今週の明るい彗星 (2025年11月15日：北半球版)

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レモン彗星 (C/2025 A6) 10月下旬に3.7等まで明るくなった(10月26日、Juan Jose Gonzalez)。現在は5.2等(11月15日、永井佳実氏)。今後は急激に減光する。日本では超低空。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 17 7.18 -16 38.4 1.243 0.551 25 5.1 18:22 ( 66, 4) Nov. 22 17 11.52 -22 9.8 1.455 0.615 19 6.2 18:19 ( 65, -4) クリステンセン彗星 (210P) 急激に増光した。SWANの画像で10〜11等の明るさで見えている(11月5日、Vladimir Bezugly)。現在は11.7等(10月30日、Martin Masek)。今後は急激に減光する。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 15 3.91 -25 49.2 0.447 0.550 8 8.4 5:07 (289,-19) Nov. 22 14 31.97 -18 4.6 0.515 0.525 18 8.4 5:12 (291, -2) スワン彗星 (C/2025 R2) 10月に5.2等まで明るくなった(10月11日、Virgilio Gonano)。現在は10.2等(11月15日、永井佳実氏)。急激に減光中。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 23 20.53 4 48.3 0.621 1.407 119 9.8 19:44 ( 0, 60) Nov. 22 23 44.17 6 29.1 0.771 1.520 119 10.7 19:40 ( 0, 62) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は12.6等(10月21日、Taras Prystavski)。今後は急激に増光する。日本では、12月には観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 17 9.61 1 14.6 2.176 1.454 33 10.3 18:22 ( 81, 15) Nov. 22 17 22.13 -2 20.9 2.123 1.343 28 9.9 18:19 ( 79, 10) アトラス彗星 (C/2025 T1) 明るい新彗星。現在は9.7等(11月15日、宮崎修氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 17 13.85 45 53.6 1.024 1.144 69 10.2 18:22 (124, 37) Nov. 22 18 16.78 36 21.0 1.061 1.121 66 10.1 18:19 (110, 41) アトラス彗星 (C/2025 K1) 現在は9.5等(11月13日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。核が3個に分裂している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 11 9.09 29 18.9 0.504 1.005 77 10.2 5:07 (271, 58) Nov. 22 10 21.87 53 18.6 0.410 1.142 101 10.3 5:12 (209, 69) ボリソフ彗星 (C/2025 V1) 明るい新彗星。11月初めに10.4等まで明るくなった(11月4日、Michael Jager and Gerald Rhemann)。だが、その後は急激に衰退した。現在は14.0等(11月8日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 15 1.98 6 53.6 0.714 0.464 25 10.4 5:07 (262, 0) Nov. 22 16 30.64 7 23.8 0.873 0.483 29 11.0 18:19 ( 95, 6) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近した。現在は9.1等(11月8日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 12 50.87 -3 48.6 2.110 1.484 39 10.9 5:07 (290, 20) Nov. 22 12 31.18 -2 7.5 2.020 1.605 51 11.2 5:12 (299, 31) ショーマス彗星 (24P) 冬に8等まで明るくなり、条件よく観測できる。現在は12.4等(11月15日、Martin Masek)。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 9 4.31 20 8.4 0.807 1.380 99 11.8 5:07 (341, 74) Nov. 22 9 35.50 19 54.2 0.747 1.337 99 11.0 5:12 (343, 74) ニート彗星 (240P) 現在は12.6等(11月10日、山口義昭氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。10月3日に19等の分裂核が見つかった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 3 55.38 4 40.3 1.172 2.140 163 12.1 0:21 ( 0, 60) Nov. 22 3 47.97 6 6.0 1.161 2.133 166 12.1 23:41 ( 0, 61) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.5等(11月10日、杉山行浩氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 3 23.91 26 10.4 2.955 3.938 172 13.3 23:45 ( 0, 81) Nov. 22 3 20.86 25 57.5 2.974 3.953 171 13.3 23:14 ( 0, 81) リニア彗星 (235P) 予想以上に明るくなっている。現在は13.7等(11月11日、門田健一氏)。しばらく13等を保つ。やや低い。だが、日本では春には、南半球では冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 12 49.17 -8 26.4 2.685 2.001 38 13.7 5:07 (294, 17) Nov. 22 13 4.96 -9 44.8 2.631 1.993 40 13.6 5:12 (298, 20) ハウエル彗星 (88P) 現在は17.7等(7月24日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。