今週の明るい彗星 (2018年10月6日：北半球版)

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ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 9月に6.8等まで明るくなった(9月17日、吉田誠一)。現在は8.5等(10月3日、Paul Camilleri)。今後は次第に減光していく。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 7 1.05 -6 13.3 0.484 1.078 85 7.7 4:34 (328, 44) Oct. 13 7 11.49 -13 42.1 0.529 1.115 88 8.1 4:40 (339, 39) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は11.2等(10月3日、Paul Camilleri)。冬にかけて、9等まで明るくなる。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 6 8.19 12 50.6 1.149 1.652 100 10.3 4:34 (337, 66) Oct. 13 6 25.32 14 11.7 1.084 1.630 102 10.0 4:40 (346, 69) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ10.2等と明るい(10月1日、Chris Wyatt)。しばらく9〜10等の明るさを保つ。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 14 29.34 -62 42.2 2.621 2.305 60 10.0 19:01 ( 31,-28) Oct. 13 14 33.57 -64 0.7 2.693 2.329 58 10.2 18:52 ( 30,-29) ウィルタネン彗星 (46P) 現在は10.9等と明るい(10月1日、Chris Wyatt)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 1 55.61 -27 41.1 0.440 1.378 143 10.8 0:59 ( 0, 27) Oct. 13 1 57.34 -29 38.9 0.390 1.325 141 10.1 0:33 ( 0, 26) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 8月14日にバーストを起こした。現在は11.4等と、かなり明るい(10月3日、Paul Camilleri)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 0 29.99 32 53.4 0.475 1.436 151 11.9 23:30 ( 0, 88) Oct. 13 0 32.67 34 34.8 0.459 1.418 151 11.9 23:05 ( 0, 90) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は12.1等(9月5日、Thomas Lehmann)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、10月までは低空が続くが、その後は条件良く観測できるようになる。南半球では、2019年の夏になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 12 36.06 46 36.8 3.557 3.038 51 12.0 4:34 (223, 15) Oct. 13 12 53.54 45 44.1 3.563 3.076 53 12.1 4:40 (226, 17) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は12.5等(9月21日、Paul Camilleri)。春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 9 1.05 10 23.1 3.195 2.797 57 12.3 4:34 (284, 36) Oct. 13 9 0.72 8 19.0 3.102 2.820 64 12.3 4:40 (293, 42) パンスターズ彗星 (C/2017 S3) 7月にバーストを起こして、急激に増光し、6.9等まで明るくなった(7月19日、Maik Meyer)。その後は9.3等まで減光した(8月2日、吉本勝己氏)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されていたが、すでに核が崩壊したと思われる。日本からは、まもなく明け方の空に現れるが、おそらく消滅していると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 12 21.04 16 15.4 2.209 1.336 22 13.0 4:34 (250, -1) Oct. 13 12 33.37 17 31.5 2.289 1.469 26 13.5 4:40 (252, 4) アトラス彗星 (C/2017 T3) 7月に8.7等まで明るくなった(7月18日、Marco Goiato)。現在は減光中だが、まだ12.3等と明るい(8月29日、Chris Wyatt)。南半球でも、まもなく観測できなくなる。日本からは、12月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 13 44.27 -27 58.6 2.432 1.605 26 13.0 19:01 ( 68,-19) Oct. 13 14 1.58 -27 17.3 2.572 1.699 23 13.4 18:52 ( 69,-18) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月20日にバーストを起こした。現在は11.6等と、かなり明るい(10月1日、Paul Camilleri)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 22 50.66 -0 13.0 4.878 5.771 150 13.2 21:50 ( 0, 55) Oct. 13 22 48.49 -0 26.7 4.938 5.771 143 13.2 21:21 ( 0, 55) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) 10月に13等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 13 37.26 -8 37.4 2.032 1.084 13 13.8 19:01 ( 86, -9) Oct. 13 14 6.49 -9 38.9 2.035 1.092 13 13.2 18:52 ( 83, -8) ジョンソン彗星 (48P) 現在は12.6等と明るい(10月3日、Paul Camilleri)。夏から秋にかけて12〜13等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 22 29.10 -28 24.7 1.233 2.051 133 13.4 21:29 ( 0, 27) Oct. 13 22 31.41 -27 51.4 1.297 2.063 127 13.6 21:04 ( 0, 27) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は13.9等(9月3日、Paul Camilleri)。