今週の明るい彗星 (2019年10月19日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 現在は8.7等と明るい(10月2日、Willian Souza)。今後は減光する。南半球では、今後は非常に条件良く観測できる。日本からは、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 22 5.36 -30 18.7 0.862 1.579 116 10.2 20:14 (180, 86) Oct. 26 21 50.30 -35 24.9 1.054 1.619 104 10.7 19:54 ( 81, 85) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は12.9等(10月2日、Chris Wyatt)。2020年に8等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなり、12月上旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 5 39.77 31 36.4 2.367 2.981 119 11.4 3:44 (182, 23) Oct. 26 5 38.49 33 32.4 2.218 2.914 125 11.1 3:24 (180, 22) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は11.6等(10月4日、Carlos Labordena)。冬にかけて、11等の明るさを保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では低空で、12月上旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 1 14.08 36 17.7 2.212 3.133 153 11.2 23:22 (180, 18) Oct. 26 0 57.35 37 23.5 2.220 3.129 151 11.2 22:38 (180, 17) マクノート彗星 (260P) 現在は11.7等(10月5日、Carlos Labordena)。11月まで12等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 2 48.40 46 41.8 0.576 1.483 139 11.8 1:02 (180, 8) Oct. 26 2 43.66 48 32.4 0.592 1.507 142 12.0 0:30 (180, 6) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.6等(10月3日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 0 36.71 14 59.3 4.807 5.776 165 13.1 22:46 (180, 40) Oct. 26 0 33.79 14 39.6 4.838 5.777 159 13.1 22:16 (180, 40) ハーゲンローザー彗星 (168P) 今回帰はまだ観測されていない。現在は21.5等より暗い(8月4日、Erwin Schwab)。8月から9月にかけて、12等まで明るくなると期待されていたが、予報よりかなり暗いと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 7 9.42 53 16.4 1.075 1.602 101 13.6 3:44 (194, -1) Oct. 26 7 21.91 54 53.5 1.072 1.643 105 14.1 3:34 (193, -2) クレモラ彗星 (68P) 現在は14.1等(10月18日、Chris Wyatt)。秋に13.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 19 0.03 -15 26.3 1.698 1.807 79 13.8 19:46 (110, 50) Oct. 26 19 16.77 -15 47.3 1.747 1.800 76 13.8 19:54 (105, 47) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は14.3等(10月18日、Chris Wyatt)。2019年には、長期に渡って13〜14等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは、2020年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 14 2.13 -85 52.7 3.221 3.137 76 14.2 19:46 ( 4, 34) Oct. 26 17 10.00 -85 35.9 3.263 3.154 74 14.3 19:54 ( 5, 36) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は14.7等(9月6日、門田健一氏)。秋に14等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 9 3.50 10 42.9 2.709 2.547 70 14.3 3:44 (238, 22) Oct. 26 9 11.43 9 53.5 2.652 2.577 74 14.5 3:34 (237, 24) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に14.2等まで暗くなった(9月10日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、明け方の空に現れてきたが、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 7 1.31 -32 54.7 4.905 5.027 91 14.7 3:44 (270, 71) Oct. 26 6 58.59 -33 24.2 4.889 5.084 95 14.7 3:34 (269, 76) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.6等(10月18日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 23 0.22 -39 38.9 3.934 4.506 119 14.8 21:10 ( 0, 86) Oct. 26 22 56.62 -38 18.9 4.040 4.535 113 14.9 20:39 ( 0, 87) パンスターズ彗星 (C/2019 A9) 急激に増光して、夏に10.8等まで明るくなった(8月25日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。だが、まだ13.6等と明るい(9月26日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、冬に18等以下になるまで、低空で観測できる。日本からは、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 13 42.40 -62 15.5 2.267 1.841 52 15.2 19:46 ( 26, 19) Oct. 26 14 28.53 -62 25.3 2.371 1.900 50 15.7 19:54 ( 27, 20) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は17.6等(9月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬には14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 2 23.40 47 9.1 0.916 1.803 141 15.9 0:37 (180, 8) Oct. 26 2 21.07 46 59.2 0.863 1.771 144 15.6 0:07 (180, 8) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は16.1等(9月25日、門田健一氏)。12月まで15.5等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 23 44.25 -9 47.9 1.564 2.458 146 15.7 21:54 (180, 65) Oct. 26 23 42.95 -9 49.4 1.597 2.441 139 15.7 21:25 (180, 65) アトラス彗星 (C/2019 K1) 現在は17.5等(9月3日、A. C. Gilmore, P. M. Kilmartin)。冬に14等まで明るくなると予想されているが、最近はこの予報より暗い。南半球では、11月には低空になるが、長期に渡って観測できる。