今週の明るい彗星 (2025年11月22日：南半球版)

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レモン彗星 (C/2025 A6) 10月下旬に3.7等まで明るくなった(10月26日、Juan Jose Gonzalez)。現在は5.2等(11月21日、Marco Goiato)。急激に減光中。現在は観測できない。南半球では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 17 11.52 -22 9.8 1.455 0.615 19 6.2 20:31 ( 60, -3) Nov. 29 17 12.59 -26 21.4 1.631 0.707 13 7.3 20:40 ( 51, -6) クリステンセン彗星 (210P) 急激に増光した。SWANの画像で10〜11等の明るさで見えている(11月5日、Vladimir Bezugly)。今後は急激に減光する。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 14 31.97 -18 4.6 0.515 0.525 18 8.4 3:02 (298, -6) Nov. 29 14 20.43 -12 45.8 0.621 0.542 29 9.0 2:56 (288, -3) アトラス彗星 (C/2025 T1) 現在は9.4等(11月23日、Marek Biely)。今後は急激に減光する。日本では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 18 16.78 36 21.0 1.061 1.121 66 9.6 20:31 (119,-23) Nov. 29 19 0.69 26 41.1 1.152 1.110 61 9.7 20:40 (111,-17) ショーマス彗星 (24P) 冬に8等まで明るくなり、条件よく観測できる。現在は11.2等(11月19日、Martin Masek)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 9 35.50 19 54.2 0.747 1.337 99 11.0 3:02 (219, 25) Nov. 29 10 8.55 19 27.8 0.697 1.297 99 10.3 2:56 (222, 24) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近した。現在は9.7等(11月22日、Marco Goiato)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 12 31.18 -2 7.5 2.020 1.605 51 10.3 3:02 (267, 8) Nov. 29 12 8.76 -0 9.5 1.934 1.754 64 10.8 2:56 (259, 16) アトラス彗星 (C/2025 K1) 現在は9.6等(11月23日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。核が3個に分裂している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 10 21.87 53 18.6 0.410 1.142 101 10.3 3:02 (208, -8) Nov. 29 6 25.67 74 54.3 0.425 1.273 123 10.9 2:15 (180,-20) スワン彗星 (C/2025 R2) 10月に5.2等まで明るくなった(10月11日、Virgilio Gonano)。現在は10.4等(11月21日、Carlos Labordena)。急激に減光中。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 23 44.17 6 29.1 0.771 1.520 119 10.7 20:31 (161, 47) Nov. 29 0 2.30 7 45.6 0.929 1.631 116 11.4 20:40 (156, 44) ボリソフ彗星 (C/2025 V1) 明るい新彗星。11月初めに10.4等まで明るくなった(11月4日、Michael Jager and Gerald Rhemann)。だが、その後は急激に衰退した。現在は14.0等(11月8日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。日本では、12月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 16 30.64 7 23.8 0.873 0.483 29 11.0 20:31 ( 78,-29) Nov. 29 17 23.32 4 35.0 1.100 0.558 30 12.2 20:40 ( 78,-24) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 1月に5等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より増光が鈍い。最大で8等止まりと思われる。現在は11.4等(11月6日、Thomas Lehmann)。今後は急激に増光する。日本では、12月には観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 17 22.13 -2 20.9 2.123 1.343 28 11.6 20:31 ( 77,-13) Nov. 29 17 35.76 -6 3.1 2.064 1.231 24 11.2 20:40 ( 70,-16) ニート彗星 (240P) 現在は11.9等(11月19日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。B核が急激に増光中。現在は14.8等と明るい(11月15日、Andrew Pearce)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 3 47.97 6 6.0 1.161 2.133 166 12.1 23:41 (180, 49) Nov. 29 3 40.50 7 41.4 1.164 2.128 163 12.1 23:06 (180, 47) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.1等(11月21日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 3 20.86 25 57.5 2.974 3.953 171 13.3 23:14 (180, 29) Nov. 29 3 18.02 25 43.0 3.006 3.968 165 13.4 22:44 (180, 29) ハウエル彗星 (88P) 今後は急激に増光する。現在は観測できない。南半球では1月に、日本では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 14 56.38 -15 52.8 2.776 1.829 13 13.7 3:02 (300,-12) Nov. 29 15 14.62 -17 17.0 2.713 1.784 15 13.4 2:56 (300,-10) リニア彗星 (235P) 予想以上に明るくなっている。現在は13.6等(11月19日、Martin Masek)。しばらく13等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 13 4.96 -9 44.8 2.631 1.993 40 13.6 3:02 (278, 6) Nov. 29 13 20.81 -10 59.8 2.576 1.987 43 13.5 2:56 (278, 8) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は15.7等(10月28日、Francois Kugel)。