ポンス-ヴィネッケ周期彗星関連流星群 (Pons-Winneckids)

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太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス

プロフィール 活動期間 極大日 λ α δ 速度 6月27日〜7月2日 6月28日 219 +54 16km/s ポンス-ヴィネッケ周期彗 星 7P/Pons-Winnecke関連の突発流星群。 速度は極めて遅く、微光の流星から成る。 母彗星が回帰した1916年、1921年、1927年の3回突発出現が観測された。 この3回の出現では、輻射点位置、出現日が多少異なっている。 しかし、母彗星の軌道が変化して地球軌道よりも外側に遠ざかった1933年以降 は、流星はまったく出現していない。 輻射点はうしかい座の腕の先、北斗七星のひしゃくの柄の端から東に約15°の ところ。 日本では20時頃に天頂やや北よりに見え、明け方には北西に傾く。

軌道要素 q e ω Ω i a P 7P (1921) 1.04 0.69 170 99 19 3.3 6.0

出現記録 1927年 6月27日 HR=500 1921年 7月2日 HR=280 1916年 6月28日 HR=100

出現詳細 1927年 6月27日 HR=500 6月27日、タジキスタンのV. A. MaltzevがHR=500の出現を観測。 参考文献： 天文回報 No.610, No.623 G. W. Kronk: METEOR SHOWERS, pp.91, 1988. 1921年 7月2日 HR=280 7月3日明け方、中村要氏がHR=280の出現を観測。 微光。 参考文献： 天文回報 No.610, No.623 G. W. Kronk: METEOR SHOWERS, pp.90, 1988. 1916年 6月28日 HR=100 6月28日にDenningら23名がHR=100の突発出現を観測。 (228、+58)に輻射点を検出。 参考文献： 天文回報 No.610, No.623