今週の明るい彗星 (2025年1月11日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。現在は0.2等(1月8日、Marco Goiato)。-3等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。南半球ではまもなく夕空に姿を現す。日本では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 18 52.75 -19 3.8 1.011 0.159 9 -1.0 3:53 (300, -7) Jan. 18 20 57.19 -23 51.6 1.024 0.243 13 0.9 20:18 ( 61, 1) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は10.1等(1月2日、Carlos Labordena)。次第に暗くなっていく。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 19 50.39 7 13.1 2.930 2.130 29 10.8 21:00 ( 72,-35) Jan. 18 19 56.04 7 55.2 3.049 2.234 28 11.0 3:23 (289,-38) リニア彗星 (249P) 今回帰はまだ観測されていない。11.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。3月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では3月に姿を現す。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 17 59.75 -23 25.9 1.503 0.679 20 13.7 3:14 (301, -2) Jan. 18 18 52.27 -21 56.2 1.476 0.592 15 12.7 3:23 (302, -6) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 17 40.63 -16 32.4 3.715 2.866 26 12.8 3:14 (293, -3) Jan. 18 17 49.58 -17 8.3 3.739 2.938 30 13.0 3:23 (289, 2) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 次第に明るくなっていく。現在は観測できない。春に10等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪く、明るい時期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 19 32.05 -2 46.8 2.318 1.425 19 13.5 21:00 ( 60,-32) Jan. 18 19 55.48 -2 25.9 2.263 1.364 18 13.0 3:23 (298,-31) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.7等(1月4日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 1 52.88 60 10.4 3.343 3.818 111 13.0 21:00 (162,-10) Jan. 18 1 41.95 58 8.6 3.459 3.836 105 13.1 20:56 (157,-11) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 11月1日から2日の間に、大きなアウトバーストを起こした。11月末に再びバーストを起こした。現在は11.5等(1月5日、Chris Wyatt)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 10 8.69 8 54.1 5.474 6.255 139 13.7 2:48 (180, 46) Jan. 18 10 6.47 8 59.4 5.406 6.257 147 13.6 2:18 (180, 46) リニア彗星 (333P) 12月初めに地球に0.55天文単位まで接近して、10.7等まで明るくなった(12月5日、Mike Olason)。現在は12.7等(12月26日、宮崎修氏)。急激に減光中。3月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 21 57.52 36 2.5 1.244 1.259 67 13.7 21:00 (118,-24) Jan. 18 22 9.92 32 42.3 1.442 1.305 61 14.4 20:56 (114,-25) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、3月には観測できなくなる。だが、3月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 20 26.54 -9 9.8 3.358 2.447 18 14.0 21:00 ( 65,-18) Jan. 18 20 37.97 -7 7.6 3.396 2.468 16 14.1 20:56 ( 64,-21) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は14.6等(10月22日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 16 43.40 -48 29.6 4.442 3.773 42 14.0 3:14 (313, 24) Jan. 18 16 50.68 -48 40.7 4.451 3.846 46 14.1 3:23 (311, 29) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.1等(12月23日、ATLAS Chile)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 6 26.51 5 46.9 4.837 5.760 157 14.1 23:02 (180, 49) Jan. 18 6 23.79 6 22.8 4.851 5.744 152 14.1 22:32 (180, 49) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.6等(1月5日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 15 8.76 -18 38.8 5.480 5.073 60 14.2 3:14 (274, 28) Jan. 18 15 13.76 -18 22.5 5.389 5.083 66 14.2 3:23 (269, 34) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.9等(12月29日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 19 52.97 31 10.7 2.427 2.002 53 14.4 21:00 (100,-46) Jan. 18 20 17.96 30 14.8 2.430 1.967 51 14.3 20:56 ( 99,-46) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.4等(12月27日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 9 12.35 19 4.9 1.705 2.633 155 14.6 1:52 (180, 36) Jan. 18 9 7.60 19 0.3 1.670 2.629 163 14.5 1:19 (180, 36) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.4等(12月19日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、2月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 21 24.09 -13 2.6 2.646 1.844 28 14.5 21:00 ( 71, -4) Jan. 18 21 41.45 -11 17.9 2.708 1.876 26 14.7 20:56 ( 72, -7) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.7等(12月26日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。