今週の明るい彗星 (2024年10月26日:南半球版)

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Updated on October 27, 2024
先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3)

前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス4.9等まで明るくなった(M. Paradowski)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は4.5等(10月25日、永井佳実氏)。急激に減光中。日本では1月には、南半球では11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  17 25.12    3 21.0   0.771   0.810    52    4.8  19:55 (103, 13)  
Nov.  2  18  3.86    3 45.7   1.013   0.945    56    5.8  20:04 (104, 13)  

* アトラス彗星 (C/2024 S1)

明るい太陽をかすめるクロイツ群の新彗星。10月28日に太陽に0.008天文単位まで接近する。2等から、最大マイナス4.5等まで明るくなると期待されていた。10月半ばまでほとんど増光していなかったが、10月18日にバーストを起こして、8.2等まで明るくなった(10月20日、Martin Masek)。だが、その後は急激に衰退している。SOHO探査機の映像では、現在は12〜13等(10月24日、Vladimir Bezugly)。現在は観測できない。11月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  13 25.39  -17 16.6   0.893   0.194    10    6.1   3:33 (298, -7)  
Nov.  2  13 20.11  -16 57.8   1.009   0.292    16    7.7   3:23 (294, -5)  

* オルバース彗星 (13P)

68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は9.3等(10月20日、Carlos Labordena)。今後は急激に減光する。日本では、11月には観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  15 33.72   -3 31.1   2.918   2.054    24   11.0  19:55 ( 81, -6)  
Nov.  2  15 47.43   -5 24.5   3.021   2.128    21   11.3  20:04 ( 76,-10)  

* アトラス彗星 (C/2022 E2)

現在は12.6等(10月13日、宮崎修氏)。しばらく12等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   7 11.46   58 44.4   3.268   3.685   107   11.9   3:33 (191, -5)  
Nov.  2   6 56.47   61 11.1   3.176   3.692   113   11.8   3:23 (186, -7)  

* ポンス-ブルックス彗星 (12P)

70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は11.5等(9月30日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  14 42.40  -47 31.6   3.677   2.933    36   12.5  19:55 ( 39, 12)  
Nov.  2  14 56.39  -47 32.7   3.793   3.013    33   12.6  20:04 ( 37,  9)  

* リニア彗星 (333P)

急激に増光して、11月から12月にかけて10等まで明るくなると期待されている。現在は16.6等(10月17日、Alan Hale)。9.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  10 45.42    1 47.6   1.561   1.210    50   14.1   3:33 (259, 12)  
Nov.  2  10 53.59    4 56.2   1.373   1.176    56   12.8   3:23 (255, 12)  

* アトラス彗星 (C/2023 C2)

現在は13.0等(9月20日、Taras Prystavski)。しばらく13等を保つ。日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  18 11.01  -30 29.7   2.718   2.381    59   12.9  19:55 ( 77, 39)  
Nov.  2  18 23.83  -28 32.2   2.788   2.374    55   13.0  20:04 ( 77, 34)  

* レモン彗星 (C/2024 B1)

予想以上に明るくなっている。現在は13.8等(9月8日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  13 54.90   42 39.4   2.006   1.652    55   13.5   3:33 (242,-44)  
Nov.  2  14 25.32   39 55.1   2.033   1.669    54   13.6   3:23 (246,-46)  

* アトラス彗星 (C/2024 G3)

1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。計算上は-1等まで明るくなるが、消滅する可能性が高い。最盛期は、南半球でのみ、近日点通過後に観測できる可能性がある。現在は12.2等(10月21日、佐藤英貴氏)。今後は急激に増光する。日本では、今後は観測できない。南半球では、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  14 41.96  -45  7.8   2.690   1.944    33   14.0  19:55 ( 41, 10)  
Nov.  2  14 54.32  -44 22.4   2.612   1.823    30   13.7  20:04 ( 39,  7)  

* フォーブズ彗星 (37P)

現在は13.6等(10月19日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。日本では2月には、南半球では12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  17 36.43  -25 54.3   2.035   1.624    52   14.0  19:55 ( 78, 31)  
Nov.  2  17 59.11  -25 29.8   2.080   1.632    50   14.1  20:04 ( 77, 28)  

* シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P)