現在は観測できない。南半球では1月に、日本では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 14 38.95 -14 25.6 2.836 1.874 10 14.0 5:07 (282, -7) Nov. 22 14 56.38 -15 52.8 2.776 1.829 13 13.7 5:12 (286, -5) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は15.7等(10月28日、Francois Kugel)。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 11 22.56 -0 58.6 6.724 6.301 60 14.1 5:07 (305, 38) Nov. 22 11 25.47 -1 25.7 6.622 6.302 67 14.1 5:12 (313, 43) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(10月10日、J. Tapioles)。しばらく14等を保つ。日本では1月には一時的に観測できなくなる。南半球では12月には観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 19 12.71 2 44.4 4.200 3.818 60 14.4 18:22 ( 60, 40) Nov. 22 19 12.74 1 46.9 4.286 3.796 54 14.5 18:19 ( 64, 34) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.9等(10月17日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 9 21.08 20 23.9 5.302 5.497 96 14.5 5:07 (327, 73) Nov. 22 9 23.41 20 49.3 5.197 5.501 102 14.5 5:12 (353, 76) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.4等(10月11日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。日本では、12月には一時的に観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 16 12.41 -1 12.5 6.872 5.962 21 14.7 18:22 ( 87, 2) Nov. 22 16 18.13 -1 7.4 6.908 5.990 20 14.7 18:19 ( 90, -2) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は15.3等(11月1日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。12月には観測できなくなる。だが、日本では1月には、南半球では2月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 18 44.41 -8 27.9 5.592 5.020 50 14.9 18:22 ( 56, 27) Nov. 22 18 48.19 -7 57.5 5.635 4.984 44 14.9 18:19 ( 61, 23) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は14.9等(11月12日、Andrew Pearce)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 5 31.78 -74 17.8 14.601 14.547 84 14.9 1:55 ( 0,-19) Nov. 22 5 27.62 -74 33.2 14.593 14.525 84 14.9 1:23 ( 0,-20) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は16.8等(8月12日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 14 47.63 -49 14.0 2.618 1.849 31 15.3 5:07 (313,-27) Nov. 22 14 58.47 -47 29.1 2.609 1.813 29 15.2 5:12 (313,-22) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は14.8等(11月10日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 2 56.52 -45 53.6 5.429 5.923 115 15.3 23:17 ( 0, 9) Nov. 22 2 52.22 -45 33.3 5.423 5.881 113 15.3 22:45 ( 0, 10) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は16.0等(11月1日、Andrew Pearce)。ゆっくりと明るくなっていく。今後は次第に低くなり、南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 20 27.77 -13 33.8 2.749 2.644 73 15.6 18:22 ( 28, 37) Nov. 22 20 36.51 -13 17.0 2.806 2.612 68 15.5 18:19 ( 33, 36) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は14.8等(10月28日、Alfons Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 22 32.74 41 21.5 4.707 5.209 115 15.5 18:54 (180, 84) Nov. 22 22 29.84 39 35.4 4.827 5.250 110 15.6 18:24 (180, 85) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は16.7等(11月11日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 22 18.75 52 45.9 3.963 4.448 113 16.1 18:40 (180, 72) Nov. 22 22 21.46 51 54.9 4.061 4.503 110 16.1 18:19 (178, 73) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.4等(11月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 8 56.02 40 56.8 3.710 4.101 106 16.1 5:07 (204, 84) Nov. 22 8 55.14 43 3.6 3.630 4.122 113 16.1 4:52 (180, 82) アトラス彗星 (C/2025 Q3) 現在は16.1等(11月12日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 3 17.71 24 58.6 1.443 2.429 173 16.3 23:38 ( 0, 80) Nov. 22 3 1.97 19 41.6 1.413 2.390 168 16.2 22:54 ( 0, 74) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.4等(11月10日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 8 57.58 -12 0.8 6.487 6.588 91 16.2 5:07 (355, 43) Nov. 22 8 58.36 -12 5.4 6.389 6.592 97 16.2 4:55 ( 0, 43) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.0等(11月10日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 22 42.87 -7 29.8 2.358 2.809 106 16.4 19:05 ( 0, 48) Nov. 22 22 46.53 -6 41.0 2.451 2.811 100 16.5 18:41 ( 0, 49) ラーソン彗星 (261P) 現在は16.7等(11月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 20 53.83 -12 26.8 1.968 2.042 79 16.4 18:22 ( 21, 40) Nov. 22 21 6.24 -11 32.3 2.032 2.033 76 16.4 18:19 ( 25, 40) ヴァイサラ第１彗星 (40P) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 13 21.70 -1 26.8 2.563 1.824 33 16.5 5:07 (283, 16) Nov. 22 13 39.63 -2 48.3 2.530 1.827 36 16.4 5:12 (287, 18) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(10月27日、J. Tapioles)。しばらく17等を保つ。1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 19 38.33 -29 3.9 3.404 3.021 59 16.5 18:22 ( 32, 18) Nov. 22 19 48.96 -28 33.7 3.492 3.030 54 16.5 18:19 ( 35, 17) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.3等(10月26日、Andrew Pearce)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 3 33.35 2 32.7 1.787 2.750 163 16.5 23:54 ( 0, 58) Nov. 22 3 27.13 2 36.2 1.826 2.781 161 16.7 23:20 ( 0, 58) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.5等(10月23日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 15 55.07 63 26.1 4.487 4.460 82 16.6 18:22 (149, 30) Nov. 22 16 17.66 63 22.8 4.476 4.475 83 16.6 18:19 (149, 30) ロニオス彗星 (493P/2024 Q2) 現在は16.8等(11月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 5 7.53 52 48.1 3.032 3.840 139 16.6 1:33 (180, 72) Nov. 22 5 2.41 53 17.1 2.994 3.837 143 16.6 1:01 (180, 72) シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P) 現在は16.6等(11月3日、Andrew Pearce)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 22 31.26 -15 44.6 1.580 2.019 101 16.7 18:54 ( 0, 39) Nov. 22 22 38.28 -14 5.7 1.632 1.998 96 16.7 18:33 ( 0, 41) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.8等(11月11日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 0 17.68 -5 59.0 2.766 3.472 128 16.7 20:39 ( 0, 49) Nov. 22 0 17.41 -5 49.4 2.859 3.482 121 16.8 20:11 ( 0, 49) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.6等(11月11日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 10 34.23 -0 14.8 2.669 2.552 72 16.8 5:07 (318, 46) Nov. 22 10 42.33 -1 27.8 2.600 2.567 77 16.7 5:12 (327, 48) クリステンセン彗星 (164P) 現在は16.9等(11月10日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 10 45.42 19 45.9 2.303 2.301 77 16.9 5:07 (291, 59) Nov. 22 10 54.62 19 48.0 2.255 2.340 82 16.8 5:12 (299, 63) ボリソフ彗星 (C/2025 J1) 現在は16.9等(11月10日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 