夏から冬にかけて、長期に渡って14〜15等を保つ。南半球では、まもなく観測できなくなる。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 15 30.65 -3 14.0 2.502 1.868 41 13.7 19:01 ( 74, 16) Oct. 13 15 43.21 -1 55.3 2.511 1.834 38 13.6 18:52 ( 76, 16) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は13.5等(9月29日、Piotr Guzik)。2019年の冬から秋にかけて、長期に渡って12〜13等を保つ。これから冬に12〜13等になるまで、増光していく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 21 19.68 -8 12.9 1.724 2.459 126 13.9 20:20 ( 0, 47) Oct. 13 21 20.75 -8 35.9 1.768 2.430 120 13.8 19:54 ( 0, 46) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 7月に地球に0.3天文単位まで接近し、8.3等まで明るくなった(7月22日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ12.9等と明るい(9月8日、Chris Wyatt)。まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 15 8.24 -6 57.1 2.326 1.620 35 13.9 19:01 ( 74, 10) Oct. 13 15 9.82 -6 39.7 2.477 1.680 29 14.2 18:52 ( 77, 6) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.0等(9月6日、Paul Camilleri)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。南半球ではまもなく、日本からも11月には、いったん観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 16 21.01 9 10.7 3.865 3.400 55 14.3 19:01 ( 76, 34) Oct. 13 16 23.31 7 5.7 3.934 3.381 50 14.3 18:52 ( 77, 29) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.3等(8月17日、門田健一氏)。2017年から2018にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。日本からは、9月にはいったん低くなったが、今後は高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 11 56.70 35 5.5 4.934 4.239 41 14.4 4:34 (237, 15) Oct. 13 11 58.24 34 49.3 4.904 4.268 45 14.4 4:40 (241, 20) 小惑星イダルゴ (944) 現在は14.2等(9月17日、吉田誠一)。冬に14等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2019年夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 6 36.12 60 48.5 1.591 1.958 95 14.6 4:34 (197, 62) Oct. 13 7 3.50 63 53.4 1.550 1.952 97 14.5 4:40 (193, 60) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は13.8等(10月3日、Paul Camilleri)。2019年秋に12等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 2 36.02 -47 8.6 4.248 4.860 122 15.0 1:39 ( 0, 8) Oct. 13 2 26.66 -47 13.8 4.201 4.814 122 14.9 1:03 ( 0, 8) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.5等(8月16日、P. Camilleri, H. Williams)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 14 36.13 -67 1.5 4.377 4.056 64 15.0 19:01 ( 26,-28) Oct. 13 14 57.06 -67 28.6 4.404 4.041 62 15.0 18:52 ( 25,-28) カタリナ彗星 (300P) 現在は18.4等(9月17日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。低空だが、10月から11月にかけて、14.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 15 20.48 -18 26.4 1.438 0.932 40 16.1 19:01 ( 63, 5) Oct. 13 15 49.06 -20 43.2 1.374 0.889 40 15.5 18:52 ( 60, 5) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 現在は17.3等(9月14日、A. Diepvens)。冬に13〜14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 8 56.14 29 41.5 2.569 2.328 64 16.2 4:34 (262, 47) Oct. 13 9 10.83 29 21.8 2.477 2.308 68 16.0 4:40 (265, 51) フォーブズ彗星 (37P) 春から夏にかけて、12等まで明るくなった。現在は減光中だが、まだ14.1等と明るい(9月7日、Thomas Lehmann)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 22 57.51 5 25.5 1.226 2.165 153 16.0 21:57 ( 0, 61) Oct. 13 22 55.50 5 8.6 1.305 2.205 146 16.4 21:28 ( 0, 60) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に16.6等まで暗くなった(9月3日、Slooh.com Chile Observatory, La Dehesa)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 1 31.56 -54 50.5 5.014 5.575 119 16.2 0:35 ( 0, 0) Oct. 13 1 24.80 -54 47.0 5.104 5.636 117 16.3 0:01 ( 0, 0) アトラス彗星 (C/2018 A3) 冬に15等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 11 4.51 38 43.6 3.970 3.407 49 16.3 4:34 (239, 26) Oct. 13 11 8.03 39 45.5 3.858 3.390 55 16.2 4:40 (241, 31) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は16.7等(9月19日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。