現在は14.6等(9月29日、高橋俊幸氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  10  1.47   10 46.5   6.610   6.240    64   14.1   3:33 (245, 15)  
Nov.  2  10  4.40   10 25.0   6.506   6.241    70   14.0   3:23 (243, 18)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 R2)

今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、12月には観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。南半球では、今後は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  15 29.49   -2 10.6   2.417   1.561    23   14.4  19:55 ( 82, -8)  
Nov.  2  15 50.69   -2 31.9   2.512   1.650    23   14.7  20:04 ( 79,-11)  

* アトラス彗星 (C/2021 G2)

現在は14.1等(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。現在は観測できない。日本では11月に、南半球では12月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  13 55.95  -19  5.5   5.981   4.995     6   14.4   3:33 (304,-12)  
Nov.  2  14  3.28  -19  9.7   5.981   5.000     7   14.4   3:23 (303,-10)  

* パンスターズ彗星 (C/2021 S3)

2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(10月1日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  19 58.21   40  3.9   3.296   3.560    97   14.5  19:55 (154,  9)  
Nov.  2  20  6.00   38 35.3   3.413   3.632    94   14.6  20:04 (149,  7)  

* パンスターズ彗星 (C/2022 N2)

2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.4等(10月17日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  22 35.61   -5 30.3   3.874   4.526   125   14.5  20:15 (180, 60)  
Nov.  2  22 35.77   -5 28.0   3.933   4.494   118   14.5  20:04 (172, 60)  

* アトラス彗星 (C/2022 QE78)

現在は14.0等(10月23日、W. Pei)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   6 46.62    2 55.2   5.557   5.956   109   14.6   3:33 (202, 50)  
Nov.  2   6 46.90    2 55.3   5.441   5.936   115   14.5   3:23 (195, 51)  

* サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5)

2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は14.2等(10月23日、W. Pei)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   4 41.87   26 43.4   0.938   1.816   139   14.6   2:25 (180, 28)  
Nov.  2   4 34.60   31 20.2   0.906   1.819   146   14.5   1:50 (180, 24)  

* アトラス彗星 (C/2024 M1)

冬に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は15.9等(10月19日、ATLAS Chile)。13.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   6 48.94  -19 40.5   1.221   1.733   102   14.8   3:33 (224, 70)  
Nov.  2   6 41.92  -17  2.8   1.104   1.719   110   14.6   3:23 (205, 71)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 Q1)

現在は16.2等(10月24日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   7 19.73   66  6.1   2.155   2.605   105   15.3   3:33 (189,-12)  
Nov.  2   7 37.17   67 36.4   2.103   2.595   108   15.3   3:23 (189,-14)  

* パンスターズ彗星 (C/2017 K2)

2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は14.9等(10月14日、佐藤英貴氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   6 21.87   18 50.7   6.600   7.114   117   15.5   3:33 (189, 36)  
Nov.  2   6 19.33   19  4.7   6.553   7.169   125   15.5   3:23 (183, 36)  

* ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271)

非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.2等(9月26日、Martin Masek)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   4 12.84  -69 57.2  15.705  15.815    94   15.5   1:54 (  0, 55)  
Nov.  2   4  9.59  -70 14.2  15.704  15.792    93   15.5   1:23 (  0, 55)  

* ZTF彗星 (C/2020 V2)

2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.2等(10月14日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  21  0.45  -67 47.1   5.866   5.845    83   15.5  19:55 ( 12, 56)  
Nov.  2  20 56.24  -67  0.7   6.007   5.900    79   15.6  20:04 ( 19, 54)  

* P/2023 S1彗星 (P/2023 S1)

現在は15.9等(9月30日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   8 46.37   23  3.9   2.618   2.717    84   15.8   3:33 (222, 19)  
Nov.  2   8 54.02   22 29.1   2.517   2.706    90   15.7   3:23 (221, 20)  

* ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75)

現在は15.6等(10月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   6 40.19   12 14.7   2.964   3.465   112   15.8   3:33 (196, 41)  
Nov.  2   6 41.62   11 44.6   2.888   3.476   118   15.7   3:23 (191, 43)  

* アトラス彗星 (C/2022 L2)

現在は16.5等(10月19日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   9 50.09  -33 40.4   3.935   3.557    60   15.7   3:33 (287, 41)  
Nov.  2   9 46.39  -35  1.6   3.891   3.602    65   15.7   3:23 (287, 46)  

