今週の明るい彗星 (2006年5月6日:北半球版)

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Updated on May 11, 2006
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。

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* 73P-C/Schwassmann-Wachmann 3

1930年の発見以来76年ぶりに地球に大接近し、最盛期を迎えている。5月上旬は6等まで明るくなっている。非常に集光が強く、1〜2度の幅広く長い尾が伸びている様子が眼視でもはっきり分かり、大彗星のような立派な姿で見ごたえがある。安定して増光してきたが、この予報よりは明らかに暗い。現在、C核とB核の2つが6等の明るさになり、明るく見えているが、その他の核はいずれも13等以下でたいへん暗い。これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  18  5.24   33 46.1   0.096   1.048   111    5.0   3:06 (  0, 89)  
May  13  21  2.08   25  5.5   0.079   1.008    85    4.2   3:21 (279, 60)  

* 73P-B/Schwassmann-Wachmann 3

1930年の発見以来76年ぶりに地球に大接近し、最盛期を迎えている。4月上旬以来、核分裂とバーストを繰り返し続けて、5月上旬は6等まで明るくなっている。C核よりも集光が弱く星雲状で、明るく大きく広がっている。これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  17  8.68   39  9.0   0.097   1.054   115    6.8   2:10 (180, 86)  
May  13  20 20.46   36 37.3   0.068   1.013    90    5.8   3:21 (257, 72)  

* C/2005 E2 ( McNaught )

昨年の8月からずっと低空に眼視で見え続けている彗星。12月から3ヵ月も、ずっと10等を保っている。まもなく夕空に低すぎて見えなくなる。8月下旬に再び13.5等で明け方の空に現れる。10月には高度も高くなり、眼視でも再び14等で見られそう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   3 58.35   31 59.2   2.707   1.809    21   11.1  20:24 (127,  4)  
May  13   4 21.12   32 57.4   2.775   1.861    20   11.3  20:32 (130,  2)  

* C/2004 B1 ( LINEAR )

現在は12.6等(5月4日、吉田誠一)。眼視では拡散状。最大で9等になると期待されていたが、かなり増光が鈍く、当初の予想より遥かに暗い。だが、大口径では明るく楽しめる。今後は秋まで条件良く観測できる。しばらく12等と明るく見えそう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  19 28.52    3 53.3   1.411   1.979   108   11.7   3:29 (330, 55)  
May  13  19  8.04    9 22.7   1.364   2.033   116   11.7   3:21 (345, 64)  

* 73P-G/Schwassmann-Wachmann 3

4月上旬に急増光を起こした後は、4月中は12等で明るく見えた。だが、4月末に急激に衰退した。5月前半にも13等で見えているが、極めて拡散しており、見ることは難しい。地球に大接近し、最盛期を迎えているが、今後は消滅する可能性もある。だが逆に、再びバーストを起こして明るくなる可能性もある。これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  16 57.98   39 55.4   0.097   1.056   116   13.2   1:59 (180, 85)  
May  13  20 10.29   38 56.0   0.066   1.014    91   12.2   3:21 (248, 74)  

* C/2006 A1 ( Pojmanski )

2月末から3月初めにかけて、最大で5.2等に達した。3月中は、減光のペースは緩やかだったが、4月に入ってからは減光が速くなった。現在は11.9等(5月4日、吉田誠一)。4月初めまでは良く集光していたが、現在はかなり拡散している。日本からは、今後は暗くなるまでずっと条件良く観測できる。明け方の空で次第に暗くなっていく。5月末には13等以下となりそう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   0 53.81   63 38.0   1.966   1.551    51   11.7   3:29 (210, 28)  
May  13   1 15.67   64 58.3   2.099   1.660    50   12.3   3:21 (208, 28)  

* 71P/Clark

5月4日に12.4等(吉田誠一)と、すでに眼視で明るく見えている。今後、7月まで12等を保つ。近日点通過の頃に衝となり、最良の条件。だが、6月から9月までは、日本からの高度は13〜20度とたいへん低くなってしまう。再び高くなる頃には14等以下となり、眼視では見えないだろう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  18 44.84  -26 10.4   0.781   1.592   125   12.6   3:29 (355, 29)  
May  13  18 57.05  -27 34.7   0.734   1.581   129   12.4   3:21 (356, 27)  

* 73P/Schwassmann-Wachmann 3 (fainter fragments)

1930年の発見以来76年ぶりに地球に大接近し、最盛期を迎えている。明るく見えているC核、B核の他に、数十個の分裂核が見つかっているが、いずれも期待されたほどは増光せず、13等以下でたいへん暗い。すべての核はたいへん不安定で、突然に12〜15等まで明るくなるが、数日のうちに減光してしまう。今後も、眼視で見える核が突然に現れる可能性が高いので、注意が必要。だが、これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  16 45.04   40 31.3   0.099   1.058   117   13.7   1:46 (180, 85)  
May  13  19 52.95   41 32.8   0.066   1.016    92   12.7   3:21 (235, 76)  

* C/2003 WT42 ( LINEAR )