南半球では2月には、日本では3月には観測できなくなる。だが、南半球では5月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 23 12.16 -1 39.0 4.654 4.212 57 14.6 21:00 ( 96, 11) Jan. 18 23 18.57 -0 57.5 4.715 4.187 52 14.6 20:56 ( 94, 7) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.6等(10月9日、佐藤英貴氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球では3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 20 14.56 -22 11.1 3.005 2.046 10 15.4 21:00 ( 53,-11) Jan. 18 20 32.31 -21 34.8 3.007 2.036 7 15.2 20:56 ( 53,-12) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.8等(12月16日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 3 34.88 -70 0.6 15.707 15.555 79 15.4 21:00 ( 8, 54) Jan. 18 3 33.28 -69 43.7 15.700 15.532 78 15.4 20:56 ( 11, 54) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は16.1等(1月4日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 17 19.51 18 48.5 2.521 2.060 51 15.5 3:14 (260,-19) Jan. 18 17 29.04 17 47.4 2.551 2.115 53 15.7 3:23 (257,-13) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.6等(12月16日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 1 50.81 14 1.9 2.498 2.840 100 15.6 21:00 (137, 29) Jan. 18 1 55.77 14 5.2 2.570 2.816 94 15.6 20:56 (133, 26) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は15.8等(1月6日、A. Pearce, T. Lovejoy)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 7 23.31 -21 29.3 3.329 4.100 136 15.7 0:03 (180, 77) Jan. 18 7 14.88 -19 47.7 3.295 4.081 138 15.7 23:22 (180, 75) マシェク彗星 (C/2024 Y1) 明るい新彗星。現在は14.9等(1月2日、Martin Masek)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 1 28.86 -59 8.9 1.014 1.164 71 15.7 21:00 ( 37, 53) Jan. 18 2 19.35 -50 36.9 1.020 1.251 77 16.0 20:56 ( 49, 60) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.2等(12月30日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 6 16.13 9 22.2 2.681 3.613 158 15.7 22:51 (180, 46) Jan. 18 6 12.97 9 30.3 2.732 3.630 152 15.8 22:21 (180, 45) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.5等(12月24日、吉本勝己氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 5 38.48 21 35.4 6.815 7.713 154 15.8 22:14 (180, 33) Jan. 18 5 34.78 21 49.0 6.928 7.766 146 15.9 21:43 (180, 33) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は15.6等(12月13日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に低くなる。だが、3月からは再び高くなっていく。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 21 32.39 31 3.1 4.727 4.329 60 15.8 21:00 (111,-27) Jan. 18 21 40.97 30 57.5 4.855 4.397 57 15.9 20:56 (109,-30) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.1等(1月2日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 12 26.48 40 38.4 4.022 4.536 115 15.9 3:14 (201, 10) Jan. 18 12 27.10 42 57.0 3.938 4.518 120 15.8 3:23 (194, 10) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.3等(12月25日、F. Kugel, J. Nicolas)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 2 20.89 17 2.5 1.181 1.753 107 16.0 21:00 (146, 30) Jan. 18 2 27.78 18 55.1 1.214 1.725 102 15.8 20:56 (143, 27) アトラス彗星 (C/2024 M1) ほぼ恒星状。現在は15.6等(1月1日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 2 46.30 42 48.2 1.140 1.827 118 15.8 21:00 (162, 9) Jan. 18 2 33.58 45 15.2 1.274 1.861 110 16.2 20:56 (157, 4) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.1等(1月4日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 12 58.01 -32 2.5 3.502 3.551 84 15.9 3:14 (275, 60) Jan. 18 13 3.73 -32 53.5 3.412 3.549 89 15.9 3:23 (273, 67) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.2等(1月7日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 6 51.94 -29 45.4 6.095 6.741 127 16.2 23:27 (180, 85) Jan. 18 6 49.21 -29 12.7 6.087 6.730 127 16.2 22:57 (180, 84) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.5等(6月6日、Giuseppe Pappa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 13 37.02 -45 9.4 5.388 5.194 73 16.3 3:14 (301, 54) Jan. 18 13 32.86 -45 44.3 5.274 5.192 79 16.3 3:23 (303, 61) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.3等(1月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 14 22.15 -6 8.4 2.260 2.228 75 16.3 3:14 (255, 31) Jan. 18 14 31.66 -6 32.4 2.210 2.261 80 16.3 3:23 (250, 36) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は14.7等(1月2日、吉本勝己氏)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 8 20.82 75 34.0 1.912 2.613 125 16.3 1:02 (180,-21) Jan. 18 8 9.50 75 0.4 1.929 2.626 125 16.4 0:23 (180,-20) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.8等(1月5日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 6 15.20 -50 56.7 6.264 6.593 105 16.3 22:49 ( 0, 74) Jan. 18 6 5.99 -50 29.1 6.321 6.638 104 16.4 22:13 ( 0, 75) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.8等(12月7日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 21 15.97 -61 2.1 7.128 6.448 43 16.4 21:00 ( 30, 23) Jan. 18 21 20.84 -60 43.8 7.192 6.502 42 16.4 20:56 ( 29, 21) サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は14.8等(12月28日、D. Buczynski)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 2 40.59 56 3.6 1.340 1.998 117 16.4 21:00 (166, -4) Jan. 18 2 43.44 56 33.1 1.429 2.028 113 16.8 20:56 (164, -5) アラン-リゴー彗星 (49P) 春に14等まで明るくなる。現在は16.0等(1月6日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 0 31.86 -16 38.5 1.779 1.728 70 16.8 21:00 ( 94, 35) Jan. 18 0 44.25 -14 27.0 1.797 1.689 67 16.5 20:56 ( 95, 32) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 現在は16.9等(1月5日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。だが、3月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 22 11.76 17 32.0 5.847 5.359 55 16.6 21:00 (103,-13) Jan. 18 22 12.99 17 15.8 5.894 5.316 50 16.6 20:56 (100,-17) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(7月30日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 16 47.83 -22 24.4 3.750 3.027 37 16.7 3:14 (290, 10) Jan. 18 16 59.02 -22 53.5 3.679 3.018 41 16.6 3:23 (287, 16) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 12 39.82 -56 57.5 9.583 9.432 78 16.6 3:14 (326, 60) Jan. 18 12 39.89 -57 33.2 9.550 9.476 82 16.7 3:23 (334, 63) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は16.0等(11月30日、吉本勝己氏)。今後は急激に増光する。3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 1 39.54 19 53.1 0.986 1.503 99 16.7 21:00 (138, 23) Jan. 18 1 34.09 17 38.3 1.019 1.422 90 16.8 20:56 (131, 20) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は16.7等(1月7日、E. Cortes)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 15 18.09 -30 26.1 3.923 3.476 56 16.9 3:14 (287, 32) Jan. 18 15 16.09 -30 40.2 3.789 3.466 63 16.8 3:23 (283, 39) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.7等(12月20日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 7 52.34 -43 14.3 3.566 4.076 114 16.9 0:32 ( 0, 82) Jan. 18 7 36.13 -42 35.6 3.590 4.125 116 16.9 23:42 ( 0, 82) シンガー・ブルースター彗星 (105P) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 16 42.13 -17 35.9 2.716 2.054 39 16.9 3:14 (285, 9) Jan. 18 16 58.96 -17 44.6 2.665 2.052 42 16.9 3:23 (283, 13) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.9等(12月20日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 0 45.13 -62 7.5 10.924 10.557 65 16.9 21:00 ( 34, 47) Jan. 18 0 45.06 -61 17.7 10.973 10.565 63 16.9 20:56 ( 36, 44) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 夏から秋にかけて、14等まで明るくなった。現在は16.9等(12月31日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。