* ラインムート第1彗星 (30P)

現在は16.5等(4月3日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  11 56.80    4 40.6   2.640   1.920    35   15.8   3:33 (267, -4)  
Nov.  2  12 12.32    3 19.8   2.618   1.941    38   15.8   3:23 (268, -3)  

* マクノート-ヒューズ彗星 (130P)

現在は15.7等(10月15日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   2 13.98    6 52.4   1.419   2.409   173   15.9  23:52 (180, 48)  
Nov.  2   2  7.54    6 41.1   1.459   2.443   170   16.1  23:18 (180, 48)  

* アトラス彗星 (C/2024 A1)

現在は16.7等(10月16日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   8 16.82  -26 41.3   4.399   4.360    81   16.1   3:33 (265, 58)  
Nov.  2   8 16.48  -26 49.3   4.284   4.333    86   16.0   3:23 (262, 62)  

* パンスターズ彗星 (C/2022 R6)

現在は16.6等(10月25日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   7  9.90  -28 53.9   6.715   6.875    95   16.2   3:33 (256, 72)  
Nov.  2   7 10.38  -29 20.6   6.633   6.862    99   16.2   3:23 (251, 76)  

* レモン彗星 (C/2023 H5)

2025年に北半球で長期に渡って15等で観測できる。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  11 42.58   25  6.6   5.335   4.767    50   16.3   3:33 (248,-12)  
Nov.  2  11 48.03   25 49.4   5.219   4.743    56   16.2   3:23 (246,-10)  

* アトラス彗星 (C/2019 L3)

2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は15.1等(8月2日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  12  8.36  -49 55.3   9.634   8.947    44   16.3   3:33 (316, 24)  
Nov.  2  12 12.85  -50 29.9   9.664   8.992    45   16.4   3:23 (315, 26)  

* ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P)

現在は16.0等(10月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   2  4.03   19 45.1   2.131   3.119   172   16.6  23:43 (180, 35)  
Nov.  2   1 59.10   19  2.5   2.108   3.093   171   16.5  23:10 (180, 36)  

* フルス彗星 (C/2023 T3)

しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  11 27.78  -20 12.0   4.379   3.644    37   16.5   3:33 (284, 16)  
Nov.  2  11 37.15  -21 20.2   4.316   3.630    41   16.5   3:23 (284, 18)  

* パンスターズ彗星 (C/2019 U5)

現在は15.5等(10月25日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   7 46.36  -45  8.7   6.130   6.106    83   16.5   3:33 (304, 66)  
Nov.  2   7 41.86  -46 15.8   6.116   6.150    87   16.6   3:23 (310, 69)  

* スキッフ彗星 (305P)

現在は17.2等(10月26日、Catalina Sky Survey)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  22  1.17    8 58.6   0.654   1.443   120   16.7  19:55 (175, 46)  
Nov.  2  22 16.14    8  6.2   0.667   1.430   117   16.5  20:04 (168, 46)  

* パンスターズ彗星 (C/2020 K1)

2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.8等(10月4日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   6 55.71  -40 23.4   5.609   5.767    94   16.6   3:33 (298, 76)  
Nov.  2   6 52.39  -40 49.1   5.599   5.816    97   16.6   3:23 (307, 80)  

* ブルーイントン彗星 (154P)

6月に12.0等まで明るくなった(6月13日、門田健一氏)。現在は16.1等(10月1日、高橋俊幸氏)。ゆっくりと暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   9 16.95   32 45.0   2.035   2.129    81   16.7   3:33 (222,  7)  
Nov.  2   9 25.77   32 22.9   2.002   2.177    86   16.7   3:23 (220,  8)  

* ボク彗星 (C/2022 U3)

現在は18.9等(9月30日、井狩康一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   8  7.85    8 19.1   4.768   4.877    90   16.7   3:33 (224, 36)  
Nov.  2   8  9.79    7 25.9   4.672   4.886    96   16.7   3:23 (220, 39)  

* パンスターズ彗星 (C/2023 R1)

現在は16.9等(10月23日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では2月には、南半球では12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  22 33.75   25 56.0   5.154   5.835   129   16.7  20:13 (180, 29)  
Nov.  2  22 28.21   24 53.4   5.193   5.791   122   16.7  20:04 (174, 30)  