ふつうの彗星より速いペースで増光して、10月には13.5等で眼視でも見えるようになった(10月24日、吉田誠一)。現在も13.6等と明るい(4月17日、Maciej Reszelski)。小さく集光が強い。長期に渡って13.5等で条件良く見られたが、今後は夕空に低くなり、7月には見えなくなる。だが、来年の冬には再び14.5等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   9 45.96   47  9.5   5.149   5.195    86   13.8  20:24 (132, 69)  
May  13   9 49.57   46 12.5   5.238   5.197    82   13.8  20:32 (125, 64)  

* 29P/Schwassmann-Wachmann 1

2005年中はあまり増光しなかったが、2006年の初めには12〜13等と明るいことが多かった。現在は観測不可能。7月に再び明け方の空に現れ、秋から冬にかけて条件良く観測できるようになる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   2 58.33   25 12.7   6.800   5.806     8   13.9  20:24 (131,-11)  
May  13   3  4.43   25 36.1   6.806   5.808     8   13.9   3:21 (228,-10)  

* 41P/Tuttle-Giacobini-Kresak

1995年、2001年と、連続して6等以上の大バーストを起こしている。今回も予報通りにはいかないだろう。実際、この予報よりも明るく、すでに眼視でも12.4等と明るく見えている(5月4日、吉田誠一)。さらに明るくなる可能性もある。今回は地球にあまり近づかないが、6月に最大光度となり、秋に暗くなるまで、ずっと夕空で観測できる。今後は、高度30度と、同じような位置に見え続ける。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   7 29.64   25 18.7   1.139   1.159    64   14.9  20:24 ( 95, 40)  
May  13   7 53.29   25 23.3   1.116   1.123    63   14.6  20:32 ( 97, 38)  

* 102P/Shoemaker 1

前回の1999年は条件が悪く観測されなかったが、今回は近日点通過後に条件が良くなる。6月から8月にかけて14.5等に達するだろう。そろそろ明け方の空に昇って来る。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   0 11.34    2 56.3   2.632   1.992    41   15.1   3:29 (269,  4)  
May  13   0 24.15    5 26.9   2.577   1.985    44   15.0   3:21 (268,  7)  

* 117P/Helin-Roman-Alu 1

2005年の春には14等に達し、眼視でも13.8等で見えた(7月8日、Reinder J. Bouma)。2006年は、夏に再び同じような条件になる。やや低空だが、14等に達しそう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  22 13.11  -19 39.2   3.175   3.112    77   15.4   3:29 (306, 13)  
May  13  22 20.25  -19 20.0   3.091   3.119    82   15.3   3:21 (307, 15)  

* 4P/Faye

4月21日に16.6等と、予想通りに明るくなっている。現在はまだ明け方の空に低いが、今後は明け方の空に高くなりながら、急激に明るくなっていく。6月には14等となり、眼視で見え始めるだろう。秋から冬にかけて8.5等に達し、最高の条件で観測できる。2007年4月まで14等を保ち、長期に渡って眼視で見え続ける。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  22 46.22   -0 24.3   2.747   2.452    62   15.7   3:29 (285, 20)  
May  13  22 57.38    0 47.1   2.632   2.411    66   15.5   3:21 (285, 22)  

* 98P/Takamizawa

4月2日に15.5等(門田健一氏)と、意外に明るい。ただ、6月まではかなり高度が低い。暗くなり始めてから、ようやく高くなってくる。だが、過去にはバーストして肉眼彗星となったこともあるので、注意が必要。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  22 40.33  -10 28.1   1.886   1.768    67   15.8   3:29 (294, 14)  
May  13  22 55.50   -9 39.8   1.853   1.792    70   15.9   3:21 (294, 16)  

* C/2004 Q2 ( Machholz )

2004年1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなり、すでに眼視では見えなくなったが、CCDではまだ15.8等と明るい(3月30日、吉本勝己氏)。10月に18等以下になるまで、ずっと追跡できるだろう。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  16 43.96    3 14.0   4.788   5.651   145   15.9   1:50 (  0, 58)  
May  13  16 39.74    3 19.5   4.813   5.715   150   16.0   1:19 (  0, 58)  

* C/2005 L3 ( McNaught )

木星よりも遠くにあるため、長期に渡って観測できる。2006年はまだ暗く、やや高度も低い。だが、2007年から2008年にかけて、14.5〜15等まで明るくなると予想されている。高度も高くなるので、眼視でも見えるようになるかもしれない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  20 26.21  -24 49.6   6.837   7.121   102   16.3   3:29 (330, 23)  
May  13  20 23.42  -24 45.6   6.687   7.091   109   16.2   3:21 (334, 26)  

* C/2004 D1 ( NEAT )

ふつうの彗星より速いペースで増光して、2月9日には15.8等に達している(門田健一氏)。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。眼視では13.9等以下で見えなかった(3月31日、吉田誠一)。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  10 22.29   60 30.2   4.978   5.017    86   16.3  20:24 (164, 63)  
May  13  10 26.08   59 21.4   5.053   5.024    82   16.3  20:32 (156, 62)  

