今週の明るい彗星 (2018年4月21日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は9.9等と明るい(4月19日、Juan Jose Gonzalez)。夏に9等まで明るくなると期待されている。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 19 41.98 -6 35.8 2.269 2.549 94 10.8 5:03 (202, 60) Apr. 28 19 42.30 -8 28.1 2.113 2.511 101 10.6 5:08 (187, 63) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は11.5等(4月18日、Juan Jose Gonzalez)。長期に渡って11等の明るさを保つ。南半球では、今後はしばらく観測できない。日本からは、暗くなるまで、長期に渡って観測できるが、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 4 57.90 41 30.6 3.141 2.610 49 11.0 18:53 (141, -3) Apr. 28 5 9.85 42 52.4 3.195 2.605 46 11.0 18:46 (141, -5) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は12.1等(4月18日、Juan Jose Gonzalez)。2019年の春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。日本からは、6月中旬から8月にかけて、いったん観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、9月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 7 52.34 63 58.6 2.832 2.824 79 12.1 18:53 (174, -9) Apr. 28 7 48.77 60 29.7 2.907 2.802 73 12.1 18:46 (170, -7) ドゥ・トイト彗星 (66P) 予報通りに、急激に増光した。現在は11.0等と、かなり明るい(4月16日、Chris Wyatt)。6月にかけて、11〜12等を保つ。南半球では、ずっと非常に条件良く観測できる。日本からは、4月から6月にかけての明るい時期に観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 20 48.58 -39 57.3 0.941 1.344 87 12.4 5:03 (291, 68) Apr. 28 21 26.75 -39 26.9 0.919 1.321 86 12.1 5:08 (289, 67) ニート彗星 (169P) 今回帰は最悪の条件。4月から5月にかけて、12.5等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 1 26.34 7 52.4 1.607 0.626 7 12.8 5:03 (267,-10) Apr. 28 2 11.51 10 45.7 1.605 0.604 3 12.5 5:08 (267,-14) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は12.3等と、かなり明るい(4月18日、Juan Jose Gonzalez)。2017年から2018にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 14 32.80 55 58.3 3.277 3.769 111 12.9 0:39 (180, -1) Apr. 28 14 8.20 56 44.7 3.325 3.778 109 13.0 23:40 (180, -2) アトラス彗星 (C/2017 T3) 現在は15.1等(3月22日、Alexander Baransky)。夏に9等まで明るくなる。但し、明るい時期はほとんど観測できない。日本からは、12月末まで観測できない。南半球からは、7月から9月まで観測できるが、超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 2 13.97 31 21.5 2.652 1.744 20 13.5 18:53 (113,-24) Apr. 28 2 28.86 29 56.7 2.593 1.650 16 13.2 18:46 (111,-24) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 明け方の空に現れてきた。現在は15.7等と、やや明るい(4月7日、Jean-Francois Soulier)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 22 55.29 -3 7.0 6.427 5.786 46 13.8 5:03 (254, 27) Apr. 28 22 59.40 -2 34.0 6.343 5.785 52 13.7 5:08 (248, 32) フォーブズ彗星 (37P) 現在は12.6等と明るい(4月16日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13〜14等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 21 14.89 -22 2.5 1.527 1.616 76 14.1 5:03 (256, 58) Apr. 28 21 33.34 -20 12.9 1.478 1.611 78 14.0 5:08 (249, 59) ジョンソン彗星 (48P) 現在は17.1等(3月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光し、夏から秋にかけて、11等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 20 46.37 -16 13.9 2.110 2.190 80 14.6 5:03 (239, 59) Apr. 28 20 58.85 -15 53.8 2.015 2.169 84 14.3 5:08 (231, 62) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.2等まで暗くなった(3月4日、B. Lutkenhoner)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 0 44.52 -43 24.0 4.515 4.061 57 14.8 5:03 (306, 25) Apr. 28 0 54.22 -43 9.6 4.529 4.127 60 14.8 5:08 (304, 29) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は15.7等(3月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年から2019年にかけて、13〜14等まで明るくなると期待されている。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、夏までは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 19 31.67 43 42.3 4.075 4.127 85 15.2 5:03 (186, 11) Apr. 28 19 26.45 44 27.9 3.971 4.088 89 15.1 5:04 (180, 11) ジャック彗星 (C/2017 K6) 冬に12.7等まで明るくなった(1月6日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.0等まで暗くなった(3月22日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は夕空で低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 4 20.10 15 32.2 3.125 2.382 35 15.3 18:53 (116, 9) Apr. 28 4 31.28 17 34.1 3.225 2.426 31 15.4 18:46 (116, 6) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 現在は16.9等(4月18日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光し、8月から9月にかけて、7等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、7月から8月にかけては観測できないが、その前後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 19 26.45 14 40.8 1.737 2.060 93 15.7 5:03 (189, 40) Apr. 28 19 37.00 17 21.0 1.624 1.996 95 15.3 5:08 (182, 38) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は16.2等(3月17日、S. G. McAndrew)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 13 10.55 -67 36.5 3.998 4.630 123 15.4 23:12 ( 0, 57) Apr. 28 12 57.59 -67 57.3 3.955 4.599 124 15.3 22:31 ( 0, 57) ペトリュー彗星 (185P) 2月に11等まで明るくなった。