11 14.76 73 0.3 3.755 4.042 99 16.9 5:07 (196, 48) Nov. 22 11 7.87 74 11.1 3.656 4.014 104 16.9 5:12 (191, 49) レモン彗星 (C/2023 X2) 現在は16.9等(10月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 11 5.30 84 9.4 4.742 5.100 105 16.9 5:07 (185, 40) Nov. 22 12 7.96 85 6.9 4.716 5.096 107 16.9 5:12 (184, 39) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.9等(7月13日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 11 2.81 -23 52.9 6.048 5.616 59 16.9 5:07 (325, 22) Nov. 22 11 1.87 -24 8.5 5.965 5.636 66 16.9 5:12 (333, 26) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、13等まで明るくなると期待されている。現在は16.0等(11月1日、杉山行浩氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 21 29.26 21 34.8 6.862 7.078 98 16.9 18:22 ( 29, 75) Nov. 22 21 28.56 21 21.0 6.925 7.039 92 16.9 18:19 ( 46, 72) パンスターズ彗星 (C/2023 RS61) ふだんは20等ほどだが、バーストを起こして明るくなっている。現在は17.2等(11月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 2 56.83 38 21.2 7.908 8.841 159 17.0 23:18 (180, 87) Nov. 22 2 54.06 38 12.3 7.906 8.831 158 17.0 22:48 (180, 87) ヒル彗星 (195P) 現在は18.4等(11月11日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 9 49.19 -24 12.4 4.595 4.465 76 17.0 5:07 (343, 29) Nov. 22 9 52.30 -25 24.8 4.516 4.468 80 17.0 5:12 (351, 29) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(10月19日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、12月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 0 15.91 -55 32.2 10.866 11.021 96 17.1 20:37 ( 0, 0) Nov. 22 0 12.73 -54 57.1 10.955 11.034 91 17.1 20:07 ( 0, 0) リニア彗星 (217P) 初夏に12.1等まで明るくなった(6月10日、Taras Prystavski)。現在は16.9等(11月1日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 9 14.24 12 24.9 2.027 2.336 95 17.1 5:07 (340, 66) Nov. 22 9 17.06 12 31.5 1.988 2.393 101 17.3 5:12 (359, 67) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.9等(9月29日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。だが、1月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 19 1.19 -67 6.1 9.189 8.735 59 17.3 18:22 ( 17,-17) Nov. 22 19 4.78 -66 39.5 9.300 8.785 55 17.4 18:19 ( 19,-18) アトラス彗星 (C/2025 R1) 現在は17.6等(10月28日、Francois Kugel)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 18 43.08 47 2.3 1.899 1.978 79 17.4 18:22 (123, 52) Nov. 22 18 46.15 42 26.4 1.993 1.975 74 17.5 18:19 (117, 47) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は17.5等(11月7日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 6 9.78 29 48.4 9.190 9.967 139 17.4 2:35 ( 0, 85) Nov. 22 6 6.87 30 0.3 9.169 10.016 147 17.4 2:04 ( 0, 85) パンスターズ彗星 (C/2025 R3) 2026年4月に、7等まで明るくなると期待されている。現在は17.8等(11月7日、Alfons Diepvens)。今後は急激に増光する。日本では2月には、南半球では12月には観測できなくなる。だが、日本では3月には再び観測できるようになる。最盛期には、日本からは近日点通過の前に、南半球では近日点通過の後に、低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 23 0.16 31 50.2 2.140 2.775 120 17.6 19:21 ( 0, 87) Nov. 22 22 47.65 29 48.6 2.150 2.682 112 17.4 18:41 ( 0, 85) アトラス彗星 (C/2024 X2) 現在は17.7等(6月26日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 9 23.95 -4 46.7 3.754 3.843 87 17.5 5:07 (344, 49) Nov. 22 9 22.15 -4 1.8 3.647 3.861 95 17.5 5:12 (358, 51) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は17.2等(10月26日、Andrew Pearce)。