日本からは、2020年8月まで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 15 13.72 -46 44.7 3.083 2.447 42 15.8 19:46 ( 47, 22) Oct. 26 15 20.62 -48 18.0 3.079 2.402 39 15.7 19:54 ( 43, 18) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は15.0等(7月21日、Taras Prystavski)。2019年から2020年にかけて、長期に渡って16等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 12 10.41 -67 15.2 3.869 3.466 59 15.8 3:44 (334, 28) Oct. 26 12 20.92 -69 23.0 3.859 3.459 59 15.8 3:34 (336, 30) ボリソフ彗星 (2I) 現在は16.4等(10月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。離心率が3.4と、極端な双曲線軌道を持つ。史上初の恒星間彗星。12月に15等まで明るくなる。日本からは、12月初めまで条件良く観測できるが、その後は低くなり、1月半ばには観測できなくなる。南半球では、しばらく観測できないが、10月下旬に明け方の空に姿を現し、その後は非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 9 59.53 14 59.4 2.660 2.299 58 16.2 3:44 (244, 9) Oct. 26 10 12.24 11 16.9 2.532 2.227 61 16.0 3:34 (246, 13) レモン彗星 (C/2018 DO4) 現在は16.0等(9月8日，Roberto Haver)。10月から11月にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 4 42.59 13 30.2 1.699 2.492 133 16.1 2:56 (180, 41) Oct. 26 4 16.60 10 49.7 1.623 2.512 146 16.1 2:03 (180, 44) シューメーカー第３彗星 (155P) 現在は16.7等(10月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬に15等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 8 47.13 17 56.6 1.796 1.826 75 16.3 3:44 (229, 20) Oct. 26 9 4.55 17 11.9 1.730 1.815 78 16.1 3:34 (230, 20) ラーソン彗星 (261P) 現在は16.0等(10月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 3 44.96 29 15.8 1.343 2.224 143 16.1 1:58 (180, 26) Oct. 26 3 40.95 29 6.1 1.324 2.246 150 16.2 1:27 (180, 26) ヤング彗星 (C/2019 K5) 現在は16.3等(9月30日、佐藤裕久氏)。今後はゆっくり減光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 3 31.88 1 30.9 1.555 2.465 149 16.2 1:45 (180, 53) Oct. 26 3 29.19 0 30.9 1.575 2.511 154 16.4 1:15 (180, 54) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 8月21日のLCO (CTIO)の画像では、彗星の姿で写った。現在は16.2等(10月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 19 50.65 -39 29.6 6.393 6.422 87 16.3 19:46 ( 70, 69) Oct. 26 19 48.29 -38 53.5 6.517 6.425 80 16.3 19:54 ( 72, 61) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は15.8等(10月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年にかけて、長期に渡って15〜16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 20 4.10 -26 50.1 4.737 4.883 92 16.3 19:46 (107, 69) Oct. 26 20 2.35 -25 53.1 4.839 4.861 85 16.3 19:54 ( 99, 61) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は16.2等(10月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 17 13.62 49 4.9 10.825 10.629 76 16.4 19:46 (142,-12) Oct. 26 17 16.09 48 28.6 10.802 10.581 74 16.4 19:54 (138,-16) リニア彗星 (160P) 現在は15.1等(10月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。最近はこの予報より明るい。12月まで15〜16等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 19 34.15 -24 38.1 1.606 1.834 86 16.5 19:46 (104, 62) Oct. 26 19 47.70 -22 58.4 1.658 1.821 82 16.4 19:54 (102, 57) 小惑星ファエトン (3200) 現在は16.7等(8月9日、Grorudalen Optical Observatory)。7月2日に近日点を通過して、13等まで明るくなったはずだが、その頃は観測できなかった。日本からは、12月に18等以下になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 1 43.43 50 4.6 0.941 1.818 139 16.5 23:50 (180, 5) Oct. 26 1 15.69 46 50.7 0.976 1.874 144 16.5 22:56 (180, 8) アトラス彗星 (C/2019 N1) 現在は16.7等(10月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年12月から2021年1月にかけて、10.5等まで明るくなる。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく観測できないが、最盛期からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 16 30.96 68 35.8 4.923 4.924 84 16.9 19:46 (156,-28) Oct. 26 16 36.61 67 16.4 4.858 4.862 84 16.8 19:54 (154,-30) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は17.2等(10月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 2 35.22 46 54.0 3.355 4.173 140 16.8 0:49 (180, 8) Oct. 26 2 19.55 45 27.1 3.347 4.211 146 16.9 0:06 (180, 9) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 減光中。現在は16.8等(10月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて17等を保ち、日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 9 20.78 24 11.4 6.582 6.315 70 16.9 3:44 (231, 10) Oct. 26 9 20.27 24 0.7 6.505 6.358 77 16.9 3:34 (228, 13) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 12 42.25 52 27.1 8.963 8.558 63 16.9 3:44 (227,-37) Oct. 26 12 47.88 52 10.2 8.918 8.565 66 16.9 3:34 (227,-35) ボアッティーニ彗星 (387P/2019 R1) 2009年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.2等(9月11日、門田健一氏)。