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Updated on May 4, 2013 |
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群馬県・北軽井沢での彗星観測です。
厚い雲が往来したり、薄雲に覆われたりしたこともありましたが、連休は2晩とも、ほぼ一晩中晴天に恵まれました。時間帯によっては、上空はかなり透明度の良い好条件の空でした。
明け方には、ちょうど真横を向いた土星が見えています。いつものリングが無く、土星本体にただ直線が突き刺さっていて、まるで人工的に描いた土星の記号のような、不思議で不自然な姿でした。
11月22日 10.8等 視直径1.9分 DC 7 (40.0cm 反射 75倍)
11月23日 10.8等 視直径2.1分 DC 7 (40.0cm 反射 75倍)
とても明るく、集光が強くて見やすいです。
11月22日 10.3等 視直径3.3分 DC 7 (40.0cm 反射 75倍)
11月23日 10.6等 視直径4.9分 DC 7 (40.0cm 反射 36倍)
とても明るくて見やすいです。中心の集光はとても鋭いです。北に向かって、淡いコマが大きく広がっています。
11月22日 14.2等 視直径0.4分 DC 5 (40.0cm 反射 257倍)
小さい姿ですが、まだ見えています。
11月22日 14.6等より暗い 視直径0.7分 (40.0cm 反射 257倍)
遂に見えなくなりました。
11月22日 8.7等 視直径7.5分 DC 6〜7 (40.0cm 反射 36倍)
まだまだ明るく大きく、良く見えます。ただ、11月初めよりは暗くなってきました。
11月22日 14.1等 視直径0.9分 DC 1 (40.0cm 反射 257倍)
だいぶ暗くなりましたが、意外にもまだ見えています。
11月23日 14.9等より暗い 視直径0.3分 (40.0cm 反射 257倍)
今回は見えませんでした。
22日の夕方は、予報位置の近くにほぼ恒星状の姿を捉えたのですが、帰宅して調べてみると、USNO-A2.0に載っている15.5等星でした。
23日の夕方は、薄雲のために見えませんでした。
24日の明け方は、予報位置の近くに恒星状の天体を捉えたのですが、あまりにも恒星状なので、一応、近くに彗星状天体が無いことを確認しておきました。帰宅して調べてみると、恒星状の天体は、USNO-A2.0に載っている14.9等星でした。
11月22日 10.3等 視直径3.2分 DC 2 (40.0cm 反射 75倍)
11月23日 10.6等 視直径2.9分 DC 0〜1 (40.0cm 反射 75倍)
まだまだ明るく、大きな姿で見えています。高度が上がってきて、淡いコマが以前より大きく広がって見えるようになってきました。
11月22日 12.5等 視直径1.6分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 144倍)
11月23日 12.9等 視直径1.1分 DC 4 (40.0cm 反射 144倍)
まだ結構明るく見えています。
11月22日 11.5等 視直径3.4分 DC 0 (40.0cm 反射 75倍)
11月23日 11.0等 視直径4.0分 DC 1 (40.0cm 反射 75倍)
驚くべきことに、9月の大バーストの残光がまだ見えています。拡散しきった淡い、つかみ所のない姿です。
月が昇った後の観測ですが、高度が高くなり、透明度も良くなったので、月が昇る前よりも、もっと大きく広がって見えました。拡散しているので、空の条件の影響がシビアに効くようです。
拡大すると、中心部の存在がよりはっきりしますが、淡いコマの広がりが見えなくなり、全光度の目測は12.5等くらいになってしまいます。
なお、拡大しても、新たなバーストは起きていないようでした。
23日は、透明度が良いためか、前日よりもはっきりと、より大きく見えました。
11月22日 14.4等より暗い 視直径0.3分 (40.0cm 反射 257倍)
