今週の明るい彗星 (2025年2月8日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、まだ長い尾が見えている。現在は4.5等(1月30日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、今後は観測できない。南半球では超低空。だが、春には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 22 50.06 -37 3.7 1.594 0.871 28 7.4 20:34 ( 52, 11) Feb. 15 23 11.64 -38 29.0 1.750 1.037 30 8.4 20:24 ( 51, 12) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等で見えている(1月27日、Vladimir Bezugly)。次第に暗くなっていく。現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 21 12.24 -0 42.4 2.122 1.195 14 11.8 3:53 (290,-25) Feb. 15 21 39.83 0 3.1 2.085 1.147 13 11.4 4:02 (288,-24) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、10月9日にSOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は11.0等(1月28日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 20 10.56 10 24.1 3.323 2.537 31 11.6 3:53 (271,-19) Feb. 15 20 14.51 11 21.0 3.389 2.634 34 11.8 4:02 (265,-13) リニア彗星 (249P) 今回帰はまだ観測されていない。今後は急激に減光する。4月には18等以下になる。現在は観測できない。日本では3月に姿を現す。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 21 34.13 -11 23.7 1.497 0.518 4 11.8 20:34 ( 61,-19) Feb. 15 22 23.05 -6 56.1 1.529 0.577 9 12.6 20:24 ( 70,-16) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。昨年の初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 18 13.32 -18 39.6 3.755 3.152 46 13.4 3:53 (279, 21) Feb. 15 18 20.07 -19 6.5 3.743 3.223 51 13.6 4:02 (275, 27) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.9等(1月31日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に低くなる。だが、4月からは再び高くなっていく。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 1 26.45 53 6.4 3.848 3.894 85 13.5 20:34 (146,-15) Feb. 15 1 24.97 51 50.5 3.982 3.916 79 13.6 20:24 (143,-16) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は11.0等(2月4日、Michael Jager)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 9 57.90 9 27.0 5.286 6.261 170 13.6 0:47 (180, 46) Feb. 15 9 54.69 9 38.7 5.276 6.262 176 13.6 0:16 (180, 45) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.5等(2月4日、Michael Jager)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 15 25.92 -17 12.9 5.097 5.117 85 14.1 3:53 (250, 54) Feb. 15 15 28.90 -16 42.2 4.997 5.130 92 14.1 4:02 (240, 60) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は15.0等(1月10日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 17 7.81 -49 21.3 4.426 4.060 62 14.3 3:53 (308, 44) Feb. 15 17 11.74 -49 37.2 4.402 4.130 67 14.4 4:02 (308, 49) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は14.7等(2月3日、Michael Jager)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 8 50.34 18 45.7 1.643 2.622 170 14.4 23:35 (180, 36) Feb. 15 8 44.87 18 37.3 1.662 2.620 162 14.5 23:02 (180, 36) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.4等(1月10日、Taras Prystavski)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 17.68 8 22.1 4.976 5.700 133 14.5 21:03 (180, 47) Feb. 15 6 16.59 9 3.9 5.041 5.686 126 14.6 20:34 (180, 46) アトラス彗星 (C/2023 C2) 昨年の夏に12.7等まで明るくなった(8月7日、Thomas Lehmann)。現在は14.2等(12月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本ではまもなく、南半球では3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 21 11.11 -0 50.1 3.484 2.542 14 14.6 3:53 (290,-25) Feb. 15 21 21.74 1 19.4 3.505 2.571 16 14.6 4:02 (284,-21) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.8等(1月14日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。だが、5月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 23 39.77 1 22.1 4.863 4.117 36 14.6 20:34 ( 90, -3) Feb. 15 23 47.37 2 12.9 4.900 4.095 31 14.6 20:24 ( 89, -5) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.6等(10月9日、佐藤英貴氏)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。南半球では3月に、日本では6月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 21 25.29 -19 6.2 2.997 2.014 4 14.9 3:53 (307,-15) Feb. 15 21 42.72 -18 5.3 2.990 2.010 5 14.8 4:02 (303,-12) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光した。