今週の明るい彗星 (2019年9月7日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 現在は10.1等と明るい(9月6日、Maik Meyer)。秋に8〜9等まで明るくなる。今後は急激に南下する。南半球では、今後は非常に条件良く観測できるようになる。日本からは、今後は低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 2 42.18 52 18.6 0.821 1.455 104 9.6 3:42 (180, 2) Sept.14 1 50.53 45 43.9 0.659 1.459 121 9.1 2:24 (180, 9) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は11.6等(9月6日、Maik Meyer)。冬にかけて、11等の明るさを保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなり、12月上旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 2 28.66 25 14.6 2.557 3.188 120 11.6 3:27 (180, 30) Sept.14 2 20.86 27 18.7 2.460 3.175 127 11.5 2:52 (180, 28) マクノート彗星 (260P) 現在は12.3等(9月6日、Maik Meyer)。11月まで12等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、10月からは超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 2 27.56 24 52.5 0.606 1.417 120 11.8 3:26 (180, 30) Sept.14 2 36.66 29 14.2 0.586 1.417 123 11.7 3:07 (180, 26) ハーゲンローザー彗星 (168P) 今回帰はまだ観測されていない。現在は21.5等より暗い(8月4日、Erwin Schwab)。8月から9月にかけて、12等まで明るくなると期待されていたが、予報よりかなり暗いと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 5 13.04 40 43.7 1.109 1.411 83 11.9 4:48 (196, 12) Sept.14 5 35.27 43 19.3 1.101 1.435 85 12.0 4:38 (196, 9) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は12.3等(9月6日、Maik Meyer)。2020年に8等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなり、12月上旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 5 24.04 23 31.3 3.371 3.383 82 12.7 4:48 (204, 27) Sept.14 5 28.54 24 33.5 3.198 3.316 87 12.5 4:38 (201, 27) パンスターズ彗星 (C/2019 A9) 急激に増光した。現在は11.5等と、かなり明るい(9月3日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光するかもしれない。南半球では、冬に18等以下になるまで、低空で観測できる。日本からは、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 9 32.35 -43 12.7 1.917 1.546 53 12.7 4:48 (306, 26) Sept.14 10 3.67 -48 12.1 1.933 1.586 54 13.0 4:38 (312, 26) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.7等(9月5日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 0 54.92 16 17.9 4.930 5.773 143 13.2 1:54 (180, 39) Sept.14 0 52.32 16 12.2 4.875 5.774 150 13.2 1:23 (180, 39) クレモラ彗星 (68P) 現在は13.3等(8月28日、Chris Wyatt)。秋に13.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 17 40.56 -10 44.1 1.436 1.905 100 13.8 19:08 (162, 65) Sept.14 17 50.70 -11 44.2 1.475 1.883 96 13.8 19:13 (149, 64) ゲーレルス第２彗星 (78P) 明け方の空に現れてきた。秋に14等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 8 1.05 15 43.3 2.976 2.371 44 13.9 4:48 (241, 12) Sept.14 8 13.04 14 55.7 2.941 2.399 48 13.9 4:38 (241, 13) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は13.9等(9月5日、Chris Wyatt)。2019年には、長期に渡って13〜14等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは、2020年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 9 12.36 -70 2.6 3.092 3.056 78 13.9 4:48 (335, 36) Sept.14 9 27.27 -72 44.9 3.101 3.067 78 14.0 4:38 (339, 36) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に14.3等まで暗くなった(8月24日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、9月下旬に明け方の空に現れるが、その後も低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 7 1.02 -29 50.1 4.972 4.685 67 14.4 4:48 (277, 50) Sept.14 7 2.88 -30 17.3 4.970 4.742 71 14.4 4:38 (275, 53) ソーホー彗星 (322P) 8月31日に太陽に0.05天文単位まで接近した。地上からは観測できなかったが、太陽観測探査機SOHOの映像で捉えられた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 11 17.48 3 54.4 1.326 0.333 4 14.5 19:08 ( 85,-13) Sept.14 11 54.56 -1 14.7 1.534 0.561 8 17.2 19:13 ( 82, -9) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.0等(9月5日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 23 40.58 -45 20.7 3.521 4.342 140 14.8 0:40 ( 0, 80) Sept.14 23 32.29 -44 46.0 3.559 4.368 138 14.9 0:04 ( 0, 80) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.8等(8月28日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、10月から11月にかけては低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 