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 11 25.47 -1 25.7 6.622 6.302 67 14.1 3:02 (256, 21) Nov. 29 11 28.02 -1 51.0 6.515 6.303 73 14.1 2:56 (254, 25) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(11月15日、安部裕史氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 9 23.41 20 49.3 5.197 5.501 102 14.5 3:02 (216, 25) Nov. 29 9 25.19 21 18.5 5.097 5.507 109 14.4 2:56 (211, 27) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.4等(10月11日、安部裕史氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球では1月に、日本では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 16 18.13 -1 7.4 6.908 5.990 20 14.7 20:31 ( 67,-27) Nov. 29 16 23.87 -0 59.9 6.933 6.019 20 14.7 20:40 ( 62,-33) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は14.9等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。12月には観測できなくなる。だが、日本では1月には、南半球では2月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 18 48.19 -7 57.5 5.635 4.984 44 14.9 20:31 ( 85, 7) Nov. 29 18 52.29 -7 25.1 5.669 4.948 39 14.9 20:40 ( 81, 0) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は14.7等(11月14日、Andrew Pearce)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 5 27.62 -74 33.2 14.593 14.525 84 14.9 1:23 ( 0, 50) Nov. 29 5 22.98 -74 45.1 14.585 14.503 83 14.9 0:51 ( 0, 50) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は14.8等(11月10日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に11等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 2 52.22 -45 33.3 5.423 5.881 113 15.0 22:45 ( 0, 80) Nov. 29 2 48.18 -45 4.1 5.423 5.840 110 15.0 22:14 ( 0, 80) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 14 58.47 -47 29.1 2.609 1.813 29 15.2 3:02 (323, 9) Nov. 29 15 8.41 -45 46.8 2.586 1.781 28 15.1 2:56 (320, 10) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 現在は14.8等(10月10日、J. Tapioles)。しばらく15等を保つ。日本では1月には一時的に観測できなくなる。南半球では12月には観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 19 12.74 1 46.9 4.286 3.796 54 15.2 20:31 ( 97, 6) Nov. 29 19 13.33 0 55.6 4.364 3.775 48 15.2 20:40 ( 91, 0) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は16.0等(11月11日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。今後は次第に低くなり、南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 20 36.51 -13 17.0 2.806 2.612 68 15.5 20:31 ( 96, 32) Nov. 29 20 45.93 -12 55.1 2.860 2.581 63 15.4 20:40 ( 93, 26) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は15.2等(11月6日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 22 29.84 39 35.4 4.827 5.250 110 15.6 20:31 (156, 10) Nov. 29 22 28.02 37 56.1 4.955 5.291 104 15.7 20:40 (148, 8) パンスターズ彗星 (C/2024 R4) 急激に増光中。2027年から2028年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。現在は16.0等(11月1日、杉山行浩氏)。しばらく16等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、2月からは再び高くなっていく。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 21 28.56 21 21.0 6.925 7.039 92 16.1 20:31 (134, 18) Nov. 29 21 28.36 21 10.0 6.989 7.000 86 16.1 20:40 (127, 12) アトラス彗星 (C/2025 Q3) 現在は15.7等(11月20日、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 3 1.97 19 41.6 1.413 2.390 168 16.2 22:54 (180, 36) Nov. 29 2 47.41 14 13.7 1.414 2.354 157 16.1 22:13 (180, 41) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.9等(11月17日、Alfons Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 22 21.46 51 54.9 4.061 4.503 110 16.1 20:31 (160, -2) Nov. 29 22 25.16 51 7.3 4.165 4.559 107 16.2 20:40 (155, -4) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.4等(11月10日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 8 58.36 -12 5.4 6.389 6.592 97 16.2 3:02 (235, 56) Nov. 29 8 58.65 -12 7.0 6.293 6.597 103 16.2 2:56 (228, 59) ラーソン彗星 (261P) 現在は16.7等(11月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 21 6.24 -11 32.3 2.032 2.033 76 16.4 20:31 (103, 37) Nov. 29 21 19.17 -10 32.6 2.095 2.027 72 16.4 20:40 (100, 32) ヴァイサラ第１彗星 (40P) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 13 39.63 -2 48.3 2.530 1.827 36 16.4 3:02 (277, -5) Nov. 29 13 57.48 -4 5.6 2.498 1.832 38 16.4 2:56 (278, -4) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.7等(11月18日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 22 46.53 -6 41.0 2.451 2.811 100 16.5 20:31 (132, 52) Nov. 29 22 51.08 -5 48.6 2.546 2.814 95 16.5 20:40 (124, 46) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.4等(11月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 8 55.14 43 3.6 3.630 4.122 113 16.5 3:02 (200, 8) Nov. 29 8 52.92 45 17.1 3.560 4.142 120 16.5 2:56 (195, 8) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(10月27日、J. Tapioles)。