現在は14.9等(12月29日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、5月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 21 29.16 27 14.3 2.488 1.880 42 14.9 20:34 ( 97,-42) Feb. 15 21 51.18 26 12.6 2.519 1.858 38 14.9 4:02 (263,-40) アラン-リゴー彗星 (49P) 現在は15.5等(1月19日、Michael Jager)。しばらく15等を保つ。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 1 26.69 -7 17.7 1.840 1.583 59 15.3 20:34 ( 99, 24) Feb. 15 1 42.48 -4 45.4 1.852 1.553 56 15.1 20:24 (101, 22) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は15.5等(1月26日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、4月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 7 45.71 71 18.5 2.025 2.679 121 15.2 22:32 (180,-16) Feb. 15 7 43.25 69 32.6 2.072 2.701 119 15.3 22:02 (180,-14) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は15.8等(1月14日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 15 2.63 -31 11.7 3.349 3.444 87 15.4 3:53 (270, 65) Feb. 15 14 54.96 -31 14.3 3.200 3.439 95 15.2 4:02 (262, 74) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.1等(1月9日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 31.94 -68 44.7 15.662 15.461 76 15.4 20:34 ( 19, 51) Feb. 15 3 32.65 -68 23.6 15.644 15.438 76 15.4 20:24 ( 21, 50) フォーブズ彗星 (37P) 秋に12.3等まで明るくなった(10月31日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。5月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 22 30.35 -5 56.3 2.892 1.979 18 15.4 20:34 ( 74,-12) Feb. 15 22 45.69 -4 8.8 2.950 2.015 15 15.6 20:24 ( 75,-14) ヒル彗星 (496P/2024 S3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.5等(1月22日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 0.11 24 41.7 1.324 1.658 90 15.5 20:34 (140, 18) Feb. 15 3 14.53 26 34.4 1.363 1.643 87 15.4 20:24 (141, 16) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は15.7等(1月10日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 2 15.95 14 47.1 2.787 2.749 77 15.6 20:34 (125, 19) Feb. 15 2 24.23 15 9.4 2.857 2.727 72 15.6 20:24 (124, 17) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.1等(1月4日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 13 16.53 -34 57.2 3.150 3.551 105 15.7 3:53 (272, 88) Feb. 15 13 19.16 -35 26.1 3.069 3.553 111 15.6 3:40 ( 0, 89) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は15.9等(1月23日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 12 22.48 50 16.8 3.771 4.470 130 15.7 3:11 (180, 5) Feb. 15 12 18.39 52 41.9 3.747 4.455 130 15.7 2:39 (180, 3) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.8等(1月10日、Taras Prystavski)。次第に暗くなっていく。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 7.73 10 12.0 2.956 3.684 131 15.8 20:53 (180, 45) Feb. 15 6 7.67 10 29.7 3.050 3.702 124 15.9 20:26 (180, 44) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は15.8等(1月18日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 52.02 -13 34.2 3.297 4.027 132 15.8 21:37 (180, 68) Feb. 15 6 45.90 -11 15.8 3.332 4.011 127 15.8 21:03 (180, 66) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.7等(1月10日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 13 13.10 -47 8.9 4.932 5.191 99 16.1 3:53 (353, 78) Feb. 15 13 3.94 -47 24.8 4.825 5.192 106 16.1 3:25 ( 0, 77) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.6等(1月23日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 5 26.29 22 27.6 7.345 7.927 123 16.1 20:34 (174, 32) Feb. 15 5 24.43 22 39.9 7.503 7.980 115 16.1 20:24 (169, 31) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.2等(1月18日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 42.61 -26 58.1 6.123 6.701 122 16.2 21:28 (180, 82) Feb. 15 6 41.20 -26 3.5 6.154 6.692 119 16.2 20:59 (180, 81) レモン彗星 (C/2024 B1) 秋に13.1等まで明るくなった(11月1日、Thomas Lehmann)。