13 36.83 -43 47.2 4.296 3.913 61 15.1 19:08 ( 58, 38) Sept.14 13 39.11 -44 19.2 4.413 3.948 56 15.2 19:13 ( 55, 33) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は17.5等(8月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋に15.5等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 0 3.25 -7 3.8 1.601 2.586 164 16.0 1:02 (180, 62) Sept.14 0 0.18 -7 40.4 1.564 2.562 170 15.9 0:32 (180, 63) ラーソン彗星 (261P) 現在は16.7等(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 3 34.51 27 24.0 1.598 2.109 105 15.9 4:33 (180, 28) Sept.14 3 40.37 27 59.6 1.545 2.125 111 15.9 4:11 (180, 27) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は15.0等(7月21日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2019年から2020年にかけて、長期に渡って16等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 11 23.33 -57 30.1 3.859 3.535 64 15.9 19:08 ( 35, 23) Sept.14 11 29.76 -58 44.9 3.871 3.521 62 15.9 19:13 ( 31, 21) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 8月21日のLCO (CTIO)の画像では、彗星の姿で写った。現在は15.9等(8月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 20 23.38 -42 36.4 5.724 6.417 129 16.0 21:18 ( 0, 82) Sept.14 20 15.63 -42 12.9 5.815 6.417 122 16.0 20:43 ( 0, 83) ヤング彗星 (C/2019 K5) 現在は15.8等(8月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくり減光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 3 22.19 8 0.4 1.629 2.228 113 16.0 4:20 (180, 47) Sept.14 3 27.44 7 3.2 1.600 2.262 118 16.1 3:58 (180, 48) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は16.0等(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年にかけて、長期に渡って15〜16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 20 34.95 -32 13.9 4.237 5.025 137 16.1 21:30 (180, 87) Sept.14 20 27.33 -31 25.6 4.296 5.000 129 16.2 20:55 (180, 86) アトラス彗星 (C/2019 K1) 現在は16.5等(7月27日、Kevin Hills)。冬に14等まで明るくなる。南半球では、11月には低空になるが、長期に渡って観測できる。日本からは、2020年8月まで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 14 52.83 -39 34.8 2.913 2.746 70 16.2 19:08 ( 68, 51) Sept.14 14 53.76 -40 32.5 2.962 2.693 64 16.2 19:13 ( 65, 45) 小惑星2018 DO4 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は16.6等と明るい(8月29日、Roberto Haver and Roberto Gorelli)。Roberto Haver氏によれば、彗星活動が捉えられた。秋に15.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 6 7.14 22 26.7 2.525 2.415 72 16.3 4:48 (215, 24) Sept.14 6 0.22 21 31.8 2.374 2.423 80 16.2 4:38 (210, 27) ボアッティーニ彗星 (P/2008 Y1) 2009年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。今回帰はまだ検出されていない。秋に16等まで明るくなる。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 6 58.07 25 35.0 1.406 1.269 60 16.3 4:48 (223, 15) Sept.14 7 25.51 23 58.1 1.397 1.269 61 16.3 4:38 (226, 15) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は16.3等(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 17 6.96 53 13.3 10.939 10.913 85 16.6 19:08 (170, 1) Sept.14 17 6.95 52 30.4 10.921 10.866 84 16.6 19:13 (165, 0) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 減光中。現在は15.7等(8月5日、M. Masek)。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 6 45.07 -35 51.2 5.070 4.873 73 16.7 4:48 (284, 55) Sept.14 6 45.73 -37 34.0 5.060 4.925 76 16.7 4:38 (286, 58) 岩本彗星 (C/2018 Y1) 2月中旬に地球に0.3天文単位まで接近して、5.5等まで明るくなった(2月13日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に16.9等まで暗くなった(8月23日、Thomas Lehmann)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 4 9.90 42 34.9 2.862 3.114 94 16.7 4:48 (184, 12) Sept.14 3 57.72 43 3.5 2.803 3.187 103 16.8 4:29 (180, 12) 小惑星ファエトン (3200) 7月2日に近日点を通過して、13等まで明るくなったはずだが、その頃は観測できなかった。日本からは、12月に18等以下になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 4 35.69 50 51.5 0.978 1.391 88 16.7 4:48 (187, 4) Sept.14 4 17.84 52 22.4 0.959 1.475 97 16.7 4:38 (182, 3) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は16.8等(8月2日、Charles Morris)。