今週の明るい彗星 (2018年10月20日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 9月に6.8等まで明るくなった(9月17日、吉田誠一)。現在は減光中。既に10.0等まで暗くなった(10月16日、Juan Jose Gonzalez)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 7 19.00 -19 53.4 0.577 1.159 90 8.6 3:42 (243, 62) Oct. 27 7 23.72 -25 0.5 0.626 1.208 93 9.0 3:32 (249, 68) ウィルタネン彗星 (46P) 現在は9.6等と明るい(10月16日、Juan Jose Gonzalez)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 1 58.36 -31 19.6 0.345 1.274 138 9.3 0:06 (180, 86) Oct. 27 1 59.15 -32 32.3 0.303 1.226 134 8.6 23:36 (180, 88) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は10.3等と明るい(10月16日、Maik Meyer)。冬にかけて、9等まで明るくなる。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 6 42.25 15 41.0 1.025 1.613 105 9.7 3:42 (200, 37) Oct. 27 6 58.83 17 19.9 0.970 1.600 109 9.5 3:32 (200, 35) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ10.3等と明るい(10月12日、Marco Goiato)。しばらく9〜10等の明るさを保つ。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 14 38.94 -65 27.7 2.757 2.356 56 10.3 19:47 ( 26, 26) Oct. 27 14 45.44 -67 3.1 2.813 2.384 54 10.4 19:56 ( 23, 24) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 現在は10.4等と、かなり明るい(10月15日、Maik Meyer)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 0 36.62 35 49.4 0.449 1.405 150 10.7 22:42 (180, 19) Oct. 27 0 42.39 36 35.8 0.445 1.396 149 10.6 22:20 (180, 18) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は10.8等と、かなり明るい(10月12日、Paul Camilleri)。冬にかけて、10〜11等を保つ。南半球では、まもなく観測できなくなる。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 15 56.37 -0 34.8 2.515 1.804 35 11.4 19:47 ( 92, 3) Oct. 27 16 10.13 0 48.6 2.512 1.777 34 11.2 19:56 ( 90, -2) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は10.7等(10月16日、Juan Jose Gonzalez)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、10月までは低空が続くが、その後は条件良く観測できるようになる。南半球では、2019年の夏になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 13 10.31 44 52.8 3.570 3.114 55 12.2 3:42 (238,-40) Oct. 27 13 26.39 44 3.9 3.577 3.154 57 12.3 3:32 (238,-39) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は12.2等(10月6日、Paul Camilleri)。春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 8 59.42 6 10.2 3.005 2.844 71 12.2 3:42 (240, 27) Oct. 27 8 57.04 3 56.1 2.906 2.870 78 12.2 3:32 (238, 32) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) 10月に13等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 14 35.77 -10 31.0 2.046 1.109 14 13.0 19:47 ( 72, -7) Oct. 27 15 4.91 -11 12.4 2.063 1.132 14 13.1 19:56 ( 70, -8) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は11.6等と、かなり明るい(10月13日、Maik Meyer)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 22 46.77 -0 38.7 5.011 5.770 136 13.2 20:52 (180, 56) Oct. 27 22 45.53 -0 48.5 5.093 5.770 128 13.2 20:23 (180, 56) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は13.5等(10月11日、Paul Camilleri)。2019年の秋にかけて、長期に渡って12〜13等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 21 23.22 -8 52.3 1.818 2.401 113 13.7 19:47 (170, 63) Oct. 27 21 27.04 -9 1.7 1.872 2.373 107 13.6 19:56 (153, 61) アトラス彗星 (C/2017 T3) 7月に8.7等まで明るくなった(7月18日、Marco Goiato)。その後、8月には12.3等まで暗くなった(8月29日、Chris Wyatt)。現在は観測できない。12月末に、明け方の空に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 14 17.19 -26 38.0 2.705 1.793 18 13.7 19:47 ( 57, 0) Oct. 27 14 31.40 -26 0.9 2.829 1.886 14 14.0 19:56 ( 54, -4) ジョンソン彗星 (48P) 現在は12.8等と明るい(10月12日、Paul Camilleri)。今後は減光していく。