今年の冬には眼視でも見えるようになるのでは、と期待している彗星ですが、まだ見えませんでした。
11月22日 14.3等より暗い 視直径0.4分 (40.0cm 反射 257倍)
11月1日には見えたように思ったのですが、透明度の良い空で確認したところ、彗星は見えませんでした。11月1日の目測は、何かの誤りだったようです。
11月22日 12.2等 視直径1.5分 DC 5 (40.0cm 反射 144倍)
11月23日 12.6等 視直径1.3分 DC 3 (40.0cm 反射 144倍)
Juan Jose Gonzalez氏から増光が報告されているので、観測してみました。たいへん明るいので驚きました。ごくふつうの彗星状で、結構大きく広がっています。
11月22日 12.6等 視直径1.0分 DC 3 (40.0cm 反射 144倍)
11月23日 13.5等 視直径0.5分 DC 3〜4 (40.0cm 反射 257倍)
バースト後はあっという間に暗くなるかと思っていましたが、意外にもまだ明るく見えています。
23日は拡大して観測したので、中心部だけ目測してしまったようです。
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群馬県・北軽井沢での彗星観測です。
♯彗星が多すぎて死にそうです。
昼間から雲1つ無い快晴でした。たいへん透明度が良く、遠くの山々まではっきり見えていました。日没の頃、二度上峠から見た、夕焼けを背景に噴煙をたなびかせる浅間山の姿は、とても幻想的でした。
夕方から夜半までは、ほぼ快晴が続きました。明け方は薄雲が往来してしまいましたが、晴れ間の透明度は良かったです。
おうし群の、ゆっくりとした特徴的な流星が、いくつも流れていました。
この他に、7P/Pons-Winnecke も狙いましたが、意味のある観測になりませんでした。低空は大気の揺らぎがひどく、高倍率では星が点像になりませんでした。
翌2日は、一晩中曇ってしまいました。
11.0等 視直径2.4分 DC 7 (40.0cm 反射 75倍)
明るくて、とても見やすいです。以前より集光が強くなったようです。中心が鋭くなった印象です。
10.4等 視直径3.4分 DC 7 (40.0cm 反射 75倍)
たいへん明るく、立派な姿です。相変わらず集光が強くて、とても見やすいです。
まわりに広がる淡いコマが、だんだん大きく、はっきり見えるようになってきました。コマは北側に偏って広がっています。
13.8等 視直径1.0分 DC 2 (40.0cm 反射 144倍)
もう見えなくなったと思っていましたが、意外にもまだ見えています。
7.9等 視直径7分 DC 7 (40.0cm 反射 36倍)
とても明るいですね。集光も強いので見やすいです。
13.8等 視直径1.0分 DC 2 (40.0cm 反射 144倍)
淡いですが、彗星の存在はわりとはっきり見えます。
北極星があまりにも近すぎて、眩しくて観測が困難でした。何とか北極星を視野の外に出して観測しました。
約14.5等 視直径0.2分より小さい DC 7〜8 (40.0cm 反射 144倍)
14等星のすぐ隣に、小さく暗い微光星のようなものが並んでいるのが、かろうじて分かりました。限界に近く、見積りは困難でした。
14.2等 視直径0.7分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 144倍)
意外に明るいようです。想像していたのと違って、意外に集光が弱く広がった、彗星らしい姿をしていました。ただ、拡散状である分、見づらく感じました。
約14.0等 視直径0.3分 DC 5〜6 (40.0cm 反射 144倍)
とても小さな彗星状の姿が、かろうじて見えました。
9.9等 視直径1.8分 DC 3 (40.0cm 反射 75倍)
まだ明るく大きな姿で見えています。ただ、集光は弱いので、低空だと見づらいです。
13.6等より暗い 視直径0.9分 (40.0cm 反射 144倍)
Francois Kugel の画像で意外に明るいように見えたので、狙ってみましたが、見えませんでした。
薄雲が往来していたので、昨年の巨大なコマの残光がまだ見えているかどうかの確認は、できませんでした。