しばらく17等を保つ。1月には観測できなくなる。だが、南半球では3月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 19 48.96 -28 33.7 3.492 3.030 54 16.5 20:31 ( 74, 30) Nov. 29 19 59.83 -28 0.7 3.575 3.038 50 16.6 20:40 ( 72, 25) ロニオス彗星 (493P/2024 Q2) 現在は16.4等(11月16日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 5 2.41 53 17.1 2.994 3.837 143 16.6 1:01 (180, 2) Nov. 29 4 56.53 53 37.1 2.968 3.834 147 16.5 0:27 (180, 1) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.4等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 16 17.66 63 22.8 4.476 4.475 83 16.6 20:31 (148,-46) Nov. 29 16 40.41 63 17.2 4.471 4.491 84 16.6 20:40 (148,-48) シューメーカー-レヴィ第５彗星 (145P) 現在は16.8等(11月17日、Alfons Diepvens)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 22 38.28 -14 5.7 1.632 1.998 96 16.7 20:31 (121, 56) Nov. 29 22 46.44 -12 22.0 1.686 1.978 91 16.6 20:40 (116, 50) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.7等(11月11日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 3 27.13 2 36.2 1.826 2.781 161 16.7 23:20 (180, 52) Nov. 29 3 21.37 2 47.2 1.878 2.811 156 16.9 22:47 (180, 52) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.6等(11月11日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 10 42.33 -1 27.8 2.600 2.567 77 16.7 3:02 (249, 30) Nov. 29 10 49.71 -2 38.3 2.528 2.582 81 16.7 2:56 (247, 33) クリステンセン彗星 (164P) 現在は16.9等(11月10日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 10 54.62 19 48.0 2.255 2.340 82 16.8 3:02 (234, 13) Nov. 29 11 2.85 19 57.4 2.207 2.380 87 16.7 2:56 (232, 15) ボリソフ彗星 (C/2025 J1) 現在は16.9等(11月10日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 11 7.87 74 11.1 3.656 4.014 104 16.9 3:02 (196,-26) Nov. 29 10 56.05 75 29.6 3.563 3.986 108 16.8 2:56 (193,-25) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.6等(11月17日、Andrew Pearce)。ゆっくりと暗くなっていく。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 0 17.41 -5 49.4 2.859 3.482 121 16.8 20:31 (170, 60) Nov. 29 0 18.01 -5 33.6 2.958 3.492 115 16.9 20:40 (154, 58) レモン彗星 (C/2023 X2) 現在は16.9等(10月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 12 7.96 85 6.9 4.716 5.096 107 16.9 3:02 (186,-34) Nov. 29 13 27.13 85 42.8 4.698 5.094 108 16.8 2:56 (185,-35) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は17.3等(11月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 11 1.87 -24 8.5 5.965 5.636 66 16.9 3:02 (275, 38) Nov. 29 11 0.34 -24 22.8 5.875 5.656 72 16.9 2:56 (272, 43) ヒル彗星 (195P) 現在は17.0等(11月14日、W. Hasubick)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 9 52.30 -25 24.8 4.516 4.468 80 17.0 3:02 (267, 53) Nov. 29 9 54.80 -26 36.1 4.436 4.472 85 16.9 2:56 (266, 57) パンスターズ彗星 (C/2023 RS61) ふだんは20等ほどだが、バーストを起こして明るくなっている。現在は17.2等(11月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 2 54.06 38 12.3 7.906 8.831 158 17.0 22:48 (180, 17) Nov. 29 2 51.43 38 1.4 7.919 8.822 154 17.0 22:18 (180, 17) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.6等(10月19日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、12月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 0 12.73 -54 57.1 10.955 11.034 91 17.1 20:31 ( 10, 70) Nov. 29 0 10.09 -54 19.4 11.047 11.047 87 17.1 20:40 ( 25, 68) リニア彗星 (217P) 初夏に12.1等まで明るくなった(6月10日、Taras Prystavski)。現在は16.9等(11月1日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 9 17.06 12 31.5 1.988 2.393 101 17.3 3:02 (220, 33) Nov. 29 9 18.45 12 45.9 1.950 2.449 108 17.4 2:56 (214, 36) パンスターズ彗星 (C/2025 R3) 2026年4月に、7等まで明るくなると期待されている。現在は17.2等(11月1日、門田健一氏)。今後は急激に増光する。日本では2月には、南半球では12月には観測できなくなる。だが、日本では3月には再び観測できるようになる。