現在は16.1等(1月4日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 17 51.61 15 38.8 2.594 2.290 61 16.3 3:53 (247, 5) Feb. 15 17 57.11 15 10.8 2.593 2.350 64 16.5 4:02 (242, 11) ガン彗星 (65P) 現在は16.2等(7月30日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 17 31.61 -24 5.4 3.439 2.995 55 16.4 3:53 (279, 32) Feb. 15 17 41.98 -24 24.8 3.351 2.988 60 16.4 4:02 (276, 37) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.5等(1月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 14 54.40 -7 3.5 2.054 2.366 95 16.4 3:53 (229, 52) Feb. 15 14 59.75 -7 0.5 2.001 2.402 101 16.5 4:02 (217, 57) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.1等(12月1日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 5 38.37 -34 16.4 6.142 6.495 106 16.5 20:34 (110, 88) Feb. 15 5 35.95 -33 2.3 6.244 6.544 103 16.5 20:24 (105, 83) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.0等(1月10日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、4月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 5 43.29 -48 18.5 6.537 6.772 99 16.5 20:34 ( 4, 77) Feb. 15 5 37.64 -47 24.0 6.621 6.816 97 16.6 20:24 ( 22, 76) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。現在は16.0等(11月30日、吉本勝己氏)。13.5等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。3月には観測できなくなる。だが、日本では5月には、南半球では6月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 1 30.83 12 37.8 1.084 1.139 66 16.7 20:34 (116, 13) Feb. 15 1 32.30 11 18.1 1.086 1.030 59 16.6 20:24 (112, 10) カタリナ彗星 (P/2019 Y3) 3月に地球に0.3天文単位まで接近して、16等まで明るくなると期待されている。現在は18.2等(1月29日、Michael Jager)。16等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。5月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 2 38.56 -9 46.3 0.494 0.991 76 16.9 20:34 (109, 40) Feb. 15 2 48.20 -2 30.7 0.446 0.961 73 16.6 20:24 (115, 33) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は17.1等(12月30日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 12 36.50 -59 5.1 9.447 9.607 96 16.7 3:25 ( 0, 66) Feb. 15 12 34.22 -59 28.9 9.416 9.651 100 16.7 2:55 ( 0, 65) シンガー・ブルースター彗星 (105P) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、春には高く見えるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 17 48.34 -17 26.4 2.507 2.056 52 16.8 3:53 (274, 25) Feb. 15 18 4.19 -17 6.0 2.452 2.060 55 16.7 4:02 (271, 29) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は17.1等(9月21日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、まもなく観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 19 24.45 -27 36.4 7.465 6.638 30 16.8 3:53 (296, 12) Feb. 15 19 28.29 -27 8.4 7.358 6.595 36 16.7 4:02 (291, 18) マシェク彗星 (C/2024 Y1) 現在は15.8等(1月24日、Martin Masek)。急激に減光中。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 40.94 -24 8.6 1.214 1.526 87 16.8 20:34 (104, 60) Feb. 15 3 58.12 -16 58.1 1.330 1.619 87 17.2 20:24 (115, 56) ヒル彗星 (195P) 現在は16.9等(1月9日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 22.90 -8 43.0 3.831 4.514 128 16.9 21:08 (180, 64) Feb. 15 6 21.07 -8 30.5 3.893 4.508 123 16.9 20:39 (180, 64) アトラス彗星 (C/2024 M1) ほぼ恒星状。11月末から12月初めにかけて、13.7等まで明るくなった(12月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は16.4等(1月12日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 2 19.29 50 33.3 1.692 1.980 91 16.9 20:34 (150, -7) Feb. 15 2 20.42 52 2.7 1.831 2.025 86 17.1 20:24 (149,-10) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.9等(12月20日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 0 47.96 -58 54.8 11.090 10.590 57 17.0 20:34 ( 39, 37) Feb. 15 0 49.74 -58 10.7 11.118 10.599 56 17.0 20:24 ( 39, 35) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は16.6等(1月13日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 53.99 -38 52.4 3.758 4.275 115 17.2 21:38 ( 0, 86) Feb. 15 6 43.07 -37 13.7 3.844 4.325 112 17.3 21:00 ( 0, 88) コマス・ソラ彗星 (32P) 昨年の冬に13.5等まで明るくなった(2023年12月5日、Chris Wyatt)。現在は17.8等(12月28日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。5月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 14 29.06 -7 54.6 2.797 3.147 101 17.2 3:53 (221, 57) Feb. 15 14 30.83 -8 2.0 2.736 3.184 108 17.2 4:02 (206, 61) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.2等(1月22日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。