12.0等 視直径2.1分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 75倍)
まだ明るく、はっきり見えます。CCD画像の通り、横長に伸びた印象です。
10.7等 視直径4.2分 DC 1〜2 (40.0cm 反射 75倍)
ばかでかい! まん丸い惑星状星雲のような姿が、夜空にぽっかりと浮かんでいます。まるで、昨年のホームズ彗星そっくりです。集光は弱いですが、とても明るくて、はっきりと見えています。
視直径は4分角を超えました。私の人生で、最も大きな29Pの姿です。
13.9等 視直径0.4分 DC 6 (40.0cm 反射 257倍)
小さいですが、集光はやや強い感じです。
13.9等 視直径0.3分 DC 7 (40.0cm 反射 257倍)
とても小さくて暗い、微光星がややぼやけたような姿が見えました。
約14.5等 視直径0.4分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 144倍)
門田さんのCCD観測では10月中旬に17等と暗く、10月下旬にはLINEARが19等前後で観測していますが、予報ではそろそろ明るくなってくるはずなので、狙ってみました。
意外にも、かすかな彗星が見えたように思います。最近の観測がほとんど無いのですが、もう明るくなってきているのでしょうか。
13.2等 視直径1.1分 DC 3 (40.0cm 反射 144倍)
意外にもまだ明るいようです。ただ、だいぶ淡く見づらくなりました。
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群馬県・北軽井沢での彗星観測です。
金曜日は一晩中曇ってしまいましたが、土曜日は一晩中、ほぼ晴れました。ただ、雲が多くて、晴れ間でも薄雲のために透明度が良くありませんでした。
11.3等 視直径1.5分 DC 5〜6 (40.0cm 反射 144倍)
程良く集光しています。明るくて見やすいです。
10.8等 視直径1.6分 DC 6 (40.0cm 反射 144倍)
かなり集光が強いです。明るくて見やすいです。
12.4等 視直径1.5分 DC 2〜3 (40.0cm 反射 144倍)
かなり淡いため、直視だと良く分かりませんが、逸らし目だと、意外と存在がはっきりと分かります。
12.1等 視直径1.5分 DC 3 (40.0cm 反射 144倍)
小さくなりましたが、意外にもまだ明るいです。以前と変わらない、拡散した姿で見えています。
10.4等 視直径2.2分 DC 2 (40.0cm 反射 75倍)
9月21日の大バースト以来、初の観測ですが、あまりの明るさに驚きました! これほど明るく巨大な29Pを見るのは、初めてです。まん丸で、惑星状星雲のような姿です。
12.6等 視直径1.2分 DC 3〜4 (40.0cm 反射 144倍)
板垣さんと金田さんが112年ぶりに再発見したジャコビニ彗星を、ようやく観測できました。空の条件が悪いためか、思ったよりも見づらいです。中心はやや集光しているものの、淡く広がっている感じもして、DCが決めづらいです。
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群馬県・北軽井沢での彗星観測です。
大陸からの高気圧に覆われ、久しぶりに雲1つない秋晴れとなりました。空気が澄んでいて、高崎市内からも浅間山が良く見えました。北軽井沢は、夜の気温は10度近くまで下がり、草も枯れ始めて、秋の訪れが感じられ始めました。
夕方は大きな月の影響を受けてしまいました。しかし、月が沈んだ真夜中すぎは、非常に透明度が良くなりました。真夜中に明るい彗星がたくさんあって楽しいですね。ただ、明け方の東の空は少しもやがかかっていたようです。
今回は木星の眺めが素晴らしく、感動しました。縞模様が複雑に入り組んでいる様子が分かり、さらに、2本の太い縞に加えて、もう2本、縞が見えていました。
この他に、C/2005 L3, C/2007 N3, 7P, 199P を狙いましたが、見えませんでした。