* アトラス彗星 (C/2019 E3)

非常に遠方の彗星。現在は16.9等(10月21日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   1 39.13  -69 23.7  10.291  10.477    98   16.8  23:17 (  0, 56)  
Nov.  2   1 30.10  -69  5.0  10.341  10.484    95   16.8  22:40 (  0, 56)  

* ジョンソン彗星 (48P)

現在は17.2等(10月22日、佐藤英貴氏)。次第に明るくなっていく。12月には観測できなくなる。2025年春に14.5等まで明るくなるが、観測条件は悪い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  17 13.85  -20 57.0   2.801   2.237    46   16.9  19:55 ( 80, 24)  
Nov.  2  17 28.15  -21 36.2   2.836   2.215    42   16.8  20:04 ( 77, 20)  

* パンスターズ彗星 (253P)

現在は16.3等(10月20日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   0 39.32   -3 46.2   1.087   2.027   153   16.8  22:18 (180, 59)  
Nov.  2   0 37.94   -3 56.1   1.125   2.029   146   16.9  21:50 (180, 59)  

* ヒル彗星 (P/2024 S3)

2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。冬から春にかけて15等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。だが実際は、この予報より暗い。現在は18.1等(10月22日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   2 56.32    4 43.9   1.235   2.209   164   17.1   0:39 (180, 50)  
Nov.  2   2 50.19    5  3.2   1.178   2.160   169   16.9   0:06 (180, 50)  

* シューメーカー-リニア彗星 (146P)

夏に14.4等まで明るくなった(8月17日、Hiroshi Abe)。現在は16.8等(10月17日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   6 22.71   30 45.4   0.986   1.694   117   16.9   3:33 (188, 24)  
Nov.  2   6 23.96   33 31.1   0.973   1.736   124   17.0   3:23 (184, 21)  

* ミュラー彗星 (190P)

現在は17.5等(9月23日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。2月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  22 39.37   -6 53.7   1.338   2.084   126   17.0  20:19 (180, 62)  
Nov.  2  22 42.84   -6 27.7   1.387   2.070   120   17.0  20:04 (175, 61)  

* レナード彗星 (C/2022 U1)

現在は17.4等(10月20日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、1月からは再び高くなっていく。南半球では、11月には観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  19  5.22   24 37.3   4.585   4.565    82   17.2  19:55 (136, 15)  
Nov.  2  19  5.21   22 59.6   4.702   4.587    77   17.2  20:04 (128, 11)  

* スパール彗星 (242P)

現在は17.6等(10月9日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   4 18.25  -13 12.9   3.189   3.981   137   17.2   2:01 (180, 68)  
Nov.  2   4 15.53  -14 10.2   3.159   3.979   140   17.2   1:31 (180, 69)  

* アラン-リゴー彗星 (49P)

2025年の春に、14等まで明るくなる。現在は17.0等(10月18日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  23 38.68  -30 56.6   1.504   2.225   124   17.2  21:18 (180, 86)  
Nov.  2  23 35.75  -30 41.3   1.524   2.178   118   17.2  20:47 (180, 86)  

* フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2)

現在は17.5等(10月9日、D. Buczynski)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、現在は観測できない。冬から春にかけて15.5等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  15 47.70   37 48.6   2.956   2.537    55   17.4  19:55 (120,-25)  
Nov.  2  16  4.89   37 19.4   2.883   2.481    56   17.2  20:04 (117,-29)  

* 小惑星ファエトン (3200)

ふたご座流星群の母天体。現在は18.5等(9月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   5 11.02   39  3.7   1.334   2.120   130   17.6   2:54 (180, 16)  
Nov.  2   4 58.70   39 27.3   1.227   2.081   139   17.3   2:15 (180, 16)  

* アトラス彗星 (C/2019 T4)

2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は16.9等(10月20日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、12月からは再び高くなっていく。南半球では、今後は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  17 32.98   25 18.3   8.343   7.953    63   17.3  19:55 (121,  0)  
Nov.  2  17 36.82   24 56.8   8.435   7.994    60   17.4  20:04 (117, -6)  

* リニア彗星 (492P/2024 O3)

2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(10月13日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   9  1.48   29 44.0   1.913   2.056    83   17.4   3:33 (221, 11)  
Nov.  2   9 12.49   29 29.6   1.874   2.092    88   17.4   3:23 (220, 12)  

