (71P) 現在は15.0等(4月2日、嶋邦博氏)。夏に10等まで明るくなると期待されているが、最近はこの予報よりかなり暗い。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 16 26.45 -16 18.2 0.947 1.769 130 12.7 3:22 (180, 71) Apr. 15 16 32.47 -17 16.8 0.877 1.742 135 12.3 3:00 (180, 72) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は11.9等(4月1日、Andrew Pearce)。2月10日に明るい分裂核(BT核)が発見された。現在は、BT核は主核より暗くなっている。南半球では、今後は長期に渡って観測できる。日本からは、6月半ばまで、いったん観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 22 44.57 -13 56.5 1.537 1.023 41 12.5 4:54 (271, 23) Apr. 15 23 11.50 -11 57.1 1.581 1.058 41 12.8 4:59 (269, 23) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は15.7等(4月1日、嶋邦博氏)。南半球では高い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 21 23.96 -15 39.8 6.294 5.853 59 13.8 4:54 (261, 40) Apr. 15 21 27.72 -15 17.6 6.195 5.851 65 13.7 4:59 (255, 46) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は14.4等と明るい(1月14日、Thomas Lehmann)。日本からは、現在は観測できない。南半球でも、5月にはいったん観測できなくなる。夏からは明け方の空で次第に高くなり、2017年の秋から2018年の冬にかけて、長期に渡って11等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 3 18.24 -18 13.7 5.428 4.720 41 14.4 19:09 ( 83, 23) Apr. 15 3 23.65 -17 1.7 5.414 4.668 38 14.4 19:00 ( 83, 20) ガン彗星 (65P) 現在は15.8等(4月2日、嶋邦博氏)。春から夏にかけて、14等まで明るくなる。日本からはやや低い。今回から、近日点距離が2.4天文単位から2.9天文単位まで遠くなり、これまでほどは明るくならない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 16 31.44 -20 16.6 2.333 3.061 128 14.5 3:27 (180, 75) Apr. 15 16 30.76 -20 30.4 2.250 3.051 135 14.4 2:59 (180, 76) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は15.9等(3月30日、嶋邦博氏)。2017年から2018にかけて、長期に渡って13等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 19 8.72 6 53.7 4.557 4.643 88 14.8 4:54 (205, 45) Apr. 15 19 6.05 8 19.0 4.410 4.608 95 14.7 4:59 (192, 46) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 現在は15.6等(2月15日、Alexander Baransky)。夏に12〜13等まで明るくなり、条件良く観測できる。現在は観測できない。5月には明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 0 17.98 13 50.8 4.056 3.093 13 14.9 4:54 (261,-12) Apr. 15 0 19.44 14 3.9 3.995 3.060 18 14.8 4:59 (257, -6) ロニオス彗星 (315P/2013 V6) 3月半ばに小規模なバーストを起こした。現在は14.6等(3月26日、Sandor Szabo)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 11 33.23 30 59.6 1.791 2.604 135 14.9 22:25 (180, 24) Apr. 15 11 30.92 30 5.1 1.858 2.624 130 15.0 21:56 (180, 25) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。夏に12等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 18 45.63 -33 23.1 1.991 2.354 98 15.1 4:54 (264, 80) Apr. 15 18 55.16 -33 24.1 1.886 2.328 103 14.9 4:59 (254, 85) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は観測できない。日本からは、4月下旬に明け方の空に現れ、夏から来年の冬にかけて14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。南半球では、5月から6月に、かろうじて低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 23 51.61 14 54.1 4.474 3.550 20 15.3 4:54 (257, -7) Apr. 15 23 56.88 16 42.5 4.412 3.522 24 15.2 4:59 (251, -3) 本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P) 2月中旬に地球に0.08天文単位まで接近し、6.5等まで明るくなった(2月10日、Danil Sidorko)。現在は急激に減光中。既に11.2等まで暗くなった(3月19日、宮崎修氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 10 32.53 18 15.1 0.872 1.727 134 15.3 21:25 (180, 37) Apr. 15 10 34.79 17 11.7 1.007 1.811 128 15.9 21:00 (180, 38) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は15.6等(3月6日、嶋邦博氏)。現在は観測できないが、南半球では6月、日本からは7月に明け方の空に現れ、2017年末まで15.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 1 56.39 1 34.8 6.356 5.388 13 15.3 19:09 ( 89, -5) Apr. 15 2 2.80 2 1.6 6.391 5.409 10 15.4 19:00 ( 87, -8) ロヴァシュ第１彗星 (93P) 現在は14.9等(3月26日、Sandor Szabo)。春まで15等を保つが、南半球では、既に観測できない。日本からも、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 3 20.78 27 25.0 2.425 1.744 37 15.5 19:09 (122, -3) Apr. 15 3 42.44 28 26.7 2.474 1.761 35 15.7 19:00 (123, -3) リニア彗星 (217P) 急激に増光し、7月から9月にかけて、12等まで明るくなると期待されている。