11.4等 視直径1.6分 DC 6〜7 (40.0cm 反射 75倍)
これもすでに、かなり明るく、楽に見えます。C/2006 W3 と比べると、ぼんやりとした彗星状です。
11.8等 視直径1.8分 DC 7 (40.0cm 反射 75倍)
すでに報告されている通り、驚くほど明るいです! 小さいですが、極めて集光が強く、見やすいです。
14.5等 視直径0.4分 DC 5 (40.0cm 反射 257倍)
透明度が良いおかげで見えました。小さい姿です。
10.6等 視直径4.4分 DC 2 (40.0cm 反射 75倍)
まだまだ明るいですが、すっかり拡散してしまいました。中心にわずかに集光部がありますが、淡いコマがかなり大きく広がっています。
11.4等 視直径2.0分 DC 2〜3 (40.0cm 反射 75倍)
まだまだ明るく、良く見えます。透明度が良いせいか、8月とあまり変わっていない印象です。
約9.0等 視直径2.6分 DC 2〜3 (40.0cm 反射 75倍)
1ヶ月のうちにすっかり明るく大きな姿になっていました。しかし、大きな月に近く、たいへん見づらいです。
13.1等より暗い 視直径0.6分 (40.0cm 反射 257倍)
8月には10等台だったのに、わずか1ヶ月ですっかり暗くなってしまいました。
11.3等 視直径1.1分 DC 3〜4 (40.0cm 反射 144倍)
低空のもやで、明るさの割にたいへん見づらいです。
12.8等より暗い 視直径0.6分 (40.0cm 反射 144倍)
見えません。バーストはしていないようです。
13.9等より暗い 視直径0.5分 (40.0cm 反射 257倍)
それなりに透明度は良かったのですが、彗星は見えませんでした。
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群馬県・北軽井沢での彗星観測です。
今年は春から天気が悪く、せっかく明るい彗星が多いのに、なかなか観測できません。GW以来3ヶ月ぶり、好条件での観測は3月以来約半年ぶりとなってしまいました。
両日ともに夕立はありませんでしたが、とても湿気が多く、霧の中にいる感じです。時々、わずかな晴れ間が生じて、星を見られましたが、またすぐに隠れてしまう、の繰り返しでした。ただ、3日の夕方から夜半までは結構長く晴れていました。
この他に C/2007 G1 も狙いましたが、低空のもやのため、見えませんでした。彗星は10.5等以下のようです。
ペルセウス座流星群と思われる明るい流星が2個、尾を引いて北の空に流れました。
8月3日 13.3等 視直径0.5分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 144倍)
半年前までの鋭く集光した姿から、ふつうの彗星状に変わっていました。昨年より明るいです。
8月2日 12.6等 視直径0.7分 DC 6〜7 (40.0cm 反射 144倍)
8月3日 11.7等 視直径0.9分 DC 5〜6 (40.0cm 反射 144倍)
ペルセウス座α星の近くで導入しやすいです。意外と集光していて、良く見えますが、予報ほどは明るくないようです。
8月3日 12.7等 視直径1.1分 DC 6 (40.0cm 反射 144倍)
半年前は14等半ばだったのに、とても明るく大きくなっていて驚きました。楽に見えます。
8月2日 約12.2等 視直径1.0分 DC 6 (40.0cm 反射 144倍)
8月3日 12.4等 視直径0.9分 DC 6〜7 (40.0cm 反射 144倍)
木星のすぐ近くで導入しやすいです。こじんまりとしていて、思ったほど明るくありません。2日は、低空のもやの影響を受けました。
8月3日 7.9等 視直径7.5分 DC 3 (40.0cm 反射 36倍)
拡散状ですが、明るく見やすいです。
8月2日 10.7等 視直径3.0分 DC 3〜4 (40.0cm 反射 75倍)
8月3日 10.2等 視直径3.1分 DC 3〜4 (40.0cm 反射 75倍)
集光は弱いのですが、とても明るく大きいので、見やすいです。
8月2日 12.1等 視直径1.1分 DC 3 (40.0cm 反射 144倍)
