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ふつうの条件分岐
ふつうの条件分岐には、if まず、もっとも簡単な条件分岐は、次のような if しかないものである。 例は、絶対値を求めるプログラムである。
if(x < 0) x = -x
![]() else を使えば、条件が成り立たないときの処理も書くことができる。 例として、平方根を出力するプログラムを載せておく。 負の数の時には虚数単位iを出力するようにしてある。
if(x >= 0) print sqrt(x) else{ print sqrt(-x) print 'i' }
![]() ふつうの条件分岐についてはこれくらいである。
最後に、if まず、最初の例にもある通り、真部や偽部が1命令のみの場合は、 { } で囲まなくても構わない。 但し、 if(x < 0) x = -x if(x < 0){ x = -x } という書き方は、共に不正である。 さらに、真部、偽部のどちらも中身を省略しても構わない。 よって、次のような書き方が可能である。 if(x >= 0){ }else{ x = -x } if(x < 0){ }else{ } また、{ の前や } の後に改行コードをいれても構わない。 空白も適当にいれることができる。 よって、 if ( x >= 0 ) { print sqrt(x) } else { print sqrt(-x) print 'i' } といった書き方も可能である。
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