5月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 2 53.26 9 21.2 3.875 3.908 84 17.3 20:34 (129, 29) Feb. 15 2 57.91 9 39.2 3.981 3.910 78 17.3 20:24 (126, 27) サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。11月から12月にかけて、14.3等まで明るくなった(11月28日、A. Diepvens)。現在は15.9等(1月7日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 9.12 57 48.5 1.714 2.127 100 17.3 20:34 (160, -9) Feb. 15 3 22.32 58 10.6 1.812 2.163 96 17.6 20:24 (160, -9) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.4等(1月4日、B. Lutkenhoner, E. Cortes)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 12 42.62 -48 25.5 5.121 5.428 102 17.4 3:31 ( 0, 76) Feb. 15 12 36.15 -48 7.8 5.013 5.420 109 17.3 2:57 ( 0, 77) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は17.6等(1月4日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 17 56.04 42 12.4 5.092 4.928 74 17.5 3:53 (226,-12) Feb. 15 18 1.94 42 50.6 4.986 4.856 76 17.4 4:02 (222, -8) スパール彗星 (242P) 現在は17.3等(1月13日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 50.45 -12 47.2 3.812 3.977 92 17.4 20:34 (123, 55) Feb. 15 3 53.48 -11 58.2 3.902 3.979 87 17.5 20:24 (119, 52) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は18.5等(9月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は次第に低くなり、5月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 32.64 -11 57.4 2.078 2.275 88 17.5 20:34 (119, 52) Feb. 15 3 39.12 -10 54.1 2.107 2.233 84 17.5 20:24 (117, 49) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.3等(1月8日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 7 16.21 41 38.2 6.381 7.178 141 17.6 22:02 (180, 13) Feb. 15 7 14.37 41 26.2 6.462 7.195 135 17.7 21:32 (180, 14) リニア彗星 (P/2015 CD60) 現在は17.6等(1月22日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 55.42 13 24.5 1.141 2.020 143 17.6 21:41 (180, 42) Feb. 15 6 56.14 12 37.7 1.201 2.036 136 17.8 21:14 (180, 42) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 夏から秋にかけて、14等まで明るくなった。現在は17.0等(1月10日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 2 23.65 12 50.4 2.944 2.916 78 17.7 20:34 (125, 22) Feb. 15 2 30.99 13 37.2 3.072 2.949 73 17.9 20:24 (124, 19) スキッフ彗星 (305P) 現在は17.1等(1月13日、Catalina Sky Survey)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 3 4.26 11 51.5 1.445 1.719 87 17.7 20:34 (133, 29) Feb. 15 3 22.58 12 32.0 1.544 1.764 85 17.9 20:24 (134, 29) ボリソフ彗星 (C/2024 V1) 現在は17.7等(1月23日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 9 5.68 60 1.9 1.596 2.396 134 17.8 23:49 (180, -5) Feb. 15 8 45.58 57 12.2 1.585 2.377 133 17.8 23:02 (180, -2) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 昨年夏に11等まで明るくなったはずだが、太陽に近すぎて長期に渡って観測できなかった。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 19 9.92 1 49.5 3.587 2.871 37 17.9 3:53 (269, -2) Feb. 15 19 18.67 2 38.4 3.621 2.954 41 18.0 4:02 (265, 3) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.8等(11月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 19 38.43 13 23.4 5.688 4.960 39 17.9 3:53 (264,-15) Feb. 15 19 40.58 13 24.5 5.679 4.991 42 17.9 4:02 (259, -7) 小惑星2013 LU28 (468861) 現在は18.0等(8月18日、Taras Prystavski)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 6 51.26 36 5.7 8.068 8.843 139 17.9 21:37 (180, 19) Feb. 15 6 46.81 35 43.1 8.155 8.849 132 18.0 21:05 (180, 19) ソーホー彗星 (P/2008 Y12 = P/2014 K3) 3月3日に太陽に0.07天文単位まで接近する。現在は観測できない。南半球では3月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 21 3.32 -17 32.5 1.787 0.813 6 20.4 3:53 (302,-12) Feb. 15 21 29.46 -14 39.1 1.608 0.635 6 19.1 4:02 (298,-12) 小惑星2008 HE (431760) 3月9日に太陽に0.11天文単位まで接近する。日本では超低空。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 19 23.30 -18 19.9 1.622 0.906 29 20.1 3:53 (288, 7) Feb. 15 20 1.87 -16 45.7 1.476 0.751 27 19.6 4:02 (286, 6) ソーホー彗星 (323P) 現在は20.9等(2月6日、Steward Observatory, Mt. Lemmon Station)。3月14日に太陽に0.04天文単位まで接近する。2月半ばに地球に0.2天文単位まで近づいて、条件良く観測できる。次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 8 14 40.49 -19 37.7 0.333 1.070 95 21.1 3:53 (239, 64) Feb. 15 17 14.80 -28 38.5 0.226 0.920 66 20.3 4:02 (277, 46)