南半球では、しばらく非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 22 35.02 -27 5.9 1.368 2.077 122 13.8 20:40 (180, 82) Oct. 27 22 39.84 -26 10.0 1.443 2.091 117 14.0 20:18 (180, 81) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は13.7等(10月11日、Paul Camilleri)。2019年秋に10〜11等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 2 16.74 -47 6.7 4.164 4.768 122 13.9 0:25 ( 0, 78) Oct. 27 2 6.57 -46 46.2 4.138 4.722 120 13.8 23:42 ( 0, 78) パンスターズ彗星 (C/2017 S3) 7月にバーストを起こして、急激に増光し、6.9等まで明るくなった(7月19日、Maik Meyer)。その後は9.3等まで減光した(8月2日、吉本勝己氏)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されていたが、すでに核が崩壊したと思われる。日本からは、明け方の空に現れてくるが、おそらく消滅していると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 12 44.93 18 46.4 2.356 1.597 31 13.9 3:42 (264,-25) Oct. 27 12 55.81 20 2.6 2.411 1.720 36 14.3 3:32 (262,-24) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.0等(10月7日、吉田誠一)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。南半球ではまもなく、日本からも11月には、いったん観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 16 26.12 5 7.5 3.998 3.363 44 14.3 19:47 (100, 6) Oct. 27 16 29.35 3 15.7 4.055 3.347 39 14.3 19:56 ( 94, 1) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.3等(8月17日、門田健一氏)。2017年から2018にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。日本からは、9月にはいったん低くなったが、今後は高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 11 59.54 34 39.3 4.863 4.298 50 14.4 3:42 (243,-23) Oct. 27 12 0.52 34 35.7 4.812 4.328 55 14.4 3:32 (242,-20) 小惑星イダルゴ (944) 現在は14.1等(10月7日、吉田誠一)。冬まで14等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2019年夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 7 34.22 66 46.0 1.516 1.949 99 14.5 3:42 (192,-14) Oct. 27 8 8.71 69 21.4 1.490 1.947 101 14.4 3:32 (192,-17) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 7月に地球に0.3天文単位まで接近し、8.3等まで明るくなった(7月22日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ13.2等と明るい(9月24日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。日本からは12月、南半球では1月に、明け方の空に再び現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 15 11.72 -6 23.6 2.609 1.743 23 14.5 19:47 ( 80, -2) Oct. 27 15 13.83 -6 7.9 2.724 1.808 18 14.7 19:56 ( 76, -9) カタリナ彗星 (300P) 現在は18.4等(9月17日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。低空だが、10月から11月にかけて、14.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 16 20.71 -22 50.6 1.308 0.857 40 15.0 19:47 ( 76, 21) Oct. 27 16 55.63 -24 41.3 1.244 0.838 42 14.7 19:56 ( 74, 22) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.5等(8月16日、P. Camilleri, H. Williams)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 15 19.38 -67 53.2 4.429 4.027 60 15.0 19:47 ( 26, 30) Oct. 27 15 43.03 -68 14.0 4.452 4.013 57 15.0 19:56 ( 25, 29) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 現在は16.9等(10月1日、門田健一氏)。冬に13〜14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 9 25.29 29 1.2 2.385 2.288 72 15.9 3:42 (228, 6) Oct. 27 9 39.46 28 40.5 2.293 2.268 76 15.7 3:32 (228, 7) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は15.8等(10月6日、門田健一氏)。冬に15等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 11 11.32 40 59.2 3.738 3.373 61 16.1 3:42 (232,-18) Oct. 27 11 14.25 42 26.4 3.612 3.358 67 16.1 3:32 (230,-17) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は16.7等(10月11日、Thomas Lehmann)。2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。