現在は減光中。既に14.5等まで暗くなった(4月5日、Martin Masek)。今後は暗くなるまで、夕方の空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 5 41.22 11 53.4 1.797 1.482 55 15.5 18:53 (128, 25) Apr. 28 6 5.00 12 2.3 1.895 1.548 54 16.1 18:46 (128, 26) 紫金山第１彗星 (62P) 11月から12月にかけて、9.2等まで明るくなった(11月16日、Juan Jose Gonzalez)。現在は急激に減光中。既に16.6等まで暗くなった(4月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 13 54.27 5 35.1 1.152 2.132 162 15.7 0:00 (180, 49) Apr. 28 13 47.42 5 25.1 1.211 2.180 158 16.1 23:21 (180, 50) ガン彗星 (65P) 明け方の空に現れてきた。2018年は15等で、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 22 27.26 -18 3.9 3.446 3.053 59 15.8 5:03 (264, 41) Apr. 28 22 36.07 -17 29.6 3.375 3.063 63 15.8 5:08 (259, 45) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 明け方の空に現れてきた。減光中だが、夏までは16等を保つ。だが実際は、18.1等(3月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)と、この予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 18 52.63 -25 12.3 3.171 3.621 108 15.9 4:58 (180, 80) Apr. 28 18 42.35 -25 50.7 3.086 3.666 117 15.9 4:20 (180, 81) パンスターズ彗星 (C/2017 S3) 8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されている。現在は17.5等(3月24日、D. Buczynski)。日本からは、8月上旬に6等になるまで、明け方の空で観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 23 30.66 53 30.6 2.952 2.440 50 16.2 5:03 (215,-16) Apr. 28 23 45.75 54 5.6 2.848 2.335 50 16.0 5:08 (213,-15) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 現在は16.1等(4月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 7 5.38 44 39.9 5.646 5.441 73 16.0 18:53 (162, 7) Apr. 28 7 5.47 44 48.9 5.767 5.452 66 16.1 18:46 (158, 5) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 春に16等まで明るくなる。南半球では、8月まで観測できるが、それ以降は観測できなくなる。日本からは、6月まで観測できないが、それ以降は条件良く観測できる。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 23 18.42 -27 32.9 1.543 1.259 54 16.0 5:03 (282, 35) Apr. 28 23 40.16 -23 25.7 1.532 1.246 54 16.0 5:08 (276, 35) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は16.0等(4月6日、Sandor Szabo)。夏まで、ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 11 22.16 13 12.8 2.768 3.549 134 16.1 21:24 (180, 42) Apr. 28 11 20.68 13 6.0 2.842 3.551 127 16.2 20:55 (180, 42) カタリナ彗星 (C/2017 S6) 冬に15〜16等まで明るくなった。明け方の空に現れてきた。しばらく16.5等で観測できる。今後は、南半球では条件良く観測できるが、日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 22 57.47 -3 11.0 2.238 1.706 46 16.6 5:03 (254, 26) Apr. 28 22 55.55 -4 45.6 2.137 1.749 54 16.6 5:08 (249, 34) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は16.6等(4月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 10 17.34 8 37.5 9.060 9.637 122 16.6 20:20 (180, 46) Apr. 28 10 17.34 8 49.2 9.164 9.642 115 16.6 19:52 (180, 46) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は16.7等(4月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年1月に15等まで明るくなる。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 11 11.33 31 58.7 3.490 4.106 121 16.8 21:13 (180, 23) Apr. 28 11 1.94 32 51.5 3.562 4.068 113 16.9 20:36 (180, 22) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は16.0等(4月6日、Sandor Szabo)。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 6 16.87 72 24.8 8.907 8.644 71 16.9 18:53 (169,-21) Apr. 28 6 25.73 72 4.3 8.960 8.635 68 16.9 18:46 (168,-21) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は16.4等(3月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。日本からは、ずっと北の空で観測できる。南半球では、今後はずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 3 8.78 86 52.7 3.926 3.798 75 16.9 18:53 (176,-34) Apr. 28 6 4.38 86 19.7 3.987 3.833 73 17.0 18:46 (177,-32) レモン彗星 (C/2018 C2) 現在は16.3等(4月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春から夏にかけて、17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 15 8.76 41 10.1 1.279 2.024 124 17.1 1:14 (180, 14) Apr. 28 15 4.62 40 12.8 1.251 2.004 124 17.0 0:43 (180, 15) アトラス彗星 (C/2018 E1) 現在は16.8等(3月15日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。