今後は減光していく。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 3 56.33 49 59.6 3.729 3.951 95 16.8 4:48 (181, 5) Sept.14 3 46.29 49 59.6 3.642 3.986 102 16.8 4:18 (180, 5) イェ彗星 (C/2019 K4) 現在は16.6等(9月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月から9月にかけて、17等で条件良く観測できる。11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 0 33.65 17 15.8 1.539 2.446 147 16.8 1:33 (180, 37) Sept.14 0 18.93 11 54.8 1.510 2.478 159 16.8 0:51 (180, 43) リニア彗星 (160P) 現在は18.4等(8月1日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。秋に16等まで明るくなる。南半球では、条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 18 33.30 -34 11.4 1.331 1.956 112 16.9 19:30 (180, 89) Sept.14 18 40.15 -32 36.3 1.371 1.931 107 16.8 19:13 (160, 87) フルーエリング彗星 (C/2019 D1) 5月に13.0等まで明るくなった(5月15日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 1 9.74 45 28.8 1.524 2.214 120 17.3 2:08 (180, 9) Sept.14 1 6.24 44 20.8 1.525 2.276 126 17.6 1:38 (180, 10) コルレヴィッチ彗星 (203P) 現在は19.4等(8月14日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。冬に16.5等まで明るくなり、条件良く観測できると予想されているが、最近はこの予報より暗い。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 4 23.92 24 25.0 3.088 3.341 95 17.5 4:48 (189, 30) Sept.14 4 28.33 24 37.8 2.983 3.330 101 17.4 4:38 (186, 30) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は18.3等(8月23日、A. Diepvens)。急激に増光して、冬には14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 2 9.02 41 18.6 1.366 2.020 115 17.8 3:07 (180, 14) Sept.14 2 14.67 42 47.0 1.277 1.981 119 17.5 2:45 (180, 12) 小惑星A/2018 V3 (A/2018 V3) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。8月中旬に、地球に0.37天文単位まで接近し、14.8等まで明るくなった(8月19日、P. Camilleri, J. Oey, R. Groom)。現在は急激に減光中。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 17 8.75 -22 4.1 0.810 1.340 94 17.5 19:08 (128, 71) Sept.14 16 46.46 -19 35.2 1.037 1.342 82 18.0 19:13 (113, 59) ラーセン彗星 (200P) 2018年の夏には18等で観測された。2019年は、秋に17.5等まで明るくなり、条件良く観測できると予想されている。だが実際は、19.5等以下で写らない(8月29日、Roland Fichtl)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 1 36.55 20 33.1 2.532 3.305 133 17.6 2:35 (180, 34) Sept.14 1 35.11 20 22.0 2.472 3.307 140 17.5 2:06 (180, 35) コワルスキー彗星 (P/2019 O1) 2014年に18等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は20.0等(7月27日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。急激に増光して、秋に17等まで明るくなる。日本からは、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 2 43.30 17 14.2 0.316 1.198 120 17.9 3:41 (180, 38) Sept.14 3 20.09 23 15.6 0.295 1.169 116 17.6 3:50 (180, 32) ウェスト-コホウテク-池村彗星 (76P) 現在は19.7等(8月30日、Jean-Francois Soulier)。10月から12月にかけて、16.5等まで明るくなり、日本からは条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 6 17.21 9 42.9 1.727 1.677 70 17.8 4:48 (225, 33) Sept.14 6 34.34 10 54.4 1.656 1.658 72 17.6 4:38 (224, 32) ガン彗星 (65P) 現在は減光中。2019年は、秋に17.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 2 56.74 11 17.3 3.518 4.097 118 17.7 3:55 (180, 44) Sept.14 2 55.83 11 13.1 3.443 4.112 125 17.7 3:27 (180, 44) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は17.5等(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、12等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 22 23.33 47 38.1 7.265 7.892 125 17.8 23:18 (180, 7) Sept.14 22 19.47 47 32.0 7.204 7.847 126 17.7 22:46 (180, 7) マクノート彗星 (P/2006 H1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。今回帰はまだ検出されていない。秋に18等まで明るくなる。南半球では、条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 16 53.55 -36 40.2 2.289 2.540 92 17.9 19:08 ( 78, 74) Sept.14 17 3.65 -36 18.6 2.353 2.523 87 17.9 19:13 ( 79, 70) 小惑星2019 LD2 現在は17等と明るい(8月23日、佐藤英貴氏)。佐藤英貴氏は、コマを捉えたと報告している。今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 7 17 51.54 -11 8.6 4.274 4.618 103 19.6 19:08 (167, 66) Sept.14 17 53.50 -11 28.3 4.374 4.615 97 19.7 19:13 (150, 64)