今週の明るい彗星 (2025年1月18日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。現在は-1.2等(1月15日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球では超低空。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 20 57.19 -23 51.6 1.024 0.243 13 0.9 18:12 ( 62, -3) Jan. 25 21 50.37 -31 11.5 1.230 0.486 21 4.3 18:18 ( 54, -4) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は10.5等(1月14日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 19 56.04 7 55.2 3.049 2.234 28 11.0 5:38 (259, -1) Jan. 25 20 1.30 8 41.1 3.154 2.337 28 11.3 5:35 (262, 3) リニア彗星 (249P) 今回帰はまだ観測されていない。11.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。3月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では3月に姿を現す。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 18 52.27 -21 56.2 1.476 0.592 15 12.7 5:38 (293, -6) Jan. 25 19 46.86 -19 18.0 1.469 0.527 9 11.9 5:35 (287,-10) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 次第に明るくなっていく。現在は観測できない。春に10等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪く、明るい時期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 19 55.48 -2 25.9 2.263 1.364 18 13.0 5:38 (268, -7) Jan. 25 20 20.00 -1 57.8 2.212 1.305 17 12.6 5:35 (268, -7) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 17 49.58 -17 8.3 3.739 2.938 30 13.0 5:38 (298, 9) Jan. 25 17 58.04 -17 41.1 3.753 3.010 35 13.1 5:35 (301, 11) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.8等(1月17日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 1 41.95 58 8.6 3.459 3.836 105 13.1 18:42 (164, 65) Jan. 25 1 34.39 56 15.9 3.584 3.854 98 13.3 18:48 (151, 63) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 11月1日から2日の間に、大きなアウトバーストを起こした。11月末に再びバーストを起こした。現在は11.5等(1月5日、Chris Wyatt)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 10 6.47 8 59.4 5.406 6.257 147 13.6 2:18 ( 0, 64) Jan. 25 10 3.88 9 6.9 5.352 6.258 154 13.6 1:48 ( 0, 64) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.1等(12月23日、ATLAS Chile)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 6 23.79 6 22.8 4.851 5.744 152 14.1 22:32 ( 0, 61) Jan. 25 6 21.35 7 1.0 4.880 5.729 146 14.1 22:02 ( 0, 62) アトラス彗星 (C/2023 C2) 夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本では2月に、南半球では3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 20 37.97 -7 7.6 3.396 2.468 16 14.1 18:42 ( 84, -3) Jan. 25 20 49.22 -5 3.6 3.429 2.490 14 14.1 18:48 ( 89, -6) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は15.0等(1月10日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 16 50.68 -48 40.7 4.451 3.846 46 14.1 5:38 (329, -5) Jan. 25 16 57.22 -48 53.0 4.451 3.918 51 14.2 5:35 (332, -3) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.6等(1月5日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 15 13.76 -18 22.5 5.389 5.083 66 14.2 5:38 (330, 31) Jan. 25 15 18.31 -18 2.9 5.294 5.094 72 14.2 5:35 (335, 33) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.9等(12月29日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 20 17.96 30 14.8 2.430 1.967 51 14.3 18:42 (117, 14) Jan. 25 20 42.44 29 16.2 2.442 1.934 48 14.2 18:48 (118, 12) リニア彗星 (333P) 12月初めに地球に0.55天文単位まで接近して、10.7等まで明るくなった(12月5日、Mike Olason)。現在は14.2等(1月12日、Thomas Lehmann)。急激に減光中。3月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 9.92 32 42.3 1.442 1.305 61 14.4 18:42 (108, 36) Jan. 25 22 19.48 30 19.5 1.631 1.355 56 15.1 18:48 (108, 31) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.4等(1月9日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 9 7.60 19 0.3 1.670 2.629 163 14.5 1:19 ( 0, 74) Jan. 25 9 2.10 18 56.4 1.647 2.626 172 14.5 0:46 ( 0, 74) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.8等(1月14日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。南半球では2月には、日本では3月には観測できなくなる。だが、南半球では5月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 23 18.57 -0 57.5 4.715 4.187 52 14.6 18:42 ( 63, 32) Jan. 25 23 25.33 -0 13.4 4.770 4.163 47 14.6 18:48 ( 68, 28) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.4等(12月19日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。