Home Page Sun Aug 8 18:21:35 JST 1999
Next: まとめと今後の課題 Up: 大量の画像の自動解析 Previous: データ量と実行時間 |
手作業画像の検査は大部分がPIXYシステムやPerlスクリプトを利用して自動化さ れているが、手作業の部分もかなり残っている。 現時点での手作業は以下の通りである。
PIXYシステムやPerlスクリプトにより、新天体や新変光星の候補は自動的 に選別されるが、実際には検出ミスや測定ミスが多く含まれている。 そこで、実際には出力された候補の中から、更にPerlスクリプトで暗い星など を除外して、より確実なものだけを選び出している。 それでも、最初に300個の候補が出力されたとすると、Perlスクリプトにより 100個程度にまで絞り込まれるが、最終的に人間が目で確認して本当の新変光 星として発表されるのは、約10個程度でしかない。 ミスを減らし、本当の新天体の割合を増加させることが、今後の課題となって いる。
|