8月3日 11.7等 視直径1.6分 DC 2〜3 (40.0cm 反射 144倍)
意外と大きく、明るいので驚きました。集光は弱く、拡散状ですが、楽に見えます。透明度が良いと、かなり大きく広がって見えます。
8月3日 約10.8等 視直径1.5分 DC 4 (40.0cm 反射 144倍)
低空のもやでたいへん見づらいのですが、意外と明るいようです。
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群馬県・北軽井沢での彗星観測です。
今年のGWは天候に恵まれませんでした。かろうじて、5月3日の夕方に30分ほど、雲の合間から観測できましたが、透明度はかなり悪いです。
3日は、この後すぐに霧に覆われて、そのまま晴れませんでした。4日は、昼間は見事な五月晴れでしたが、夕方の薄明中に大陸からの雲が到来し、暗くなる前に曇ってしまいました。
10.8等 視直径1.2分 DC 4 (40.0cm 反射 144倍)
薄雲があり、かろうじて見えただけです。
7.8等 視直径9分 DC 3 (40.0cm 反射 36倍)
ばかでかいです! 透明度が良ければ、もっと巨大に見え、もっと明るい目測となったように思います。
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茨城県常陸大宮市・花立山自然公園の天文台「美スター」前での彗星観測です。
予報では晴れてくるはずでしたが、家を出る時はまだかなり雲が多く、心配な空模様でした。途中の友部SAでは大きな雲がかかり、小雪まで散らついていました。しかし、花立山に近づくにつれて晴れてきて、到着時には雲一つ無い快晴となっていました。
一晩中ずっと快晴に恵まれました。とても乾燥していたようで、夜露はまったく付きませんでした。ただ、天の川の見え方からすると、素晴らしい透明度、という訳ではないようです。特に、夕方の低空はひどく、空が白っぽくて、C/2008 A1 と 192P は観測になりませんでした。但し、シーイングは良く、40cmで見る土星は見事な眺めでした。
この他に 26P/Grigg-Skjellerup も狙いました。予報位置に13等の拡散状の光芒が見えたように思いましたが、調べてみると、3つの14等星の集まりでした。
13.9等 視直径0.6分 DC 7 (40.0cm 反射 257倍)
微光星かと思うほど、集光が強いです。
11.4等 視直径0.9分 DC 4 (40.0cm 反射 144倍)
12月に、南天に去る前に見たのと同じような場所でした。超低空ですが、なんとか見えました。
14.4等 視直径0.5分 DC 5 (40.0cm 反射 257倍)
1月よりかなり暗くなりました。
14.7等 視直径0.3分 DC 4 (40.0cm 反射 257倍)
恒星に近いこともあり、ほぼ限界に近い暗さですが、かろうじて見えます。
14.4等 視直径0.6分 DC 5 (40.0cm 反射 257倍)
かなり暗くて小さいです。
13.9等より暗い 視直径0.3分 (40.0cm 反射 257倍)
見えませんでした。暗黒星雲があるらしく、極端に星が少ないので、視点を合わせるのが難しかったです。
10.7等 視直径1.9分 DC 4 (40.0cm 反射 75倍)
低空にもかかわらず、はっきり見えます。ただ、思っていたよりは暗く小さい印象でした。
13.8等 視直径0.6分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 257倍)
すでに充分に明るく、楽に見えます。
10.3等 視直径3.5分 DC 3 (40.0cm 反射 36倍)
明るいですが、意外にもかなり集光が弱い拡散状で、大きく広がっています。
4.7等 視直径80分 DC 1 (5.0cm 屈折 10倍)
2ヶ月ぶりとなってしまいました。春の空になったこともあって、肉眼ではかろうじて淡い光芒が感じられる程度で、ほぼ、見えなくなりました。しかし、5cmファインダーでは、まだかなり明るいです。拡散した巨大な光芒が、はっきりと見えます。