2018年は、秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 3 51.16 -5 40.0 5.454 6.280 143 16.2 1:59 (180, 61) Oct. 27 3 47.45 -5 50.2 5.353 6.221 148 16.1 1:28 (180, 61) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に16.6等まで暗くなった(9月3日、Slooh.com Chile Observatory, La Dehesa)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 1 18.26 -54 33.8 5.201 5.696 115 16.4 23:22 ( 0, 71) Oct. 27 1 12.15 -54 11.4 5.305 5.756 112 16.5 22:48 ( 0, 71) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(9月16日、Mt. Lemmon Survey)。南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 22 47.57 -19 43.8 2.681 3.393 128 16.5 20:52 (180, 75) Oct. 27 22 46.88 -19 21.3 2.777 3.408 121 16.6 20:24 (180, 74) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2018年の初めに、14.7等まで明るくなった(1月25日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。現在は16.5等(9月16日、嶋邦博氏)。日本からは、今後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 8 24.90 59 12.2 5.729 5.862 92 16.5 3:42 (201,-11) Oct. 27 8 23.71 60 38.3 5.653 5.884 98 16.5 3:32 (198,-10) 紫金山第２彗星 (60P) 現在は16.0等(10月6日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。1月から2月にかけて、14.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 8 45.31 17 34.8 1.617 1.702 77 16.8 3:42 (229, 21) Oct. 27 9 3.21 16 4.6 1.547 1.683 79 16.5 3:32 (230, 22) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(6月17日、Jean-Francois Soulier)。しばらく16等を保つ。日本からは、今後は暗くなるまで条件良く観測できる。南半球では観測できない。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 1 54.42 54 36.6 1.475 2.293 135 16.6 0:04 (180, 0) Oct. 27 1 39.29 54 32.6 1.518 2.351 137 16.6 23:15 (180, 0) フォーブズ彗星 (37P) 春から夏にかけて、12等まで明るくなった。現在は減光。既に17.1等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 22 54.95 4 55.6 1.393 2.245 139 16.7 21:00 (180, 50) Oct. 27 22 55.79 4 47.7 1.490 2.285 132 17.0 20:33 (180, 50) スパール彗星 (171P) 現在は19.7等(9月18日、R. Fichtl)。急激に増光して、冬には15.5等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 4 59.29 -7 38.8 1.165 1.933 126 17.0 3:07 (180, 63) Oct. 27 5 1.05 -7 46.4 1.100 1.910 131 16.7 2:41 (180, 63) カーンズ-クェー彗星 (59P) 現在は17.1等(9月16日、門田健一氏)。秋から冬にかけて、16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 8 1.22 27 25.2 2.162 2.373 89 16.8 3:42 (214, 19) Oct. 27 8 10.17 26 56.0 2.087 2.379 94 16.7 3:32 (213, 20) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.9等(9月12日、D. Buczynski)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 10 57.10 67 36.8 8.546 8.480 82 16.8 3:42 (205,-29) Oct. 27 11 5.83 67 47.4 8.479 8.477 86 16.8 3:32 (205,-28) ヒル彗星 (369P/2018 P1) 2010年に17.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(9月9日、Mt. Lemmon Survey)。11月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 5 58.20 27 33.9 1.297 1.958 116 17.0 3:42 (186, 27) Oct. 27 6 4.95 28 35.9 1.243 1.960 122 16.9 3:32 (183, 26) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 小惑星だが、急激に増光した。現在は16.8等(8月16日、Slooh.com Chile Observatory, La Dehesa)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 22 39.94 -46 1.4 6.362 6.785 111 17.0 20:44 ( 0, 79) Oct. 27 22 33.15 -45 42.8 6.447 6.770 104 17.0 20:10 ( 0, 79) ニート彗星 (368P/2018 L3) 2005年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.3等(9月15日、A. Martin, K. Kleemann-Boeker)。