南半球では、明け方の空でずっと同じ高度を保つ。日本からは、ゆっくりと高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 21 54.15 -11 39.3 2.169 1.732 51 15.9 4:54 (261, 32) Apr. 15 22 14.42 -10 27.1 2.073 1.678 53 15.6 4:59 (258, 34) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は15.7等(3月26日、Sandor Szabo)。2016年から2019年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。ずっと赤道の近くにいる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 9 4.87 5 37.7 9.080 9.596 118 15.9 19:58 (180, 49) Apr. 15 9 5.09 5 53.7 9.178 9.592 111 16.0 19:30 (180, 49) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は17.0等(3月2日、Thomas Lehmann)。2018年の夏に、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、2018年の夏まで、明るくなっていく様子を観測できる。南半球では、2017年はほとんど観測できないが、2018年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 19 12.62 49 32.8 5.485 5.466 83 16.1 4:54 (192, 4) Apr. 15 19 12.14 50 16.7 5.390 5.410 85 16.0 4:59 (186, 4) ヴィルト第２彗星 (81P) 2016年の春から夏にかけて、11等まで明るくなった。現在は16.8等(4月2日、嶋邦博氏)。春から夏にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 20 12.52 -18 4.3 2.838 2.786 76 16.0 4:54 (249, 56) Apr. 15 20 18.58 -17 44.6 2.782 2.826 82 16.1 4:59 (241, 61) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は16.6等(3月30日、嶋邦博氏)。6月まで16等で観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 6 57.56 27 16.7 3.633 3.679 84 16.1 19:09 (161, 25) Apr. 15 7 2.87 27 7.2 3.728 3.672 79 16.2 19:00 (158, 24) ネオワイズ彗星 (C/2016 B1) 現在は17.3等(3月3日、T. Ikemura, H. Sato)。2016年の春から夏にかけて、16等で観測された。2017年も、冬から春にかけて16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 18 23.80 7 45.0 3.105 3.417 99 16.1 4:54 (189, 47) Apr. 15 18 26.08 9 50.3 3.051 3.441 104 16.2 4:54 (180, 45) パンスターズ彗星 (C/2016 VZ18) 小型の彗星だが、太陽に0.9天文単位、地球に0.5天文単位まで接近した。急激に増光して、2月末には10.7等まで明るくなった(2月24日、Juan Jose Gonzalez)。その後は急激に減光中。既に18.7等まで暗くなった(3月29日、嶋邦博氏)。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 6 52.23 77 11.4 0.533 1.069 82 16.2 19:09 (176,-23) Apr. 15 10 1.63 75 46.8 0.550 1.136 89 17.3 20:37 (180,-20) パンスターズ彗星 (C/2013 X1) 2016年6月に6.2等まで明るくなった(6月24日、Marco Goiato)。現在は減光中。だが、最近は15.6等と明るい(4月2日、嶋邦博氏)。南半球では、今後は非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 13 38.73 -32 45.6 3.620 4.537 153 16.4 0:35 (180, 88) Apr. 15 13 27.49 -31 48.3 3.660 4.604 157 16.4 23:51 (180, 87) パンスターズ彗星 (C/2014 W2) 2015年の秋から2016年の夏にかけて、長期に渡って12等の明るさを保った。現在は減光中。既に16.2等まで暗くなった(4月1日、嶋邦博氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 17 17.48 -8 48.1 4.154 4.708 117 16.5 4:13 (180, 64) Apr. 15 17 13.59 -9 12.9 4.106 4.759 125 16.6 3:42 (180, 64) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 現在は16.2等(3月26日、Sandor Szabo)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 8 19.87 5 34.4 5.214 5.594 107 16.6 19:13 (180, 49) Apr. 15 8 17.86 6 40.2 5.317 5.578 99 16.6 19:00 (174, 48) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.2等(4月2日、嶋邦博氏)。2016年から2017年にかけて、16.5等を保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 19 0.69 52 8.3 6.299 6.297 85 16.6 4:54 (189, 2) Apr. 15 19 2.56 53 38.2 6.282 6.303 86 16.6 4:59 (185, 1) バロス彗星 (C/2017 D2) 現在は17.3等(3月6日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。夏に15.5等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、もうしばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 20 42.06 -45 23.8 2.707 2.698 78 17.0 4:54 (301, 57) Apr. 15 20 55.59 -44 43.8 2.608 2.670 82 16.8 4:59 (300, 61) スキッフ彗星 (P/2000 S1) 今回帰はまだ検出されていない。急激に増光し、7月から9月にかけて、15.5等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 22 41.45 -26 12.7 3.173 2.620 48 17.1 4:54 (283, 30) Apr. 15 22 54.52 -25 3.9 3.103 2.605 51 17.0 4:59 (279, 33) パンスターズ彗星 (C/2014 R3) 現在は16.2等(3月30日、嶋邦博氏)。