今週の明るい彗星 (2018年9月1日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 現在は7.3等と、かなり明るい(8月27日、Marco Goiato)。9月まで7等の明るさを保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球でも、今後は次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 5 1.03 48 16.8 0.407 1.022 80 6.9 4:04 (231, 61) Sept. 8 5 39.31 37 7.2 0.393 1.013 79 6.8 4:10 (255, 62) パンスターズ彗星 (C/2017 S3) バーストを起こして、急激に増光し、6.9等まで明るくなった(7月19日、Maik Meyer)。その後は減光している。現在は9.3等(8月2日、吉本勝己氏)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されていたが、すでに核が崩壊したと思われる。現在は観測できない。日本からは、10月下旬に明け方の空に現れるが、おそらく消滅していると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 10 57.02 7 3.1 1.565 0.564 4 8.5 19:55 (110,-15) Sept. 8 11 18.97 9 39.6 1.736 0.738 5 9.9 19:43 (112,-13) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ9.8等と明るい(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく9〜10等の明るさを保つ。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 14 29.65 -58 16.7 2.144 2.225 81 9.4 19:55 ( 29,-17) Sept. 8 14 25.98 -58 53.4 2.253 2.235 76 9.5 19:43 ( 30,-19) アトラス彗星 (C/2017 T3) 7月に8.7等まで明るくなった(7月18日、Marco Goiato)。現在は減光中だが、まだ12.3等と明るい(8月29日、Chris Wyatt)。南半球からは、9月まで観測できるが、超低空。日本からは、12月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 11 33.02 -30 51.6 1.696 1.151 41 10.8 19:55 ( 71,-29) Sept. 8 12 7.71 -30 38.1 1.836 1.238 39 11.2 19:43 ( 69,-25) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は12.9等(8月18日、Paul Camilleri)。急激に増光し、秋から冬にかけて、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 4 43.23 7 17.0 1.548 1.819 88 11.9 4:04 (308, 51) Sept. 8 4 59.88 8 18.1 1.459 1.779 90 11.6 4:10 (313, 54) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は11.9等(8月15日、Thomas Lehmann)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、10月までは低空が続くが、その後は条件良く観測できるようになる。南半球では、2019年の夏になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 10 58.42 50 43.5 3.532 2.869 42 11.7 19:55 (143, 13) Sept. 8 11 19.25 50 0.3 3.536 2.900 44 11.8 19:43 (142, 13) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 7月に地球に0.3天文単位まで接近し、8.3等まで明るくなった(7月22日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ10.4等と明るい(8月14日、Chris Wyatt)。今後は地球から遠ざかり、急激に暗くなる。9月まで条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 15 12.20 -9 59.2 1.344 1.382 70 12.0 19:55 ( 57, 24) Sept. 8 15 8.64 -8 57.7 1.568 1.419 62 12.5 19:43 ( 62, 21) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 8月14日にバーストを起こし、13.4等まで明るくなっている(8月22日、Thomas Lehmann)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 0 17.55 20 27.1 0.663 1.587 142 12.6 1:39 ( 0, 75) Sept. 8 0 21.07 23 9.9 0.610 1.549 145 12.3 1:15 ( 0, 78) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は11.7等(6月12日、Juan Jose Gonzalez)。日本からはまもなく、南半球では9月下旬に、明け方の空に現れる。春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 8 52.25 19 53.3 3.556 2.710 28 12.3 4:04 (252, 9) Sept. 8 8 55.10 18 3.9 3.501 2.724 33 12.3 4:10 (258, 15) ジョンソン彗星 (48P) 現在は12.7等と明るい(8月29日、Chris Wyatt)。夏から秋にかけて12〜13等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 22 35.17 -27 10.6 1.029 2.011 161 12.7 23:53 ( 0, 28) Sept. 8 22 32.27 -28 0.4 1.051 2.016 156 12.8 23:22 ( 0, 27) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.1等(8月18日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 23 5.43 1 1.9 4.781 5.774 168 13.1 0:27 ( 0, 56) Sept. 8 23 2.27 0 48.1 4.771 5.773 173 13.1 23:52 ( 0, 56) ウィルタネン彗星 (46P) 現在は15.1等(8月26日、門田健一氏)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 1 32.19 -18 12.5 0.781 1.668 137 14.2 2:53 ( 0, 37) Sept. 8 1 38.71 -19 47.0 0.700 1.609 140 13.5 2:32 ( 0, 35) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は13.9等(8月11日、Paul Camilleri)。夏から冬にかけて、長期に渡って14〜15等を保つ。南半球では、今後は急激に低くなり、10月以降は観測できない。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 14 36.64 -10 7.4 2.362 2.085 61 14.1 19:55 ( 63, 18) Sept. 8 14 46.24 -8 37.5 2.401 2.037 57 14.0 19:43 ( 66, 18) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.1等(8月11日、Paul Camilleri)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。日本からは、しばらく条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 16 20.20 21 16.9 3.497 3.510 82 14.2 19:55 ( 74, 57) Sept. 8 16 18.59 18 38.8 3.568 3.486 77 14.2 19:43 ( 74, 52) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.3等(8月17日、門田健一氏)。