秋に17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 1 54.72 33 50.7 1.146 2.095 155 17.0 0:03 (180, 21) Oct. 27 1 52.39 32 38.0 1.146 2.107 159 17.0 23:29 (180, 22) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は16.4等(9月18日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 23 5.52 -39 6.6 4.388 4.954 119 17.1 21:10 ( 0, 86) Oct. 27 22 57.89 -39 30.7 4.520 4.982 112 17.2 20:35 ( 0, 86) クリステンセン彗星 (164P) 現在は18.0等(9月10日、iTelescope Observatory, Mayhill)。日本からは、冬に17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 9 58.10 20 36.0 2.417 2.140 62 17.2 3:42 (239, 7) Oct. 27 10 10.42 20 20.7 2.379 2.177 66 17.1 3:32 (239, 8) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は16.6等(10月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、12月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 21 33.37 -7 40.4 1.339 1.996 116 17.3 19:47 (175, 63) Oct. 27 21 40.23 -7 34.0 1.388 1.980 111 17.4 19:56 (160, 61) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.8等(9月14日、A. Diepvens)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 22 38.08 74 52.4 7.333 7.740 110 17.4 20:42 (180,-20) Oct. 27 22 36.87 74 3.7 7.339 7.767 112 17.4 20:14 (180,-19) レモン彗星 (C/2015 XY1) 昨年の冬には17等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 5 37.27 8 38.9 7.441 7.998 120 17.4 3:42 (181, 46) Oct. 27 5 33.43 8 11.0 7.348 8.004 128 17.4 3:14 (180, 47) ニート彗星 (240P) 昨年8月に急増光して、13.8等まで明るくなった(2017年8月22日、嶋邦博氏)。現在は16.8等(8月18日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。日本からは、今後は非常に条件良く観測できる。南半球でも、12月には観測できるようになるが、ずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 9 57.57 28 45.1 2.684 2.450 65 17.4 3:42 (233, 1) Oct. 27 10 9.77 28 48.1 2.631 2.476 70 17.5 3:32 (232, 2) リニア-スキッフ彗星 (371P/2018 R1) 2001年に17等まで明るくなった新周期彗星の回帰。2010の回帰は見逃された。現在は19.1等(9月8日、E. Schwab, D. Abreu)。9月から11月にかけて、17.5等まで明るくなると予想されていたが、実際にはやや暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 1 46.95 -12 49.6 1.243 2.195 156 17.5 23:51 (180, 68) Oct. 27 1 41.15 -12 2.7 1.258 2.198 154 17.6 23:18 (180, 67) スペースウォッチ彗星 (361P/2017 S4) 現在は17.6等(9月13日、iTelescope Observatory, Mayhill)。昨年の冬には18等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 7 17.35 7 59.2 2.592 2.878 96 17.7 3:42 (214, 41) Oct. 27 7 21.69 7 9.1 2.517 2.890 101 17.6 3:32 (211, 43) パンスターズ彗星 (P/2018 P3) 急激に増光した。現在は17.3等(9月16日、Mt. Lemmon Survey)。10月からは減光する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 23 53.16 -15 51.7 0.856 1.759 143 17.7 21:58 (180, 71) Oct. 27 23 52.81 -14 26.2 0.896 1.763 137 17.8 21:30 (180, 69) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は17.7等(10月1日、門田健一氏)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 0 42.92 28 54.3 2.879 3.817 157 17.7 22:47 (180, 26) Oct. 27 0 39.43 28 21.1 2.941 3.863 154 17.8 22:16 (180, 27) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は17.8等(8月23日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2018年は17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 5 12.92 2 37.3 7.119 7.747 126 17.8 3:21 (180, 52) Oct. 27 5 11.74 2 20.6 7.075 7.781 132 17.8 2:52 (180, 53) 小惑星ファエトン (3200) 遠日点の近くにいるが、11月には17.5等で、日本からは条件良く観測できる。南半球ではかなり低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 3 56.59 41 17.6 1.581 2.402 136 18.1 2:05 (180, 14) Oct. 27 3 41.27 41 8.5 1.520 2.399 144 17.9 1:23 (180, 14) ロニオス彗星 (159P) 現在は18.5等(9月12日、D. Buczynski)。1月にかけて17.5等で、日本からは条件良く観測できる。南半球ではかなり低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 20 6 36.04 36 3.0 3.284 3.720 108 18.0 3:42 (193, 18) Oct. 27 6 37.83 36 51.3 3.202 3.729 114 17.9 3:32 (190, 17)