MISAO Project

Home Page       Sun Aug 8 16:03:49 JST 1999

next up previous
Next: マッチング困難なケース Up: 問題点と解決策 Previous: 問題点と解決策

画像の端の不正ライン

CCD画像の場合、端ではデータが不正になっていることが多い。 これを補正せずに測定すると、ノイズの見積もりを誤らせ、検出されるべき星が 検出されなくなってしまう。 また、端の不正ラインから大量のノイズが検出されることもある。

本システムでは、この現象が1行または1列単位で発生していることを利用し、行 単位、列単位の中間値を調べ、大きく外れているものを強制的に行単位/列単位 の中間値の中間値に変換している。

Copyright(C) Seiichi Yoshida (comet@aerith.net). All rights reserved.