2017年から2018にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。日本からも、9月には超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 11 47.84 37 52.9 4.911 4.104 33 14.2 19:55 (128, 12) Sept. 8 11 49.54 37 8.6 4.940 4.130 32 14.2 19:43 (129, 10) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は14.9等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年の冬から秋にかけて、長期に渡って13等を保つ。これから冬に13等になるまで、増光していく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 21 33.22 -5 13.9 1.628 2.610 163 14.6 22:51 ( 0, 50) Sept. 8 21 28.50 -5 53.4 1.626 2.579 156 14.4 22:18 ( 0, 49) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.8等と明るい(8月22日、Thomas Lehmann)。今後もずっと条件良く観測できるが、次第に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 23 24.91 6 30.0 0.993 1.975 161 14.6 0:47 ( 0, 62) Sept. 8 23 18.12 6 29.2 1.017 2.012 167 14.8 0:12 ( 0, 62) 小惑星イダルゴ (944) 現在は16.3等(1月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に14等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 4 53.69 44 37.6 1.909 2.025 81 15.0 4:04 (239, 63) Sept. 8 5 10.87 47 48.2 1.832 2.007 84 14.9 4:10 (230, 65) ドゥ・トイト彗星 (66P) 急激に増光して、5月から6月にかけて、10.2等まで明るくなった(5月22日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に13.0等まで暗くなった(8月20日、Thomas Lehmann)。今後はしばらく条件良く観測できるが、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 1 3.47 -13 28.3 0.945 1.861 144 15.0 2:25 ( 0, 42) Sept. 8 0 53.43 -12 48.0 0.970 1.921 152 15.4 1:47 ( 0, 42) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は15.1等(6月18日、Martin Masek)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 13 11.94 -64 50.2 4.223 4.143 78 15.0 19:55 ( 28,-28) Sept. 8 13 26.18 -65 12.3 4.256 4.124 75 15.0 19:43 ( 28,-28) アラン-リゴー彗星 (49P) 今回帰は条件が最悪。6月から8月にかけて、14.5等まで明るくなったはずだが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 9 22.98 16 38.7 2.428 1.523 20 15.1 4:04 (251, 2) Sept. 8 9 44.08 15 55.0 2.436 1.550 22 15.3 4:10 (253, 4) ガン彗星 (65P) 現在は16.4等(8月17日、門田健一氏)。2018年は15〜16等で、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 23 13.57 -19 10.7 2.300 3.290 166 15.3 0:35 ( 0, 36) Sept. 8 23 8.64 -19 35.6 2.317 3.304 166 15.3 0:03 ( 0, 36) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は16.3等(8月18日、門田健一氏)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 0 13.85 -30 36.0 3.873 4.765 148 15.7 1:35 ( 0, 25) Sept. 8 0 4.21 -32 24.4 3.891 4.791 150 15.8 0:58 ( 0, 23) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は15.9等(8月22日、A. Maury, J.-B. de Vanssay, J.-G. Bosch)。2019年秋に12等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 3 8.04 -44 45.0 4.624 5.091 112 15.9 4:04 (356, 10) Sept. 8 3 3.90 -45 22.5 4.533 5.044 115 15.8 3:57 ( 0, 10) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.0等まで暗くなった(7月15日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 2 0.92 -52 49.9 4.692 5.269 119 15.9 3:22 ( 0, 2) Sept. 8 1 56.32 -53 30.0 4.740 5.331 121 15.9 2:50 ( 0, 2) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は17.0等(7月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月から10月にかけて、16等まで明るくなるが、低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 14 5.40 -4 13.5 1.900 1.521 52 16.1 19:55 ( 73, 16) Sept. 8 14 25.49 -6 8.3 1.932 1.524 51 16.0 19:43 ( 71, 15) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(6月17日、Jean-Francois Soulier)。しばらく16等を保つ。日本からは、今後は暗くなるまで条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 3 1.91 42 32.5 1.400 1.884 101 16.5 4:04 (205, 82) Sept. 8 3 0.11 45 14.5 1.394 1.942 106 16.5 3:54 (180, 80) パンスターズ彗星 (364P/2018 A2) 予報通り、急激に増光して、11.1等まで明るくなった(7月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ13.9等と明るい(8月25日、門田健一氏)。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってきたが、低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 1 32.23 -32 24.0 0.391 1.309 133 16.5 2:54 ( 0, 23) Sept. 8 1 3.49 -30 30.9 0.439 1.383 142 16.6 1:58 ( 0, 24) カーンズ-クェー彗星 (59P) 秋から冬にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 6 35.53 30 7.1 2.684 2.362 60 16.6 4:04 (259, 41) Sept. 8 6 49.66 29 53.2 2.613 2.360 64 16.5 4:10 (261, 45) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2018年の初めに、14.7等まで明るくなった(1月25日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。