今週の明るい彗星 (2018年7月28日：北半球版)

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パンスターズ彗星 (C/2017 S3) バーストを起こして、急激に増光し、6.9等まで明るくなった(7月19日、Maik Meyer)。その後は減光している。現在は9.8等(7月21日、Alan Hale)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されている。だが、すでに核が崩壊しているかもしれない。日本からは、8月上旬に6等になるまで、明け方の空で観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 6 18.35 47 5.0 0.885 0.638 38 7.8 3:27 (226, 21) Aug. 4 7 27.18 33 8.2 0.771 0.457 25 6.0 3:35 (234, 8) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 現在は9.1等と、かなり明るい(7月24日、Maik Meyer)。8月から9月にかけて、7等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、7月から8月にかけては観測できないが、その前後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 27.73 64 10.3 0.624 1.190 89 9.1 3:05 (180, 61) Aug. 4 0 27.97 66 11.2 0.570 1.143 87 8.6 3:35 (181, 59) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は8.6等と明るい(7月20日、Chris Wyatt)。しばらく8〜9等の明るさを保つ。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 15 38.27 -55 45.0 1.580 2.216 115 8.7 20:44 ( 13, -3) Aug. 4 15 15.78 -56 28.4 1.687 2.212 107 8.8 20:36 ( 18, -6) アトラス彗星 (C/2017 T3) 現在は9.2等と、かなり明るい(7月23日、Chris Wyatt)。南半球からは、7月から9月まで観測できるが、超低空。日本からは、12月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 7 36.85 -16 56.9 1.360 0.842 38 8.9 3:27 (269,-31) Aug. 4 8 25.50 -22 21.6 1.354 0.878 40 9.1 3:35 (273,-37) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 現在は9.5等(7月23日、Chris Wyatt)。現在、地球に0.3天文単位まで接近している。9月まで条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 19 49.12 -36 31.0 0.308 1.310 160 9.6 23:05 ( 0, 19) Aug. 4 16 58.57 -26 32.0 0.429 1.308 124 10.3 20:36 ( 9, 29) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は11.3等(7月9日、Juan Jose Gonzalez)。秋まで、長期に渡って11等の明るさを保つ。南半球では、今後はしばらく観測できない。日本からは、暗くなるまで、長期に渡って観測できるが、秋までずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 9 8.28 52 42.0 3.511 2.735 34 11.5 20:44 (147, 12) Aug. 4 9 30.71 52 33.9 3.516 2.758 35 11.5 20:36 (147, 12) パンスターズ彗星 (364P/2018 A2) 予報通り、急激に増光して、11.1等まで明るくなった(7月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ12.2等と明るい(7月23日、Chris Wyatt)。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からは、6月半ばから8月半ばまでの最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 5 6.66 -32 31.6 0.246 0.962 70 12.1 3:27 (302,-11) Aug. 4 4 13.07 -34 37.0 0.265 1.025 84 12.9 3:35 (316, 2) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は11.7等(6月12日、Juan Jose Gonzalez)。2019年の春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。日本からは、6月中旬から8月にかけて、いったん観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、9月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 8 33.10 28 55.6 3.666 2.671 9 12.3 20:44 (136,-10) Aug. 4 8 37.41 27 5.8 3.666 2.675 10 12.3 3:35 (229, -8) ジョンソン彗星 (48P) 現在は13.0等と明るい(7月23日、Chris Wyatt)。夏から秋にかけて12〜13等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 22 43.24 -20 32.7 1.073 2.008 148 12.7 2:22 ( 0, 35) Aug. 4 22 43.65 -21 57.2 1.043 2.006 154 12.7 1:55 ( 0, 33) ドゥ・トイト彗星 (66P) 急激に増光して、5月から6月にかけて、10.2等まで明るくなった(5月22日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ13.6等と明るい(7月23日、Chris Wyatt)。南半球では、ずっと非常に条件良く観測できる。日本からも、今後は次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 1 26.64 -17 11.7 0.919 1.582 109 12.8 3:27 (332, 33) Aug. 4 1 26.61 -16 16.7 0.917 1.634 115 13.2 3:35 (341, 37) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.2等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。Juan Jose Gonzalez氏は、7月22日に眼視で12.0等と、明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 18.04 1 35.7 5.031 5.776 133 13.2 2:57 ( 0, 57) Aug. 4 23 16.22 1 34.8 4.957 5.776 140 13.2 2:28 ( 0, 57) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は14.5等(7月18日、門田健一氏)。今後は急激に増光し、秋から冬にかけて、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、7月からは次第に高くなり、その後は暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 3 24.53 2 18.0 2.050 2.054 75 13.9 3:27 (291, 30) Aug. 4 3 39.62 3 18.3 1.943 2.003 78 13.5 3:35 (294, 35) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.5等と明るい(7月23日、Chris Wyatt)。