* レモン-パンスターズ彗星 (302P)

現在は16.8等(10月19日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。1月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  19 23.26  -22 30.1   3.435   3.344    76   17.4  19:55 ( 97, 51)  
Nov.  2  19 30.59  -22 21.7   3.525   3.339    71   17.4  20:04 ( 92, 45)  

* 紫金山彗星 (C/2021 S4)

現在は17.6等(10月13日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   7 40.90   39 48.5   6.688   6.962   101   17.5   3:33 (201, 11)  
Nov.  2   7 42.26   40  2.1   6.598   6.974   108   17.5   3:23 (198, 12)  

* マクノート彗星 (338P)

現在は17.5等(10月22日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   2 16.23   37 20.1   1.429   2.367   154   17.5  23:55 (180, 17)  
Nov.  2   2  6.90   38  6.2   1.439   2.380   156   17.6  23:18 (180, 17)  

* アトラス彗星 (C/2024 J3)

現在は17.5等(10月2日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。12月には観測できなくなる。だが、南半球では1月には、日本では2月には再び観測できるようになる。2026年に13等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。最盛期は、南半球では低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  18 27.23  -34 40.3   7.672   7.284    63   17.5  19:55 ( 73, 44)  
Nov.  2  18 29.64  -34  9.8   7.730   7.240    57   17.5  20:04 ( 71, 37)  

* 小惑星2005 WY3 (308607)

彗星のような軌道を持つ特異小惑星。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   4  1.41   -7 28.4   2.128   2.992   144   17.7   1:44 (180, 62)  
Nov.  2   3 58.08   -9  2.7   2.055   2.942   147   17.6   1:13 (180, 64)  

* 小惑星マルシュアース (343158)

彗星のような軌道を持つ特異小惑星。11月29日に太陽に0.49天文単位まで近づく。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、12月には観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  10 24.56   -3 37.3   0.873   0.861    54   17.8   3:33 (260, 20)  
Nov.  2  11  2.63  -14 48.0   0.649   0.758    49   17.6   3:23 (273, 22)  

* ヘリン-ローマン-アルー第1彗星 (117P)

現在は17.0等(9月14日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   3 24.74   16 38.5   3.560   4.505   159   17.7   1:08 (180, 38)  
Nov.  2   3 20.31   16 28.8   3.544   4.518   167   17.7   0:36 (180, 38)  

* ラッセル第2彗星 (89P)

現在は17.2等(10月23日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  23  9.19  -17 50.6   1.956   2.682   127   17.7  20:49 (180, 73)  
Nov.  2  23  9.41  -16 57.3   2.055   2.708   121   17.9  20:21 (180, 72)  

* アラン彗星 (50P)

現在は18.5等(10月10日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   9 36.58   32 33.0   2.410   2.402    77   17.7   3:33 (225,  4)  
Nov.  2   9 45.82   32 11.0   2.361   2.436    82   17.7   3:23 (224,  6)  

* ヴォロビヨフ彗星 (276P)

現在は16.4等(10月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   3  4.13   12 53.2   2.936   3.904   164   17.8   0:47 (180, 42)  
Nov.  2   3  0.47   12 15.0   2.918   3.903   172   17.8   0:16 (180, 43)  

* ダニエル彗星 (33P)

現在は19.4等(10月15日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   7  8.36   29 41.3   1.735   2.246   107   18.0   3:33 (198, 23)  
Nov.  2   7 15.46   31  3.4   1.659   2.244   113   17.9   3:23 (195, 22)  

* レモン彗星 (C/2022 S4)

近日点通過の前から減光している。現在は17.0等(8月11日、Thomas Lehmann)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26  13 29.04  -61 28.5   3.492   2.944    49   17.9   3:33 (333, 20)  
Nov.  2  13 47.43  -60 51.4   3.560   2.970    46   18.0   3:23 (332, 20)  

* ロニオス-タッカー彗星 (328P)

現在は17.8等(10月10日、井狩康一氏)。今後は急激に減光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Oct. 26   4  6.59   50 10.8   1.226   2.049   134   17.9   1:50 (180,  5)  
Nov.  2   4  1.31   51  3.9   1.220   2.075   139   18.1   1:17 (180,  4)  

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