日本では、2月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 21 41.45 -11 17.9 2.708 1.876 26 14.7 18:42 ( 71, 7) Jan. 25 21 58.26 -9 31.5 2.770 1.909 23 15.0 18:48 ( 75, 5) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.6等(10月9日、佐藤英貴氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球では3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 20 32.31 -21 34.8 3.007 2.036 7 15.2 18:42 ( 72,-12) Jan. 25 20 50.05 -20 51.5 3.006 2.027 5 15.1 18:48 ( 75,-15) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.1等(1月9日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 3 33.28 -69 43.7 15.700 15.532 78 15.4 19:40 ( 0,-15) Jan. 25 3 32.25 -69 25.1 15.690 15.508 77 15.4 19:12 ( 0,-14) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.7等(1月10日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 1 55.77 14 5.2 2.570 2.816 94 15.6 18:42 ( 25, 68) Jan. 25 2 1.65 14 14.3 2.643 2.793 88 15.6 18:48 ( 40, 65) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は15.8等(1月6日、A. Pearce, T. Lovejoy)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 7 14.88 -19 47.7 3.295 4.081 138 15.7 23:22 ( 0, 35) Jan. 25 7 6.69 -17 53.1 3.278 4.062 137 15.6 22:46 ( 0, 37) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.6等(1月7日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 27.78 18 55.1 1.214 1.725 102 15.8 18:42 ( 5, 74) Jan. 25 2 36.65 20 50.2 1.249 1.699 98 15.7 18:48 ( 27, 75) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は16.1等(1月4日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 17 29.04 17 47.4 2.551 2.115 53 15.7 5:38 (271, 34) Jan. 25 17 37.56 16 56.0 2.574 2.172 55 15.9 5:35 (275, 37) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.8等(1月3日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 6 12.97 9 30.3 2.732 3.630 152 15.8 22:21 ( 0, 65) Jan. 25 6 10.44 9 41.7 2.795 3.647 145 15.9 21:51 ( 0, 65) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.1等(1月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 27.10 42 57.0 3.938 4.518 120 15.8 4:38 (180, 82) Jan. 25 12 26.73 45 21.3 3.867 4.501 124 15.8 4:10 (180, 80) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.1等(1月4日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 3.73 -32 53.5 3.412 3.549 89 15.9 5:14 ( 0, 22) Jan. 25 13 8.77 -33 40.2 3.322 3.548 95 15.8 4:52 ( 0, 21) 小惑星2008 HW1 (465402) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。1月29日に太陽に0.1天文単位まで近づく。14.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。2月には18等以下になる。現在は観測できない。南半球では3月に姿を現す。日本では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 18 56.88 -19 45.3 1.355 0.475 14 17.8 5:38 (291, -5) Jan. 25 20 6.17 -19 11.5 1.208 0.246 5 15.8 5:35 (284,-13) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.5等(12月24日、吉本勝己氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 5 34.78 21 49.0 6.928 7.766 146 15.9 21:43 ( 0, 77) Jan. 25 5 31.49 22 2.2 7.056 7.820 138 15.9 21:12 ( 0, 77) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は15.3等(12月28日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 21 40.97 30 57.5 4.855 4.397 57 15.9 18:42 (109, 30) Jan. 25 21 49.43 30 57.6 4.979 4.465 53 16.0 18:48 (112, 25) マシェク彗星 (C/2024 Y1) 明るい新彗星。現在は14.9等(1月2日、Martin Masek)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 19.35 -50 36.9 1.020 1.251 77 16.0 18:42 ( 2, 5) Jan. 25 2 54.41 -41 22.5 1.056 1.341 82 16.4 18:48 ( 2, 14) アトラス彗星 (C/2024 M1) ほぼ恒星状。