10月まで16.5等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 9 24.40 12 16.4 1.459 1.384 65 16.9 3:44 (240, 18) Oct. 26 9 41.24 10 1.9 1.459 1.422 67 17.1 3:34 (242, 19) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 減光中。現在は16.1等(9月23日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 6 35.96 -46 28.8 5.044 5.185 92 17.0 3:44 (318, 73) Oct. 26 6 30.76 -48 10.5 5.055 5.237 95 17.1 3:34 (333, 75) コワルスキー彗星 (384P/2019 O1) 2014年に18等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.3等(10月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月にかけて17等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 6 43.73 42 10.7 0.311 1.121 105 17.1 3:44 (193, 11) Oct. 26 7 13.60 43 4.1 0.327 1.132 106 17.1 3:34 (195, 10) 叶彗星 (C/2019 K4) 現在は16.0等(9月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 23 15.38 -13 7.5 1.827 2.660 138 17.3 21:25 (180, 68) Oct. 26 23 7.65 -16 25.1 1.964 2.701 128 17.5 20:49 (180, 72) 岩本彗星 (C/2018 Y1) 2月中旬に地球に0.3天文単位まで接近して、5.5等まで明るくなった(2月13日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に17.9等まで暗くなった(10月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 2 31.25 41 48.0 2.683 3.549 145 17.4 0:46 (180, 13) Oct. 26 2 12.62 40 34.3 2.716 3.620 151 17.6 23:53 (180, 14) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は17.4等(10月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14等の明るさを保つ。日本からは、12月から1月にかけて低空になるが、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、現在は超低空で、すぐに観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 18 21.99 38 35.8 7.498 7.436 82 17.4 19:46 (144, 4) Oct. 26 18 22.94 37 29.7 7.522 7.400 79 17.4 19:54 (138, 0) アトラス彗星 (C/2018 L2) 2018年の暮れに、11等まで明るくなった。現在は17.9等(10月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月には18等以下になる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 3 30.89 47 24.7 3.340 4.103 134 17.5 1:45 (180, 7) Oct. 26 3 22.81 46 32.5 3.343 4.167 141 17.6 1:09 (180, 8) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は17.6等(9月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、12等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 22 4.38 45 45.9 7.035 7.622 122 17.6 20:14 (180, 9) Oct. 26 22 2.78 45 14.1 7.028 7.577 120 17.5 19:54 (178, 10) ガン彗星 (65P) 現在は18.8等(9月27日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi)。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 2 40.29 10 17.1 3.216 4.181 163 17.6 0:54 (180, 45) Oct. 26 2 35.65 10 2.2 3.209 4.194 170 17.6 0:22 (180, 45) ミュラー第５彗星 (173P) 現在は17.9等(10月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2019年後半から2021年初めにかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 3 24.46 1 23.2 4.334 5.228 151 17.7 1:38 (180, 54) Oct. 26 3 21.36 1 8.3 4.285 5.214 156 17.6 1:07 (180, 54) ブランパン彗星 (289P) 現在は18.9等(10月3日、Observatoire Chante-Perdrix, Dauban)。1月初めに地球に0.09天文単位まで大接近する。日本からは、非常に条件良く観測できる。2003年と同じ明るさであれば、17.5等止まりと思われる。だが最近は、2003年よりも明るい。彗星活動を見せれば、13.5等まで明るくなるかもしれない。南半球では、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 22 38.04 -25 0.7 0.438 1.298 125 18.0 20:47 (180, 80) Oct. 26 22 30.00 -24 51.2 0.415 1.239 116 17.7 20:12 (180, 80) ウェスト-コホウテク-池村彗星 (76P) 現在は18.0等(10月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。18等止まりと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 8 1.09 17 51.0 1.325 1.606 86 18.1 3:44 (220, 26) Oct. 26 8 18.45 19 35.7 1.266 1.605 89 18.0 3:34 (219, 25) 小惑星2019 LD2 現在は17.9等と明るい(8月23日、佐藤英貴氏)。佐藤英貴氏は、コマを捉えたと報告している。今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 18 12.37 -12 52.9 4.874 4.602 68 19.9 19:46 (103, 39) Oct. 26 18 17.67 -13 5.4 4.967 4.600 62 19.9 19:54 ( 97, 33) ラーセン彗星 (200P) 現在は19.8等と、かなり暗い(9月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1997年には15.5等、2008年には17等まで明るくなったが、今回帰はかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 19 1 18.80 17 41.8 2.339 3.328 171 20.1 23:28 (180, 37) Oct. 26 1 15.06 16 55.4 2.353 3.333 168 20.1 22:57 (180, 38)