* 174P/(60558) 2000 EC98 ( Echeclus )

2004年までは21等以下と極めて暗いセントール型の小惑星だった。だが、2005年12月30日に17.5等まで増光し、コマが観測され、彗星であることが判明した。1月7日には14.8等と、更に明るくなった(門田健一氏)。眼視でも14.4等で見えた(1月8日、吉田誠一)。4月16日にもまだ15.7等の明るさを保っている(津村光則氏)。現在は、バーストで放出された物質が核から離れて見える。一時的なバーストなので、近いうちに元通り、21等まで暗くなるだろう。近日点通過は2015年で、太陽に5.9AUまで近づくが、17等止まりだろう。だが、再びバーストを起こすかもしれない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  13  2.03   -4 29.2  11.958  12.847   150   16.3  22:05 (  0, 50)  
May  13  13  0.71   -4 21.0  12.007  12.834   143   16.5  21:36 (  0, 51)  

* C/2005 K1 ( Skiff )

2005年春から夏にかけて、CCDで16等、眼視でも14等で見えた彗星。再び明け方の空に現れて来た。2006年も春から夏にかけて16.5等で観測できる。ただ、2005年よりはやや高度は低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  19 46.96   -5 32.5   3.565   3.977   106   16.7   3:29 (330, 45)  
May  13  19 45.40   -6 29.4   3.480   4.000   114   16.7   3:21 (337, 46)  

* C/2005 B1 ( Christensen )

3月13日に16.0等(門田健一氏)。2005年の初めから約1年間16〜16.5等を保った。しばらく低かったが、今後は高くなっていく。秋に条件が良くなるまでは、17等を保つ。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6   0  5.11   53 50.2   3.844   3.277    49   16.7   3:29 (223, 30)  
May  13   0 15.97   53 53.8   3.851   3.292    49   16.7   3:21 (223, 31)  

* C/2002 VQ94 ( LINEAR )

木星よりも遠くにあるため、長期に渡って16.5〜17等を保つ。北天を移動するため、2006年夏まで高い位置で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  13 55.94   68 12.3   6.662   6.821    94   16.7  22:58 (180, 57)  
May  13  13 46.75   67 24.5   6.703   6.825    92   16.7  22:21 (180, 58)  

* P/2004 VR8 ( LONEOS )

2004年11月に発見された時には18等と暗かったが、2005年初めにかけて、かなり急激に明るくなり、5月7日には16.0等に達した(門田健一氏)。明け方の空に再び現れて来た後もさらに増光し、11月22日には14.7等まで明るくなった(門田健一氏)。眼視でも14.4等と明るく見えた(3月29日、Maciej Reszelski)。だが、CCDではすでに16.6等まで暗くなっている(4月20日、津村光則氏)。日本からは、夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  13 25.79   13 52.8   2.153   3.021   143   16.9  22:28 (  0, 69)  
May  13  13 22.06   13  9.4   2.229   3.051   137   17.1  21:57 (  0, 68)  

* C/2004 K1 ( Catalina )

2005年春には、眼視でも14.3等で見えた(7月10日、Edwin van Dijk)。現在は16.6等(2月5日、門田健一氏)。12月から4月始めまでずっと16.5等を保ったが、今後は急に暗くなり、7月には18等以下になる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  10 56.79   20  8.3   3.910   4.387   111   17.2  20:24 ( 21, 74)  
May  13  10 50.23   19 55.1   4.072   4.426   103   17.3  20:32 ( 48, 69)  

* (944) Hidalgo

2004年秋には好条件となり、13等で眼視でも見えた。8月にいったん観測できなくなっていたが、再び明け方の空に現れて来た。4月末まで17等を保つが、その後はすぐに18等以下になり、去って行く。次回帰は2018年で、14.3等止まりである。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  12 33.46    5 37.2   3.563   4.379   139   17.4  21:36 (  0, 61)  
May  13  12 29.73    5 15.2   3.676   4.419   132   17.5  21:05 (  0, 60)  

* 99P/Kowal 1

現在は17等と、この予報より少し明るく報告されている。2007年春にも同じような明るさで観測できるが、やや高度が低くなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  11  5.03    8 51.6   4.248   4.814   118   17.5  20:24 (  9, 64)  
May  13  11  5.14    8 43.7   4.339   4.809   111   17.5  20:32 ( 27, 61)  

* P/2005 XA54 ( LONEOS-Hill )

12月初めに発見された当時は18.5等と暗かったが、1月中旬には17等まで増光した。その後、1月中旬からは極端に急激に明るくなり、2月下旬には眼視でも14.0等と、かなり明るく見えていた(2月27日、吉田誠一)。たいへん集光が強く、恒星状に近い。現在は急激に減光中と思われる。だが、4月20日もまだ16.4等(津村光則氏)と、この予報より明るい。もうしばらく明るさを保つかもしれない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
May   6  11 13.44   25  3.5   1.254   1.889   112   17.7  20:24 (  8, 80)  
May  13  11 23.93   24  6.0   1.333   1.915   108   17.9  20:32 ( 34, 77)  

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