今後もずっと条件良く観測できるが、次第に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 45.21 3 25.8 1.010 1.809 126 13.7 3:24 ( 0, 58) Aug. 4 23 44.23 4 28.7 0.992 1.840 132 13.8 2:56 ( 0, 60) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は12.8等(7月13日、吉田誠一)。2017年から2018にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 11 43.92 42 49.4 4.603 3.986 47 13.9 20:44 (124, 29) Aug. 4 11 43.77 41 40.5 4.685 4.008 43 14.0 20:36 (124, 25) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は13.6等(7月13日、吉田誠一)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。日本からは、しばらく条件良く観測できる。南半球では、夏までは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 16 47.71 34 57.3 3.250 3.645 104 14.2 20:44 ( 88, 86) Aug. 4 16 39.21 32 17.5 3.279 3.616 101 14.2 20:36 ( 77, 79) アラン-リゴー彗星 (49P) 今回帰は条件が最悪。6月から8月にかけて、14.5等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 7 29.47 18 20.6 2.402 1.436 13 14.6 3:27 (240, -9) Aug. 4 7 52.99 18 19.4 2.403 1.446 14 14.6 3:35 (242, -7) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は15.1等(6月18日、Martin Masek)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 12 18.85 -64 6.5 4.051 4.249 94 15.0 20:44 ( 27,-24) Aug. 4 12 27.06 -64 4.8 4.085 4.226 90 15.0 20:36 ( 28,-25) ガン彗星 (65P) 現在は16.6等(6月21日、嶋邦博氏)。2018年は15等で、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 31.07 -16 33.1 2.407 3.220 136 15.3 3:10 ( 0, 39) Aug. 4 23 29.12 -17 3.4 2.363 3.234 143 15.3 2:41 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は14.7等(6月22日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏から冬にかけて、長期に渡って14〜15等を保つ。南半球では、しばらく非常に条件良く観測できるが、9月には急激に低くなり、10月以降は観測できない。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 13 59.32 -19 45.1 2.126 2.356 89 15.4 20:44 ( 47, 19) Aug. 4 14 5.15 -17 27.7 2.175 2.299 83 15.3 20:36 ( 51, 19) 小惑星イダルゴ (944) 現在は16.3等(1月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に14等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、8月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 3 41.34 30 14.6 2.364 2.143 65 15.5 3:27 (258, 41) Aug. 4 3 54.47 32 54.6 2.266 2.116 68 15.4 3:35 (257, 47) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.2等まで暗くなった(6月18日、Martin Masek)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 2 9.11 -48 34.1 4.561 4.958 107 15.6 3:27 (338, 1) Aug. 4 2 9.51 -49 27.8 4.575 5.021 110 15.6 3:35 (343, 2) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は17.2等(5月19日、CAO, San Pedro de Atacama)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 0 49.07 -20 45.9 4.067 4.646 119 15.7 3:27 (343, 33) Aug. 4 0 44.03 -22 41.1 3.996 4.669 126 15.7 3:35 (354, 32) シューメーカー-レヴィ第３彗星 (129P) 現在は遠日点にいるが、バーストを起こして、15.8等まで明るくなっている(7月21日、佐藤英貴氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 21 19.84 -12 5.6 3.647 4.638 165 15.9 0:59 ( 0, 43) Aug. 4 21 15.97 -12 24.8 3.629 4.638 172 16.0 0:28 ( 0, 43) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は15.9等(7月14日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2019年秋に12等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、8月には観測できるようになるが、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 3 13.36 -41 55.1 4.864 5.048 94 16.0 3:27 (324, 0) Aug. 4 3 13.95 -42 24.0 4.752 5.000 98 15.9 3:35 (330, 3) レモン彗星 (C/2018 C2) 急激に増光した。現在は15.7等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 15 11.37 -3 58.0 1.615 2.072 101 16.1 20:44 ( 41, 42) Aug. 4 15 19.57 -7 18.6 1.705 2.102 97 16.3 20:36 ( 41, 38) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は16.4等(7月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年の冬から秋にかけて、長期に渡って13等を保つ。これから冬に13等になるまで、増光していく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 21 57.53 -2 59.2 1.826 2.769 152 16.5 1:37 ( 0, 52) Aug. 4 21 53.56 -3 13.1 1.762 2.736 159 16.3 1:05 ( 0, 52) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(6月17日、Jean-Francois Soulier)。しばらく16等を保つ。南半球では、8月まで観測できるが、それ以降は観測できなくなる。日本からは、今後は条件良く観測できる。