11月末から12月初めにかけて、13.7等まで明るくなった(12月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は16.4等(1月12日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 33.58 45 15.2 1.274 1.861 110 16.2 18:42 (180, 80) Jan. 25 2 25.29 47 15.1 1.412 1.897 103 16.4 18:48 (151, 75) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.0等(1月11日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 6 49.21 -29 12.7 6.087 6.730 127 16.2 22:57 ( 0, 26) Jan. 25 6 46.69 -28 33.5 6.090 6.720 126 16.2 22:27 ( 0, 26) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.5等(6月6日、Giuseppe Pappa)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 13 32.86 -45 44.3 5.274 5.192 79 16.3 5:38 (359, 9) Jan. 25 13 27.54 -46 16.9 5.159 5.191 86 16.2 5:11 ( 0, 9) アラン-リゴー彗星 (49P) 春に14等まで明るくなる。現在は16.0等(1月6日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 0 44.25 -14 27.0 1.797 1.689 67 16.5 18:42 ( 33, 34) Jan. 25 0 57.54 -12 9.3 1.813 1.652 64 16.2 18:48 ( 39, 34) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.3等(1月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 14 31.66 -6 32.4 2.210 2.261 80 16.3 5:38 (337, 46) Jan. 25 14 40.27 -6 49.6 2.159 2.296 85 16.4 5:35 (343, 47) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.8等(1月5日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 6 5.99 -50 29.1 6.321 6.638 104 16.4 22:13 ( 0, 5) Jan. 25 5 57.52 -49 52.5 6.386 6.682 103 16.4 21:37 ( 0, 5) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は15.2等(1月14日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 8 9.50 75 0.4 1.929 2.626 125 16.4 0:23 (180, 50) Jan. 25 7 59.17 74 5.4 1.954 2.642 124 16.4 23:40 (180, 51) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.8等(12月7日、A. Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 21 20.84 -60 43.8 7.192 6.502 42 16.4 18:42 ( 32,-25) Jan. 25 21 25.87 -60 29.3 7.246 6.557 42 16.5 18:48 ( 34,-28) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(7月30日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 16 59.02 -22 53.5 3.679 3.018 41 16.6 5:38 (311, 13) Jan. 25 17 10.08 -23 20.0 3.604 3.010 46 16.6 5:35 (314, 15) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 現在は16.9等(1月5日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。日本では、2月には観測できなくなる。だが、3月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 22 12.99 17 15.8 5.894 5.316 50 16.6 18:42 ( 91, 30) Jan. 25 22 14.51 17 4.7 5.931 5.274 44 16.6 18:48 ( 95, 23) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 39.89 -57 33.2 9.550 9.476 82 16.7 4:51 ( 0, -3) Jan. 25 12 39.36 -58 6.7 9.515 9.520 87 16.7 4:23 ( 0, -3) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は16.7等(1月7日、E. Cortes)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 15 16.09 -30 40.2 3.789 3.466 63 16.8 5:38 (335, 19) Jan. 25 15 12.98 -30 53.2 3.647 3.458 71 16.7 5:35 (341, 21) サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は15.9等(1月7日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 43.44 56 33.1 1.429 2.028 113 16.8 18:53 (180, 68) Jan. 25 2 49.36 56 59.8 1.522 2.060 108 17.1 18:48 (174, 68) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は16.0等(11月30日、吉本勝己氏)。今後は急激に増光する。3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 1 34.09 17 38.3 1.019 1.422 90 16.8 18:42 ( 41, 68) Jan. 25 1 31.18 15 43.1 1.048 1.334 82 16.8 18:48 ( 54, 61) シンガー・ブルースター彗星 (105P) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 16 58.96 -17 44.6 2.665 2.052 42 16.9 5:38 (307, 17) Jan. 25 17 15.66 -17 45.9 2.614 2.052 45 16.8 5:35 (309, 19) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.6等(1月13日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 7 36.13 -42 35.6 3.590 4.125 116 16.9 23:42 ( 0, 12) Jan. 25 7 20.74 -41 37.1 3.630 4.175 117 17.0 22:59 ( 0, 13) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.9等(12月20日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 0 45.06 -61 17.7 10.973 10.565 63 16.9 18:42 ( 13, -9) Jan. 25 0 45.55 -60 28.6 11.018 10.573 60 17.0 18:48 ( 17,-10) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.6等(12月21日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 5 49.85 -37 40.6 5.882 6.350 114 17.1 21:57 ( 0, 17) Jan. 25 5 45.34 -36 36.8 5.960 6.398 112 17.1 21:25 ( 0, 18) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.1等(12月26日、A. Pearce)。