同定データベースに登録した既知変光星の検索を行います。
予め、同定データベースの構築に従って、同定データベースを構築しておく必要があります。
実行
実行の際は、javaの-Dオプションを使って、プロパティmisao.homeにMISAOホームディレクトリのパスを設定する必要があります。
ここでは、例としてMISAOホームディレクトリを C:\misao とします。
Windows95ならDOSプロンプトを開き、
java -Dmisao.home=C:\misao misao.app.VariableStarFinder
を実行します。
JRE(Java Runtime Environment)をインストールした場合は、-cp オプションでパッケージを展開したディレクトリを指定する必要があります(次の例は C:\ で展開した場合です)。
java -Dmisao.home=C:\misao -cp C:\ misao.app.VariableStarFinder
その後、
Find variable stars in the identification database.
Positions (J2000.0):
ex. R.A.= 12h 4m31.2s Decl.= - 0o15'
acceptable style: 12 4 31.2 -0 15 0
Positions (J2000.0):
と出力されますので、赤経赤緯を入力します。
引続き
Search area size:
acceptable style: 1 deg
60 arcmin
3600 arcsec
Search area size:
と出力されますので、探索する範囲を入力します。
すると、範囲内の変光星について、名前と入力した位置からの離角、及びデータベースに記録されているデータが出力されます。
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