デザインパターン

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ソフトウェア開発にデザインパターンを導入する意義や、それぞれのデザインパターンの特徴や利点、適さないケースや想定される問題点、実際に使用した例などを紹介します。

デザインパターンについて考える

作成:2004年4月1日

デザインパターンは、ソフトウェア設計の定石を集めたものである。デザインパターンの本を見て、さっそく自分のソフトウェア開発でも、同じようなクラスを作っている人もいるかもしれない。

だが、デザインパターンは、教科書に書かれている通りにただ真似して使えば良い、というものではない。デザインパターンの本質をきちんと理解して使わないと、却って逆効果となることもある。 ................

Decoratorパターン

作成:2004年11月17日

Decoratorパターンは、自由に組み合わせられる拡張機能を提供する時のパターンである。 ................

Iteratorパターン

作成:2004年4月1日

Iteratorパターンは、集合の要素に順に1つずつアクセスする時のパターンである。 ................

Singletonパターン

改訂:2006年7月3日

Singletonパターンは、インスタンスを1個しか生成しないこと(より広い意味では、生成できるインスタンスの個数に制限があること)を、クラスデザインとして表現するパターンである。 ................

Template Methodパターン

改訂:2009年4月7日

Template Methodパターンは、処理の大概を親クラスで実装し、異なる部分だけをそれぞれの子クラスで実装するパターンである。 ................

Template Methodパターンのクラス図

Visitorパターン

作成:2004年6月7日

Visitorパターンは、集合の要素を1つ1つ巡って、何らかの処理を行っていく時のパターンである。 ................

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