13.3等 視直径1.3分 DC 1〜2 (40.0cm 反射 144倍)
1月のバーストから2ヶ月近く経ちましたが、意外にも、拡散した集光のない光芒が、まだ明るく見えます。
9.3等 視直径6.5分 DC 6 (40.0cm 反射 36倍)
たいへん明るく大きいです。集光もしっかりして、とても見やすいです。
13.5等 視直径1.0分 DC 5 (40.0cm 反射 144倍)
ここ2ヶ月ほど、誰も眼視で観測していませんでしたが、意外にも、まだかなり明るいです。楽に見えたので驚きました。
14.2等より暗い 視直径0.4分 (40.0cm 反射 257倍)
見えませんでした。
14.3等 DC 9 (40.0cm 反射 257倍)
1月に近日点を通過した特異小惑星です。低空のためか、思ったよりかなり暗いです。そのため、完全に恒星状かどうかは、よく分かりませんでした。
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茨城県常陸大宮市・花立山自然公園の駐車場での彗星観測です。前日の茨城県取手市藤代の自宅の庭での観測も併せて報告します。
予報では曇ってくるはずでしたが、観測中は快晴に恵まれました(その後、帰宅する途中でどんどん曇ってきましたが)。初めはあまり透明度が良くない感じでしたが、途中から良くなりました。8P/Tuttle と 17P/Holmes と、2つの彗星を肉眼で眺められました。
1月4日 13.4等 視直径0.6分 DC 4 (40.0cm 反射 144倍)
恒星に近いですが、結構明るく見えます。
1月4日 15.2等 視直径0.3分 DC 3〜4 (40.0cm 反射 257倍)
恒星に近いですが、小さな姿が見えました。
1月4日 13.7等より暗い 視直径0.5分 (40.0cm 反射 257倍)
見えなくなりました。
1月3日 5.4等 視直径24分 DC 3〜4 (10x70 単眼鏡)
1月4日 5.7等 視直径20分 DC 6 (10x70 単眼鏡)
街中では拡散状ですが、空の暗いところで見ると、かなり集光が強いです。肉眼でも見えています。
1月3日 4.0等 視直径75分 DC 1 (5.0cm 屈折 10倍)
1月4日 3.3等 視直径100分 DC D1 (肉眼)
1月4日 3.6等 視直径85分 DC 2 (5.0cm 屈折 10倍)
空の暗いところで見ると、たいへん明るいです! 肉眼でも楽に見え、とにかくでかいです。明らかに4等星より明るく、いまだに3等半ばのようです。
1月3日は街中での観測で、光害のため見づらく、目測が暗くなりました。
1月4日 12.8等 視直径1.0分 DC 6 (40.0cm 反射 144倍)
大きくて、良く集光して、見やすいです。久しぶりに明るい彗星状の29Pを見ました。
1月4日 9.6等 視直径6分 DC 5 (40.0cm 反射 36倍)
驚くほど明るく大きいです! 大きく広がっていますが、中心の集光はしっかりしていて、見やすいです。
1月4日 14.6等 視直径0.4分 DC 6 (40.0cm 反射 257倍)
意外にも、集光の強い小さな姿がまだ見えました。
1月4日 13.3等 視直径0.8分 DC 4〜5 (40.0cm 反射 144倍)
まだ明るく、良く見えます。
1月4日 14.5等 視直径0.5分 DC 6 (40.0cm 反射 257倍)
良く集光しているようです。
1月4日 13.4等 視直径0.6分 DC 4 (40.0cm 反射 144倍)
意外に明るく見えます。
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明けましておめでとうございます。新年の初観測です。横浜市内・鶴見川沿いでの彗星観測です。
朝は快晴で、初日の出がたいへんきれいに見えました。午後は真っ黒な雪雲が空を覆ってしまいましたが、夜はまた晴れました。ただ、雪雲の名残りで、頻繁に雲が往来していました。ですが、透明度は昨晩よりもさらに良いようで、彗星は昨晩より良く見えました。
5.6等 視直径19分 DC 4 (10x66 単眼鏡 10倍)
3.7等 視直径52分 DC 2 (10x66 単眼鏡 10倍)