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Updated on May 26, 1997 |
太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス |
プロフィール
代表的な昼間の大流星群。 1947年にイギリスで電波観測によって検出されて以来、電波ではHRが100前後 の出現が観測されている。 輻射点はプレアデス星団の西約10°の辺りで、午前10時頃に南中する。 日本では薄明開始の頃にようやく東北東の地平線上に現れて来るため、眼視で はほとんど流星を見ることはできない。 この群はしぶんぎ複合群の1つと言われ、 マックホルツ第1周期 彗星 96P/Machholz 1や小惑星イカルス (1566) Icarus が母天体候補に挙 がっている。 昼間群について、詳しくは 鈴木和博: 電波観測部門報 No.80 6月昼間群の観測をしよう。高松南高校地学 研究報告書より, 天文回報 No.598, pp.9-10, 日本流星研究会, 1992.を参照。 |
軌道要素
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出現記録
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出現詳細
MUROによって、6月6日〜6月10日にHR=130(但し飽和状態。推定HR=500)の出現 を観測。
FROでは、6月上旬末に著しいピークが見られた。
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