2018年は、秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 3 57.11 -5 14.3 5.694 6.397 131 16.3 3:00 ( 0, 50) Oct. 13 3 54.39 -5 27.8 5.569 6.338 137 16.2 2:30 ( 0, 50) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(9月16日、Mt. Lemmon Survey)。南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 22 51.75 -20 9.7 2.515 3.363 142 16.3 21:51 ( 0, 35) Oct. 13 22 49.21 -20 0.1 2.593 3.378 135 16.4 21:21 ( 0, 35) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(6月17日、Jean-Francois Soulier)。しばらく16等を保つ。日本からは、今後は暗くなるまで条件良く観測できる。南半球では観測できない。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 2 24.76 53 14.5 1.417 2.176 127 16.5 1:29 (180, 72) Oct. 13 2 9.98 54 11.0 1.441 2.235 131 16.5 0:47 (180, 71) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2018年の初めに、14.7等まで明るくなった(1月25日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。現在は16.5等(9月16日、嶋邦博氏)。日本からは、今後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 8 24.01 56 34.0 5.893 5.820 80 16.5 4:34 (220, 54) Oct. 13 8 24.94 57 50.6 5.810 5.841 86 16.5 4:40 (215, 57) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.9等(9月12日、D. Buczynski)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 10 38.49 67 23.8 8.679 8.488 75 16.8 4:34 (208, 37) Oct. 13 10 47.98 67 29.0 8.613 8.484 79 16.8 4:40 (208, 39) カーンズ-クェー彗星 (59P) 現在は17.1等(9月16日、門田健一氏)。秋から冬にかけて、16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 7 40.42 28 22.6 2.314 2.363 80 16.9 4:34 (275, 62) Oct. 13 7 51.28 27 54.3 2.238 2.367 84 16.9 4:40 (280, 66) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は16.4等(9月18日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 23 23.47 -37 44.4 4.158 4.898 133 16.9 22:23 ( 0, 17) Oct. 13 23 14.10 -38 31.6 4.267 4.925 126 17.0 21:46 ( 0, 17) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 小惑星だが、急激に増光した。現在は16.8等(8月16日、Slooh.com Chile Observatory, La Dehesa)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 22 55.73 -46 19.1 6.217 6.816 123 17.0 21:55 ( 0, 9) Oct. 13 22 47.50 -46 13.8 6.284 6.801 117 17.0 21:19 ( 0, 9) ニート彗星 (P/2018 L3) 2005年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.3等(9月15日、A. Martin, K. Kleemann-Boeker)。秋に17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 1 58.40 35 25.2 1.177 2.078 145 17.0 1:02 (180, 89) Oct. 13 1 56.87 34 47.2 1.157 2.086 150 17.0 0:33 ( 0, 90) 紫金山第２彗星 (60P) 現在は17.3等(9月18日、Catalina Sky Survey)。今後は急激に増光する。1月から2月にかけて、14.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 8 8.61 20 12.1 1.765 1.747 72 17.3 4:34 (283, 52) Oct. 13 8 27.09 18 57.5 1.690 1.724 74 17.1 4:40 (288, 55) ヒル彗星 (P/2018 P1) 2010年に17.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(9月9日、Mt. Lemmon Survey)。11月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 5 40.52 25 37.3 1.420 1.959 106 17.2 4:34 (347, 80) Oct. 13 5 49.99 26 34.6 1.357 1.957 111 17.1 4:25 ( 0, 82) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は16.5等(9月17日、J. Nicolas, C. Rinner, F. Kugel, A. Klotz)。