南半球では、17等で条件良く観測できる。6月には低くなる。日本からは、春に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 5 51.56 -26 43.3 2.893 2.706 69 17.0 18:53 ( 90, 51) Apr. 28 6 4.47 -24 5.5 2.944 2.708 66 17.1 18:46 ( 92, 48) コワル-ムルコス彗星 (143P) 現在は16.8等(4月5日、Martin Masek)。春に17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 12 49.34 -11 3.6 1.553 2.535 164 17.1 22:51 (180, 66) Apr. 28 12 46.34 -10 26.6 1.577 2.533 156 17.2 22:21 (180, 65) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は16.7等(3月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光し、秋には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 22 34.06 66 46.7 7.477 7.098 64 17.1 5:03 (200,-20) Apr. 28 22 43.55 67 32.3 7.506 7.120 63 17.1 5:08 (197,-19) アトラス彗星 (C/2017 D3) 現在は17.3等(3月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 11 42.10 24 18.8 4.959 5.677 131 17.1 21:44 (180, 31) Apr. 28 11 37.05 25 4.9 5.075 5.702 124 17.2 21:11 (180, 30) パンスターズ彗星 (C/2017 E3) 現在は16.8等(4月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 14 51.58 -12 8.5 5.362 6.342 165 17.2 0:57 (180, 67) Apr. 28 14 48.37 -11 11.7 5.360 6.359 172 17.2 0:27 (180, 66) トータス彗星 (C/2017 M5) 現在は18.4等(3月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春から秋にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 20 50.10 -1 38.2 6.150 5.997 76 17.4 5:03 (224, 48) Apr. 28 20 53.17 -1 7.9 6.046 5.995 82 17.4 5:08 (214, 51) アサシン彗星 (C/2017 O1) 秋に8〜9等まで明るくなった。現在は急激に減光中。既に18.3等まで暗くなった(4月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 8 27.68 59 12.8 2.786 2.865 84 17.4 18:53 (177, -4) Apr. 28 8 40.08 57 11.1 2.920 2.934 80 17.6 18:46 (176, -2) ハインズ彗星 (C/2017 T1) 12月から2月にかけて、9〜10等まで明るくなった。現在は急激に減光中。すでに18.5等以下まで暗くなった(4月17日、Martin Masek)。日本からは、今後は超低空が続く。南半球では、今後は明け方の空で高くなり、条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 22 11.93 -25 10.8 1.366 1.317 65 17.4 5:03 (270, 47) Apr. 28 22 17.75 -30 42.5 1.340 1.428 73 17.7 5:08 (275, 55) パンスターズ彗星 (C/2014 R3) 現在は16.9等(4月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 10 46.09 38 4.2 7.806 8.260 113 17.4 20:48 (180, 17) Apr. 28 10 42.94 37 30.5 7.921 8.281 107 17.5 20:18 (180, 18) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.7等(3月25日、D. Buczynski)。しばらく17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 15 5.74 -4 30.3 1.773 2.742 160 17.4 1:12 (180, 60) Apr. 28 14 59.95 -4 6.0 1.791 2.778 166 17.5 0:38 (180, 59) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光し、秋には10等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 21 38.35 -13 59.3 2.739 2.546 68 17.8 5:03 (250, 48) Apr. 28 21 48.77 -12 50.3 2.605 2.492 72 17.5 5:08 (243, 52) パンスターズ彗星 (364P/2018 A2) 2013年に13等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.8等(4月6日、Michael Jager)。今後は急激に増光し、夏には11等まで明るくなる。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からは、6月半ばから8月半ばまでの最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 8 34.94 35 25.6 0.743 1.264 91 18.3 18:53 (177, 20) Apr. 28 8 35.43 33 32.4 0.722 1.191 85 17.7 18:46 (172, 21) リニア彗星 (187P) 現在は19.7等(3月24日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春から夏にかけて、17.5等で条件良く観測できると予想されていたが、最近は予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 16 35.08 -8 18.4 3.057 3.883 140 17.7 2:41 (180, 63) Apr. 28 16 32.56 -8 8.0 2.998 3.882 147 17.7 2:11 (180, 63) パンスターズ彗星 (365P/2017 U6) 2月に15.7等まで明るくなった(2月11日、Catalina Sky Survey)。現在は急激に減光中。既に17.1等まで暗くなった(4月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。4月下旬には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 13 15.21 17 23.2 0.604 1.556 149 17.8 23:17 (180, 38) Apr. 28 13 14.00 15 10.6 0.653 1.593 146 18.1 22:48 (180, 40) ギャラッド彗星 (186P) 現在は17.9等(3月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2018年から2020年にかけて、18等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 12 32.02 -37 53.5 3.634 4.518 148 17.9 22:34 ( 0, 87) Apr. 28 12 27.50 -37 31.7 3.647 4.513 145 17.9 22:02 ( 0, 87) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 現在は17.0等(3月26日、Alexander Baransky)。春に18等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 12 22.02 -1 5.7 1.261 2.212 154 17.9 22:24 (180, 56) Apr. 28 12 19.64 -0 9.0 1.278 2.193 147 17.9 21:54 (180, 55)