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 2 40.05 27 11.0 1.457 1.606 78 16.4 3:27 (270, 53) Aug. 4 2 47.60 30 26.6 1.445 1.660 82 16.4 3:35 (268, 59) ウィルタネン彗星 (46P) 現在は18.8等(7月14日、吉本勝己氏)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 0 51.22 -13 42.7 1.286 1.967 116 17.1 3:27 (340, 39) Aug. 4 1 0.22 -14 11.7 1.173 1.908 121 16.5 3:35 (348, 40) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 現在は17.8等(7月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光し、秋には10等まで明るくなると期待されていたが、実際はかなり暗い。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 48.90 8 5.7 1.036 1.807 123 16.9 3:27 ( 0, 63) Aug. 4 23 55.96 10 20.6 0.947 1.759 127 16.6 3:07 ( 0, 65) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は17.3等(7月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月から9月にかけて、16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 21 47.96 -4 27.6 1.342 2.305 155 17.1 1:27 ( 0, 51) Aug. 4 21 44.85 -4 26.8 1.285 2.272 162 16.9 0:57 ( 0, 51) カーンズ-クェー彗星 (59P) 秋から冬にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 5 20.10 30 1.6 3.019 2.391 43 17.0 3:27 (248, 22) Aug. 4 5 35.59 30 13.6 2.956 2.383 47 16.9 3:35 (250, 26) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 急激に増光して、春には16.0等まで明るくなった(4月14日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。既に17.9等まで暗くなった(7月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 13 37.57 -3 27.4 1.976 2.047 79 17.1 20:44 ( 63, 27) Aug. 4 13 49.66 -4 29.2 2.041 2.045 75 17.1 20:36 ( 64, 26) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は17.1等(6月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 47.69 76 37.3 7.541 7.429 79 17.1 3:27 (180, 48) Aug. 4 23 44.79 77 3.5 7.521 7.454 82 17.1 2:56 (180, 48) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は17.3等(2月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年は17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 4 55.82 5 36.4 7.904 7.342 53 17.1 3:27 (273, 14) Aug. 4 4 59.24 5 28.1 7.850 7.376 58 17.2 3:35 (278, 20) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。南半球では、既に高く見えている。日本からも、今後は条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 3 56.10 -3 36.5 7.243 6.970 70 17.2 3:27 (290, 20) Aug. 4 3 58.13 -3 38.3 7.086 6.914 76 17.1 3:35 (296, 27) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は17.6等(7月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 1 8.77 25 57.7 3.001 3.304 98 17.2 3:27 (292, 70) Aug. 4 1 10.82 26 53.5 2.952 3.343 103 17.2 3:35 (305, 77) カタリナ彗星 (C/2018 M1) 現在は17.1等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月にかけて17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではすぐに低くなり、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 3 2.08 37 25.3 1.230 1.330 71 17.2 3:27 (252, 51) Aug. 4 3 23.93 42 40.5 1.237 1.353 73 17.3 3:35 (244, 54) パンスターズ彗星 (C/2017 E3) 現在は16.9等(5月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 14 28.16 -2 53.9 6.521 6.617 91 17.3 20:44 ( 53, 37) Aug. 4 14 29.48 -2 40.6 6.655 6.639 84 17.3 20:36 ( 57, 34) カタリナ彗星 (C/2017 S6) 現在は17.2等(6月21日、嶋邦博氏)。今後は、南半球では条件良く観測できるが、日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 17 48.77 -44 33.8 1.663 2.513 138 17.6 21:23 ( 0, 10) Aug. 4 17 22.43 -43 59.4 1.826 2.580 128 17.9 20:36 ( 1, 11) ワイランド彗星 (C/2018 K1) 5月に14.8等まで明るくなった(5月26日、門田健一氏)。しばらく条件良く観測できるが、今度は急激に暗くなる。既に18.3等まで暗くなった(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 14 27.79 -9 9.8 2.017 2.305 92 17.6 20:44 ( 49, 32) Aug. 4 14 21.67 -8 20.2 2.219 2.352 84 17.9 20:36 ( 55, 28) ニート彗星 (P/2018 L3) 2005年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は19.1等(6月14日、E. Schwab, D. Abreu)。秋に17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 1 8.02 27 42.0 1.727 2.117 97 17.9 3:27 (288, 72) Aug. 4 1 17.59 29 14.3 1.653 2.104 101 17.8 3:35 (293, 77) マクノート彗星 (P/2008 O2) 2008年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。秋に18等まで明るくなると予想されていたが、実際は21.5等以下と、かなり暗い(6月22日、Erwin Schwab)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 23 25.64 -0 21.9 3.065 3.826 132 17.9 3:05 ( 0, 55) Aug. 4 23 23.70 -0 16.6 2.994 3.824 139 17.9 2:35 ( 0, 55) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 28 17 17.44 60 46.2 13.461 13.525 91 18.0 20:53 (180, 64) Aug. 4 17 14.72 60 20.1 13.432 13.481 90 17.9 20:36 (176, 65)