日本からは、今後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 8 9.84 51 30.4 6.275 5.722 52 16.6 4:04 (226, 31) Sept. 8 8 13.58 52 21.0 6.208 5.741 58 16.5 4:10 (227, 36) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は16.0等(8月12日、Gabor Santa)。8月から9月にかけて、16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 21 28.14 -5 33.8 1.170 2.152 162 16.6 22:46 ( 0, 49) Sept. 8 21 24.74 -6 1.0 1.169 2.125 155 16.7 22:15 ( 0, 49) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は16.8等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。2018年は、秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 4 2.52 -4 7.3 6.440 6.686 99 16.8 4:04 (330, 47) Sept. 8 4 2.50 -4 19.0 6.280 6.628 105 16.7 4:10 (343, 49) シューメーカー-レヴィ第３彗星 (129P) 現在は遠日点にいるが、バーストを起こして、15.8等まで明るくなった(7月21日、佐藤英貴氏)。現在は拡散中だが、まだ16.2等と明るい(8月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 21 0.80 -13 44.9 3.701 4.636 155 16.7 22:18 ( 0, 41) Sept. 8 20 57.79 -14 2.6 3.753 4.636 147 16.9 21:48 ( 0, 41) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 冬に13〜14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 7 40.69 30 48.7 3.015 2.445 47 16.9 4:04 (251, 29) Sept. 8 7 55.91 30 40.9 2.929 2.420 50 16.7 4:10 (253, 33) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.0等(4月6日、Sandor Szabo)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 9 46.73 67 33.3 8.975 8.511 59 16.9 4:04 (204, 26) Sept. 8 9 57.57 67 27.3 8.922 8.506 62 16.9 4:10 (205, 28) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は17.3等(2月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年は17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 5 9.73 4 38.7 7.585 7.510 81 17.2 4:04 (303, 45) Sept. 8 5 11.44 4 23.0 7.512 7.544 87 17.2 4:10 (313, 50) レモン彗星 (C/2018 C2) 急激に増光した。現在は16.1等(8月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 15 59.44 -18 14.8 2.129 2.246 83 17.2 19:55 ( 41, 25) Sept. 8 16 10.83 -20 24.5 2.246 2.288 79 17.5 19:43 ( 41, 23) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.9等(8月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 23 20.19 77 52.8 7.427 7.556 93 17.2 0:42 (180, 47) Sept. 8 23 12.14 77 48.1 7.404 7.581 96 17.2 0:06 (180, 47) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は17.8等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 1 9.50 29 33.0 2.801 3.509 127 17.3 2:31 ( 0, 85) Sept. 8 1 6.92 29 53.5 2.779 3.552 133 17.3 2:01 ( 0, 85) ニート彗星 (P/2018 L3) 2005年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は19.1等(6月14日、E. Schwab, D. Abreu)。秋に17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 1 47.87 34 6.8 1.392 2.072 118 17.4 3:09 ( 0, 89) Sept. 8 1 52.71 34 53.7 1.337 2.069 123 17.3 2:46 ( 0, 90) レモン彗星 (C/2015 XY1) 昨年の冬には17等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 5 50.84 11 38.6 8.236 7.964 70 17.6 4:04 (287, 42) Sept. 8 5 50.27 11 15.6 8.121 7.968 77 17.6 4:10 (295, 48) ヒル彗星 (P/2018 P1) 2010年に17.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は19.0等(8月10日、Erwin Schwab)。11月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 4 40.38 20 54.7 1.782 1.998 86 17.8 4:04 (291, 61) Sept. 8 4 53.59 21 53.0 1.704 1.986 90 17.6 4:10 (296, 65) リニア-スキッフ彗星 (P/2001 R6) 今回帰はまだ観測されていない。9月から11月にかけて、17.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 2 7.82 -13 7.4 1.430 2.207 128 17.9 3:29 ( 0, 42) Sept. 8 2 9.00 -13 20.1 1.378 2.201 134 17.8 3:02 ( 0, 42) マクノート彗星 (P/2008 O2) 2008年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。秋に18等まで明るくなると予想されていたが、実際は21.5等以下と、かなり暗い(6月22日、Erwin Schwab)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 23 9.78 -0 37.6 2.823 3.819 169 17.8 0:31 ( 0, 54) Sept. 8 23 5.42 -0 50.6 2.813 3.818 174 17.8 23:55 ( 0, 54) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は17.7等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 17 8.42 58 14.5 13.331 13.308 86 17.9 19:55 (154, 63) Sept. 8 17 8.03 57 40.0 13.307 13.265 85 17.8 19:43 (150, 61) カタリナ彗星 (C/2018 M1) 現在は17.4等(8月9日、門田健一氏)。南半球では、今後は観測できない。日本からは条件良く観測できるが、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 1 5 3.72 59 7.9 1.319 1.510 79 17.9 4:04 (213, 57) Sept. 8 5 30.81 62 2.7 1.346 1.562 81 18.1 4:10 (207, 56)