急激に増光して、当初の予想より明るくなっている。2017年にかけて、16〜17等を保つ。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 12 6.93 60 48.1 7.019 7.438 111 17.1 22:58 (180, -6) Apr. 15 11 57.76 60 16.4 7.083 7.447 107 17.1 22:22 (180, -5) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 昨年の夏から秋にかけて、11〜12等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(3月30日、嶋邦博氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 11 40.20 -21 51.5 1.697 2.635 154 17.1 22:32 (180, 77) Apr. 15 11 36.09 -20 29.1 1.766 2.682 149 17.4 22:01 (180, 75) リニア彗星 (C/2015 TQ209) 昨年の4月以降、観測が無い。減光中だが、まだ17等と明るいはず。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 17 9.55 -18 25.8 2.606 3.225 120 17.2 4:05 (180, 73) Apr. 15 17 7.47 -17 59.8 2.590 3.296 127 17.2 3:36 (180, 73) カタリナ彗星 (C/2013 V4) 2016年の初めに15等まで明るくなった。現在は減光中。既に17.1等まで暗くなった(3月3日、K. Hills)。日本からは、秋に18等以下になるまで、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 14 49.88 72 15.0 6.352 6.581 98 17.2 1:45 (180,-17) Apr. 15 14 38.72 72 7.7 6.406 6.612 97 17.2 1:07 (180,-17) パンスターズ彗星 (C/2017 E3) 現在は17.0等(3月13日、E. Primucci)。南半球では、春に17等で条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 12 54.81 -44 18.6 5.058 5.886 142 17.2 23:47 ( 0, 81) Apr. 15 12 51.27 -43 18.3 5.037 5.888 145 17.2 23:16 ( 0, 82) リニア彗星 (P/2015 TP200) 現在は17.0等(3月2日、嶋邦博氏)。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 7 5.56 30 51.3 3.484 3.559 86 17.3 19:09 (164, 22) Apr. 15 7 12.11 30 23.1 3.595 3.574 80 17.4 19:00 (161, 22) アトラス彗星 (C/2017 D3) 現在は17.1等(3月7日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。春に17.5等で条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 12 37.64 -27 43.6 4.026 4.970 158 17.5 23:29 (180, 83) Apr. 15 12 29.70 -25 55.9 4.025 4.969 157 17.5 22:54 (180, 81) 串田彗星 (144P) 秋に11〜12等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.9等まで暗くなった(3月3日、T. Ikemura, H. Sato)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 13 24.96 -13 48.7 1.640 2.635 171 17.6 0:21 (180, 69) Apr. 15 13 18.43 -12 60.0 1.682 2.683 175 17.8 23:42 (180, 68) マセニー彗星 (C/2016 T1) 4月から5月にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 18 6.91 -6 48.1 1.939 2.410 105 17.8 4:54 (185, 62) Apr. 15 17 51.82 -8 4.9 1.821 2.434 116 17.7 4:20 (180, 63) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 2018年から2019年にかけて、長期に渡って14等を保つ。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、2018年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 18 30.59 47 37.4 5.137 5.248 90 17.8 4:54 (185, 7) Apr. 15 18 27.66 49 25.7 5.046 5.196 92 17.7 4:55 (180, 6) アトラス彗星 (C/2015 X7) 現在は18.0等(3月28日、嶋邦博氏)。2016年の初めと、2017年の初めに、17等で観測された。5月には18等以下になる。日本からは条件が良いが、南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 10 56.51 42 23.3 3.686 4.305 122 17.7 21:49 (180, 13) Apr. 15 10 54.93 42 43.1 3.795 4.336 116 17.8 21:20 (180, 12) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は17.9等(3月30日、嶋邦博氏)。5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 15 5.39 -11 32.2 1.566 2.486 150 17.8 2:01 (180, 67) Apr. 15 15 1.06 -11 24.0 1.547 2.506 158 17.9 1:30 (180, 66) テナグラ彗星 (C/2013 C2) 遠方の彗星。2015年2月20日にバーストを起こし、15等まで明るくなった。現在は18.3等(3月30日、嶋邦博氏)。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 14 38.17 -26 19.7 8.498 9.386 150 17.9 1:34 (180, 81) Apr. 15 14 36.35 -26 8.7 8.456 9.392 157 17.9 1:05 (180, 81) パンスターズ彗星 (C/2015 H2) 春から夏にかけて、18等で観測できる。南半球では非常に条件が良い。日本からは、もうしばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 8 22 0.60 -35 46.6 5.623 5.216 61 17.9 4:54 (289, 41) Apr. 15 22 6.25 -35 22.0 5.555 5.232 66 17.9 4:59 (287, 47)