最盛期には、日本からは近日点通過の前に、南半球では近日点通過の後に、低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 22 47.65 29 48.6 2.150 2.682 112 17.4 20:31 (155, 20) Nov. 29 22 37.35 27 49.2 2.171 2.587 103 17.3 20:40 (144, 17) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.9等(9月29日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 19 4.78 -66 39.5 9.300 8.785 55 17.4 20:31 ( 29, 35) Nov. 29 19 8.82 -66 15.6 9.403 8.835 52 17.4 20:40 ( 28, 31) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は17.0等(11月19日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 6 6.87 30 0.3 9.169 10.016 147 17.4 2:04 (180, 25) Nov. 29 6 3.72 30 11.4 9.162 10.065 154 17.4 1:34 (180, 25) アトラス彗星 (C/2024 X2) 現在は18.8等(11月18日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 9 22.15 -4 1.8 3.647 3.861 95 17.5 3:02 (234, 46) Nov. 29 9 19.35 -3 9.2 3.541 3.879 102 17.4 2:56 (226, 49) アトラス彗星 (C/2025 R1) 現在は16.9等(11月10日、Francois Kugel)。ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 18 46.15 42 26.4 1.993 1.975 74 17.5 20:31 (127,-21) Nov. 29 18 49.76 38 30.9 2.092 1.976 69 17.6 20:40 (121,-25) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は17.2等(11月15日、Andrew Pearce)。しばらく18等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 5 22.22 -47 42.2 8.225 8.599 109 17.5 1:19 ( 0, 77) Nov. 29 5 15.80 -47 52.9 8.263 8.643 109 17.6 0:45 ( 0, 77) ロヴァシュ第１彗星 (93P) 現在は18.5等(11月14日、Martin Masek)。ゆっくりと明るくなっていく。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。春に15.5等まで明るくなるが、近日点の頃は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 21 15.65 -15 33.7 2.334 2.320 76 17.7 20:31 (101, 41) Nov. 29 21 24.03 -14 28.1 2.377 2.277 72 17.6 20:40 ( 97, 35) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 2026年の秋から冬にかけて、15等まで明るくなる。現在は18.1等(11月19日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 3 56.43 26 47.6 2.079 3.062 173 17.8 23:50 (180, 28) Nov. 29 3 49.31 26 58.3 2.053 3.031 171 17.6 23:15 (180, 28) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.5等(11月19日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 23 32.55 -64 21.1 5.896 5.847 82 17.7 20:31 ( 14, 59) Nov. 29 23 25.07 -63 6.9 5.998 5.875 78 17.8 20:40 ( 23, 57) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.7等(11月20日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 7 9.02 5 59.8 3.490 4.190 129 17.7 3:02 (182, 49) Nov. 29 7 7.03 5 36.3 3.430 4.200 136 17.7 2:37 (180, 49) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 6 29.96 -20 41.7 7.868 8.452 123 17.7 2:27 (180, 76) Nov. 29 6 26.69 -20 43.4 7.861 8.499 127 17.8 1:56 (180, 76) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.8等(11月14日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 12 9.15 -12 13.7 6.013 5.480 53 17.8 3:02 (272, 18) Nov. 29 12 10.71 -11 57.9 5.919 5.491 59 17.8 2:56 (269, 22) 小惑星ファエトン (3200) ゆっくりと暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 1 51.02 36 1.5 1.487 2.391 149 17.8 21:44 (180, 19) Nov. 29 1 38.75 33 50.4 1.537 2.397 142 17.9 21:04 (180, 21) 小惑星2010 NK83 (306173) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 8 3.93 19 16.1 1.840 2.491 120 17.9 3:02 (197, 34) Nov. 29 8 6.56 19 42.6 1.779 2.500 127 17.8 2:56 (191, 35) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は17.6等(10月20日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 20 12.61 -12 39.9 5.664 5.292 63 17.8 20:31 ( 93, 27) Nov. 29 20 17.65 -12 15.6 5.787 5.322 57 17.9 20:40 ( 89, 20) テナグラ彗星 (C/2013 C2) 5等級の大バーストを起こして明るくなっている。現在は17.8等(10月14日、E. Cortes, B. Lutkenhoner)。しばらく19等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 19 50.02 -3 34.8 15.515 15.058 60 18.2 20:31 ( 98, 17) Nov. 29 19 51.50 -3 35.6 15.623 15.071 54 18.3 20:40 ( 93, 10) デニング彗星 (489P) 113年間行方不明だった彗星。12月4日に近日点を通過する。2007年にはバーストを起こして、18等まで明るくなった。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 22 10 55.12 11 37.1 1.419 1.567 79 22.3 3:02 (241, 18) Nov. 29 11 13.56 9 46.3 1.372 1.562 81 22.2 2:56 (241, 20)