しばらく18等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 5 28.40 -47 24.7 8.194 8.555 108 17.5 1:53 ( 0, 8) Nov. 22 5 22.22 -47 42.2 8.225 8.599 109 17.5 1:19 ( 0, 7) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.3等(10月28日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 23 42.20 -65 31.4 5.794 5.820 86 17.6 20:03 ( 0,-10) Nov. 22 23 32.55 -64 21.1 5.896 5.847 82 17.7 19:26 ( 0, -9) 小惑星ファエトン (3200) ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 2 6.05 38 7.8 1.452 2.383 154 17.7 22:26 (180, 87) Nov. 22 1 51.02 36 1.5 1.487 2.391 149 17.8 21:44 (180, 89) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は18.5等(11月12日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 7 10.25 6 26.3 3.559 4.179 122 17.7 3:35 ( 0, 61) Nov. 22 7 9.02 5 59.8 3.490 4.190 129 17.7 3:06 ( 0, 61) ロヴァシュ第１彗星 (93P) 現在は17.4等(10月17日、嶋邦博氏)。ゆっくりと明るくなっていく。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。春に15.5等まで明るくなるが、近日点の頃は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 21 8.18 -16 34.7 2.288 2.363 82 17.8 18:22 ( 15, 37) Nov. 22 21 15.65 -15 33.7 2.334 2.320 76 17.7 18:19 ( 21, 37) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 6 32.93 -20 36.1 7.884 8.405 118 17.7 2:57 ( 0, 34) Nov. 22 6 29.96 -20 41.7 7.868 8.452 123 17.7 2:27 ( 0, 34) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は17.6等(10月20日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 20 7.87 -13 2.7 5.536 5.263 68 17.7 18:22 ( 34, 35) Nov. 22 20 12.61 -12 39.9 5.664 5.292 63 17.8 18:19 ( 39, 33) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 2026年の秋から冬にかけて、15等まで明るくなる。現在は18.4等(11月1日、野原秀憲氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 4 3.25 26 33.3 2.119 3.092 167 17.9 0:29 ( 0, 82) Nov. 22 3 56.43 26 47.6 2.079 3.062 173 17.8 23:50 ( 0, 82) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.3等(7月14日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 12 7.19 -12 27.1 6.098 5.469 46 17.8 5:07 (305, 22) Nov. 22 12 9.15 -12 13.7 6.013 5.480 53 17.8 5:12 (311, 27) 小惑星2010 NK83 (306173) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 7 59.99 18 55.8 1.907 2.483 114 18.0 4:24 ( 0, 74) Nov. 22 8 3.93 19 16.1 1.840 2.491 120 17.9 4:01 ( 0, 74) シャルネツキー彗星 (C/2024 N3) 現在は17.9等(10月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 17 11.32 35 52.8 5.704 5.284 60 17.9 18:22 (114, 33) Nov. 22 17 16.98 34 44.5 5.748 5.301 58 18.0 18:19 (114, 29) アトラス彗星 (C/2024 L5) 春に14.7等まで明るくなった(4月7日、Taras Prystavski)。現在は17.5等(11月11日、Francois Kugel)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 11 22.76 -0 44.0 4.534 4.143 60 17.9 5:07 (305, 38) Nov. 22 11 21.50 -0 30.2 4.442 4.179 68 18.0 5:12 (314, 44) テナグラ彗星 (C/2013 C2) 5等級の大バーストを起こして明るくなっている。現在は17.8等(10月14日、E. Cortes, B. Lutkenhoner)。しばらく19等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 19 48.69 -3 33.0 15.401 15.044 67 18.2 18:22 ( 45, 41) Nov. 22 19 50.02 -3 34.8 15.515 15.058 60 18.2 18:19 ( 51, 37) デニング彗星 (489P) 113年間行方不明だった彗星。12月4日に近日点を通過する。2007年にはバーストを起こして、18等まで明るくなった。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 15 10 36.05 13 26.5 1.470 1.576 76 22.3 5:07 (303, 57) Nov. 22 10 55.12 11 37.1 1.419 1.567 79 22.3 5:12 (310, 58)