しばらく18等を保つ。今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 43.15 8 44.4 3.558 3.903 103 17.1 18:52 ( 0, 64) Jan. 25 2 45.83 8 53.3 3.663 3.904 96 17.1 18:48 ( 12, 64) コマス・ソラ彗星 (32P) 昨年の冬に13.5等まで明るくなった(2023年12月5日、Chris Wyatt)。現在は17.8等(12月28日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 14 17.92 -7 3.7 2.988 3.034 83 17.1 5:38 (342, 46) Jan. 25 14 22.55 -7 25.5 2.925 3.071 89 17.2 5:35 (349, 47) スキッフ彗星 (305P) 現在は16.6等(1月4日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 6.05 9 39.7 1.176 1.597 94 17.1 18:42 ( 15, 64) Jan. 25 2 26.01 10 24.2 1.260 1.635 92 17.3 18:48 ( 23, 64) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 夏から秋にかけて、14等まで明るくなった。現在は17.0等(1月10日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 4.82 10 34.1 2.554 2.815 94 17.1 18:42 ( 17, 65) Jan. 25 2 10.49 11 18.3 2.684 2.849 89 17.3 18:48 ( 32, 63) スパール彗星 (242P) 現在は17.3等(1月13日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 3 45.88 -15 1.4 3.554 3.973 108 17.3 19:54 ( 0, 40) Jan. 25 3 46.62 -14 19.8 3.637 3.974 102 17.3 19:27 ( 0, 41) リニア彗星 (P/2015 CD60) 現在は17.1等(1月7日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 7 2.50 16 33.7 1.015 1.984 165 17.3 23:10 ( 0, 71) Jan. 25 6 58.75 15 22.4 1.046 1.994 158 17.4 22:39 ( 0, 70) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.4等(1月4日、B. Lutkenhoner, E. Cortes)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 56.28 -48 35.2 5.462 5.457 84 17.6 5:07 ( 0, 6) Jan. 25 12 52.73 -48 37.8 5.347 5.447 90 17.5 4:36 ( 0, 6) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は18.5等(9月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 3 21.08 -14 34.4 1.987 2.409 103 17.5 19:30 ( 0, 41) Jan. 25 3 23.57 -13 49.0 2.017 2.364 97 17.5 19:05 ( 0, 41) ブルーイントン彗星 (154P) 6月に12.0等まで明るくなった(6月13日、門田健一氏)。現在は17.9等(1月8日、D29 Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。次第に暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 9 15.14 33 23.1 1.786 2.727 158 17.5 1:27 ( 0, 88) Jan. 25 9 6.29 33 23.0 1.819 2.777 163 17.6 0:51 ( 0, 88) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.3等(1月8日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 7 23.99 41 57.2 6.212 7.131 157 17.5 23:32 (180, 83) Jan. 25 7 21.11 41 54.0 6.255 7.146 152 17.6 23:02 (180, 83) リニア彗星 (492P/2024 O3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(12月27日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 9 28.95 31 59.4 1.626 2.560 157 17.6 1:41 ( 0, 87) Jan. 25 9 21.89 32 15.3 1.652 2.607 162 17.7 1:06 ( 0, 87) ヒル彗星 (195P) 現在は16.9等(1月9日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 6 32.16 -8 50.2 3.702 4.532 143 17.6 22:40 ( 0, 46) Jan. 25 6 28.53 -8 53.8 3.734 4.526 139 17.6 22:09 ( 0, 46) カタリナ彗星 (P/2019 Y3) 今回帰はまだ観測されていない。3月に地球に0.3天文単位まで接近して、16等まで明るくなると期待されている。次第に明るくなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 2 19.37 -24 48.7 0.630 1.128 85 18.0 18:42 ( 4, 30) Jan. 25 2 23.93 -20 40.2 0.587 1.076 82 17.7 18:48 ( 12, 34) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は17.6等(1月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 17 36.62 40 55.0 5.397 5.143 69 17.8 5:38 (243, 42) Jan. 25 17 43.32 41 14.5 5.298 5.071 71 17.7 5:35 (244, 45) 小惑星2013 LU28 (468861) 現在は18.0等(8月18日、Taras Prystavski)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 7 7.06 37 1.7 7.895 8.826 160 17.8 23:15 (180, 88) Jan. 25 7 1.47 36 45.3 7.937 8.831 153 17.8 22:42 (180, 88) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年春に11等まで明るくなった。現在は18.0等(11月12日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 18 25.56 24 48.3 9.034 8.447 50 17.9 5:38 (257, 26) Jan. 25 18 29.74 25 8.8 9.046 8.488 52 17.9 5:35 (259, 30) ソーホー彗星 (323P) 3月14日に太陽に0.04天文単位まで接近する。2月半ばに地球に0.2天文単位まで近づいて、条件良く観測できる。次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 18 12 51.48 -7 3.8 0.873 1.457 103 23.1 5:02 ( 0, 48) Jan. 25 13 10.36 -9 27.9 0.683 1.336 105 22.5 4:53 ( 0, 45)