今後は減光し、12月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 21 24.18 -7 29.9 1.256 2.032 128 17.1 20:25 ( 0, 48) Oct. 13 21 27.98 -7 38.9 1.295 2.013 122 17.2 20:01 ( 0, 47) クリステンセン彗星 (164P) 現在は18.0等(9月10日、iTelescope Observatory, Mayhill)。日本からは、冬に17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 9 31.29 21 14.2 2.484 2.067 54 17.3 4:34 (268, 36) Oct. 13 9 45.05 20 54.2 2.452 2.103 58 17.2 4:40 (271, 40) スパール彗星 (171P) 現在は19.7等(9月18日、R. Fichtl)。急激に増光して、冬には15.5等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 4 51.15 -7 2.0 1.313 1.985 117 17.5 3:54 ( 0, 48) Oct. 13 4 55.94 -7 22.9 1.237 1.959 122 17.3 3:31 ( 0, 48) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.8等(9月14日、A. Diepvens)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 22 44.75 76 16.2 7.339 7.687 106 17.3 21:44 (180, 49) Oct. 13 22 40.71 75 36.9 7.333 7.713 108 17.3 21:12 (180, 49) ニート彗星 (240P) 昨年8月に急増光して、13.8等まで明るくなった(2017年8月22日、嶋邦博氏)。現在は16.8等(8月18日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。日本からは、今後は非常に条件良く観測できる。南半球でも、12月には観測できるようになるが、ずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 9 31.48 28 47.6 2.785 2.402 57 17.3 4:34 (259, 39) Oct. 13 9 44.79 28 45.2 2.736 2.426 61 17.4 4:40 (262, 43) レモン彗星 (C/2015 XY1) 昨年の冬には17等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 5 43.53 9 33.9 7.652 7.987 106 17.5 4:34 (353, 64) Oct. 13 5 40.65 9 6.6 7.542 7.993 113 17.4 4:16 ( 0, 64) ドゥ・トイト彗星 (66P) 急激に増光して、5月から6月にかけて、10.2等まで明るくなった(5月22日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に16.9等まで暗くなった(9月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後はしばらく条件良く観測できるが、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 0 13.39 -9 32.0 1.189 2.167 163 17.5 23:12 ( 0, 46) Oct. 13 0 6.07 -8 35.1 1.276 2.229 157 18.0 22:38 ( 0, 47) リニア-スキッフ彗星 (P/2018 R1) 2001年に17等まで明るくなった新周期彗星の回帰。2010の回帰は見逃された。現在は19.1等(9月8日、E. Schwab, D. Abreu)。9月から11月にかけて、17.5等まで明るくなると予想されていたが、実際にはやや暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 1 58.15 -13 41.6 1.247 2.191 154 17.5 1:02 ( 0, 41) Oct. 13 1 52.77 -13 22.3 1.240 2.192 156 17.5 0:29 ( 0, 42) パンスターズ彗星 (P/2018 P3) 急激に増光した。現在は17.3等(9月16日、Mt. Lemmon Survey)。10月からは減光する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 23 58.30 -18 0.8 0.802 1.757 154 17.5 22:58 ( 0, 37) Oct. 13 23 55.07 -17 4.1 0.825 1.757 148 17.6 22:27 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は16.8等(9月11日、D. Buczynski)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 0 51.18 29 45.6 2.796 3.727 155 17.5 23:50 ( 0, 85) Oct. 13 0 46.90 29 23.0 2.831 3.772 157 17.6 23:19 ( 0, 84) スペースウォッチ彗星 (361P/2017 S4) 現在は17.6等(9月13日、iTelescope Observatory, Mayhill)。昨年の冬には18等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 7 5.87 9 38.4 2.747 2.855 85 17.8 4:34 (314, 57) Oct. 13 7 12.06 8 49.3 2.669 2.866 91 17.7 4:40 (325, 60) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は17.8等(8月23日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2018年は17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 5 14.12 3 12.8 7.232 7.679 113 17.8 4:17 ( 0, 58) Oct. 13 5 13.73 2 54.8 7.172 7.713 119 17.8 3:49 ( 0, 58) パンスターズ彗星 (364P/2018 A2) 急激に増光して、11.1等まで明るくなった(7月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に16.4等まで暗くなった(9月16日、嶋邦博氏)。10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 6 23 55.15 -21 46.8 0.732 1.677 150 17.8 22:54 ( 0, 33) Oct. 13 23 47.83 -19 44.4 0.830 1.748 145 18.3 22:20 ( 0, 36)