次第に暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 1 59.86 9 51.7 2.426 2.781 100 16.9 21:00 (136, 33) Jan. 18 2 4.82 10 34.1 2.554 2.815 94 17.1 20:56 (132, 30) スキッフ彗星 (305P) 現在は16.6等(1月4日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 1 45.50 8 56.0 1.098 1.561 97 17.0 21:00 (132, 32) Jan. 18 2 6.05 9 39.7 1.176 1.597 94 17.1 20:56 (132, 31) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.1等(12月26日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 2 41.22 8 39.7 3.457 3.901 109 17.0 21:00 (146, 40) Jan. 18 2 43.15 8 44.4 3.558 3.903 103 17.1 20:56 (140, 37) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.6等(12月21日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 5 54.99 -38 38.7 5.814 6.301 115 17.0 22:30 ( 0, 86) Jan. 18 5 49.85 -37 40.6 5.882 6.350 114 17.1 21:57 ( 0, 87) コマス・ソラ彗星 (32P) 昨年の冬に13.5等まで明るくなった(2023年12月5日、Chris Wyatt)。現在は17.8等(12月28日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 14 12.47 -6 37.0 3.050 2.996 77 17.1 3:14 (254, 33) Jan. 18 14 17.92 -7 3.7 2.988 3.034 83 17.1 3:23 (248, 39) スパール彗星 (242P) 現在は17.2等(1月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 3 45.94 -15 38.4 3.474 3.973 113 17.2 21:00 (153, 69) Jan. 18 3 45.88 -15 1.4 3.554 3.973 108 17.3 20:56 (141, 66) リニア彗星 (P/2015 CD60) 現在は16.8等(12月28日、Roberto Haver)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 7 7.22 17 51.8 0.996 1.976 173 17.3 23:42 (180, 37) Jan. 18 7 2.50 16 33.7 1.015 1.984 165 17.3 23:10 (180, 39) ブルーイントン彗星 (154P) 6月に12.0等まで明るくなった(6月13日、門田健一氏)。現在は17.8等(1月1日、D29 Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。次第に暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 9 23.57 33 15.6 1.766 2.677 152 17.4 2:03 (180, 22) Jan. 18 9 15.14 33 23.1 1.786 2.727 158 17.5 1:27 (180, 22) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は18.5等(9月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 3 19.98 -15 10.7 1.958 2.455 108 17.5 21:00 (140, 65) Jan. 18 3 21.08 -14 34.4 1.987 2.409 103 17.5 20:56 (131, 62) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.3等(1月8日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 7 27.00 41 57.3 6.184 7.115 159 17.5 0:07 (180, 13) Jan. 18 7 23.99 41 57.2 6.212 7.131 157 17.5 23:32 (180, 13) リニア彗星 (492P/2024 O3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(12月27日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 9 35.29 31 37.0 1.612 2.514 150 17.5 2:15 (180, 24) Jan. 18 9 28.95 31 59.4 1.626 2.560 157 17.6 1:41 (180, 23) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.4等(1月4日、B. Lutkenhoner, E. Cortes)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 12 58.84 -48 28.5 5.575 5.467 78 17.6 3:14 (308, 60) Jan. 18 12 56.28 -48 35.2 5.462 5.457 84 17.6 3:23 (314, 66) ヒル彗星 (195P) 現在は16.7等(12月28日、高橋俊幸氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 6 36.15 -8 39.8 3.683 4.538 146 17.6 23:11 (180, 64) Jan. 18 6 32.16 -8 50.2 3.702 4.532 143 17.6 22:40 (180, 64) 小惑星2013 LU28 (468861) 現在は18.0等(8月18日、Taras Prystavski)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 7 12.85 37 15.5 7.870 8.821 164 17.7 23:48 (180, 18) Jan. 18 7 7.06 37 1.7 7.895 8.826 160 17.8 23:15 (180, 18) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は17.6等(1月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 17 29.76 40 41.8 5.494 5.213 68 17.9 3:14 (240,-31) Jan. 18 17 36.62 40 55.0 5.397 5.143 69 17.8 3:23 (237,-26) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年春に11等まで明るくなった。現在は18.0等(11月12日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 18 21.24 24 31.1 9.015 8.406 49 17.9 3:14 (262,-35) Jan. 18 18 25.56 24 48.3 9.034 8.447 50 17.9 3:23 (258,-28) アラン彗星 (50P) 現在は18.2等(1月8日、A. Diepvens)。次第に暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 11 10 3.68 33 13.8 1.939 2.796 144 17.9 2:43 (180, 22) Jan. 18 9 57.33 33 32.6 1.933 2.833 150 18.0 2:09 (180, 22)