English version Home Page Updated on January 22, 2006
画像ギャラリーの作成
このページでは、PIXYシステム2を使って、画像ギャラリーを作る方法を紹介します。 PIXYシステム2のページ画像ギャラリーの作成機能には、次のような特徴があります。
たくさんの画像を撮影した時に、ブラウザですべての画像を一度に眺めて、雲や人工衛星が通過した画像を探したり、良い画像を選び出したりする場合などに役に立ちます。 FITS画像の輝度が適切に調節されますので、1つ1つの画像の輝度を調節する手間が省けます。 PIXYシステム2を使って画像ギャラリーを作る手順は、次の通りです。
この手順を、詳細に紹介します。 PIXYシステム2を起動し、メインメニュー画面のメニューから、[Tool]-[Image Conversion]を選びます。(※)
すると、新しい表ウィンドウが開きます。 このウィンドウに、ギャラリーに表示する画像を追加します。 表の上に、エクスプローラのようなファイラーアプリケーションからファイルをドラッグ&ドロップすることができます。 または、「Add Image」ボタンを押し、ファイルを選択することもできます。 JIMI (Java Image Management Interface) をインストールしている場合は、FITS, 符号なし16ビットFITS, SBIG, PPM, JPEG, GIF, PNG, TIFF, BMP形式のファイルを開くことができます。 次に、作成するファイルの名前とフォーマットを変更します。 最初はPPM形式のファイルを作成するようになっていますが、JIMIをインストールしている場合は、JPEG, PNG, BMP, PPM, 8ビットraw形式のファイルを作成することができます。 表の中のセルをダブルクリックすると、ファイル名やフォーマットを変更できます。
すべての画像のフォーマットや拡張子を一括して変更したい場合は、メニューの 更に、画像のサイズを拡大縮小することもできます。 1つ1つの画像のサイズを変更する場合は、表の中のセルをダブルクリックします。 すべての画像のサイズを一括して変更する場合は、メニューの[File] - [Configuration]を選ぶと、ダイアログが開きますので、そこで設定します。 設定が終了したら、「Create」ボタンを押します。 するとダイアログが開きますので、ギャラリーを作成するフォルダを指定します。 OKボタンを押すと、処理が開始されます。 処理が終了した画像は、Status が「Done」に変化します。 ギャラリーの作成が終了すると、メッセージが表示されます。 作成された index.html を Internet Explorer や Netscape Navigator などのブラウザで開くと、ギャラリーを見られます。 ギャラリーのサンプルこのサンプルが示す通り、撮影した画像の中で、地上風景が写っているもの、雲がかかっているもの、飛行機が通過しているもの等を、簡単に探し出すことができるようになります。 |